できないのは「聞いていないから」だった!
著者・上嶋惠の経験に基づいた実践に光を当てた特別支援教育の第2弾書籍。本書では、トレーニングによって集中できるようになることに加え、「正しく聞き」→「覚え」→「理解し」→「自分の力を発揮」できるようになります。そのトレーニング法と効果、子どもたちとの付き合い方などを、わかりやすいイラストをまじえて解説。聞く力を得て自分の力を発揮することができるようになると、学習、作業、係活動なども上手に行え、学校生活を楽しく送ることができるでしょう。
特別支援教育だけでなく、子どもを落ち着かせたい時や集中力を高めるトレーニングとしても有効です。
序章 なぜ「聞く」力が必要なのか
1)3ステップ「聞く」トレーニング
ステップ1)「聞く」態勢をつくる
◎床に寝る トレーニング
◎脱力 トレーニング
ステップ2)確実な「聞き取り」
◎着席 トレーニング
◎番号打ち トレーニング
◎点つなぎ トレーニング
ステップ3)いつでもどんな指示でも
◎数字の聞き取り トレーニング 1
◎数字の聞き取り トレーニング 2
◎「3文字ことば」の聞き取り
◎聞きながら書く「3文字ことば」1
◎聞きながら書く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」1
◎考えながら聞く「3文字ことば」2
◎考えながら聞く「3文字ことば」3
◎考えながら聞く「3文字ことば」4
◎聞いて考える「反対語」トレーニング
おさらい)ステップ1〜3の流れを通して
2) 向き合うことで指導法が見えてくる
1)子どもたちの問題ーー抱える問題はさまざま
[1]できないことがあると泣いてしまう
[2]気分次第で拒否してしまう
[3]多動はないが、学習内容を聞き取る力がない
[4]しゃべり過ぎが高じていじめを受ける
[5]「見る」問題に加え、運動が苦手だったのに
[6]突然キレる、収まらない気持ち
[7]自分の存在が強く、対人関係に問題
[8]文章を読んでも意味を考えない
[9]知的能力は高いのに拒否行動の強い女の子
2)トレーニングの効果ーー行動改善から学習効果へ
3)観察力トレーニングーーある子のトレーニングの様子から
4)問題改善に必要なことーー本当に子どもを変える指導を
「社会教育の基本かつ喫緊のテーマ」である「連携」という発想や実態について、
連携が求められる各主体や領域に即した基本的な事柄を整理するとともに、
各主体や領域を通底する考え方や論点を提示し、社会教育の固有性とは何かを考えようとするものである。
学校教育とは異なる社会教育の意義、社会福祉や地域振興といった近接領域とのかかわりで見出される社会教育の意義、
行政・市民・企業という各セクターが担う社会教育の特性、
ネットワークやコーディネートといった「連携」の類縁概念から見出される社会教育の特性について考える。
【執筆者】
伊藤真木子、山本芳正、林 剛史、本庄陽子、津田英二、青山鉄兵、大山由美子、鈴木眞理、寺脇 研
第1章 社会教育における連携の意味
1 連携とは何か
2 連携論の文脈
3 「連携」を考える意味
第2章 社会教育行政と一般行政
1 社会教育行政の制度および役割の変遷
2 生涯学習振興行政と社会教育行政
3 社会教育行政と一般行政の連携
4 社会教育行政と一般行政との連携の新たな可能性
第3章 社会教育と学校ー制度的関係
1 学社連携・学社融合論の提起
2 学校教育と社会教育との関係の制度化
3 高等教育機関と社会教育関係機関との連携
4 社会教育と学校教育の連携の展望
第4章 社会教育と教員・親・地域住民
1 学校・家庭・地域の連携が強調される背景
2 学校支援地域本部の取組みと教員の役割
3 地域団体の活動の停滞
4 学校を拠点とした新しい「地域づくり」
5 PTAの歴史と可能性
6 地域社会全体の教育力の再生をめざして
第5章 社会教育と社会福祉
1 近接領域としての社会教育と社会福祉
2 実践に内在する福祉と教育
3 地域社会にある学習課題とコミュニティワーク
第6章 社会教育と市民活動
1 「市民活動」をとらえる視点
2 学習活動としての「市民活動」
3 「市民活動」に内在する学習
4 学習支援を担う「市民活動」
5 「市民活動」に注目する意味
第7章 社会教育と企業活動
1 職業生活における学習の意味
2 社会教育におけるキャリア教育・職業教育の位置づけ
3 企業内教育と企業の社会貢献活動
4 社会教育の視点からみる教育文化産業と指定管理者制度
5 学習社会の実現に向けた連携の可能性
第8章 社会教育におけるコーディネートの意味
1 社会教育におけるコーディネートをとらえる視点
2 社会教育論におけるコーディネートの位置
3 コーディネートをめぐる今後の課題
第9章 社会教育と地域振興
1 地域住民と行政との地域づくり
2 交流人口による地域振興
3 社会教育と生活環境の形成
4 まちづくりとネットワーク
5 未来への継承,発展への寄与
第10章 学校教育と社会教育の制度的・原理的検討ー連携という観点から
1 社会教育の位置
2 連携がめざすもの
3 社会教育と連携
4 学校教育と社会教育との連携
5 人事面での連携の位置側面:派遣社会教育主事制度の功罪
付 論 生涯学習振興と民間との連携
1 寺脇研氏(元 文部省)に聞く
2 生涯学習施策の始まりのころ:寺脇氏のインタビューをどう読むか
ふたたび“退学ゼロ・学校ぎらいゼロ”作戦に挑戦。校則NO!自律YES!生従、夫人とともにきずく体当り“人間教育”。
本書は、21世紀への展望を開き、学びの全体性を回復し、共生の時代における、新たな国際理解教育の視点を提供するものです。
最近の具体例から伝統ある住まいや町並みの紹介など多方面から解説。
本書は、著者が約二十年前から十余年にわたって手掛けた、当時としては最新の栄養教育の方法に関する論文を集成したものである。
新自由主義の「格差と競争の教育」と対決し、未完のプロジェクト、現行教基法の歴史的意義を再発見する中から、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革、親・住民が参加する学校を展望。
学校の自律性確立課題や学校の組織・経営改革、あるいは「地域教育経営」論や教育課程経営論等との関わりにおいて教育経営学研究について論じるとともに、教育行政学研究の今日的課題からも検討するという趣旨で、5本の特集論文を組みました。