脳と心を最適な状態にするために、今すぐ始められる食習慣とは何か。例えば青魚を食べること、コーヒーや白砂糖を控え目にすることだ。サンマ、サバなどからDHAを摂取すれば、頭の回転が速くなり、さらにうつの改善やアルツハイマー病の予防にも有効。妊娠期、授乳期の女性には特に重要である。一方コーヒー依存になると、脳や副腎が疲弊してしまう。白砂糖をとりすぎると血糖値を乱して精神を不安定にする。本書は脳と心にいい食事、悪い食事について、治験による裏付けを明記しつつ平易に解説する。
人間が虫になることよりも、さらに不気味な不条理を描いている『変身』(カフカ)。言葉では書けないことを言葉で書いた『風の歌を聴け』(村上春樹)。「自分のために詠まれたのでは」と思える歌が必ずある『万葉集』…。小川洋子さんと一緒に、文学の喜びを分かち合いませんか?本書では未来に残したい文学遺産を52編紹介します。若い方にとっては最高の文学入門。「本の虫」を自認する方にとっては、新たな発見が必ずある作品論です。人気のFM番組「Melodious Library」、待望の書籍化。
今、日本の男たちに一番足りないものーー。それは「ゆとり」を持つ心ではないだろうか? 仕事もプライベートも、「ゆとりのない男」には魅力が感じられない。誰もが忙しく厳しい時代だからこそ、「遊び心」を持つことは何より男の器量を磨いてくれるのだ。▼本書は、「ゆとり心」「遊び心」をテーマに、仕事・家庭・恋愛・趣味・美学・人生観など、多様な角度から“男の品格”とは何かをレクチャーしていく。▼「仕事は男の中身を作り、遊びは男の行間を広くする」「何でも『面白いな』と思える人が勝つ」「仕事モードを家庭に持ち込むな」「子供に尊敬される遊び人になろう」「男は外見を飾るよりも経験値を増やせ」「趣味は実践しなければ意味がない」「目の前にあるものをすぐに取りに行かない」「男は『幸せ』なんか求めなくていい」など、現代を生きる男たち全てに読んで欲しい「男の生き方」論の決定版。▼男が誇りを取り戻せば、きっとこの国は凛とする!
脳は「ときめき」で成長する!出会いの確率を高める法則、アイコンタクトとボディタッチの効果、恋愛の賞味期限を乗り越える方法。脳科学で解き明かす「恋愛脳」講座。
勉強は苦手だ、記憶力に自信がない、集中力が続かない、などと悩む人は脳の特性を無視した勉強をしているのでは?「勉強が面白くてたまらなかった」という著者が、自身の体験と脳科学の観点から独自の勉強法を大公開。“快感を生む「強化学習」を習慣にする”“集中力を養う「『鶏の恩返し』勉強法」”など、子どもから大人まで誰もが勉強好きになる具体策が満載。80万部のベストセラー待望の文庫化。
ちょっとした事ですぐキレる、いつも焦っていて落ち着きがない、仕事や家事が立て込むとすぐ「パニック」になる、想定外のトラブルが起こると「頭が真っ白」になる……。そんな「心に余裕のない人=テンパっている人」が急増している。いい歳をした大人が突然キレてしまい、せっかくの人生を棒に振ってしまうケースも……。いまや、「テンパる」は老若男女に関わる大問題といっても過言ではない。▼そこで、テンパらないための「生活習慣&人間関係術」から、それでもテンパってしまったときの「応急処置&反省法」まで、脳科学・精神医学・心理学の最新知識に基づき徹底アドバイス。▼◎とにかくメモして「脳の負担」を減らす▼◎口元を大きく動かしてゆっくりしゃべる▼◎「テンパりやすい状況リスト」を作る▼◎万が一キレてしまったら、すぐ謝る▼など、今日からすぐに実践できるヒントばかり。▼これ1冊で、「イライラ・バタバタの毎日」が「ゆとりの毎日」に変わります!▼文庫書き下ろし。
ずっと、とっておきたい物語があるー『かたみ歌』の直木賞作家が紡ぐ、懐かしくて温かい連作短篇集。
「人生でもっともいたたまれない三十秒」とはどんな時間か。「完全防水」という携帯を手にした時、人はどんな行動をとるべきか。料理で失敗するたびに現れる「脳内姑」との壮絶な戦いとは。▼40代独身、趣味昼酒。札幌の実家で愉快な両親と同居するキミコが、ぐうたらな日々に頭の中で思うことを、漏れ出るように綴っていくエッセイ集。奥の深いくだらなさに心の底から笑いがこぼれ、何となく元気になれるかも。▼解説の椰月美智子さんも「なにこれ!? 笑わない自信があったのに……」と、身悶えするほど大爆笑。
