惚れた男はねむりねずみ。ちっともわたしの愛にこたえようとしない…どこまでも平行線を辿る愛の行方梨園を舞台に、愛と疑惑と殺人の三幕の悲劇。
「このおれさまがむかしねずみだったなどと、だれにもいわせるものか」と、虎がほえます。ところが、魔法の達人でもある年老いた行者は、そのとおりだと言うのです。あわれな、ちいさなねずみを、最初は強そうな猫に、続いて大きな犬に、そして今の、気位いの高いどうどうとした虎に変えたのは、その人だったのです。
びっくりチュウチュウどっきりチュウ。ねずみのむすめがさがした世界一強い人…、それはだれでしょう。
ニューベリー賞を受賞した前作『フリスビーおばさんと家ねずみ』の刊行から15年。父ロバート・C・オブライエンの遺稿を、娘ジェイン・レズリー・コンリーが引き継いで完成させた、「ニムの家ねずみ」シリーズ第2弾。自分たちの巣が水の下に。ダム建設を計画する人間に挑む家ねずみたちは、コンピューターを利用することに…。小学校高学年からおとな向き。
読んであげるなら3才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
ぼくがサンタクロースだったらね、ねずみのフィリップがいいました。世界中から手紙がいっぱい、ぼくのところへくるだろうな…。サンタクロースの仕事は大変です。でも、楽しいこともいっぱいです。
「あたたかいマフラーがほしいな…。」のねずみくんがそうおもったのは、まだふゆがやってくるまえのことでした。
まずしいおじいさんが山へしばかりにいくと、「どっこいどっこい」と声がきこえてきました。おじいさんが見にいくと、おじいさんの家のねずみが長者様のねずみとすもうを…。ねらい・たのしい民話、領域・言葉、12場面。