写真家たちは太平洋戦争をいかに生きたのか?国策プロパガンダ、厳しい検閲、写真材料の不足…。ある者は、あえて国策報道の中で撮り続ける道を選び、ある者は、中央の喧騒から離れ、時の過ぎゆくのを待ち、ある者は、敗戦体験をみずからの表現の原動力としていったー。
銀座・新宿・渋谷・池袋・上野・浅草…昭和30年代半ばと現在の東京の変容を写真で振り返る。川本三郎氏の書き下ろしエッセイを収録。
まあるい空気のなかで微笑む親子、世界各地で寄り添う犬とニンゲン、ヨロコビの宴会、はにかむ少年少女、そして海や山、草原や島々など、旅先で出会ったいとしい人々や風景の“一瞬の表情”を、やさしいまなざしでつかまえた写真エッセイ集。特別インタビュー「のんびり写真を撮ってきた」も収録。
透けた105cm、Iカップバスト。カグラザカメグミ最後の大胆決意。
カラー写真の普及、現代美術としての写真、写真集出版ラッシュ、デジタル化時代…。1970年代以降、写真世界は激動とカオスの中にある。シンディ・シャーマン、メイプルソープ、アラーキー他、写真の“現在”から見えてくる“未来”とはー。