雨かんむりの漢字の一群は漢字の成り立ちを知るためには典型的で格好の一群でもある。
なにせ雨は古来、人々の上に降っていたのだから。
「霽(は)れる」という字は「晴れる」よりも古くからあった。
これは漢字の呪術的起源と関係がある。
「零」はなぜ「0」を意味するようになったかーーなど
「霙」「霜」「雷」から「霹靂」「霍乱」まで、
さまざまなエピソードで解き明かす無類に面白い漢字エッセイ。
<目次より>
1 雨の章
天から降るものは何もかも雨
三日続けば霖、一〇日だと霪?
涙はこぼれて零になる
霤と反逆者たちの系譜
永遠の命は露とともに
鬼の霍乱と男装の麗人
2 雲の章
雲は空想力をかき立てる!
深い霧のその中で
霞の色はどんな色?
大地に霾が吹き荒れて
3 雷の章
雷は激しく鳴り、電は鋭く光る
大地が震えるそのわけは?
霹靂という名のハイテク・カー
4 雪の章
すべてを雪に流しましょう
歴史の雹と文学の霰
わびしい霙の美しさ
厳しさは秋の霜のように
5 晴れの章
神よ、明日は霽れますか?
薄くてはかない霓の魅力
幽霊と需要と舞雩の台
1 雨の章
天から降るものは何もかも雨
三日続けば霖、一〇日だと霪?
涙はこぼれて零になる
霤と反逆者たちの系譜
永遠の命は露とともに
鬼の霍乱と男装の麗人
2 雲の章
雲は空想力をかき立てる!
深い霧のその中で
霞の色はどんな色?
大地に霾が吹き荒れて
3 雷の章
雷は激しく鳴り、電は鋭く光る
大地が震えるそのわけは?
霹靂という名のハイテク・カー
4 雪の章
すべてを雪に流しましょう
歴史の雹と文学の霰
わびしい霙の美しさ
厳しさは秋の霜のように
5 晴れの章
神よ、明日は霽れますか?
薄くてはかない霓の魅力
幽霊と需要と舞雩の台
教科書&問題集で学んだことをこの1冊でガッチリ固める!!横断総まとめ本。全科目横断編で科目横断の共通事項、類似事項を一気に整理!総まとめ編で科目別に最重要事項を一気に確認!複雑な内容もフルカラーで瞬時に整理!こだわりのレイアウト!図解も満載!暗記がみるみる進む、最強の1冊!
阪神・淡路大震災から30年。残念ながら、熊本や能登の地震を例に見る限り、社会の脆弱性は一向に減っていない。大災害を繰り返さないために、いま私たちにできることとは?活断層防災とそのための調査研究のあり方を原点から問い直す。
はじめに
第1章 阪神・淡路大震災の衝撃 1995-1996
活断層危険度は調査できる
活断層対策を議論すべき時
活断層のランク分け急務
防災の鍵握る活断層公表
第2章 活断層との共生を考える 1997
問われる自然災害観 -地震被害から何を守るのかー
災害対策 -限りある費用、人命優先でー
サハリン北部地震 -原野を引き裂く断層ー
アジア各国の活断層 -防災と経済ー
神戸の坂と活断層 -地形の『異常』-
活断層と暮らす -危険地帯を避ける計画的開発ー
第3章 2000年代の地震から学ぶ
「寝耳に水」の悲劇を繰り返さないために -2004年新潟県中越地震ー
2005年宮城県沖地震にみる地震危険度
防災情報の見直し必要 -2008年岩手・宮城内陸地震ー
災害ハザードマップを活かす
学校耐震と活断層
第4章 活断層大地震に備えるために 2008
陸の地震にも要注意!
仙台の街と活断層
直下型地震の衝撃
活断層を見つける
活断層は「いつ」動くか
活断層が動くとどうなるか
2004年中越地震は活断層が起こした!
2007年能登半島地震・中越沖地震と原発問題
活断層の真上に建つ敦賀原発
活断層はどこまでわかっているか?
活断層へ備える心構え
阪神・淡路大震災の教訓は生かせるか?
