本州と北海道を結んだ豪華寝台列車。
“大人の旅時間”をテーマに大ヒットしたガイドブック「大人の小さな旅」シリーズ最新版。札幌から日帰りで「思い立ったらすぐ行ける」「好奇心をくすぐる」「少し贅沢」な大人の旅をセレクト。身近でゆったりと楽しめる旅の目的地をご紹介します。
●今だから行きたい、心休まる場所 大人の癒し旅
※緑あふれる札幌郊外で非日常な風景に出会う:幌見峠ラベンダー園、モエレ沼公園、札幌伏見稲荷神社など
※アイヌ文化を体感できるウポポイのある白老へ:ウポポイ(民族共生象徴空間)、国立アイヌ博物館、スイーツマザーズなど
●日帰りでどこに行く?大人の街めぐり
大通/円山/北海道大学/鴨々川と中島公園/藻岩山/月寒/石山/厚別/小樽/旭川/増毛
●日帰りで何をする?大人の遠足
美瑛の丘/ラベンダー畑/二十間道路/ゆにガーデン/歌才ブナ林/樽前ガロー/アシリベツの滝/洞爺湖温泉/祝津/ニッカウヰスキー余市蒸溜所/小林酒造/岩見沢/美唄/登別温泉/定山渓温泉
●日帰りで何を食べに行く?大人の美味しい旅
ニセコ×野菜、積丹×ウニ、岩内×天然ヒラメ、むかわ×ししゃも
●収録エリア
札幌、小樽、余市、積丹、富良野、美瑛、旭川、増毛、美唄、岩見沢、栗山、由仁、むかわ、新ひだか、苫小牧、白老、洞爺湖、ニセコ、登別温泉、定山渓温泉、岩内、黒松内など
本書に綴られる断片的なストーリーは、読むたびに印象が変わる不思議な吸引力を持っている。一つ一つのエピソードが小さく沸騰しながら、時に結び付き、時に離れて、途切れない波紋のように読んでいる自分の心奥に広がり、揺れながら漂い続ける。──解説・石川直樹
「旅とは、別の生に入っていく経験である。その土地の匂い、身体、空気、時間、言葉の訛り、まなざし、無関係な音に巻き込まれ、自らが形を失い、ひとつの地図になるような運動である。でっち上げられた死んだ関係性ではなく、生きたままそれらと交わりたいと思った」
ジャワ島、ハバナ、スリランカ、メキシコ、アッシジ、ドーヴァー、クレタ島……世界の旅先で出会った、曰く言い難い体験の数々。世界のどこに行っても自己変革が起こるわけではなく、それで人生が変わるわけでもない。それでも、旅はいつまでも面白い。晶文社スクラップブックの人気連載を全面改稿し、さらに書き下ろしを加えた、まったくあたらしい紀行文学。
"民族、宗教、言語、感覚、制度──こうした要素が異種混交的に存在する土地が好きで、そこで自分の思考が地滑りを起こすこと、「何か」を見極めるのではなく、「いったい何が起きているのか」という出来事に巻き込まれること。そういったものを求めて旅を続けてきたと思う。"(あとがきより)
ラヤンラヤンの風
バリ島のゲストハウス
ハバナのアルセニオス
スリランカの教会に花束を
受難のメキシコと今村
オルセー美術館のサイ
アッシジ、小鳥への説教
白い崖に立つ兵士の幽霊
その男メネラオス
ハワイの神々の囁き
世界でいちばん熱い夏、光る夏
暮らすとしたらどの家に住みたいかを想像しながら散歩したり、色々なカフェを訪れて名物のシナモンロールを食べ比べしたり。トラムで観光地を巡り、デパ地下でお惣菜を買う。夜はホテルの机で日記を書く。通りを歩く人々をぼんやり眺めながら考える。時間とか、人生とか、自分について。食べて歩いて考えるフィンランド一人旅を綴ったエッセイ。
「太陽の地図帖」名作漫画シリーズの最新刊は、国民的漫画『ちびまる子ちゃん』! 貴重な資料や証言、美しい原画を通して、その人気の秘密に迫る。吉本ばなな、泉麻人、中森明夫ほか ©さくらプロダクション
経営学者という看板の代わりにバックパックを背負い世界へ。旅先での理想と現実のはざまでもがく若者たちとの出会いが、韓国で生まれ育ち、日本に職を得て生活を営む著者自身の多層的な歩みを振り返る道を拓いた。迷い、悩み、変容する私を真摯に綴る。
※自己(オート)エスノグラフィーは、「私(書き手)」の経験を主題とし、自らを観察・記述する研究手法。近年、心理学、社会学、人類学をはじめ、芸術など分野を横断する研究領域においても注目を集めている。
日本の美しい風景を巡る上質な旅プラン
