
 
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで,幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され,栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか,すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ,日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ,新たな診療ガイドラインなど,医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介.
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は,「脂質異常症 基礎と臨床UPDATE-食事療法を正しく理解するために」と題して,脂質異常症にかかわる医療スタッフとして必要な事項を具体的かつわかりやすく解説.基礎と臨床の知識を融合させることで,適切な食事療法への理解を深め,実臨床へと活かせる内容となっている.
●コレステロールや脂肪酸などの代謝の基礎的理解,脂質管理が重要な疾患の解説,日本動脈硬化学会が勧めるThe Japan Dietの趣旨,トピックスとしてトランス脂肪酸と急性膵炎について掲載するなど,その基礎と臨床について最新の研究や情報を掲載.
特集 脂質異常症 基礎と臨床UPDATE-食事療法を正しく理解するために
巻頭カラー
こんにちは最前線
ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
スポット
Medical Nutritionist養成講座(19)
Dr.雨海の臨床女性栄養学(47) 〈隔月連載〉
こんだてじまん
『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(10)
栄養の歴史と現代的意義を考える(7)
新連載 現場発! 管理栄養士のための臨床研究Tips(1)
News & Information
 
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●令和4年国民健康・栄養調査によると、「糖尿病が強く疑われる者」の割合は男性18.1%、女性9.1%であり年齢が高いほど糖尿病有病者の割合が高くなることから、今後、糖尿病有病者は高いレベルで維持されることが予想されます。一方で、治療や支援の進歩を背景に糖尿病有病者の平均死亡時年齢は延伸しています。
●また、糖尿病有病者の主要死因において血管障害の比率は一貫して低下していることから、糖尿病有病者において糖尿病に併存する疾患の治療の重要性が高まっていることがうかがわれます。
●本特集では、はじめに「糖尿病診療ガイドライン2024」における食事療法のポイントや、糖尿病有病者にとくに多い併存疾患である心不全、糖尿病関連腎臓病、がん、肥満症などに焦点を当て、糖尿病に併存するときの治療と栄養支援のポイントについてご解説いただきます。そのほか、行動科学・社会医学的視点を踏まえた支援やケアのポイントと、低栄養を合併する糖尿病や予防のための時間栄養学の視点、能登震災における栄養支援についてご解説いただきます。
【目次】
「糖尿病診療ガイドライン2024」食事療法のツボ
【頻度の多い併存疾患】
心不全と糖尿病
糖尿病性腎症における最新の動向と治療戦略
悪性腫瘍・がんと糖尿病
肥満症と糖尿病ー肥満を合併した糖尿病患者の治療を含めて
糖尿病と精神疾患のある人の支援
【糖尿病栄養支援の最新トピック】
低栄養と糖尿病
糖尿病予防のための時間栄養学
能登半島地震における石川県栄養士会・日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)の栄養支援
●NSTスタッフのための画像診断セミナー(4)〈最終回〉
咽頭と嚥下
●学会レポート
国際肥満学会 ICO2024 in Brazil報告記
●学校給食に学ぶ 食品ロス削減のコツー「2R・3R」の視点から(4)〈最終回〉
調理の段階におけるReuseの視点からの食品ロス削減
●スポット
2型糖尿病患者のコンビニエンスストア利用状況
10代の女性アスリートの月経回復に対する早期介入の有用性
●ズームアップ
超実践的な栄養サポートと食材の“栄養価×コスト×喫食率”の追求
●著者に聞く
『ダイアローグ〈対話〉のはじめかたー医療・福祉にかかわる人のための対話哲学レッスン』
連載
●谷口先生と基礎から学び直す 体液・代謝管理(5)
日常的な水分補給について指導できるようにー飲水学の知識をフル活用して、管理栄養士であるからこそできる指導を
●これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(6)
栄養輸液をもっと深く理解するために窒素、アミノ酸について勉強しよう
●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(11)
食物繊維素材の特徴と活用法
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(30)〈隔月連載〉〈最終回〉
サプリの逆襲(3)-もう一つのACS……鉄とMg
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
ゆず
●こんだてじまん
じまんの一品料理 キーマカレーと離水しない粥/医療法人社団静実会 ないとうクリニック複合サービスセンター
●報告
集中治療領域における便秘のフローチャート作成前後での排便状況比較
 
■【特集】破裂寸前の国家財政 それでもバラマキ続けるのか
日本の借金膨張が止まらない。世界一の「債務大国」であるにもかかわらず、
新型コロナ対策を理由にした国債発行、予算増額はとどまるところを知らない。
だが、際限なく天から降ってくるお金は、日本企業や国民一人ひとりが本来持つ自立の精神を奪い、
思考停止へと誘(いざな)う。このまま突き進めば、将来どのような危機が起こりうるのか。
その未来を避ける方策とは。“打ち出の小槌”など、現実の世界には存在しない。
文・インタビュー 佐藤主光、藤城 眞、土居丈朗、森信茂樹、小黒一正、櫻田謙悟、大村大次郎、編集部
・マンガでみる近未来
高騰する物価に安保にも悪影響 財政破綻後の日常とは?
漫画・芳乃ゆうり 編集協力・Whomor Inc. 原案/文・編集部
Part 1:現実味増す財政危機 求められる有事のシミュレーション
佐藤主光(一橋大学大学院経済学研究科 教授)
Part 2:「脆弱な資本主義」と「異形の社民主義」日本社会の不幸な融合
Column 飲み会と財政民主主義
藤城 眞(SOMPOホールディングス 顧問)
COLUMN 1:お金の歴史から見えてくる人間社会の本質とは?
大村大次郎(元国税調査官)
Part 3:平成の財政政策で残された課題 岸田政権はこう向き合え
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部 教授)
Part 4:“リアリティー”なきMMT論 負担の議論から目を背けるな
森信茂樹(東京財団政策研究所 研究主幹)
COLUMN 2:小さなことからコツコツと 自治体に学ぶ「歳出入」改革
編集部
Part 5:膨らみ続ける社会保障費 前例なき“再構築”へ決断のとき
小黒一正(法政大学経済学部 教授)
Part 6:今こそ企業の経営力高め日本経済繁栄への突破口を開け
櫻田謙悟(経済同友会 代表幹事・SOMPOホールディングスグループCEO取締役 代表執行役社長)
×
土居丈朗(慶應義塾大学経済学部 教授)
■WEDGE _OPINION 1
・基盤揺らぐバイデン政権 今こそ求められる日本の“主体性”
秋元諭宏(米国笹川平和財団 会長兼理事長)
■WEDGE_OPINION 2
・中国と本気で戦うインド 日本はどれだけ理解しているか
長尾 賢(米ハドソン研究所 研究員)
■WEDGE_OPINION 3
・国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力
松井孝典(千葉工業大学学長・理学博士)
■WEDGE_REPORT 1
・電力は中国共産党の生命線 大規模停電にみる世論の「壁」
堀井伸浩(九州大学経済学研究院 准教授)
■WEDGE_REPORT 2
・生活保護費に匹敵 コロナ禍「特例貸付」1.3兆円の矛盾
大山典宏(高千穂大学人間科学部 准教授)
■POINT_OF_VIEW
・アフリカの「未来」を囲う中国 日本は独自色で存在感示せ 佐藤裕視(明治学院大学法学部政治学科 兼任講師)
■連載
・ONCE UPON A TIME:歳(生津勝隆)
・インテリジェンス・マインド:偽情報で世界を攪乱 ロシアの「積極工作」(小谷 賢)
・1918-20XX 歴史は繰り返す:ユダヤ人虐殺を容易にしたナチ体制の「上下間の責任転嫁」(田野大輔)
・イノベーションを阻む“法律たち”:フリーランスの活躍を促す「クラウドソーシング」(一色奈保)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:「公正な市場」「公正な競争条件」を 信念貫く経済学者 盛 洪(渡邉真理子)
・新しい原点回帰:危機をチャンスに変えた歴史 銀座「三笠会館」の新機軸(磯山友幸)
・知られざる高専の世界:高専生ならではの着眼点 点字翻訳で社会を変える(東京工業高等専門学校)(堀川晃菜)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 社員の社会貢献支援で困った(佐々木周作)
・MANGAの道は世界に通ず: 『東京卍リベンジャーズ』から学ぶイノベーションの本質(保手濱彰人)
・さらばリーマン:家具ECサイトを舞台に女性の気持ちを掴んだ元俳優
江戸英雅さん(ひなたライフ代表取締役)(溝口 敦)
・時代をひらく新刊ガイド:『魂を撮ろう ユージン・スミスとアイリーンの水俣』 石井妙子(稲泉 連)
・近現代史ブックレビュー:「歴史の黄昏」の彼方へ 危機の文明史観 野田宣雄(筒井清忠)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●世界の記述
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
 
