ドイツ語テクストに総力戦でのぞむ!早稲田大学でドイツ語教育に携わってきた著者が、読解のための実戦的戦略・戦術を解説する。
東欧系ユダヤ人の言語「イディッシュ語」。ユダヤ人の歴史と文化が凝縮された「日常の言語」であったイディッシュ語は、現在では「死にゆく言語」と見なされている。ユダヤ人にとってイディッシュ語とは?イスラエルでの参与観察による貴重な情報をもとに人と言語の関係を考察する。
英会話は反復してこそ身につく。その反復方法をここまで徹底して伝授する英会話本は、本書が初めて!最強の3ステップ方式で作り上げた…、これが反復学習の理想的すぎるメニュー。
英語をきちんと読む。この作業は楽なものではない。が、なんといっても、知的で楽しい。どんな短い文でも、丹念に読むと、広大無辺な意味の世界が広がってくる。何が書かれているかを知るには、どう書かれているかを正確に把握しなければならない。その作業を通して、はじめて、有限の表現に包み込まれた無限の意味の世界に踏み込むことができる。本書は著者が渾身の力を込めて実践した解釈作業の一端を含む、英語学と認知論の論考である。
中学でおなじみの単語を使った2つの英文…よく似てるのに意味は大違い!セットで学べてしっかり伝わるフレーズ集です。
本書は英語国民にとってはあたりまえの表現ながら、日本人にとっては苦手だという表現を中心に取り上げ、全体を「名詞」、「動詞」、「前置詞」、「構文」の4つの章に分け、豊富な用例を挙げながら解説を加えている。
学習の道しるべとなる、計244項目をわかりやすい用例で解説。
変化するのは、言語の本質である。現在、世界に数千あるとも言われる多様な言語が存在するのも、変化の結果である。しかし、個々の言語理論が、その変化・変異のメカニズムの全容を解明するには限界がある。だからこそ、形態論・統語論・意味論・社会言語学・歴史言語学・方言研究・言語獲得・実験心理学などの諸分野の研究者がその最新の研究成果を持ち寄る場が、いまこそ必要である。
本書は英語に対する基本的な疑問について英語の歴史を通して説明する。英語の先生が英語の歴史について知識を得ようとする際に、簡潔にその知識を提供できればと願って書かれたものである。
日本経済を復活させ、中国「軍事経済」を封じ込める“新・黒田バズーカ”。日銀総裁の本心が、この一冊に。
本書は『近代英語文法』(MEG)第3巻(統語論2)の内容の紹介と解説である。本書の特徴:1.近代英語に関する記述文法の最高峰。2.理論と事実の見事な有機的結合。3.節(接触節、潜在疑問文等々)に関する詳細な観察。4.関係節(as、but、thanを含む)の詳細な観察と分析。5.残存要素から見た削除現象の特徴。6.他動性に基づく動詞の諸特徴の観察と整理。
本書はAndrew RadfordのAnalysing English Sentences(第2版)の翻訳で、上巻では、原著の第1〜4章を収録した。最新の極小主義プログラムによる統語分析の基礎を丁寧に解説し、英語の主要な構文の具体的な分析手順を詳細に示している。非標準的な現象も興味深いデータとなりうることを浮き彫りにしているのも特色である。英語学の学生・研究者のみならず、外国語学・日本語学等の隣接分野の読者にも極めて有益な書である。