テーマごとに網羅された絶景&詳細な地図
周辺スポットを含めたガイドブックであり
感動のランドスケープ満載のフォトブック
光る北国、大きな旅
野生動物の迫力、咲き誇る花々
広大な自然の中のポツンと絶景宿
特集1は、北海道ならではのアクティビィティと絶景を同時に体験できるプラン。雲海×ハンモック(星野リゾートトマム)、流氷×ウォーキング(シンラ)、紅葉×ドライブ(三国峠)、洞爺湖×カヌー(洞爺トイボックス)など。特集2は背景を含め、野生の動物の躍動感を体感できる知床ネイチャークルーズ(イルカ、クジラ)、音羽橋(タンチョウ)、知床半島ウトロクルーズ(ヒグマウォッチングコース、野付湾クルーズ(ゴマフアザラシ)。続いては美しい景色をテーマごとに網羅。「花絶景」はフラワーランドかみふらの(ルピナス)、真駒内滝野霊園(ラベンダー)、ひがしもこと芝桜公園(芝桜)、北竜町ひまわりの里、四季彩の丘、ファーム富田(ラベンダー)、五稜郭公園 、かみゆうべつチューリップ畑、幌見峠ラベンダー園、女満別空港ひまわり畑、ゆりの郷こしみずリリーパーク。「緑のパノラマ絶景」は釧路市湿原展望台、ナイタイテラス、メルヘンの丘、さっぽろ羊ヶ丘展望台、開陽台、多和平、きじひき高原パノラマ展望台。「冬絶景 」は阿寒湖(フロストフラワー)、流氷観光砕氷船おーろら、ジュエリーアイス、しかりべつ湖コタン、摩周湖カムイテラス、糠平湖のアイスバブル、冬のSL湿原号、流氷物語号、クリスマスツリーの木、四角い太陽。「水辺(海・湖・池)」は白金の青い池、神威岬、知床五湖、ウポポイ(民族共生象徴空間)、姫沼、神の子池、大沼国定公園、澄海岬、襟裳岬、納沙布岬、夕陽台。「ポツンと絶景宿」はザ・ウィンザーホテル洞爺、フラノ寶亭留、ホテルノイシュロス小樽、函館大沼 鶴雅リゾート エプイ、スプウン谷のザワザワ村、チミケップホテル。「三都夜景」は天狗山ロープウェイ、さっぽろもいわ山ロープウェイ、函館山ロープウェイ。他に野生を感じる動物園、ガーデン街道の花畑、絶景ロード、札幌雪まつりなど冬のイベント、海が見える露天・サウナ、映えるレトロ建築、夜景ダイニング&バーも紹介。
保護猫のだいちとふくの2匹は、旅をしながら、いろいろな動物に出会っていく。
旅のなかで出会った動物たちとの会話を、テレビで話題となった「動物と話せる女性」ハイジが読み解き、教えてくれます。笑いあり、涙ありの猫の旅路。
桜旅に出かけたくなる決定版
なみちゃんが歩いた撮影スポット 福島桜旅214
浜通り・中通り・会津に分けて写真映えする福島の桜を案内
■登場するすべての桜の地図ページのQRコード付き
毎年、桜の開花を待ちに待って、撮影に飛び出す私。
なぜこんなにも、桜に振り回されているんだろうと思いながらも桜に会うと、心和み心弾みワクワク感が止まらないのです。
「また来たよ」と桜に挨拶し、撮影を開始しますが、あー!日本人で良かった。やっぱり春が好き!桜が好き!そして福島県が大好きなのです。
こんなにも恵まれた地をもっと知ってもらいたい、知らない人にも見てもらいたいと思い、桜を一冊に纏めてみました。
シリーズ第4弾。「最も美しい村」連合公認の79村(2019年11月現在)を全踏破。圧倒的な美しさで村々の息遣いを切り取る。
「スペインの最も美しい村」とは
2011年に「スペインの最も美しい村」協会が設立され活動を開始。人口15000人以下(歴史地区の人口は5000人以下)であること、建築的遺産または自然遺産があることなどを条件に、村内の環境、宿泊施設、案内板に至るまで厳正に審査し、登録を認定している。2019年11月末時点で、79村が認定されている。
白い村、石畳の村、城壁の村……
絶景と歴史遺産を巡る旅
どの村も歴史ある石積みや木組みの家屋が寄り添うように建ち並び、立派な聖堂を持っていた。美しい景観やまだ知らぬ歴史文化に新鮮な驚きとときめきばかり。旅が終わる頃には心が高揚感で満たされていたーー
写真家吉村和敏が、取材期間3年をかけて訪ね歩いた、知られざるスペイン。雄大な自然と、激動の歴史を静かに伝える美しい村々を活写する!