■【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史
小誌の創刊は、時代が昭和から平成となった直後の1989年4月20日である。
平成時代は、政治の劣化や経済の停滞など、多くの「宿題」を残した。
人々の記憶から忘れ去られないようにするには、正確な「記録」が必要だ。
2号連続で「平成全史」を特集する。
片山杜秀、江上 剛、土居丈朗、滝田洋一、小野雅世、羽鳥好之、富坂 聰、溝口 敦、出井康博、丸岡 守、島村菜津、笹井清範、與那覇 潤、安藤優子、中西輝政、編集部
Chronology 年表と写真で振り返る 平成前期の日本と世界
Introduction 特殊すぎた戦後昭和の好循環 普通の国として再出発の時
片山杜秀 慶應義塾大学法学部 教授
Part 1 経営者よ、今こそ自らを信じ新たな一歩を踏み出せ!
江上 剛 作家
Part 2 “リバウンド”し続ける日本財政 膨らむ借金に必要な処方箋
土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授
Part 3 「失われた30年」に変化の兆し これだけかかったのはなぜ?
滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授
Interview 1 ピンチこそ最大のチャンス 京都・綿善旅館の“逆張り経営”
小野雅世 綿善旅館・おかみ
Column 1989年〜2008年 ウェッジが報じた平成(前編)
Part 4 芥川賞、直木賞受賞作に見る 平成文学のあゆみ
羽鳥好之 作家、金沢学院大学 特任教授
Part 5 【新連載】日本病にもがく中国
平成の日本こそ「目標」であり「鑑」 厄介な隣人・中国の実像
富坂 聰 ジャーナリスト
Part 6 衰退する夜の銀座 裏面にある女性たちの「性」の自己管理
溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト
Part 7 日系ブラジル人受け入れから34年 「宝」の存在を忘れるな
出井康博 ジャーナリスト
Part 8 「食の平成史」から考える 食べものの価値と商道徳のあり方
鼎談
丸岡 守 まるおか 会長 ×
島村菜津 ノンフィクション作家 ×
笹井清範 商い未来研究所 代表
Part 9 忘却の時代・平成 いま、私たちが取り戻すべき「歴史」
與那覇 潤 評論家
Interview 2 平成の「重さ」を取り払い なりたい自分になれる社会へ
安藤優子 キャスター、ジャーナリスト
聞き手・河合香織 ノンフィクション作家
Part 10 「歴史の吊り橋」を渡る世界 今こそ必要な日本の「自立」
中西輝政 京都大学名誉教授
■連載
・商いのレッスン:五月病に悩む新社会人に伝えたいこと(笹井清範)
・MANGAの道は世界に通ず:大事なことは「目の向け方」 漫画を読んで成長する方法(保手濱彰人)
・【最終回】インテリジェンス・マインド:インテリジェンス能力を高め 日本の国家改革を急げ(小谷 賢)
・時代をひらく新刊ガイド:『超人ナイチンゲール』 栗原 康(稲泉 連)
・【最終回】近現代史ブックレビュー:『わが青春無頼帖 増補版』 柴田錬三郎(筒井清忠)
・偉人の愛した一室:山口蓬春 「山口蓬春記念館」(神奈川県三浦郡)(羽鳥好之)
・誰かに話したくなる経営学:雇用の流動化が本当に高賃金をもたらすのか?(岩尾俊兵)
・フィクサー:第二章 箝口(真山 仁)
・モノ語り。:京都の風土が育ててくれる 長文屋「七味唐辛子」(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
 
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで,幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され,栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか,すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ,日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ,新たな診療ガイドラインなど,医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています.
≪特集テーマの紹介≫
●本特集では,「どうする!?妊婦の栄養管理・栄養指導ー妊娠合併症への対応を含めて」と題して,妊婦の栄養管理や栄養指導をどのように行うべきか,その基本的な考え方や,病態別アプローチ法について,各領域に造詣の深い執筆陣が詳しく解説.
●妊婦の栄養の基本にはじまり,肥満妊婦の管理(合併症,体重増加,栄養指導),妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病における栄養の考え方,またその患者に対する栄養指導のポイント,1型糖尿病とカーボカウント,妊婦の炭水化物制限食などについて紹介.
特集 どうする!? 妊婦の栄養管理・栄養指導ー妊娠合併症への対応を含めて
巻頭カラー
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Medical Nutritionist養成講座(23)
Dr.雨海の臨床女性栄養学(49) 〈隔月連載〉
こんだてじまん
『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(14)
栄養の歴史と現代的意義を考える(11)
現場発! 管理栄養士のための臨床研究Tips (5)
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文×論。
【巻頭一挙掲載】
「トゥデイズ」長嶋有
【待望の新シリーズスタート】
「口訳 太平記 ラブ&ピース 外道ジョンレノンを根絶せよ」町田康
【中篇一挙】
「一週間」戌井昭人
「トラディション」鈴木涼美
【新連載エッセイ】
「ゲは言語学のゲ」吉岡乾
「物語を探しに」グレゴリー・ケズナジャット
【インタビュー】
「三島由紀夫の性/生と死」平野啓一郎、聞き手=尾崎真理子
【『食客論』刊行記念対談】
「「寄生の哲学」をいかに語るか」國分功一郎×星野太
【連載拡大版】
「「後」の思考」石戸論
【連作】
「ふたり暮らしの〈女性〉史」伊藤春奈
【New Manual】
「made in」燃え殻
【article】
「クィア文化アーカイブをどのように作るか」周東美材
「「もしかして政治って私たちのもの?」 FIFTYS PROJECTと目指す社会」山島凜佳
【本の名刺】
『こころをそのまま感じられたら』星野概念
【最終回】
「投壜通信」伊藤潤一郎
「の、すべて」古川日出男
【連載・随筆・書評】
井戸川射子/羽田圭介/上田岳弘/保坂和志/堀江敏幸/岩川ありさ/戸谷洋志/福尾匠/松村圭一郎/木下龍也/諏訪部浩一/青葉市子/毬矢まりえ×森山恵/鎌田裕樹/稲垣諭/宇野常寛/永井玲衣/百瀬文/田中純/東辻賢治郎/三木那由他/竹田ダニエル/古井由吉/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/鷲田清一/大澤聡/大澤真幸/M!DOR!/錦見映理子/蘆田裕史/下西風澄/服部円/マリヲ/水野しず/和田夏実/松永美穂
 
特集 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)-要点と栄養指導への活かし方
巻頭カラー
こんにちは最前線
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Medical Nutritionist養成講座(21)
Dr.雨海の臨床女性栄養学(48) 〈隔月連載〉
こんだてじまん
『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(12)
栄養の歴史と現代的意義を考える(9)
現場発! 管理栄養士のための臨床研究Tips (3)
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地球の素顔を伝えるビジュアルマガジン
【特集】
●グラディエーター 熱狂の舞台裏
古代ローマの大観衆の前で、手に汗握る戦いを繰り広げた剣闘士。「グラディエーター」としても知られ、数百年にわたって大人気を博した娯楽の主役たちはどのような日常を送っていたのか。考古学的な調査や研究から、映画や小説とは違う姿が見えてきた。
●半透明なカエル
中南米に生息している、小さくて、体が半透明なグラスフロッグたち。その驚きの姿を見てみよう。
●空腹と闘う米国
パンデミックにより、十分な食事をとれない米国人が急増中。彼らの多くにとって、食糧支援が命綱だ。
●カラハリ砂漠の生態系
アフリカ南部のカラハリ砂漠では、気温上昇と干ばつの深刻化で生態系の繊細なバランスが崩れつつある。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「ウクライナの女性鉄道員たち」
ウクライナでは、線路脇に建てられた小さな家で暮らす女性の踏切係員たちが、列車のスムーズな運行だけでなく、自動車の安全を守り続けている。ウクライナ生まれの写真家が、少年時代の思い出を胸に、女性鉄道員たちを記録した。
●EXPLORE 探求するココロ
「脳へ薬を運ぶナノ粒子」「砂の城を作る道具」「世界の海で減るサメ」「プラネット ポッシブル」
●THROUGH THE LENS レンズの先に「旅先からのストーリー」
イラクやガザ地区などの紛争地帯で、戦いの渦中にある人々の姿を記録してきた戦争写真家が、その道を歩むきっかけとなった家族との思い出を教えてくれた。
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「一期一会の逆さ富士」
●今月の表紙:古代ローマ帝国のポンペイにあった円形闘技場で、兜と肩当てをつけたトラキア闘士が、盾と短剣を持って、戦いに臨む。剣闘士の戦いは大人気の娯楽だった。
 
