ゲームの女装少年キャラクター、その一人一人の魅力に迫る。水原賢治描きおろしコミック収録。コラムやインタビューで女装少年キャラクターがもっと好きになる。
平凡をこよなく愛する高校生・南部匡平。彼が自宅で発掘(?)した箱から現れたのは、自称“某国王女の身代わりアンドロイド”金髪碧眼の美少女パミルだった!というわけで、意外とあっさり目からビームっ娘が家族として加わった南部匡平に、平穏な日々は訪れるのか!?榊一郎が贈るどたばたアットホームラブコメディ、絶好調の第2巻。
大手銀行頭取の遺体がホテルで発見された。それが全裸でのショック死であったことでさまざまな憶測を呼ぶ。稲本真弓は極秘の内偵捜査を命じられ、関係していると思われるSMクラブに潜入、事件の核心に近づき、公判にまで持ち込んだが、今度は担当女性検事が拉致されてしまった…。スピード感溢れる官能ノンストップ・ノベル。
当時、西側での演奏が許されていなかったリヒテルは、ドイツ・グラモフォンがプラハまで行って録音したシューマンで高い評価を受けた。本作は、それに続く2度目の出張録音となったもので、彼の凄さが実感できる一枚だ。
「着るだけ」は今日で卒業!もっとかわいい「男の娘」になろう!服の選び方から化粧の方法、写真の写り方まで盛りだくさんの内容を詰め込んだ女装指南書。
アニメ版『ハヤテのごとく』のドラマCD第1弾。主人公、綾崎ハヤテが女装学を学ぶ羽目になっちゃって……ムフフ!? というお話。ナレーターの若本規夫以下、みんな芸達者なのでノリがいい。初回限定でCDケースに“魔法ステッキの成れの果て”(鉛筆)を収納。
山根美岬は、タータンのトラックさえ走ったことがない、田舎の中学二年生。しかし、自然に鍛えられた天性のバネを密かに見込んだ男がいた。はたして美岬は、世界と互角にたたかっていける逸材なのか!?才能豊かな仲間たちとの出会い。初めて芽生えたライバル心。そしてほのかな初恋。いつかきっと追いつきたい!追い抜きたい!!アスリートとしての自覚と、勝利への執着心を得るまでを描く「助走」編。
Disc1
1 : Davis, Colin - Enigma (variationen Ueber Ein Eigen
2 : Thema: Andante
3 : Variation 1: L'istesso Tempo (caroline Alice Elgar
4 : Variation 2: Allegro (hew David Steuart-powell)
5 : Variation 3: Allegretto (richard Baxter Townsend)
6 : Variation 4: Allegro Di Molto (squire Baker Of Has
7 : Variation 5: Moderato (richard Arnold)
8 : Variation 6: Andantino (ysobel)
9 : Variation 7: Presto (troyte)
10 : Variation 8: Allegretto (winifred Norbury)
11 : Variation 9: Adagio (nimrod)
12 : Variation 10: Allegretto (dorabella)
13 : Variation 11: Allegro Di Molto (g. R. Sinclair)
14 : Variation 12: Andante (basil G Nevinson)
15 : Variation 13 (romanza): Moderato
16 : Variation 14 (finale): Allegro
17 : Davis, Colin - Introduktion Und Allegro G-moll/g-d
エルガー生誕150周年アニヴァーサリー・アルバム
巨匠デイヴィスとのエニグマ変奏曲、序奏とアレグロ
昨年12月12日にヘンデル「メサイア」の公演をもってLSO首席指揮者の任を終えた巨匠デイヴィス。新年が明けたばかりの1月初め、ここにまたプレジデントとして手兵と新たなるスタートを切ったデイヴィスが放つ注目の最新アルバムは、今年2007年に生誕150周年を迎える英国の大作曲家エルガーのエニグマ変奏曲。