48歳の官能作家、愛川亮介は生来の女好きで、水商売の若い女性とオイタしては妻に激怒されての繰り返し。今回も家を追い出されて途方に暮れ、知り合いのスナックのママを頼る。ママは兄がやっている温泉旅館を紹介してくれ、亮介が赴くと、アラサー若女将の初音が「夫に叱られているので、官能小説の先生にイケる身体にしてほしい」と頼んでくる。そのムチムチした肢体を見て亮介もたちまちタマらなくなり、貸切露天風呂でみっちりSEXレクチャー。ついに初音は初めて気をヤる。それを小説化したりして筆もチン棒も振るう旅性活!
ーここに住んでいたことがある気がするー
本書は、一人旅研究会が日本中を旅して集めた、心の“故郷”を呼び醒ます風景の写真集です。
第1章「山里へ」、第2章「海の見える町」、第3章「ビルの谷間に」では、田園風景や踏切、電柱のある住宅街、瓦屋根が連なる町並みなど、近年失われつつある日本の日常的な景色を収めています。第4章「旅の宿」には、歴史ある木造建築の旅館や年季の入った温泉など、国内の旅のあじわい深さを再認識できる写真が満載です。
ゆっくりと眺めて旅気分を楽しむのはもちろん、絵を描くためのイメージソースとしてもご活用いただけます。
掲載写真は、漫画・イラスト・風景画などの作画資料としてお使いいただけますが、絵にする場合は、必ずご自身の「手」で描き起こしてください。AIでの活用や、写真そのものの転用は禁止事項に当たります。
はじめに
本書について・使用規約
第1章 山里へ
栃木・日光市 板橋通路踏切
滋賀・日野町 田園地帯
北海道・新得町 カルバートボックス
兵庫・赤穂市 有年牟礼
千葉・銚子電鉄 外川駅
三重・名松線 伊勢竹原駅
福島・南会津町 前沢曲家集落
島根・大田市 石見銀山
岡山・高梁市 吹屋
岐阜・揖斐川町春日小宮神
大分・中津市 大石隧道
奈良・五條市 大塔町辻堂
第2章 海の見える町
愛媛・予讃線 下灘駅
京都・舞鶴市 吉原入江
京都・伊根町 舟屋の町並み
長崎・長崎市 南越停留所
広島・尾道市 尾道の町並み
山口・長門市 油谷川尻
岡山・倉敷市 下津井田之浦
三重・尾鷲市 九鬼町
山口・長門市 黄波戸地区
第3章 ビルの谷間に
青森・黒石市 中町こみせ通り
山梨・富士吉田市 下吉田周辺
第4章 旅の宿
青森・黒石市 ランプの宿 青荷温泉
岐阜・中津川市 ランプの宿 渡合温泉旅館
山形・最上町 瀬見温泉 喜至楼
岩手・花巻市 花巻温泉郷鉛温泉 藤三旅館
山口・長門市 俵山温泉街と泉屋旅館
熊本・八代市 日奈久温泉街
鹿児島・霧島市 湯治の宿 田島本館
熊本・人吉市 人吉温泉 鶴亀温泉
旅のメモ
旅の地図
おわりに
カラーイラストの描き方
10万部ベストセラー『58歳から日々を大切に小さく暮らす』の著者最新刊!今多くのシニア女性が積極的に旅行に出かけているが、なかでも注目を集めるのが「ひとり旅」。様々なことから解放された今、老後の新しい趣味として、ひとり旅に挑戦してみたい…。そうした時代背景から、おひとりさまツアーを積極的に組んでいる旅行会社も。ショコラさんはまさしくその一人。67歳でパートをやめ、年金暮らしに入るが、ずっとしたかったのが、ひとり旅。パート時代に老後資金とは別に貯めたお金で、定期的におひとりさまツアーやひとり旅に出かけている。