コラム「伊勢・伊賀・志摩・近江・尾張・美濃大地震の図」
第5章 原発の活断層問題 2011-2024
原子力規制庁による安全確認の責任一元化を
大飯原発再稼働における耐震性評価の問題
活断層を正しく畏れ、被害を最小に
活断層調査は緊急課題
活断層の厳格な再審査を
原発事故を二度と繰りかえさないために -新規制基準の制定ー
「原発と活断層」をめぐる「科学」の扱い
敦賀原発の断層が動けば大事故につながる
第6章 「想定外」を繰りかえさないために 2011-2024
東日本大震災の「想定外」問題について
東日本大震災の「教訓を生かす」とは?
阪神・淡路大震災と神戸の活断層を再考する
活断層調査の最前線 -航空レーザーによる活断層再発見ー
活断層沿いの対策 -熊本地震の教訓ー
熊本地震に学ぶ -活断層大地震への備え方ー
北海道胆振東部地震と石狩低地東縁断層帯の複雑な関係
能登半島地震 -繰り返される「想定外」の背景に何があるか?-
第7章 地震本部の取り組みと活断層防災の課題
地震本部のミッション
地震本部の取り組みと課題
活断層評価の課題
活断層防災の課題
活断層防災の第2フェーズに向けて
引用文献
おわりに
所は…宮崎県日向市駅。県・市・JR・専門家・市民の志と情熱が、まちを、人を、動かした。
断層沿いに道はでき近くにたいてい温泉がある。のんびり景色をながめながら大地の不思議にふれる。近畿圏28ヵ所の活断層を案内。
地震を起こす活断層の正体を明らかにするためには、地道な地表調査から最新の地下探査まで、さまざまなアプローチが必要です。本書の前半では、その「調べ方」について、専門家じゃなくても分かるように、なるべくやさしく解説します。いつか来る地震災害にどのように向き合うか、後半ではその「つきあい方」について、地域住民の取り組みを紹介しつつ考えます。活断層を理解しようとする努力が続けられていることと、多くの人々が災害に備え助け合う意識を育てていることを読者に伝えたい、それが本書のテーマです。
鎌倉女子大学の理事長・学長である著者が、折々に触れ、学生やその家族、教職員に発信してきた、教育・文化・文学・宗教・政治・社会等への考えをまとた随筆集。著者の世界観・人生観を表わす好著。
本当の青春とは/懐かしいシルスマリア/授業中に学ばなかったこと/「さようなら」ということ/食を通して文化が見える/和顔愛語/東京オリンピック・パラリンピックの開催/新しい年の始まり/菩提樹/70年に一度の開花/子どもの遊び/食はめぐる/科学へのあこがれ/天才もまた努力によって/「仰げば尊し」のこと/夏休みの感想文/図書館「武藤光朗文庫」の開設/横澤彪さんのこと/呉清さんの指 尚先生の言葉 そして新しい年/学園主・松本紀子先生の米寿をお祝いする会/「個性尊重」という言葉の錯覚/「道理の感覚」を育てる教育/IQも大事だが、CQ、PQは、もっと大事/「子曰く、…」/ハーバード大学白熱教室/インターネットによる授業配信に向けて/産学連携プログラムから見えてくる学問の可能性/女子と文化/女子大学/ある卒業生の修養日誌/学校と家庭が力を寄せ合って/『沈黙』について/卒業生に贈る言葉/アシタ仙人の涙/空海と密教美術展/自浄其意/沖縄旅行のひとこま/ベトナム訪問記/東南アジアへの教育支援/誇りを忘れつつある日本人/思い当たること/総選挙を前にして思うこと/点は自ら助くる者を助く/いざ、もう一度/震災の体験の中から/秋入学へ移行したいなら幼稚園から/一様化と多様化の間で/ある個人的な見解/憲法89条と私学助成金の問題/格言に二種あり
その企業城下町には、暗黙の階層があった。誰もが企業に繋がりをもつ町で、千人余りのエリート社員とその家族は子供の頃から万事優遇されていた。多数の工員の子弟には、高校入学時の特別試験を突破することで社員の子弟だけの高校に進めた。数々受けた屈辱への復讐心をバネに木原高志は、わずかな機会を生かし、ついに社員の仲間入りをする。娘に気に入られ、副社長の娘婿という他人もうらやむ座をつかんだかに見えたのだが!?