この顔合わせでは前回のスタジオ盤(65年)以来、じつに40年以上の時を経てのライヴによる再録音となります。
管弦楽法に長けたエルガーが世に送り出し、当時のイギリス管弦楽作品史上最高傑作として英国内にその名を知らしめたエニグマ変奏曲。のちにLSOの初代首席指揮者に就任するハンス・リヒターによって1899年に初演されています。その内容はオリジナルの主題とそれに続く14の性格的な変奏、愛妻アリスに始まり作曲者ゆかりのさまざまな特徴的な人物を描写したのち、フィナーレの最終変奏でエルガー自らに到達するというもの。
流麗でやわらかく、ときにエモーショナルで騒々しくと次々と変転する曲想に対して、いっそう良好な結びつきをみせる当コンビの演奏はさすがに見事なかぎり。哀切な主題に、第5さらにチェロの人懐こい旋律に締めつけられる第12変奏で顕著な弦の濃密な味わい。第4や第7、第11など激しい性格の変奏におけるブラスの迫力も満点。それぞれが印象深い場面に事欠きませんが、全曲の白眉はこれまでに実演のアンコールでもしばしば単独で取り上げられることもあった第9変奏ニムロッド。静かに霧が立ち込めるようにしっとりと開始され、優しさと愁いを帯びた美しさが痛切に迫りまさに絶品です。
そして、どこかあの行進曲「威風堂々」の雰囲気にも似て、あたかも大英帝国の栄光を体現したかのように華麗この上ない作曲家自画像のフィナーレ。大げさな構えとか誇張はなく、つとめて真摯なのはこの指揮者らしく好ましいところ。なお、ここでは任意指定のオルガンは使われていませんが、それでもエルガーに不可欠な重厚な響きは十分に保たれています。
モントゥー、ボールト、ヨッフム、プレヴィン…折に触れておこなった過去の名だたる指揮者との録音実績を辿れば、当作品を演奏することが楽団の歩みとそのまま重なるといっても過言ではないLSO。その意味では、エルガーのアニヴァーサリーに、自らの録音史に新たな一コマを刻むLSO にしても、ほかでもないこの曲でプレジデントの初舞台を踏んだデイヴィスにしても、この“記念づくし”のライヴは偶然とは思えぬなんという運命の巡り合わせでしょうか。
カップリングは同じくエルガーの序奏とアレグロ。書法はさらに洗練されて、バロック時代の様式であるコンチェルト・グロッソをロマン派のイディオムで再現しています。弦楽四重奏と弦楽オケが織り成す複雑な音楽は、スケールも大きく劇性に富み、自由で独創的。
デイヴィスにはバイエルン放送響との録音(93年)もありますが、10年を超える歳月となによりエルガーにゆかりの深いLSOを得たことで説得力は計り知れません。交響曲全集(LSO.0072)やジェロンティアスの夢(LSO.0083、LSO.0583)でもそうでしたが、デイヴィスのもとLSOがエルガーでみせる愛しむような表情にはやはり格別のものがあるというべきでしょう。
サー・エドワード・エルガー:
1エニグマ変奏曲 Op.36
2序奏とアレグロ Op.47
ロンドン交響楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音時期:1 2007年1月6&7日22005年12月
録音場所:ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンスン
エンジニア:ジョナサン・ストークス
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平凡に暮らすことが夢である南部匡平の元に、突然全裸の美少女が現れた!匡平は、「王女パミルの身代わりアンドロイド」を自称するその少女の面倒を見るハメになる。一つ屋根の下で同居し、妹として一緒に学校に通ううちに、平凡な人生は超音速で遠ざかってゆくのだった…。ノベルジャパン誌の人気連載が、新規書き下ろしを加えて待望の文庫化。
ヴェルサイユ宮殿の奥深い一室で、国王ルイ十五世から受けた密命は、女装してロシアの女帝エリザヴェータに親書を手渡すこと。この時から騎士デオンの数奇な人生が始まった。女性として女帝の心を捉えただけでなく、男性としても女帝やポンパドール夫人、マリー・アントワネットらを惹きつける。だが愛人ゾフィがイギリス王妃になった時、運命は大きく変わった。フランス王室、イギリス王室、ハプスブルク王朝、ロマノフ王朝を舞台にした宮廷大奥秘話。