どうやって旅の計画を練る?予算はどれくらい?ひとりで行きやすい場所は?ひとり参加ツアーの上手な使い方は?──旅先の写真とともに、ひとり旅を気楽に始める方法を提案。まずは近場に1泊2日から!老後生活の新しい楽しみ、発見できます。
──50代の頃から思っていたのは、自由になって時間ができたら、やりたかったことを始めよう、とくに旅行にどんどん行きたいということでした。いよいよ完全リタイアとなり、憧れだった、でもハードルが高いと思っていた「ひとり旅」に挑戦しました。新幹線1本で日帰りでも行ける神戸へ、1泊2日。不安でドキドキしながら新幹線に乗り込みましたが、着いてしまえば都会の神戸。交通網も発達し、何も不安になるようなこともなく、自分にもできるという自信がつきました。その後、ひとり参加ツアーも経験し、ひとり旅にハマりました。──
PART1 60代でその魅力にめざめた「ひとり旅」
PART2 ひとりで行くなら「交通の便がいい」場所へ
PART3 ひとり旅のいいとこ取り「ひとり参加のツアー」
PART4 出かける前から始まっている旅のワクワク
PART5 ひとり旅ができる元気な自分でいるために
〜アメリカンブレックファースト&ブランチメニューの決定版!〜
アメリカで古くから食べられているクラシックなメニューから、近年人気のヘルシー志向のメニューまで、アメリカの朝ごはんメニューを網羅した1冊です。
4種類の目玉焼きやスクランブルエッグなど基本の卵料理からはじまり、アメリカのダイナーで供されているクラシックブレックファースト、アボカドやチーズなどを使ったトースト、BLTなどおなじみのサンドイッチも登場。
アメリカの休日の朝ごはんやブランチに欠かせないパンケーキは、「基本のふわふわパンケーキ」のほか、ヨーグルトやバターミルクを使ったものなど種類豊富にご紹介します。目にもおいしいフレンチトーストやワッフル、ダッチベイビーも!
アメリカでは外で買う朝ごはんの定番であるドーナツやマフィン、スコーン、ビスケットのレシピも収録。アサイーボウルやチア&オーツプリン、自家製グラノーラなど、美容や健康を意識した朝ごはんメニューも厳選してピックアップしています。
また、週末のちょっと遅めの朝ごはんやブランチを彩るモーニングカクテルなどのドリンク類も。
さらに、アメリカの朝ごはんには登場しませんが、あたたかいスープで一日をはじめたい方に向けて、アメリカ家庭料理の定番スープも特別収録。
ボストン在住で、基本の家庭料理の料理教室を主宰し、レシピに定評がある著者ならではのメニューの数々を、ぜひお楽しみください!
長崎軍艦島の旅
祖母と一緒に行くはずだったお伊勢参り。急なトラブルでひとりでお参りすることになった元喜は、ある男の子と出会う(「もしも神様に会えたなら」)。
幼い頃に引っ越し、生まれ故郷の記憶はまるでない。両親の思い出話を頼りに故郷をめぐる旅に出るが……(「失われた甘い時を求めて」)。
心ときめく景色や極上グルメとの出会い。旅ならではの様々な「幸せ」がたっぷり詰まった7編を収録。読めば旅に出たくなる、実力派作家7名による文庫オリジナルアンソロジー第3弾!