■【特集】歪んだ戦後日本の安保観 改革するなら今しかない
防衛費倍増の前にすべきこと
安全保障と言えば、真っ先に「軍事」を思い浮かべる人が多いであろう。
だが本来は「国を守る」という考え方で、想定し得るさまざまな脅威にいかに対峙するかを指す。
日本人が長年抱いてきた「安全保障観」を、今、見つめ直してみよう。
文・インタビュー 先崎彰容、グラント F・ニューシャム、冷泉彰彦、篠田英朗、佐藤 謙、大澤 淳、古谷知之、千々和泰明、藤城 眞、編集部
CHRONOLOGY:重くのしかかった「戦後」 日本人は殻を破れるか
編集部
Part 1:安全保障は「究極の生活インフラ」 今こそ必要な強い司令塔
先崎彰容(日本大学危機管理学部 教授)
Part 2:青息吐息の防衛産業 「安保の基盤」の崩壊を座視するな
編集部
Part 3:元海兵隊大佐から日本へ 「戦うための準備はできているか」
グラント F・ニューシャム(元海兵隊大佐・日本戦略研究フォーラム上席研究員)
Part 4:科学こそ安全保障の基盤 競争力維持に必要なこと
編集部
Part 5:基礎研究に巨費を投じる米国 進む軍学連携と人材多様化
冷泉彰彦(作家・ジャーナリスト)
COLUMN 1:軍事から生まれた私たちのテクノロジー
編集部
Part 6:二枚舌構造はもはや限界 日本国憲法の本来の精神とは
篠田英朗(東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授)
Part 7:軍事研究反対を貫く学術会議 国から「真の」独立果たす時
編集部
Part 8:激化するサイバー戦に無力の日本 法と体制整備を急げ
佐藤 謙(中曽根康弘世界平和研究所 顧問) 大澤 淳(中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員)
INTERVIEW:「新しい戦い方」の脅威 第4の戦闘空間に産官学軍で備えよ
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部 教授)
Part 9:戦後日本の「線引き」と「しばり」 今こそ夢から目覚める時
千々和泰明(防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室 主任研究官)
COLUMN 2:防衛費増へのギアチェンジには国民と正面から対話を
藤城 眞(SOMPOホールディングス 顧問)
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・「子育て支援」や「女性活躍」を“理念”や“主観”だけで語るな
Part 1:少子化対策は将来への「投資」 エビデンスに基づいた政策を
山口慎太郎(東京大学大学院経済学研究科 教授)
Part 2:日本に蔓延る女性差別意識 「女性活躍」を名ばかりにするな
奈良岡聰智(京都大学公共政策大学院 教授)
■WEDGE_OPINION 1
・メディアが煽る“食料危機” 本当の危機は国内農政の愚行
山下一仁(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
■WEDGE_OPINION 2
・米国発・新経済圏構想IPEFに日本はこう向き合え
渡邊頼純(関西国際大学国際コミュニケーション学部長・教授)
■WEDGE_REPORT 1
・「残コン」問題を放置すれば違反の生コン利用は再び起きる
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・普及進まぬリフィル処方箋 立ちはだかる“壁”を越えるには
編集部
■COLUMN 1
・薬を渡すだけじゃない 野菜で繋がる新しい薬局のカタチ
編集部
■COLUMN 2
・対策強化が必須の経済安保 経営者に必要なバランス感覚
山田敏弘(国際ジャーナリスト)
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:投票率を上げるには? (佐々木周作)
・MANGAの道は世界に通ず:『ドラゴンボール』 長期連載に見る、価値観の変遷(保手濱彰人)
・各駅短歌:教室(穂村 弘)
・新しい原点回帰:「楽しみ方を広げる」 それが崎陽軒の変わらない原点(磯山友幸)
・インテリジェンス・マインド:露の侵攻で新局面を迎えたインテリジェンス戦争(後篇)(小谷 賢)
・近現代史ブックレビュー:『陸軍中野学校 「秘密工作員」養成機関の実像』 山本武利(筒井清忠)
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:破壊された国際秩序 戦間期の欧州はいかに再建したのか(藤山一樹)
・時代をひらく新刊ガイド:『プリズン・サークル』 坂上 香(稲泉 連)
・さらばリーマン:“見分ける”センスを写真で磨き障がい者アートで道を拓く
常住和弘さん(ウィンドベル代表取締役)(溝口 敦)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
 
■【特集】多死社会を生きる
「人が死ぬ話をするなんて、縁起でもない」
はたして、本当にそうだろうか。死は日常だ。
その時期は神仏のみぞ知るが、いつか必ず誰にでも訪れる。
そして、超高齢化の先に待ち受けるのは“多死”という現実だ。
日本社会の成熟とともに少子化や孤独化が広がり、葬儀・墓といった
「家族」を基盤とするこれまでの葬送慣習も限界を迎えつつある。
そのような時代の転換点で、“死”をタブー視せず、向き合い、共に生きる。
その日常の先にこそ、新たな可能性が見えてくるはずだ。
文・浅川澄一、小谷みどり、鵜飼秀徳、小林武彦、宮下洋一、足立倫行、山田敏弘、佐藤弘夫、編集部
PART 1 地盤沈下する葬儀・火葬
東京圏の葬送事情 生の出口と死の入り口をつなげ
編集部
PART 2 変わる終末期医療
“病院信仰”から脱却し、「死」を受け入れる医療へ
浅川澄一 福祉ジャーナリスト
PART 3 多様化する墓
個人でお墓を持たないという選択
編集部
COLUMN
お墓問題も「福祉政策」にすべき
小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事
PART 4 消滅する寺院
人口減少で“寺院消滅”の危機 「地域に開く」役割を取り戻せ
鵜飼秀徳 ジャーナリスト
COLUMN
「坊主バー」の店主が描くお寺の近未来
編集部
PART 5 サイエンス×死生観
INTERVIEW 生物はなぜ死ぬのか? AIが人間の進化を止める
小林武彦 東京大学定量生命科学研究所ゲノム再生研究分野 教授
PART 6 「死ぬ権利」の歴史
「多死社会だから安楽死」が日本人に不向きな理由
宮下洋一 ジャーナリスト
・一冊一会 特別編 書籍でめぐる死生観
足立倫行 ノンフィクション作家、編集部
PART 7 法医学の窮状
「死者の声」を社会に還元 死因究明制度の強化は急務
山田敏弘 国際ジャーナリスト
PART 8 葬送の過去・現在・未来
変わる日本人の死生観 生者と死者をつなぐ新たな物語を
佐藤弘夫 東北大学大学院文学研究科 教授
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から1年 日本が学ぶべき教訓
PART 1
侵略国はなくせない この戦争が突き付けた厳しい現実
東野篤子 筑波大学人文社会ビジネス科学学術院 教授
PART 2
ロシアの「Z」に意味はない 21世紀に復権するシンボル政治
佐藤卓己 京都大学大学院教育学研究科 教授
PART 3
「平和な戦後」は訪れるのか? 戦争の行方を読み解く
鶴岡路人 慶應義塾大学総合政策学部 准教授 × 服部倫卓 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授
■WEDGE_OPINION
・金融政策の転換 揺らぐ低金利 企業・国民が持つべき意志
小黒一正 法政大学経済学部 教授
■WEDGE_REPORT 1
・フェムテックの成長を好機に女性の“困り事”と向き合う時
編集部
■WEDGE_REPORT 2
・COLUMN 「乳がん検診」というプレゼント
編集部
■WEDGE_REPORT 3
・「有事」に無力な日本の電波法 ドローン活用に必要な覚悟
部谷直亮 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員、編集部
■連載
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学〈実践編〉:行動経済学・実践の「過去・現在」 (佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:秘密警察が阻止したマルクスの共産主義革命(小谷 賢)
・新しい原点回帰:酪農発祥の歴史を現代につなぐ 牛乳の高付加価値化(磯山友幸)
・MANGAの道は世界に通ず:ルールと常識、行儀を守る「良い子」 ブルー段階の「島耕作」(保手濱彰人)
・1918⇔20XX 歴史は繰り返す:諜報の本分を見失った戦間期日本 稚拙な対ソ連秘密工作(増永真悟)
・時代をひらく新刊ガイド:『田中耕太郎』 牧原 出(稲泉 連)
・さらばリーマン:「映画少年」から経営者へ 選球眼を武器に新たな道を拓く
鈴木 仁さん ミッドシップ代表取締役(溝口 敦)
・近現代史ブックレビュー:『私の昭和史 二・二六事件異聞』 末松太平(筒井清忠)
・Letter 未来の日本へ:“感動”という新たな一皿は「変化」と「挑戦」の先にある
岸田周三 「カンテサンス」オーナーシェフ(河合香織)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
 
