大阪の心斎橋からほど近い空堀商店街で「ソノガラス工房」を営む道と羽衣子。兄の道はコミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調することができない。妹の羽衣子は、何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいた。正反対の二人は、祖父の遺言で共に工房を継いでからも衝突が絶えなかったが、ある日「ガラスの骨壺が欲しい」という依頼が舞い込みーー。兄妹が過ごした十年間を描く傑作長編。
子どもの健康のためにやっていいこと・ダメなこと(仮題)
巻頭インタビュー 杉山愛さん(元プロテニスプレーヤー)
■PART1 心を強くする!
・<チェック> あなたの関わり方は子どもの心を強くする? 弱くする?
・「やさしさ」と「強さ」を育む4つの習慣
・子どもの本音を見逃さないで〜安心を届ける受け止め方〜 他
■PART2 生活習慣を整える!
・強い心と体を作るために 子どもの食の困った悩みOK対応・NG対応
・みるみる体が整っていく“腸育習慣”
・蒸し暑くても、ぐっすり眠れるように 「睡眠力」を高める! 他
■PART3 病気やケガから子どもを守る!
・いざというときのために小児救急の基礎知識
・夏に多い病気とケガ 予防&治療ガイド
・「靴」が子どもの健康を決める! 他
<特別企画>
子どもが大好きな“バランス丼”
<特別よみもの>
梅田みか(脚本家)、あさの あつこ(作家)
なつみはね、すごくいいことおもいついたよ。なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ! コレ、なーんだ!?
シロクマはなぜペンギンを食べない? 2月1日生まれのジュリーが夏の夜に誕生日を祝うのはなぜ? 固い頭がほぐれる大人のクイズ集。
ビジュアルな視覚に訴える確かな情報誌頭がよくなる「睡眠」法
『生きがいの見つけ方』は、「自由意志は幻想であるかもしれない」という脳科学の視点を出発点に、人はそれでもどうすれば生きがいを感じながら生きられるのかを考える一冊です。著者は、私たちの行動や選択が環境や脳の状態に強く影響されているとしながらも、そこに悲観するのではなく、むしろ「行動」こそが生きがいを生む鍵であると語ります。
本書で特に印象的なのは、「やる気があるから行動するのではなく、やる気がなくてもまず行動することが大切だ」という提案です。たとえば、朝なんとなくランニングに出たとき、走っている最中に目の前を一匹の蝶がふわりと舞う。それを見て「生きている」という実感がふいに湧き上がる。そうした一瞬が、生きがいの原点なのだと茂木は述べます。大きな目標や崇高な目的がなくても、小さな行動の中にこそ生きている瞬間が宿るのです。
行動主義的なアプローチを通じて、著者は「習慣が人格をつくる」とも語ります。毎日少しでも何かをやり続けること。それがやがて意味や価値を生み、生きがいへとつながっていく。本書は、やる気や自由意志に頼らずとも、日々の行動の中で人生の意味を見出すことができるという力強いメッセージを届けてくれます。どこか虚しさを感じている人にこそ読んでほしい、生きる手応えを取り戻すための一冊です。
子どもがやる気や自信を持ち、次への成長へとつなげるための「ほめ方」「叱り方」を、教育のスペシャリストがやさしく解説。
微小地震が増加している糸魚川ー静岡構造線断層帯、東京でマグニチュード七・四の大地震を起こすリスクがゼロではない立川断層、豊かな水文化を生み出した京都の断層帯……。本書では阪神・淡路大震災や熊本地震などについて事前に警鐘を鳴らしていた京大元総長が、活断層の現状と基本知識を平易に解説。口絵にはカラーで日本全国の活断層の地図を掲載する。
活断層は怖いという概念が一般的になっていると思われるが、実は活断層のおかげで私たちは豊かな暮らしをしている面もある。本書では、活断層のそのような一面も紹介する。活断層が動いて大地が大きく揺れるのは10秒ほど。一つの活断層がまた動くのは1000年以上先。10秒の揺れを乗り切れば、あとは活断層の恩恵を受けて暮らせるのである。防災を担当する役所の方が著者の話を聞いて、「1000年楽しく10秒怖い活断層」と書いて掲げたことがあるそうだ。
本書ではそのほか、活断層の見つけ方、地震の備え、地震の予報などについても語る。
【本書の主なトピックス】
■阪神・淡路大震災の前に存在した「まぼろしの報告書
■原子力発電所と活断層
■活断層の調査方法
■活断層のない地域
■海底の活断層ーーとびきり異質な南鳥島
■中国海城地震の予報成功から50年
(1975年、中国・遼寧省でM7.3の大地震が発生。地震の前兆をつかみ、住民が避難活動を行ったことで、人的被害を抑えることができた)
■安全と安心で豊かな暮らしを
人生がうまくいく言葉の力(仮)
【新浪剛史氏(サントリーホールディングス社長)推薦!】
「この新潮流に、いかに乗るかがビジネスの命運を決める。全ビジネスパーソン必読。」
人間の仕事は、いよいよ奪われるのか?