平成の世に落語の黄金期の再現を!26年間の沈黙を破り、語る分裂騒動の真相。
東北大震災以降、各地域で起こりうる地震が詳しく検討されている。なかでも危惧されるのが首都直下地震だ。さし迫った東京湾北部地震では、首都圏に重大被害をもたらし1万人が死亡するという。しかしそういった被害想定はどれくらい信憑性があるか?地震のシナリオのそれぞれはどうか?最新想定と活断層。
未開の大地・レーゼルドーン大陸の開拓村開発を手伝うこととなったエミリーたち。ところがその場所は、かつて最悪の魔神を封印した場所だった。その強大な力を狙う蛮族の軍勢に、エミリーたちが立ち向かう!!
「御茶ノ水駅から神田明神に向かって聖橋を渡ると、すぐ左側の東京医科歯科大学歯学部の建物の横の空き地に『近代教育発祥の地』という立札が立っています。「江戸時代に昌平坂学問所があったところである。…明治維新後、学問所は新政府に引き継がれ、昌平学校、大学校、東京大学と発展していった…」などと書かれています。一方、洋学調所、開成所、大学南校のあったとされる、現在の学士会館の前に『東京大学発祥の地』の立札が立っています。それぞれ文京区と千代田区が設置したものですが、両立札を入れ替えたほうがしっくりするように思われますが、いかがでしょうか。東京大学は間もなく創立百五十年を迎えますが、明治維新という変革にまつわる不都合をもう一度見直す必要があるのではないでしょうか。東京大学の正史は『東京帝国大学五十年史』、『東京大学百年史』、『東京大学医学部百年史』などでありますが、医学部に関して不可解な点は、医学部医学科の第一回卒業生の数が、東京大学の編纂した前二著では18名となっているのに、医学部の編纂した方は20名とされていることです。往時、医学部綜理心得であった石黒忠悳によると海外派遣留学生の選考事情が関係しているとのことですが(『懐旧九十年』)、石黒の記述にも記憶違いがあり、さらに詳細な検討が必要です。繰り上げ卒業となった二人のうち一人は十二年の卒業、他の一人は学位を授与された十三年の卒業と自称しています。第一次資料は東京大学に保管されているでしょうから、部外者が口をはさむのは僭越ですけれども、「灯台下暗し」の喩えもありますから、やや離れた位置から一石を投じてみたのが本書です。」(本書「はじめに」より)
【著者プロフィール】
金津 赫生(かなづ・あつお)
昭和十年 東京に生まれる。
昭和十九年 熊本市に転地。
昭和三十六年 東京医科歯科大学医学部卒業。
東京医科歯科大学第一内科、都立墨東病院、日本ロシュリサーチセンターを経て
昭和五十六年 筑波大学医療技術大学部教授
平成十一年 定年退官、筑波大学医療技術大学部名誉教授
平成十三年より筑波記念会トータルヘルスプラザなどで非常勤医師として検診業務に携わる。
雨かんむりの漢字には、物語がたくさん詰まっている
「霽」(さい、はれる=晴れる)は雨かんむりの漢字だが、晴れるという意味を持つ。雨なのになぜ晴れの意味を持つのか。漢字の起源は呪術から始まっていると言われる。呪術師の重要な役目は「雨乞い」なので、いつ雨が降り出すのか、いつ止んでしまうのかに関心があった。「晴れ」という概念は無きにひとしく、「雨が止んだ時」という意味で「霽」が使われたのだ。雨の漢字をひもとくことで漢字の起源や中国の歴史や文学にも触れることができる、無類に面白い漢字エッセイ。
雨かんむり漢字読本・目次
1 雨の章
天から降るものは何もかも雨
三日続けば霖、一〇日だと霪?
涙はこぼれて零になる
霤と反逆者たちの系譜
永遠の命は露とともに
鬼の霍乱と男装の麗人
2 雲の章
雲は空想力をかき立てる!
深い霧のその中で
霞の色はどんな色?
大地に霾が吹き荒れて
3 雷の章
雷は激しく鳴り、電は鋭く光る
大地が震えるそのわけは?
霹靂という名のハイテク・カー
4 雪の章
すべてを雪に流しましょう
歴史の雹と文学の霰
わびしい霙の美しさ
厳しさは秋の霜のように
5 晴れの章
神よ、明日は霽れますか?
薄くてはかない霓の魅力
幽霊と需要と舞雩の台