発達障害の子に寄りそう子育てバイブル
発達障害の子に必要なのは、本質的な特性を理解すること。そして、それを知って寄り添っていくことで、その子のもって生まれた能力を生かす道が開けます。
2015年に刊行して好評を博した子育て雑誌『edu』増刊『発達障害の子の子育て応援BOOK』を大幅改訂。
発達障害のある子どもをいかにサポートしていくかを、専門家の具体的な援助の手立てを含めて紹介するとともに、就労支援の情報までを網羅しました。
幼児から思春期までのかかわり方を子どもの発達段階に沿った構成で、発達障害の子の子育てに生かせる知恵が詰まった、今日から役に立つ1冊です。同じ子育てに悩むママたちの声も収録しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
発達障害が疑われた時、その子の「特性」を知るためのアセスメントの大切さ、療育手帳や受給者証のメリットとデメリット、思春期に起きがちな二次障害、そして、就労のために知っておきたいこと…など、幼児期・小学校時代・中学〜高校の思春期、の年齢別に必要な情報をコンパクトに網羅しました。
・「発達障害の子ほど、その子らしさを大切にしてください」 児童精神科医 佐々木正美
・アマミモヨリ 凸凹絵日記「自閉症スペクトラムな息子との日々」
<幼児期>
幼児期に発達凸凹が疑われたとき/「療育」に通うメリット/親も子もハッピーになるアセスメント/
通級、特別支援学級、特別支援学校 どこへ行ったらいいの?/親の会の先輩に聞く
<小学生時代>
小学校入学を前に教えておきたいこと/親も子もラクになるペアレントトレーニング/座談会 ウチの子の学校生活/家庭でできる学校生活サポートQ&A/筑波大学附属大塚特別支援学校の見える化ツール/
思春期までに自尊心の貯金を
<思春期>
思春期の発達障害/思春期の合併障害 親ができること/幸福な働き方/社会へ送り出す前に、身につけさせたい3つのこと/子どもに幸福力をつける
【コラム】療育手帳をどうする?/受給者証を活用しよう
失敗は成長のチャンス、
社会にはばたく準備を始めよう!
発達障害の子(幼児期)への家庭療育を紹介し、
「こんなことが知りたかった!」と好評の前作に続き「学齢期編」が登場。
30年以上にわたり、療育と当事者支援に携わる著者が、
身だしなみ、家事、お金や時間の管理、会話のマナー、
友達づきあい、健康管理、性教育など、
思春期を経て自立した大人になるための取り組みをわかりやすく解説。
障害の告知、きょうだい児、いじめ、就労、グループホームなど、
学齢期や子どもの将来に関する事例も多数収録。
【目次】抜粋
1章●「思春期」そして「大人」へ
・先の見えない不安ーー中高生の親子からの相談
・中高生になった子どもへの関わり方
・大人になるための「4つの自立」 …など
2章●自分で考えて行動するチャレンジ
・身だしなみを整えよう
・生活のリズムを整え、自分の健康を管理しよう
・カレー作りには料理の基本がいっぱい
・洗濯の仕方を覚えて、いつも清潔に
・正確に長さを測る、線を引く、切る
・お金の管理と予定の管理を同時に学ぶ
・カレンダーと手帳を使おう
・実際にお店に行って、買い物してみよう
・「働く」練習をしていこう
・キャッシュレスは使いすぎに注意!
・「理由」を伝える文章を書いて、話してみよう
・心の中で言ってみよう
・「まぁいいか」がキーワード …など
3章●学齢期の心配事、よその家ではどうしてる?
・「学校の勉強」のつまずき
・ゲームや動画サイトに夢中で生活に支障が…
・障害のこと、本人にどう伝える?
・学校へ行きたくないーー子どもがいじめられたら
・性について、どう教えたらいい?
・うちの子、将来、働けますか?
・グループホームって、どんなところ?
日本の大規模治療施設の1型糖尿病治療・ケア50年にわたる経験のエッセンスがここに!
更新予定
既刊『トラウマ・インフォームドケア』では,トラウマそしてトラウマインフォームドケアの基本について紹介しました。続刊としての位置づけの本書では,まず第1部でこれまでにアップデートされたトラウマやトラウマインフォームドケアに関する知識を整理しました。そしてその基本をふまえて,第2部ではトラウマインフォームドケアを具体的に実践することで臨床にどのような変化が生じるのか,さまざまなケースを交えて紹介します。
トラウマインフォームドケアとはトラウマを“熟知”したケアですが,その一歩手前,トラウマを「知る」ことから精神科の臨床は確実に変化します。
第1部 トラウマインフォームドケア その考え方
1-1 トラウマを理解する
1-2 トラウマインフォームドケア
1-3 トラウマ的な出来事への反応
1-4 トラウマ/トラウマ的な体験が及ぼす健康行動への影響
1-5 看護師へのトラウマインフォームドケア
第2部 トラウマインフォームドケアを実践する
2-1 統合失調症患者へのトラウマインフォームドケア
2-2 知的障害患者へのトラウマインフォームドケア
2-3 訪問看護におけるトラウマインフォームドケア
2-4 「問題行動」を起こす患者へのトラウマインフォームドケア
2-5 思春期患者へのトラウマインフォームドケア
2-6 うつ病患者へのトラウマインフォームドケア
これまでは甘えてきて天使のようだった子どもが、豹変する思春期。
暴言を吐き、タバコや酒に手を出し、信じられないような衝動的なことをしてケガをしたりする。
子どもに「ウザい」「死ね」と言われて、自分の子育てや人生は何だったのかと途方にくれ、何が間違っていたのか、と自分を責める。そんな苦しい思いをしている方も多いだろう。
それは育児が間違っていたからではなく、子どもの脳が成長するなかでの必然だとしたら?