【週刊朝日創刊99周年記念】
松本人志・黒柳徹子・美輪明宏ら豪華メンバーに特別インタビュー
なんと、松本人志が初表紙に!
1993年から2年間、本誌で連載し、計400万部以上ものベストセラー『遺書』と『松本』を生み出した松本人志さん。約30年前の連載当時を振り返り、「嘘ばっか書いてたはずなのになー」と、テレる松本さんを、当時の連載担当・矢部万紀子さんがインタビューしました。さらに、黒柳徹子さんはあの赤塚不二夫さん、渥美清さんとの驚きの裏話を披露。美輪明宏さん、小沢一郎さん、三浦雄一郎さんという時代を象徴する「レジェンド」たちにも人生を語っていただきました。
松本人志さんのベストセラー『遺書』と『松本』は、週刊朝日の連載をまとめたもの。1993年7月16日号から95年7月14日号までの連載でした。当時、編集部で連載を担当したコラムニストの矢部万紀子さんは、〈連載担当者として改めて書くが、文もイラストも100%松本さんだ。手書きの文字とイラストが毎週ファクスで送られてきて、締め切りに遅れたことは一度もない〉と振り返ります。そんな矢部さんのインタビューに対し、松本さんは「根本は変わってないんですよね。僕の中で、魂みたいな部分は、全然変わってないです」と語りました。視聴率やテレビについての話題では「テレビはもう手遅れでしょうね」と、ドキリとさせられる発言も。他では聞くことができない松本さんの本音に触れることができるインタビューとなりました。
ほかの注目コンテンツは
●大学合格者高校ランキング2021がスタート! 第1弾は東大・京大推薦
本誌毎年恒例の大学合格者高校ランキングが今週からスタート。第1弾は東大・京大の推薦入試の結果についてのランキングをお届けします。特集ページでは、東大100人程度、京大165人という学校推薦型選抜(京大は特色入試)に合格した「スーパー高校生」の素顔を取材。女性学の第一人者である上野千鶴子さん、元財務官僚の山口真由さん、ミス東大の神谷明采さんの3人が、増えない東大生の女性比率について議論した対談も必見です。
●上皇さま、美智子さま秘話も…本誌が報じた大正、昭和、平成、令和の皇室史
本誌が創刊されたのは1922(大正11)年。その4年後には大正天皇が崩御し、昭和が始まりました。99年の歴史を振り返ると、今ではあり得ないような貴重な皇室報道の記録がぎっしり。上皇さまの青年時代には、本誌記者による座談会で〈新聞記者は嫌い〉〈(英語の)スピーキングはおとくいではないらしい〉などほほえましい内緒話も。貴重な秘話の数々をお届けします。
●厳選136語 本誌が報じた流行語から見えてくるリアルな世相
99年間の歴史の中で、週刊朝日は常に新しい言葉とともに歩んできました。創刊号までさかのぼって本誌が報じた新語・流行語を振り返ってみると、出てくる、出てくる──。時代のリアルな世相が宿った流行り言葉を振り返ります。三島由紀夫の結婚で定着した「ジューンブライド」、回転ずしの始まりとなった「人工衛星ずし」、次々と生まれた「◯◯族」……あなたはいくつわかりますか
●大正時代に「アンチエイジング」!? 週刊朝日が伝えた健康と美容
飽食の時代を生きる現代人にとって、健康や美容は大きなテーマです。ところが、実は大正時代からそうしたジャンルへの関心は高かった模様。週刊朝日の99年を振り返ると、現在と同様に多くの記事を載せていました。大正時代にはすでに「若返り法」、つまり現代で言うところの「アンチエイジング」をテーマにした記事も。気になるその中身とはほかの注目コンテンツは
●大学合格者高校ランキング2021がスタート! 第1弾は東大・京大推薦
本誌毎年恒例の大学合格者高校ランキングが今週からスタート。第1弾は東大・京大の推薦入試の結果についてのランキングをお届けします。特集ページでは、東大100人程度、京大165人という学校推薦型選抜(京大は特色入試)に合格した「スーパー高校生」の素顔を取材。女性学の第一人者である上野千鶴子さん、元財務官僚の山口真由さん、ミス東大の神谷明采さんの3人が、増えない東大生の女性比率について議論した対談も必見です。
●上皇さま、美智子さま秘話も…本誌が報じた大正、昭和、平成、令和の皇室史
本誌が創刊されたのは1922(大正11)年。その4年後には大正天皇が崩御し、昭和が始まりました。99年の歴史を振り返ると、今ではあり得ないような貴重な皇室報道の記録がぎっしり。上皇さまの青年時代には、本誌記者による座談会で〈新聞記者は嫌い〉〈(英語の)スピーキングはおとくいではないらしい〉などほほえましい内緒話も。貴重な秘話の数々をお届けします。
●厳選136語 本誌が報じた流行語から見えてくるリアルな世相
99年間の歴史の中で、週刊朝日は常に新しい言葉とともに歩んできました。創刊号までさかの【週刊朝日創刊99周年記念】
松本人志・黒柳徹子・美輪明宏ら豪華メンバーに特別インタビュー
なんと、松本人志が初表紙に!
1993年から2年間、本誌で連載し、計400万部以上ものベストセラー『遺書』と『松本』を生み出した松本人志さん。約30年前の連載当時を振り返り、「嘘ばっか書いてたはずなのになー」と、テレる松本さんを、当時の連載担当・矢部万紀子さんがインタビューしました。さらに、黒柳徹子さんはあの赤塚不二夫さん、渥美清さんとの驚きの裏話を披露。美輪明宏さん、小沢一郎さん、三浦雄一郎さんという時代を象徴する「レジェンド」たちにも人生を語っていただきました。
松本人志さんのベストセラー『遺書』と『松本』は、週刊朝日の連載をまとめたもの。1993年7月16日号から95年7月14日号までの連載でした。当時、編集部で連載を担当したコラムニストの矢部万紀子さんは、〈連載担当者として改めて書くが、文もイラストも100%松本さんだ。手書きの文字とイラストが毎週ファクスで送られてきて、締め切りに遅れたことは一度もない〉と振り返ります。そんな矢部さんのインタビューに対し、松本さんは「根本は変わってないんですよね。僕の中で、魂みたいな部分は、全然変わってないです」と語りました。視聴率やテレビについての話題では「テレビはもう手遅れでしょうね」と、ドキリとさせられる発言も。他では聞くことができない松本さんの本音に触れることができるインタビューとなりました。
 
