一九一二(明治四五)年、日本からワシントンへ桜をおくったお礼に、アメリカからハナミズキがわたってきた。戦争のあらしの中で、敵国「アメリカの花」として、うとまれ、切られたりもした。しかし、何本かの原木が守られ、今日、美しい花をさかせている。-日米の友情のあかしとして、ハナミズキの原木をさがしもとめる一人の人間の姿を感動的にえがいたノンフィクション。小学校高学年〜中学生向き。
もし君がトモダチ問題で悩んでいるならー。大丈夫、カルビ先生がいます。きっと毎日がラクになる!愛と勇気の友情論。
本書は、金融分野の全容を無理なく理解できるよう「わかりやすい説明」に努め、同時に「ビジュアルな図解」を最大限に重視した。
ボン・ジョヴィの登場は、ロック・バンドとポップ・スターという、音楽的にもセールス的にも異なるカテゴリーの境界を打ち破った存在として、ミュージック・シーンに衝撃を与えた。以後10年以上にわたり、彼らの音楽と行動はメディアの注目を集め続けることになる。本書は、その栄光の歴史の物語を、ボン・ジョヴィ自身の生の言葉で構成したファン待望の発言集。
「ジョーと一緒にいると、それだけですべてが違って見える気がした」コネチカット州イーストンの自然に育まれた、かつての少年ジョーとぼく。二人のあいだを流れた豊潤な時間の物語。
リストラ、倒産、自己破産、自殺者急増…いったい日本はどうなっとるのや?!“ナニワのマルクス”青木雄二、“突破者”宮崎学。裏の裏まで知り尽くした達人二人が、社会の仕組み、金のからくりを徹底解剖。金貸しのカモにならず、会社の奴隷にならず、タフにしたたかに生き抜く術を、過激に具体的に伝授する。豊富な実例を引きながら、思わず笑える痛快な金貸しとの攻防、破綻寸前の住宅ローンをめぐる起死回生策、さらには資産をどう形成するか…国も会社もアテにできないこの時代、家族と自分を守り抜くために必読の世紀末新バイブル。
若き情熱のままに江東を駆ける美しき義兄弟、周瑜と孫策。“乱世”は、彼らに無限の可能性と過酷なる運命を与えた…。
ディアギレフ、ハクスリー、エリオット、ブレーズ等、今世紀の文学・芸術界の巨星たちとの交友から子供達との確執まで、浮き彫りになる20世紀音楽の革命児・ストラヴィンスキーの素顔。出会いの年1948年からメキシコ演奏旅行の1961年までを収録。
20世紀最大の作曲家ストラヴィンスキーの後半生に出会い、愛弟子として創作活動に深く関わり、ストラヴィンスキー作品の名指揮者としても名高い著者による、マエストロとともに過ごした日々の記録。アフリカ旅行に出かけた1962年から、1971年の作曲家の死を経て、ストラヴィンスキーの愛妻ヴェラを看取る1982年まで。
偉大なる名探偵シャーロック・ホームズと、彼を助け、その活躍譚をまとめたジョン・H・ワトスン博士。世にその名を知らぬもののない二人であるが、彼らについてわかっていることは驚くほど少ない。シャーロキアンとして知られるジューン・トムスンが、ワトスン博士の書き残した事件簿と当時の歴史的資料を手がかりに、二人の生涯を描き出す。ファン必読の“ノンフィクション”。