実は、脳研究では乳幼児と高齢者ばかりが取り上げられ、10代はあまり研究されてこなかった。小学校に入るころには脳は完成する、と科学者も思いこんでいた。
しかしこの10年、10代の脳の研究が大きく進み、その時期にはまだ脳はまったくできあがっていないとわかってきた。それが、思春期特有の数々の問題の大きな原因だったのだ。
だが、このことは一般にはまだほとんど知られていない。
著者ジェンセン博士は、小児科医・脳科学者であり、自身もシングルマザーとしてふたりの男児を育て、思春期を乗り越えてきた。
科学者と親の両方の立場から、10代の脳の新たな知識を伝え、それに基づいて思春期の育児に悩む親にアドバイスするために書かれたのが、本書だ。
・脳は30歳ころまで完成しない
・10代は脳が新しいことを覚える学習能力の黄金期
・しかし感情を司る部分や、リスクを推し量り行動をコントロールする部分は未成熟
・フル回転する脳を制御しきれないために、キレやすい、中毒になりやすい、がまんがきかない、といった特有の問題が起きる
こうしたことを知った上で、具体的にどう子どもに接したらいいのかを、ジェンセン博士が真摯にアドバイスする。ひとりでも多くの悩める親に、ぜひ手に取ってほしい。
日本版では、専門機関へ行くべき問題行動と、親が対処できる行動について、40年以上にわたり、毎年数千人の子どもを診てきた元慶應大学病院小児科の児童精神科医、渡辺久子先生が解説を特別寄稿する。
[目次]
序 文 悪いのは親でも子どもでもない
可愛かった我が子が突如別人のようになる反抗期。脳科学を学び、
小児病院とハーバードで医師として働いていたわたしの息子たちも
同じだった。それは子育ての問題? いいえ、原因は「脳」にある
第1章 ホルモンのせいなのか?
子どもでもおとなでもない10代の激しい変化の原因によく挙げられ
るホルモン。けれどこれから紹介するようにこの10年で思春期の脳
の研究は飛躍的に進み、それは脳の変革のごく一部とわかってきた
第2章 10代の脳は未完成
昔は10代で脳は完成すると思われていた。だが実は、10代の脳は判
断・知性を担う「前頭葉」や感情を担う「扁桃体」がまだ未熟。こ
うした近年の知識をもとに、思春期にどう向き合うか考えていこう
第3
●今回の改訂にあたり,すべての章を通じて食育の概念を取り入れて全面的に見直し育児支援に役立つように意図して修正するとともに,上記の指針を充たす満たすため新たに数章を追加した.
●総論では,まず子どもに与える栄養の意義を述べ,発育期の栄養の特殊性を示した.また,最近の子どもの食行動のにおける問題点を挙げ,「子どもの食生活」が親子の人間関係の絆を作る基本となり,それが将来の人間愛形成に繋つながることを強調した.
●さらに,子どもの食事や食習慣が,その後の成人の生活習慣病の蔓延など人生にも大きな影響を持つことを「生涯発達と子どもの栄養」の章で解説した.
●食事摂取基準については,2010年版に改め,さらに最近の肥満児の増加傾向から肥満対策としての判定法を新たに明示.母乳育児,離乳については,平成19年3月に厚生労働省から公表された「授乳・離乳の支援ガイド」策定に基づき育児支援の観点から修正している.
●また,食育基本法を解説するとともに,「食品と食の安全」,「家庭における食事と栄養」を新たに加え,子どもの「食べる力」の推進を目標に具体的に記載した.疾病を持つ子どもの食事の章には,今回新たに「障害児の食事の支援」について追加した.
第1章 総論─子どもの健康と食生活(赤塚順一)
第2章 栄養生理(宮川三平)
第3章 食事摂取基準(所 敏治)
第4章 摂食・消化機能の発達(宮川三平)
第5章 栄養状態の評価(宮川三平)
第6章 献立・調理の基本(佐伯節子)
第7章 乳児期の心身の発達と栄養(野原八千代)
第8章 幼児期の心身の発達と栄養(野原八千代)
第9章 学童・思春期の心身の発達と栄養(宮川三平)
第10章 生涯発達と子どもの栄養(宮川三平)
第11章 食育(上野美保)
第12章 家庭における食事と栄養(佐伯節子)
第13章 食品と食の安全(佐伯節子)
第14章 施設における食事と栄養(野原八千代)
第15章 疾病および体調不良の子どもへの対応(宮川三平,野原八千代)(1〜5:宮川,6〜8:野原)
第16章 障害のある子どもの栄養(宮川三平)
付録 献立例集(佐伯節子)
種々の原因により不登校に陥って苦しんでいる子どもたちと、学校、家庭、相談・医療機関との連携を通して臨床家として粘り強くかかわった5例のケースを収録。