AERA 9月15日号の巻頭特集は「働く親の中学受験」です。中学受験に挑む共働き家庭やひとり親家庭はもはや珍しくありません。働きながら、塾への送迎、お弁当作り、スケジュール管理や学校説明会への参加など、無限にあるサポートをどうこなすのか、頭を悩ませている家庭もあるでしょう。どう受験に向き合えばいいのか、ヒント満載の特集です。表紙には、デビュー40周年イヤーを迎えたシンガー・ソングライターの久保田利伸さんが登場します。ミリオンセラーを記録した「LA・LA・LA LOVE SONG」など数々のヒット曲で時代を彩ってきた久保田さん。どんな思いで曲を作り、歌っているのか、ロングインタビューで語りました。対話型AI「ChatGPT」でアメリカの16歳の男子高校生が自死し、両親がOpenAI社を提訴。担当弁護士を独占取材した記事もあります。創刊以来続く人物ルポルタージュ欄「現代の肖像」は、ヴァイオリニストの廣津留すみれさんです。米ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒業し、音楽家と教育者という二つの軸で活躍する廣津留さんの人物像に迫りました。イスラエルのガザ地区への軍事作戦が始まってまもなく2年。イスラエルとパレスチナの今について、ミュージシャンの坂本美雨さんと中東ジャーナリストの川上泰徳さんが対談しました。そのほかにもいま知っておきたいニュースやほかでは読めない記事、連載を盛り込んだ、見どころ満載の一冊です。ぜひご覧ください!
●巻頭特集:働く親の中学受験/安浪京子先生おススメ学習マンガ14選
かつては、主に専業主婦の母親が手厚くサポートしてきた中学受験ですが、いまやフルタイム共働きやひとり親で挑むという家庭も珍しくありません。時短勤務や在宅勤務など制度を活用したり、夫婦で役割分担したりしながらなど、それぞれのスタイルで子どもをサポートしている人たちを取材しました。また、親が働いている場合は特に、生活パターンに合った塾選びもポイントになります。塾選びフローチャートもぜひチェックしてください。また、中学受験カウンセラーの安浪京子先生がおススメする学習マンガ14選も紹介。動画が浸透し活字を読む機会が激減する中、「いきなり中学受験用の教材を読むのは結構難しい。マンガなら楽しく知識が入り、自然と文字を読むきっかけにもなる」と安浪先生。数ある学習マンガから、科目別おススメマンガをピックアップしました。「著名人が語る中学受験のリアル」の記事では、お笑いコンビ「かが屋」の賀屋壮也さんと競泳元日本代表の伊藤華英さんがご自身の経験から得たものを語ったほか、TBSアナウンサーの蓮見孝之さんがお子さんの中学受験について「“推し活”のようなもの」と振り返りました。
●表紙+ロングインタビュー: シンガー・ソングライター 久保田利伸
多くの国民的ヒット曲を生み出してきた久保田利伸さんは、デビューしたころから「流行は乗るものではなく作るものだと思ってきた」と語ります。R&Bやソウルミュージックなどを日本に浸透させたパイオニア的存在。ただ、革新的でありながら、「かっこいいものをやるだけでなく、人に聴いてもらわないと満足できないんです」とも語り、多くの人に支持を得ていった理由がわかります。ライブを始めた当初、数カ月間はお客さんが1人だったことなど、この40年の歩みを振り返ったインタビューは必読です。撮影は本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花です。光と影を生かした奥行きある写真をぜひご覧ください!
●ChatGPTが16歳の息子を自死に導いた
ChatGPTなどの対話型AIを仕事や日常生活に活用している人も少なくないと思いますが、アメリカでは今年4月に16歳の男子高校生が自死し、両親が「ChatGPTが息子を死に導いた」と、開発するOpenAI社と同社CEOを提訴しました。その担当弁護士と男子高校生の父親を独占インタビューした記事を掲載します。男子高校生とChatGPTのやりとりでは、自死するために使う道具について、ChatGPTから具体的な提案もあったそうです。テクノロジーの危険性を考える記事です。
●現代の肖像 廣津留すみれ
AERAの名物連載「現代の肖像」はヴァイオリニストの廣津留すみれさんです。2歳でヴァイオリンをはじめ、高校生のときにはイタリアで開催されたオーディションに優勝。副賞としてアメリカで演奏ツアーを行った際にハーバード大学を見学し、「ここなら学業とヴァイオリンを両立できる」と、猛勉強の末、合格を勝ち取ったといいます。現在は演奏活動のほか、国際教養大学や成蹊大学で教壇に立ち、中央教育審議会の委員やテレビのコメンテーターなど各方面で活躍する廣津留さんのストーリーをぜひお読みください!
ほかにも
・石破式カレーの絶妙な“隠し味”
・探偵が勧める見知らぬ人からの「尾行」に気づく方法
・いまなぜ「レトロゲーム」ブームなのか
・瀬戸内海の無人島“奇跡”のキャンプが危機
・三浦龍司「残すはメダル」 34年ぶりに東京で世界陸上
・春風亭一之輔×キッチンミノル 絵本も寄席も
・酷暑の秋は漬けものがいい
・[トップの源流]日本熱源システム 原田克彦社長
・坂本美雨×川上泰徳 パレスチナ問題を語る
・[女性×働く]親の離婚で心に傷 「幸せ」がわからない私
・〈eyes〉 内田 樹/ブレイディみかこ
・佐藤 優の実践ニュース塾
・武田砂鉄〈今週のわだかまり〉
・田内 学の経済のミカタ
・ジェーン・スーの先日、お目に掛かりまして
・〈あたしンち〉けらえいこ
・百田夏菜子×冨永愛
・午後3時のしいたけ.相談室
・沖 昌之の今週の猫しゃあしゃあ
などの記事を掲載しています。ぜひご覧ください!
 
【特集】
●世界を驚かせた考古学の発見100
過去2世紀ほどで、人類の歴史に対する理解は一気に深まった。そのきっかけが、考古学の誕生だ。世界各地で遺跡や遺物が次々に見つかり、調査手法が進歩するにつれて、先人の物語が解明されてきた。
●エチオピアの苦悩
エチオピアの内戦は多くの避難民と犠牲者を生み、人道的な危機を招いている。
●南極の海の生命を守る
海氷が解け、オキアミ漁船が増える南極半島沖。海洋保護区の設立が急がれる。
●地球最南端の木
地上に数多く生える木の最南端はどこか?その疑問を解く冒険が始まった。
●長い旅が教えたこと
人類の拡散ルートをたどる徒歩の旅は、貴重な教訓を与えてくれている。
【コラム】
●PROOF 世界を見る「道場の熱気を記録する」
インドの伝統的な格闘技「クシュティ」。写真家の龍神孝介は道場を訪れ、厳しい稽古に励む選手たちの鍛え抜かれた肉体と真摯な姿勢に圧倒された。そして、近代化で失われつつある伝統を記録する重要さを、改めて感じている。
●EXPLORE 探求するココロ
「衝突した鳥を突きとめる」「ハイイログマの顔認識」「カラフルなゴキブリ」「花で眠るハチ」「プラネットポッシブル」
●読者の声
●もっと、ナショジオ
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「木炭を運ぶ女性」
●今月の表紙:考古学が系統的な学問分野として誕生して以来、人類の知られざる歴史に光を当てる遺跡や遺物が世界各地で発見されてきた。・考古学的発見100・エチオピアの苦悩
 