未曽有のスピードで進む変化の本質を
世界のテクノロジーとビジネスの「目利き」が解説
「生成AI」への注目が急速に高まっている。
とりわけ対話型AI「ChatGPT」は、2022年11月30日に公開されるや、史上最速級のスピードでユーザー数を増やした。アイデア出しや業務効率化など、仕事への活用も急速に進んでいる。テキストで指示をすると自動で画像を生成するAIも続々と登場。
マイクロソフトやグーグルなどのビッグテックからスタートアップまで、生成AIをめぐる競争が激化するなか、私たちの仕事やビジネスはどう変わるのか? どう変わるべきなのか?
【本書の内容】
第1章 ChatGPTの衝撃
第2章 なぜ今、生成AIが登場したのか
第3章 「アフターChatGPT」のビジネス
第4章 日本企業は「アフターChatGPT」をどう生きればいいのか
宮部みゆき、新シリーズ第一巻、待望の文庫化!
二人の「きたさん」が事件に翻弄されつつ成長していく物語で、著者が「生涯、書き続けたい」と願う捕物帖。
舞台は江戸深川。一人目の「きたさん」こと北一は、亡くなった岡っ引き・千吉親分の本業だった文庫(本や小間物を入れる箱)売りで生計を立てている。いつか自前の文庫をつくり、売ることができる日を夢見て。
本書では、ちょっと気弱で岡っ引きとしてはまだ見習いの北一が、やがて相棒となるもう一人の「きたさん」こと喜多次と出逢い、亡き親分のおかみさんなど周りの人たちに助けられ、事件や不思議な出来事を解き明かしていく。
北一が住んでいるのは、『桜ほうさら』の舞台になった富勘長屋。さらに『<完本>初ものがたり』に登場した謎の稲荷寿司屋も、本書の中でその正体が明らかになるという、宮部ファンにとっては見逃せない仕掛けが満載。
宮部ワールドの要となる痛快・人情時代ミステリー。
あの選手を、もう一度打席にーー。
猫は「奇跡」を起こすために走ります。
大好評ハートフルストーリー、第三弾。
あの世とこの世のあいだにあるカフェ・ポンの店主・虹子に雇われ、もう会えない人からの想いを伝える「伝言猫」として働くふー太は、若くして亡くなった野球選手・若畑をもう一度打席に立たせたいという依頼のため、同僚猫のスカイとともに野球場へと向かうことに。さらに虹子からは、球場にいる様々な人々の願いも叶えるよう言われて……。
猫の視点から人間のあたたかさを描く物語。
文庫書き下ろし。
だだをこねる、大声で泣く、言うことをきかない……つい、イラッとしがちな時もガミガミ怒らず、わがままな子にしない育て方。
あなたは今、幸せですか?-----真正面からこう問われた場合、あなたは何と答えますか?
人生、さまざまな形で、思うようにならないことが次々と押し寄せます。「どうして自分だけ、大変な目に遭わないといけないの?」「こんなはずじゃなかったのに」……。人は、大変な状況に直面し、解決策を見出せなくなると、ともすれば、自暴自棄になったり、自分の不幸を嘆いたりしがちです。
しかし、幸せかどうかは、自由人であるあなたが決めること、あなたの考え方や気持ち次第なのだと、著者は言います。つらいことやつまらないことを、価値あることに変えることもできるのです。
「人を許した時、許した人は自由になる」「依頼心や甘えを捨てた時、力が生まれ、道がひらける」「第一志望ばかりが自分にとって最良とは限らない」……。こだわりや悲しみから心を自由にする生きる指針、人生のヒントを、身近な具体例と深い人生経験から導かれたメッセージで伝える一冊!
動物たちが、つぎからつぎへとおとしもの……。これは、だれのおとしもの?