25万部突破の『他人を攻撃せずにはいられない人』を著した精神科医が、「プライドが高い人」を鋭く分析!▼なぜか「自分は他人とは違う」と思っている人の精神構造とは? 自分もそんなイタイ人にならないために気をつけたほうがよいこととは?▼人はプライドがあるからこそ、頑張れるし、自分を高めていく原動力となる。しかし、それが悪い方向に進むと手に負えなくなる。▼たとえば、自慢になっているのかいないのか、わからないような話を延々とする。さらには、プライドを守ることが最優先となり、他人に迷惑をかけるようなこともある。▼このような相手にどう対処したらいいのか。そもそも一体どういうつもりなのか……。大半は最初からそういう性格ではなかったはずだ。なぜそうなってしまったのかを分析しながら、実害を未然に防ぐにはどうしたらいいか解説をする。
本をサラサラと7回読み流すだけ! 東大首席・元財務官僚という驚異の経歴を持つ著者が、どんな人でも必ず結果が出る勉強法を大公開。
TEDトーク350万回再生超! 「人生の選択肢が絞れない……」と悩む人が、自分だけのキャリアを見つけられる画期的な方法。
「ついカッとなって暴言を吐いてしまった」「些細なことでクヨクヨと落ち込んでしまう」……。あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか?
でも、社会ではどんなに仕事ができても「感情的になりやすい」ことで信頼を失ってしまうことがあります。
そんな難しい感情をコントロールするための「技術」があると、精神科医である著者は説きます。
本書は、「白か黒かではなくグレーゾーンを受け入れる」など、感情コンディションを整える方法から、いつも機嫌がいい人の思考法まで、感情との上手な付き合い方をわかりやすく解説します。
40万部超のベストセラー、待望の文庫化!
【内容例】
◎「これしかない」でなく、「いろいろある」と考えてみる
◎結論はすべて一つのステップでしかない!
◎「考えても始まらないこと」は考えない
◎イヤなことをふんわりと受け止めるコツがある
◎グズグズしない人は、いつも「機嫌がいい」
歴史は何のために学ばなければならないのか? そもそも、社会や個人の役に立つのだろうか?▼年号ばかり羅列する歴史教科書への疑念。一方で相対主義や構造主義は、“歴史学の使命は終わった”とばかりに批判を浴びせる。しかし歴史学には、コミュニケーション改善のツールや、常識を覆す魅力的な「知の技法」が隠されていたのだ!▼歴史小説と歴史書のちがいや従軍慰安婦論争などを例に、日常に根ざした存在意義を模索する。歴史家たちの仕事場を覗き「使える教養」の可能性を探る、素人のための歴史学入門講座。▼[序]悩める歴史学 [1]史実を明らかにできるかー歴史書と歴史小説/「大きな物語」は消滅したか/「正しい」認識は可能なのか [2]歴史学は社会の役に立つかー従軍慰安婦論争と歴史学/歴史学の社会的な有用性 [3]歴史家は何をしているかー高校世界史の教科書を読みなおす/日本の歴史学の戦後史/歴史家の営み [終]歴史学の枠組みを考える
●序章 悩める歴史学 ●第1章 史実を明らかにできるか ●第2章 歴史学は社会の役に立つか ●第3章 歴史家は何をしているか ●終章 歴史学の枠組みを考える
万を超える飼い主が実証ずみ!!健太マジックと呼ばれる奇跡のシツケ法ついに公開!あらゆる問題行動がピタリと止まり、自分で「学び」「考える」名犬にできる!愛犬との生活がどんどん楽しくなる本。
あなたの“常識”はセーフか、アウトかーー自信をもって「セーフ」といえる人は、意外と少ないのではないでしょうか。▼常識人のつもりでも、知ったかぶりやカン違いで「とんだ恥知らず」になっているかもしれません。そんな“マナーの落とし穴”にハマる前に、本書でおさらいしておきましょう!▼挨拶、服装、話し方、電話の応対、商談や接待、食べ方・飲み方、慶弔、贈答……これらのマナーや常識を、“身だしなみ”“習慣”“コミュニケーション”などの目的別に分類。知りたいことがパッとわかります。「<どうも>の連発は失礼」「エレベーターはお客様が、階段は案内役が先に」「名刺は目下の人から出す」「円卓の上座はどこ?」「手土産は玄関ではなく部屋にあがって挨拶してから渡す」「慶事と弔事が重なったら弔事を優先」……など、ビジネスでもプライベートでも役立つ“基本”が大集合した、ふつうの大人のためのルールブックです。▼文庫書き下ろし。