AERA 10月6日号の巻頭では10月4日に投開票される自民党総裁選を特集。小泉進次郎・農林水産相、高市早苗・前経済安全保障担当相、林芳正・官房長官の主要3候補について「総理・総裁になればこうなる!」と題して徹底比較したほか、議員や党員、政治評論家などを取材し、情勢を分析しました。表紙には若手俳優の本田響矢さんが初登場。インタビューで、これまで達成感を感じた瞬間や壁にぶつかったときの突破法について熱く語りました。百田夏菜子さんの対談連載「この道をゆけば」には、新ゲストに黒柳徹子さんを迎え、仕事との向き合い方や転機などを語り合いました。人物ルポルタージュ欄「現代の肖像」では、歴史小説・時代小説家の今村翔吾さんに迫り、時代を写している現象を深掘りする「時代を読む」では、「革命運動」に身を投じるZ世代の女性たちを取材。「極左暴力集団」とも呼ばれる「中核派全学連」は約3割が女性だといい、初めての女性委員長や活動を行うメンバーに話を聞きました。そのほかにもいま知っておきたいニュースやほかでは読めない記事、連載を盛り込んだ、見どころ満載の一冊です。ぜひご覧ください!
●巻頭特集:「自民党総裁選 主要3候補徹底比較」/「林総理」の可能性
5人が立候補している自民党総裁選の情勢は、小泉進次郎・農林水産相と高市早苗・前経済安全保障担当相が一歩リードし、林芳正・官房長官が追う展開とされています。AERAでは、主要3候補について、憲法改正や選択的夫婦別姓、外国人受け入れなど8つの政策についてスタンスを示し、さらに後見人や推薦人などが一目でわかるチャートを作成。靖国神社の参拝継続を明言しない高市氏や、選択的夫婦別姓について推進の立場だったのに慎重な姿勢を見せる小泉氏など、従来の主張がブレている現状も記事で紹介しています。そのほか、エコノミストが各候補の政策について徹底分析する記事や、1993年に非自民の連立政権を樹立し、自民党の55年体制を崩壊させた元首相の細川護熙氏や、元運輸大臣の亀井静香氏に総裁選について語ってもらいました。総裁選終盤のお供にAERAをどうぞ!
●表紙+グラビア・ロングインタビュー:俳優 本田響矢
AERA表紙を初めて飾る本田響矢さんは、昨年の朝ドラ「虎に翼」では登場するや、「あれは誰?」とSNSで大騒ぎになり、今年4月期のドラマ「波うららかに、めおと日和」でヒロインの夫、帝国海軍中尉、江端瀧昌(たきまさ)役を演じると、人気が爆発。放送終了後は「瀧昌様ロス」という現象まで巻き起こしました。どちらも昭和初期の物語で、10月には、その時代を生きる青年を演じる音楽劇「エノケン」で7年ぶりに舞台に臨みます。撮影はAERA表紙フォトグラファーの蜷川実花。本田さんが「学生時代に憧れていた作品を作った人の一人」だという蜷川さんとのセッションで生み出された写真を、表紙に加えて中面でも7ページにわたって掲載しています。誌面に収録しきれなかったお話やコメント動画をAERA DIGITALで公開! 本田さんからのプレゼントもあります。詳細は誌面QRコードからご確認ください。
●百田夏菜子×黒柳徹子
ももクロのリーダー・百田夏菜子さんがホストとなり、月替わりのゲストとトークを繰り広げる対談連載。今号から新たにお迎えするのは、黒柳徹子さんです。日本のテレビ史に刻まれる数々の名番組に出演し、国民的タレントとして多方面で活躍し続けてきた黒柳さん。百田さんも敬愛してやまない「レジェンド」の歩んできた道とは──。百田さんのまっすぐな質問に対し、仕事に対する心構えや、20、30歳の頃に感じた「壁」などを丁寧に話してくださる黒柳さんの言葉は読み手にも突き刺さります。さらに「あなたは?」と切り返し、いつのまにか聞き役になっている黒柳さんの会話術はお見事で、百田さんと黒柳さんの対談の空気感も伝わる記事をぜひ味わってください!
●現代の肖像 今村翔吾(歴史小説・時代小説家)
創刊以来続くAERAの看板連載、「現代の肖像」には、歴史小説・時代小説家の今村翔吾さんが登場します。2022年1月に『塞王の楯』で直木賞を受賞したほか歴史・時代小説の主要な賞を総なめにし、さらに『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』が来年1月にテレビアニメ化するなどその勢いは止まりません。さらに、テレビやラジオに出演し、東京・神保町で新業態の「シェア型書店」を経営するなどの顔も持っています。肖像では、今村さんが30歳で本格的小説を執筆するきっかけとなった言葉や、書店を救うために全国を駆け回る理由などにも迫りました。さらに作家の北方謙三さん、TBSテレビアナウンサーの井上貴博さんらも取材し、今村さんの人物像を立体的に描いています。ぜひご覧ください!
ほかにも
・「姓を自分で選ぶ」意義 たかまつなな・松尾貴史・熊谷真実が語る選択的夫婦別姓
・学習塾でまた性被害 「日本版DBS」に課題も
・転勤より転職が「合理的選択」 大企業の4割弱が「転勤理由で退職」経験
・目が悪い子どもたちに希望与えた「メガネ男子」アスリートたち
・[2050年のメディア]下山進 読売vs.生成AI 戦略を読み解く
・[時代を読む]「革命」に身を投じるZ世代の女性たち
・写真家・松岡一哲が個展 「そんな自分も美しいと」
・夫婦で生み出した物語 小泉八雲・セツのひ孫が語る二人の人生
・高石あかり×岡部たかし 新・朝ドラ「ばけばけ」親子対談
・大竹しのぶ「いつも誰かのために」
・いちいち「ありがとうございます」が鬱陶しい
・[女性×働く]母娘問題 自立した娘への嫉妬
・[eyes] 姜 尚中/東 浩紀
・佐藤 優の実践ニュース塾
・武田砂鉄〈今週のわだかまり〉
・田内 学の経済のミカタ
・ジェーン・スーの先日、お目に掛かりまして
・[トップの源流]安川電機 小笠原 浩会長
・[あたしンち]けらえいこ
・午後3時のしいたけ.相談室
・沖 昌之の今週の猫しゃあしゃあ
などの記事を掲載しています。ぜひご覧ください!
 
AERA 9月1日号の巻頭特集は「自民党大解剖」です。今年秋に結党70年を迎える自民党が歴史的危機に直面しています。国政選挙2連敗で少数政党並存の政治が出現。生き残ることができるのか、歴史を振り返る記事や、女性議員が見た「自民党」、政界を引退した田中真紀子氏が語る「自民再生プラン」、党内で吹き荒れる「石破おろし」の世論とのズレ、などさまざまな切り口で自民党を大解剖します。表紙には、映画監督の山中瑶子さんが登場します! 映画「ナミビアの砂漠」ではカンヌを始め世界で喝采を受けた山中さん。時代の空気を映し出すその表現の原点や、今後撮りたい作品などたっぷりと語りました。この夏も多くの選手たちが甲子園を駆け抜け、沸かせました。躍動した主人公たちを紹介した「甲子園Heroes 2025」も必見です。AERAの名物連載「現代の肖像」は2年前にアパレル業界史上最年少・最速で東証グロース市場への上場を果たした株式会社yutori代表取締役社長の片石貴展さん。そのほかにもいま知っておきたいニュースやほかでは読めない記事、連載を盛り込んだ、見どころ満載の一冊です。ぜひご覧ください!
●巻頭特集:自民党大解剖 結党70年「歴史的危機」
1955年の結党以来の派閥政治は崩壊し、いまや支持基盤も党組織も国会議員集団としても総崩れで「シロアリ政党」という声も。そんな自民党のシステムと体質を歴史からひも解きます。旧態依然とした「超・男社会」の自民党の実態を女性議員たちの視点で明らかにした記事もあります。元政調会長の稲田朋美さん、元衆院議員の豊田真由子さん、外務大臣政務官の英利アルフィヤさんに話を聞きました。さらに元外相の田中真紀子さんが「自民再生プラン」を語った記事や、党内と世論のズレが顕在化している現状も取材。派閥の系譜図や年表なども必見の完全保存版です。
●表紙+ロングインタビュー: 映画監督・山中瑶子
山中瑶子さんは19歳で撮影したデビュー作「あみこ」で、史上最年少でベルリン国際映画祭に招待され、2作目の「ナミビアの砂漠」では昨年のカンヌ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を女性監督として史上最年少で受賞しました。今回のインタビューでは、現代を生きるZ世代の屈折と憂鬱をみずみずしく鮮烈に描いた28歳の俊才に迫りました。撮影は本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花です。撮影現場で「蜷川さんの映画もずっと観てきたので、もっとガツガツしている方なのかなと思ったらすっごく柔らかくて」と驚いた様子だった山中さん。世界から喝采を浴びて1年。次の境地へ進む山中さんの言葉をお届けします。
●甲子園Heroes 躍動する真夏の主人公
残るは決勝の一戦、日大三(西東京)-沖縄尚学(沖縄)となった今年の全国高校野球選手権大会。準決勝終了時点で延長タイブレークが8試合と、例年以上に接戦が多い大会となっています(これまでは6試合が最多)。AERA 9月1日号では、昨年の王者や選抜の覇者を筆頭に多士済々のチームがぶつかり合う中で、活躍が光った球児たちをグラビアで紹介。生まれつき左手指が欠損し両手でバットを握れないなか、準決勝でも同点犠飛を放つなど強打と好守が光った県岐阜商の横山温大選手らヒーローたちを朝日新聞出版写真映像部の渾身の写真で紹介します。
●新入社員も「成果主義より年功序列」
学校法人「産業能率大学総合研究所」が今年度入社の新入社員を対象に実施した調査では、旧来の「年功序列」型の人事制度を望む声が「成果主義」型を上回りました。1990年度に開始した同調査で、「年功序列」を望む派が「成果主義」を望む派を上回り、過半数を占めるのは初めてだそうです。新入社員の意識にどんな変化が起きているのか。その背景に何があるのか、考えました。
ほかにも、
・「耳カビ」夏場は要注意 高温多湿とイヤホンが高めるリスク
・パスポート保有 低迷「6人に1人」の弊害
・訪日客は割高の「二重価格」は浸透するのか
・安田章大「裸の自分になって」
・宇野昌磨の考えるフィギュアの「神髄」
・[トップの源流] JTB山北栄二郎社長
・作家・塩田武士×ノンフィクション作家・下山進
・[女性×働く]離婚できない理由は経済力のなさより自己肯定感の低さ
・現代の肖像 片石貴展 株式会社yutori代表取締役社長
・百田夏菜子 この道をゆけば ゲスト・津田健次郎
・〈eyes〉 内田 樹/ブレイディみかこ
・佐藤 優の実践ニュース塾
・武田砂鉄〈今週のわだかまり〉
・田内 学の経済のミカタ
・ジェーン・スーの先日お目にかかりまして
・〈あたしンち〉けらえいこ
・午後3時のしいたけ.相談室
・沖 昌之の今週の猫しゃあしゃあ
などの記事を掲載しています。ぜひご覧ください!
 