「おーい、バナナ! おとしましたよ」ゴリラがおとしたバナナをひろった男の子。ゴリラにとどけてあげると、「どうもありがとう」
バナナをひろってもらったゴリラが見つけたのは、ながーいじゃらじゃら。なんだろう? これは……「ネックレス! おとしましたほっ!」キリンにとどけてあげると、「どうもありがとう」
ネックレスをひろってもらったキリンが見つけたのは、まあるいガラスがふたつならび。なんだろう? これは……「ゴーグル! おとしましたよ」ナマケモノにとどけてあげると、「どうもありがとう」
あれれ? トリが木の下におうちをおとしてしまったみたい。男の子がひろって、木の上によいしょ、よいしょ、よいしょ、と運んであげたら……!?
新進気鋭の絵本作家・マスダケイコによる、読み聞かせにぴったりのユーモラスな絵本! 親切の輪がぐるぐるめぐる、「ありがとうリレー」のはじまりはじまりー!
朝は朝星、夜は夜星をいただくまで懸命に働き、幕末の長崎で日本初の洋食屋を始めた草野丈吉とゆき夫婦。
出店の後押しをしたのは、薩摩藩の重鎮・五代才助(友厚)である。最初は自宅で始めた小さな店は、少しずつ大きくなっていった。そこへ陸奥宗光、後藤象二郎、坂本龍馬らもやって来たが、材料も満足に揃わないなか、経営は窮地に陥る。
やがて明治の世になり、一家は新天地を求め、発展著しい大阪へ。そこで新たに「自由亭」を開業した二人だったが……。
激動の時代に、幾多の困難を乗り越え、夢をつかみ取るまでの夫婦を活き活きと描いた傑作長編。
読むだけで何かが変わる! 猫が教えてくれた人生も人間関係も、うまくいく考え方。「もっと自分らしく、肩の力を抜いて生きていい」。
神田、日本橋、両国……物語が息づく江戸の町にいらっしゃい。
人気時代作家による傑作短編で巡る八百八町の“観光”アンソロジー
●「後の祭」(朝井まかて)神田祭の「お祭掛」に選ばれてしまった家主の徳兵衛。望まぬ大役に困惑するが、普段は役に立たない店子の平吉が思わぬ活躍を見せ、事態は思いがけない方向に進みだす。
●「名水と葛」(篠 綾子)日本橋室町にある草履問屋の娘・お鶴は、幼い頃から病弱で、そんな自分に鬱屈を抱いていた。しかし、本草学者の弟子、森野仁助から「正しく養生する」ことを教えられ、己の本当の望みに気付く。書き下ろし作品。
●「鐘ヶ淵ーー往還」(田牧大和)男装して船頭をしながら、密かに事情がある人を逃がす“とんずら屋”を裏の仕事としている弥生は、絵師の客から変わった依頼を受ける。商家で働く若い女中を鐘ヶ淵まで連れていき、また店に戻すというもので、反対する仲間の反対を押し切り、弥生はその仕事を請け負うが……。
●「両国橋物語」(宮本紀子)両国橋近くの蕎麦屋で働くお初の人生は、毎日かけ蕎麦を頼む橋番の男に「あの客には気をつけろ」と声を掛けられたときから、変わり始める。親子ほどに歳の離れた男に惹かれ、両国橋の橋番所に通うお初であったが……。
●「凍る月」(宮部みゆき)本所一帯を預かる岡っ引き、茂七のもとに、酒問屋の主人から女中が逐電したという相談が持ち込まれる。以前、その店で紛失していた到来物の新巻鮭は自分が盗んだと告白して、女中は店を去ったというが、茂七は腑に落ちないものを感じる。
ほっこりする、でもなぜか心を揺さぶられるミステリーとは!?
本書は、いま人気の女性ミステリー作家による、殺人事件が起きない、「ハートウォーミング・ミステリー」を集めたアンソロジー短篇集。
「ビストロ・パマル」のシェフ・三舟の推理が、思わぬ温かな真相を導く「割り切れないチョコレート」、息子から恋人がストーカー被害に遭っていると相談された探偵が、事件に立ち向かう「鏡の家のアリス」。
そして、駅に伝言を残すことで気晴らしをしていた主人公が、奇妙な騒動に巻き込まれていく「ドルシネアにようこそ」など、読んで癒される、だけど心に深く響く、極上な作品だけを集めたアンソロジー。
すっきりした読後感に、ミステリーの概念が変わること、請け合います。