[Part1]ビジネスのお役立ちマナー ●第1章 身だしなみーーやっぱり見た目も大切! ●第2章 習慣ーーもう一度見直し! ●第3章 仕事ーー信頼度アップ! ●第4章 コミュニケーションーーもっとスムーズに! ●第5章 食べ方・飲み方ーー相手を不快にさせない! [Part2]プライベートのお役立ちマナー ●第6章 訪問ーー恥をかかない! ●第7章 招待ーー改まったお客様でも安心! ●第8章 贈答ーーきっと喜ばれる! ●第9章 手紙ーー「ていねい」が伝わる! ●第10章 おつき合いーートラブルにならないために! ●第11章 冠婚葬祭ーーイザというときあわてない!
東郷平八郎、松下幸之助、山本五十六など、そうそうたる偉人たちがその感化を受けたと言われる哲人・中村天風。彼の思想の神髄は、こころと身体を一体化させることで強い命をつくり、価値高い人生を生ききるところにある。
本書はその天風哲学のエッセンスを小話の形式で読みやすくまとめ、さらに実践ですぐ役立てられるよう目的別に章分けして編纂したものである。たとえば、運命をひらくためにはどうすればいいのか。困難に出会ったときにはどう考えればいいのか。また、日々健康で愉快に生きるためにはどんな心構えが必要なのか。さらに、よりよい仕事をするためには何を心がければよいのか。
「1人でいても、寂しくない人間であれ。そうすればオーラがからだを包み、それに魅かれて多くの友が集う。自然体で生きるとはそういうことだ」と天風は言う。迷った時、悩んだ時、ぜひ本書を紐解いてほしい。天風師が独特の語り口で道を指し示してくれるだろう。
●運命をひらくために
●困難に出会ったときに
●強い心をもつために
●健康に生きるために
●日々愉快に生きるために
●ともに成長するために
●幸福な人生をおくるために
●よりよい仕事をするために
●真実を見極めるために
「これから10年後、年収1億円も夢じゃない!」-今まで2千万円の年収を貰っていたのは、大企業の部長か役員クラス。それは、過去の功労や出世レースに勝ち残った見返りとしてで、必ずしも現在の実績ではない。これからは、役員よりも高い年収を貰う社員が現れる。「10年後、こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、今やっておくべき自己改造法を、当代きっての経営コンサルタントが明かす。
失恋の痛手が癒えぬ少年勇希は、なぜか量子のことばかりを話す不思議な美少女あいりと出会う。しかし、いきなり読者だけに知らされる衝撃的な事実…。なんと、彼女の耳は猫の耳だった。
感動することをやめた人は、生きていないのと同じことであるーー。これは、相対性理論でお馴染みのアインシュタインの言葉である。著者は少年時代からこの天才物理学者のようになりたいと夢を描いていた。現在、もっとも注目されている脳科学者として活躍している著者だが、本書のテーマは、ズバリ、感動と脳の関係である。▼かつて脳といえば、記憶をしたり、思考をしたりするコンピュータのようなものというのが一般的な理解であった。しかし、感動という感情そのものも脳と深くかかわっており、感動が脳を刺激し、脳の働きを向上させる、というのが最新脳科学の研究でわかってきたというのだ。まさに、アインシュタインが遺した言葉は正しかったのである。▼では、ネガティヴな発想ばかりしていると、脳はどんな影響を受けるのかーー。ほかにも共感が脳に与える影響、意欲的な生き方が脳に与える影響など、身近な例を引きながら最先端の脳科学を紹介してくれる。
「そうか、戦略って、こういうことなんだ」戦略的、論理的に考えるためのポイントを分かりやすく、シンプルに整理。会議、商談、企画書、プレゼン…。すべて「目的+手段」でうまくいく。