表紙:XG
【5月28日発売/7月号特集】
1
●もっと自分を知る!2025年下半期占い
今年の6月10日に幸運と拡大の星・木星が蟹座へ入ることで、内にある安心やつながりこそが豊かさになる時代へ。揺るがない居場所を見つけるためのヒントを、星の教えから受け取って。
PART 1:鏡リュウジさんが語る、2025年という激動の時代をどう生きるか。大久保佳代子さんとのスペシャル対談を掲載。
PART 2:占星術師・Daikiさんが、12星座の下半期運勢とホロスコープの“MC”から導く「私らしく生きるヒント」を提案。
PART 3:琉球風水志シウマさんによる、九星気学に基づいた「運気アップのための開運アクション」を紹介。
2
●フィメールラッパーの時代
ラップシーンにおいて女性たちの存在感がかつてないほど高まっている今。
黎明期のパイオニアから、現代のアイコンたち、
そして次世代までーーラップという表現を通して自らの声で時代と向き合う、
フィメールラッパーが体現する“新しい女性像”に迫る。
ちゃんみなとエルテレサのインタビューも掲載。
3
●最新スニーカートレンドを徹底解剖!
定番とはいえ着実に進化し、アップデートされ続けるスニーカー。日常に欠かせないアイテムだからこそ、刻々と変わるトレンド事情は見逃せない!
4つのキーワードで解き明かす最新トレンドからコーディネート術、知っておくべきニュースな一足まで、押さえておきたい流行トピックを総ざらい。
4
●あらゆる手を使ってグロウヘア!
顔の額縁ともいえる髪に輝きがあれば、美しさの印象も急上昇!
進化が止まらないヘアケア製品、サロントリートメント、毎日のセルフケアなどの
包括的なアプローチで、憧れのグロウヘアを手に入れて。
5
●グリーンの最前線へ
サステナビリティは次のフェーズへと進んでいる。各地で生まれている
ポジティブな革新やアイデアをキャッチして、明日からの一歩をより軽やかに。
6
●光メイクのトリセツ
ラメ、パール、水ツヤなどのきらめきを取り入れた、
“光メイク”が、美容好きの間で盛り上がりを見せている。
旬の光を味方に、大人のメイクに品格と輝きをプラスして!
7
●別冊付録 ジュエリーと紡ぐ、私だけの物語
シーズンやトレンドにとらわれず、長く愛用したいジュエリーこそ、パーソナルな視点を大切に選びたい。
デイリーに愛用できていつもの日常がスペシャルになるジュエリー、好きなシンボルを身に着けることで、装いに愛らしさや親しみをもたらしてくれるお守り感覚のラッキーモチーフ、デザイン面でも価格面でも注目したい、サステナブルなラボグロウンダイヤ。
さらにパリ、ニューヨーク、ベルリン、コペンハーゲンのおしゃれ賢者たちに、愛用ジュエリーやコーディネートの流儀をASK。個性とセンスが宿るジュエリー使いのヒントを探して。
 
BAILAは働く30代女性をエンパワメントするファッション誌。
5月号の表紙は桐谷美玲さんです。
FASHION
・桐谷美玲、BAILA卒業
【ファッション大特集】
平日コーデのアップデートで、出社が楽しい春がきた♡
働くモチベが上がる服、あります!
【Part1】働くモチベが上がる通勤ワードローブ5days
【Part2】平日モチベを支える"いいシャツ"が欲しい!
【Part3】仕事服こそ、きれい色で気分も旬度もアップ!
【Part4】登壇から休日まで対応。カセット服が最高に頼れる!
【Part5】BAILA通勤リュック大賞2025
【Part6】限界の日の私を救うテック服
【第2特集】ジュエリーに投資するのが間違いない!
【PART1】BAILAモデルズ✕ステートメントジュエリー
【PART2】この春、「ヴァン クリーフ&アーペル」をもっと好きになる
【PART3】チームBAILAが本気で狙っているジュエリー
・家電営業部エース栞里の好感度ジャケット着回し15Days
・合言葉はsomething sweet
・彼との親密度別♡デート服完全攻略
・ヘアアクセとアレンジのベストバランス
BEAUTY
【学美容1】肌キャラ別 ブライトRUNニング
【学美容2】大人に必要なON/OFF 2つのベースメイク
【学美容3】大人のピンクメイクはー2℃が正解です
【学美容4】春の肌トラブル注意報
LIFESTYLE
【BAILA COLLEGE】大江麻理子の深堀り!ニュースキーワードFinal
・結婚相談所に行った人に聞いてみた!!
・デュア・リパのお尻になる!feat.ミカゑのPOP PILATES(ポップピラティス)
・長谷川あかりのご自愛ごはん 拡大版
PEOPLLE
・玉森裕太
・上原ひろみ
and more……
 
【ブダペスト世界陸上】やり投世界一!北口榛花、男子35km競歩・川野将虎が銅メダル、三浦龍司、田中希実など大会徹底リポート/愛媛全中/IH追跡 3000m障害高校新の永原颯磨特集/【2大別冊付録】パリ五輪MGC、学生駅伝ガイド2023秋
●北口榛花、ついに世界一!
感動のブダペスト世界陸上現地リポート
女子やり投の北口榛花が金メダルを獲得するなど、大きな盛り上がりを見せたブダペスト世界選手権。日本選手の活躍はもちろん、海外トップアスリートのパフォーマンスを余すところなくリポート! 迫力満点の写真も必見!
●中学生たちが躍動!愛媛全中
中学生の日本一を決める夢舞台「愛媛全中」を総力取材。中学新が誕生した110mHは連続写真など追跡取材まで盛りだくさん。熱き戦いを刻む。
●別冊付録(1)パリ五輪MGC
(2)学生駅伝ガイド2023秋
今月号は豪華2大付録つき! 10月15日に行われるパリ五輪マラソン代表選考会MGCの観戦ガイド、そして、まもなくやってくる大学駅伝シーズンの特集「学生駅伝ガイド2023秋」。最新情報から充実のデータ集まで、ファン必携の一冊に!
【大会報道】
ブダペスト世界選手権
・北口榛花 夢、叶える。
・川野将虎は銅メダル
Medalist Interview
・泉谷駿介 堂々の5位
・サニブラウン100m連続ファイナル
・佐藤拳太郎 男子400mで32年ぶり日本新
・田中希実 女子5000m日本新&26年ぶり入賞
・三浦龍司、廣中璃梨佳
世界の超人たち
・ライルズ時代、到来。
・キピエゴン、マフチフら
・全成績
・パリ五輪参加標準記録突破者&世界ランク上位選手
・アジア大会情報
・速報 DLブリュッセル
田中希実&北口榛花 日本新競演!!
愛媛全中
・高城昊紀 13秒50の中学新!!
・半世紀の節目迎えた全中 23種目REPORT
・チャンピオン名鑑
・全成績
特別企画 連続写真で見る中学新の技術
・日韓中ジュニア交流大会
・東アジアユース大会
・全国高校定通制/全国高専大会
【学生駅伝】
・コマザワ Special Cross Talk 安原太陽×篠原倖太朗
・「C」 怡土主務に夏合宿について聞いてみた!
・アオガク 赤坂主務に聞く夏合宿アレコレ
・箱根駅伝百継 未来への襷
箱根駅伝回顧 山を駆け上がった「神」。
箱根路を彩った猛者たち 1区 徳本一善
【トレーニング&技術】
・追跡 北海道インターハイ
“サンショー高校新”永原颯磨(佐久長聖3長野)
・パワーポジションを考える
「走る」」のパワーポジションの身につけ方って?/トレーニング講座/トレーニング講座上級編/トレーニング講座中学編/Let's リクジョ 女性アスリート向上計画/Monthly自己新メシ/パフォーマンスUPの食事レシピ
【海外情報】
・ダイヤモンドリーグハイライト
・ワールドトピックス
・THE SCENES 世界が震えたあの瞬間
【Topics】
・2年連続“駅伝3冠”へ準備着々「ボディメンテ」がチームをサポート
・菅原整形外科 「治ってほしい!」という情熱で大型酸素ルームを設置
【好評連載】
・アスリート群像
野村有香
・TEAM FILE
市柏高校(千葉)/清泉中学校(石川)
・アメリカ大学スポーツの参考書
・月陸コラム
木村文子 ハードルは笑顔で/アルビRC大野社長のスポーツビジネス論
・My Privacy
渡辺愛(園田学園女大/女子800m)
・つわもの列伝
・レコードライブラリー
・JAAF 陸ジョブナビ
【情報コーナー】
・NEWSフラッシュ
・レコードルーム
・インフォメーション
・げっかんカレンダー
・4団体情報(実業団・学連・高体連・中体連) ほか
 