「もしも神様に会えたなら」大崎梢
「失われた甘い時を求めて」新津きよみ
「夕日と奥さんのお話」柴田よしき
「夢よりも甘く」篠田真由美
「旅の理由」松村比呂美
「美味しいということは」三上延
「オーロラが見られなくても」近藤史恵
古地図や希少文献、海外のウェブサイトを丹念に調べ、飛行機を乗り継ぎ、水上飛行機や小型ボートをチャーターして、目指すは僻地の野湯や素朴な共同浴場。フィジー、ニュージーランド、中国、トルコ、マダガスカル、カナダ、チリ、コロンビア。筆者がこれまでに訪ねた海外温泉1250湯の中から、特に思い出深い温泉旅を厳選して紹介する。まだ見ぬ温泉を探し求め、世界中を飛び回る稀代の温泉バカの体温まる“お宝温泉探し旅”。海外温泉旅に挑戦したい人向けの実践アドバイスも収録。
第1部 一生に一度の温泉旅
1章
フィジー 驚きのヒューマンネットで温泉を発見!
コラム1 水着か裸か、それが問題だ
2章
ニュージーランド ツアーのボートを一人だけ途中で下船?
コラム2 世界の温泉博物館を訪ねてみよう
3章
中国 旧満州国の温泉遺構に到達!
コラム3 歴代の名君が登場する中国の開湯伝説
4章
トルコ 素朴な秘湯の密集地で軍事クーデターを知る!
コラム4 入浴の仕方は世界共通じゃない
5章
マダガスカル 由緒不明の「温泉地図」は正しかった!
コラム5 「児童誘拐」と間違われないか?
6章
カナダ 水上飛行機でしか行けない「温泉島」?
コラム6 温泉場での最重要単語は「男」と「女」!
7章
チリ 寝室付きのクルーザーを3日間もチャーター?
コラム7 温泉探しに失敗はつきもの
8章
コロンビア 名前のない温泉滝を南米の山奥で探す!
第2部 温泉旅の極意
1 魅力的な温泉の探し方
2 温泉までの移動手段を確保する
3 湯にたどり着くまでの旅の知恵
私たちのための新大陸【ユートピア】、つくっていいですか?
『素材命』な発明少女が仲間と旅する、錬金どたわちゃファンタジー第二弾はじまります!
書き下ろし番外編3本収録
コミカライズ企画進行中!
好評をいただき重版した週刊朝日ムック『生誕100年 司馬遼太郎の現在地』の第2弾『司馬遼太郎の現在地2』をお届けする。小説は8作品で、日本仏教が生んだスーパースター空海が登場する『空海の風景』、江戸時代中期にロシアとの緊張緩和につとめた船頭高田屋嘉兵衛が見た『菜の花の沖』、明治初期に日本の法制度を構築した佐賀の偉才、江藤新平の栄光と挫折を追った『歳月』、源頼朝を慕いつつ、死地に追われる『義経』、高齢化社会の手本、北条早雲を描いた『箱根の坂』、『真説宮本武蔵』や千葉周作を描いた『北斗の人』では従来の武蔵や周作とは一味違った2人が登場する。さらに孤高の英雄伊達政宗を書いた『馬上少年過ぐ』、薩摩焼十四代の沈寿官氏をモデルにした『故郷忘じがたく候』と人気作品が並ぶ。中盤以降は司馬氏の「知」の領域に迫っていく。週刊朝日で25年間連載した『街道をゆく』からは、モンゴル、アイルランド、オホーツクを舞台にした3作品を選んだ。晩年の主要作品『この国のかたち』『風塵抄』の世界、さらに司馬氏の根本的な宗教観を考える仏教、キリスト教の特集もある。とりわけ、仏教については相愛大学の釈徹宗学長の話が興味深い。司馬氏は美術にも深い造詣があり、いまも人気の画家、三岸好太郎・節子、鴨居玲、さらには司馬氏の美術観に大きな影響を与えた陶芸家の八木一夫の特集も加えている。週刊朝日連載時はモノクロの世界だが、今作ではオールカラーで視覚的にも楽しめる。写真集で『街道をゆく』『坂の上の雲』の世界を独自の視点で撮影、2023年秋に姫路文学館で写真展を開催する小林修カメラマンが、司馬氏の「知」の世界の魅力をいっそう引き立てている。
鉄道ライターの「私」が、秘境にポツンとある無人駅から誰もが知っている場所のとなりにある無人駅まで、全国の無人駅をめぐり、その魅力に迫ります。このご時世で次々と廃止になりつつある秘境駅、無人駅、あるうちに行ってみませんか?
まんがライフWINでひそかに話題の無人駅コミック、ついに発売!