「仕事は現場で覚えるもの…」「そんな教え方じゃ…」「この研修って役に立つの…」。教育や学習に関しては、誰もが一家言持っている。それは、各人の経験に基づいた、いわば「私の教育論」である。しかし、企業全体の教育システムを考えるとき、「私の教育論」はともすれば弊害をもたらしかねない。私にとってうまくいった方法が、必ずしも他のケースでうまくいくとは限らないからである。「人材育成」に関するさまざまな知恵を俯瞰的に学ぶことの意味がここにある。本書では、人材育成に関する心理学・教育学・経営学等の基礎理論を簡潔に紹介することを目的にしている。人が学び、人が育つ理論に関して、より深い理解が得られるはずである。
日常で目に触れる中から魅力的な配色を選出。その美しさには、どれもが9つの原則で裏打ちされている。
実証研究によって、質の高い新知識を迅速に効率よく創造することは時代の要請である。この要請に応え、実証研究のリサーチ・デザインの基本原理を我が国で初めて体系的に解説。この基本原理は、新知識創造のための論文、レポート作成を目指す社会人院生、学部学生、産業界のリサーチ担当者の手引きとなろう。
新しい「文化モデル」の探究。「ユニバーサルデザイン」という新しい文化的・社会的要請にたいして、どう考えていくべきなのか。障害者をふくめた「共生」の多様性という課題に哲学的・思想的に応答する試み。
母校の小学校で「生きる」という詩の表紙をつくる特別授業。NHKの人気番組「課外授業ようこそ先輩」をもとに、子どもたちとのふれあいをつづった感動のドキュメント。
食に関する知識・学問からフランス語、芸術と食文化まで、食を中心に広がる教養の世界。
古代から“広さ”“長さ”“高さ”に関わる規模の大きな構造物、つまり、大スパン構造物・橋梁・塔状構造物は、その時代の公共施設(社会資本)として重要な役割を果たしてきた。特に産業革命以降の建築・土木の技術革新は目覚ましく、現在では、高さが800mを超える超高層建築や支間が2,000m近い吊橋など、従来の建設技術ではとうてい不可能な大規模構造物が実現するようになった。本書は、この現状を踏まえ、「技術の源流や本質を問い直す」ことに視座をすえ、これから構造技術を学ぶ学生の入門書として、あるいは若年社会人の再教育書として企画されたものである。
主軸のさし方やバランスの取り方を解説したプロセス付き。応用にも役立つ基礎理論を徹底的に解明。ひとつのデザインから広がるさまざまなアレンジメントを同じページで比べて見られる、わかりやすく画期的なテキスト誕生。
前産業的な時代から現代までの250年間にわたって、デザイン現象を文化・社会史的な見地から幅広く読み解き、350点有余の多彩な図版が添えられた本書は、芸術と産業のあいだで、いよいよ拡張し錯綜するデザイン領域をことばとイメージで的確に記述している。国際的な近現代デザイン史への待望の入門書。
“日本の美”を求めて、数多くの観光客が訪れる京都は世界各地の美術・建築・文化が集まる国際芸術都市であった!社寺を巡り、街を歩くときに必携したい斬新なガイドブック。
必要最低限の道具と知識、約1ヶ月(4週間)という短い期間でしっかりとスキルアップできるデザイン画の技法書。