|特集|ステークホルダー 資本主義●パーパスと人を核に据えた戦略実行の時ステークホルダー中心のリーダーシップが資本主義を再構築する前 ベスト・バイ 会長兼CEO ヒューバート・ジョリー●権力の集中がもたらす弊害経営の意思決定権をステークホルダーで分かち合うハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジュリー・バッティラーナトロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 教授 ティツィアナ・カシアロ●ダノンCEO解任劇に学ぶパーパス経営の実践に英雄はいらないオックスフォード大学 サイード・ビジネススクール シニアリサーチフェロー メアリー・ジョンストン=ルイスBラボ UK 共同創設者兼アクティビスト・イン・レジデンス シャーミアン・ラブ●起業家自身を鼓舞し、取引先の支持を集め、チームを団結させるなぜスタートアップの成功にはパーパスが欠かせないのかハーバード・ビジネス・スクール 教授 ランジェイ・グラティ●公平で持続可能な社会を目指して企業は「気候」というステークホルダーを忘れていないかアスペン・スキーイング・カンパニー バイスプレジデント オーデン・シェンドラー●[インタビュー] 味の素が取り組むASV経営パーパスドリブン組織への変革で真のステークホルダー主義を実践する味の素 代表執行役社長 最高経営責任者 西井孝明|HBR翻訳論文|【競争】コモディティ化を回避する4つの戦略巨大プラットフォーム企業の支配力をしたたかに利用する方法ボストン大学 クエストロムスクール・オブ・ビジネス 准教授 アンドレイ・ハジウシンガポール国立大学 教授 ジュリアン・ライト【資本市場】●単なる株式バブルか、永続する仕組みかSPAC投資の可能性と限界を見極めるハーバード・ビジネス・スクール 教授 マックス H. ベイザーマンナチュラル・オーダー・アクイジション・コーポレーション 共同設立者 パレシュ・パテル【ダイバーシティ】●採用、能力開発、評価……あらゆる領域に潜むバイアス職場のジェンダー平等を前進させる7つの視点ハーバード・ビジネス・スクール ジェンダー・イニシアティブ ディレクター コリーン・アマーマンハーバード・ビジネス・スクール 教授 ボリス・グロイスバーグ【組織運営】●自社のプラクティスとクライアントを再構築するプロフェッショナル・サービス・ファームの生存戦略ハーバード・ビジネス・スクール 上級講師 アシシュ・ナンダハーバード・ビジネス・スクール 教授 ダス・ナラヤンダス【ビジネススキル】●読み手を引き込む8つのポイントビジネスライティングの科学ライティングコーチ ビル・バーチャード|Idea Watch|●CEOの仕事は健康に有害かもしれない●女性起業経験者の思いがけない優位点●人脈づくりを恐れずに●コロナ時代の破産、何が違うのか●企業は「ゲーム障害」とどう立ち向かうか●専門用語の心理学『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●女性取締役が多い銀行は不正が少ないロンドン大学シティ校 ベイズ・ビジネススクール 教授 バーバラ・カーズ|EI[Emotional Intelligence]|●権力を手に入れると、思いやりが薄れるインタラクト CEO ルー・ソロモン|Synthesis|●創業者の何がそれほど特別なのか『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター トーマス・スタックポールタイトル案:ステークホルダー資本主義の経営
 
三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二さんがAERAの表紙に登場
「僕から歌を取ったら何も残らない」
●表紙+インタビュー:今市隆二
表紙を飾る今市隆二さんは、歌手になるという夢を叶えて14年。「僕から歌を取ったら何も残らない」というほど、何にも代えがたい歌への思いが強くあると言います。今市さんの生き方の根底となっている言葉にも迫ります。その言葉は、経営の神様と呼ばれる稲盛和夫さんの人生の指針であり、西郷隆盛の座右の銘でもあるそうです。また、ある番組でBE:FIRSTのメンバーから、三代目 J SOUL BROTHERSに「夢をもらった」と聞いたというエピソードを披露し、「僕は元々EXILEから夢をもらって今ここにいます。自分がそういう立場になれたことは最高に嬉しい」と語ります。今市さんの今とこれからが詰まったインタビューです。そして表紙とグラビアの撮影はもちろん、蜷川実花。これ以上ないほどに色気がある、芸術的な写真をぜひ誌面でご覧下さい。
●巻頭特集:医師676人の肉声
命を預かる医療現場では、長時間労働や過重労働が起こりがちです。ただ、そこで働く医師たちの心身の健康が保たれなくては現場が崩壊してしまいます。そこで今年4月から労働時間に制限が加えられるなどの「働き方改革」が導入されました。では働き方はどのように変わっているのでしょうか。AERAでは医師向け情報サイト「MedPeer(メドピア)」の協力を得て、全国の医師676人にアンケートを取り、その実態を探りました。「体裁繕いのみで実質改善は望めない。隠れたブラック化が進む」などの厳しい言葉も聞かれます。働き方や年収などの実態に加え、現場で進むAIの導入や、患者とのやり取りでの大変さなど多角的に報じています。
●エヌビディアの爆速成長
最近ニュースでよく耳にする「エヌビディア」という企業。世界から注目を集めるこの米半導体大手はいまなぜ爆速成長ができるのでしょうか。「iPhone以上の大発明」と評される半導体チップとは何か、ジェンスン・ファンCEOとはどんな人物か、一方、この企業が抱えるリスクとは何か、など現地ジャーナリストが詳報します。
●討論:「別学」か「共学」か
埼玉県で巻き起こっている公立高校の共学化問題。長年繰り返されてきたこの議論は、どんな視点で向き合うべきなのでしょうか。教育史研究家の友野清文さんと、教育ジャーナリストのおおたとしまささんが語り合います。「別学」か「共学」かという二者択一を超えて持つべき視点を縦横無尽に議論します。
●松下洸平×吉高由里子
「松下洸平 じゅうにんといろ」は、吉高由里子さんがゲスト。吉高さんは俳優業を2年間休業していた時期があります。その時に抱いた仕事への思いや気持ちの変化などについて、松下さんがじっくりと聞きます。松下さんが「飽き性ですか?」と聞くと、吉高さんは「うん、飽き性だと思う」と即答。二人のツッコミ合いがほほえましい対談です。二人のあったかい空気が伝わってくる写真にもご注目ください。
ほかにも、
・インドで50度を上回る酷暑 5分歩いたら脱水症状
・【女性×働く】管理職の方がラク 組織を変えて人生にもプラスに
・同性カップルがカナダで難民認定 偽りの自分と日本を捨てた
・他人の妊娠をなぜジャッジ? 保護が必要な女性たちが取り締まられる理不尽
・高畑充希×岡田将生 いい夫婦ってなんだろう
・漫画「あたしンち」30年 ファンが選ぶ神回
・新宿ロフトと歌舞伎町の現在
・国鉄の風景に会いに行こう
・2024パリへの道 陸上(ハードル)・豊田 兼
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・現代の肖像 三井淳平・レゴ認定プロビルダー
などの記事を掲載しています。