日本は世界一の除草剤の使用国だ!!放射性物質と並ぶ最大級の環境汚染、健康破壊物質である。ベトナム戦争の枯葉作戦での除草剤の驚くべき遺伝毒性、発癌性、催奇形性は多くの実例でわれわれに警告している。
わが国ではじめてのひきこもりの人たちの共同作業所ー心休まる場所づくりからみえてきた、心もようと、その展望。今や100万人ともいわれる、全国のひきこもりの人たちを勇気づける、多面的な実践報告。
江戸時代の古文書は、「候(そうろう)」という文字を頻繁に用いた「候文」で記述される。近世史を学ぶうえで、候文を理解し克服することは最重要の課題といえる。古文書に登場する主な用字・用語を文法によって分類。基本的な文例を豊富に収め、読み方と現代語訳を加える。文法を手掛かりにして近世古文書を読み解く、これまでにないガイドブック。
自立語(用言〈動詞/補助動詞/形容詞・形容動詞〉/体言〈名詞(普通名詞)/形式名詞/代名詞〉/その他の自立語〈副詞(連用修飾語)/接続詞/連体詞〉)/付属語〈助動詞/助詞〉)/その他(〈接頭語/接尾語/連語/感動詞〉)/索引
新旧のメディアが緩やかに共存した時代、仏教はいかに発信され、いかに受容・共有されたのか。書籍・紙芝居・日本画・オペラ・ツーリズム・落語・講談・浪花節・ラジオなどーメディアを介して、時代や領域を越え、互いに影響を与えながら“聖俗”が入り混じるかたちで日常生活の様々な“場”に現れた、バラエティ豊かな仏教文化の諸相を読み解く。知識人層だけでなく、近代に生きたより多くの人びとが享受したであろう「近代仏教」の姿を把捉する!
驚くべき気品と美しさ!
ランパル、1950年代の録音集
20世紀後半を代表する偉大なフルーティスト、ジャン=ピエール・ランパル[1922-2000]の1950年代の録音。ランパルが国際的名声を確立しつつある時期の録音で、いずれも驚異的な気品と美しさ。ドビュッシーの『フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ』は、後にハープがラスキーヌに替わったERATOのステレオ録音が有名ですが、これはそれよりずっと前のDucretet-Thomson社の録音。濃厚なパリ趣味が楽しめます。ラヴェルはLa Voix de son Maitre(=EMI)録音。シューベルトとシューマンはERATO録音。(キングインターナショナル)
【収録情報】
1. シューベルト:『しぼめる花』による序奏と変奏曲 D.802
2. シューマン:3つのロマンス Op.94(第1番イ短調、第2番イ長調、第3番イ短調)
3. ドビュッシー:フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ
4. ラヴェル:ハープ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための序奏とアレグロ
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ:1,2)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ:3)
オデット・ル・ダンチュ(ハープ:3)
ジャン=リリー・ラスキーヌ(ハープ:4)
ユリス・ドレクリューズ(クラリネット:4)
パスカル四重奏団(4)
録音時期:1958年(1,2)、1951年(3)、1955年(4)
録音方式:モノラル
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全員が音楽大出身のクラシック畑、ヴァイオリン2本、ピアノからなるインスト・ユニット、TSUKEMENのデビュー作。三人ともに20代という若さゆえか、『ファイナル・ファンタジー』の挿入曲をはじめ選曲も斬新。チック・コリア、モリコーネなどのカヴァーもモダンにこなす。
辻 彩奈/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲〜ライヴ・イン・モントリオール
2016年モントリオール国際コンクールにて日本人として初の優勝。誰もがその実力を認め、国際的に大きな活躍が期待されるヴァイオリニスト、辻 彩奈の待望のメジャー・デビュー・アルバム。同コンクール決勝での、気迫にあふれる『シベリウス:ヴァイオリン協奏曲』! それまでのセミ・ファイナルとクォーターファイナルの演奏も収録したもので、会場の熱気がダイレクトに伝わってくる、感動の一枚。(輸入元情報)
【収録情報】
1. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
2. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28(ビゼー編/フランチェスカッティ版)
3. ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲
辻 彩奈(ヴァイオリン)
ジャンカルロ・ゲレロ指揮、モントリオール交響楽団(1)
フィリップ・チウ(ピアノ:2,3)
ライヴ録音:
2016年5月31日、メゾン・サンフォニーク・ド・モントリオール(1)
2016年5月24日、モントリオール美術館、サル・ブージー(2)
2016年5月27日、モントリオール美術館、サル・ブージー(3)
【プロフィール】
1997年岐阜県大垣市生まれ。
2009年第63回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門小学校の部全国大会第1位。
2013年第82回日本音楽コンクールヴァイオリン部門第2位。2015年第11回ソウル国際音楽コンクール第2位(最高位)。
2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位、併せて5つの特別賞を受賞。
これまでに、チェコフィルハーモニー室内合奏団、セジョン・ソロイスツ(韓国)、モントリオール交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、横浜シンフォニエッタなどと共演。
2015年度より公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学中。
これまでに、小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎の各氏に師事。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与されている1716年製Joseph Guarneri del Gesu“Serdet”。
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