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性教育 の検索結果 新刊 順 約 2000 件中 461 から 480 件目(100 頁中 24 頁目) RSS

  • 医学のあゆみ 薬物性肝障害の最新トピック 280巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年03月25日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・薬物性肝障害(drug-induced liver injury:DILI)の多くは予測不能であり、肝細胞障害型では劇症化して死に至ったり、肝移植になる場合もあるが、その発生機序もほとんどが不明のままである。
    ・近年、肝障害のタイプ別では胆汁うっ滞型が減少し、肝細胞障害型が増加している。また起因薬にも変化がみられ、抗悪性腫瘍治療薬の頻度が増加している。
    ・本特集ではDILIの最新の知見についての執筆を、わが国の最先端の先生方にお願いした。読者の日常診療に有益なものになることを期待したい。


    ■ 薬物性肝障害の最新トピック
    ・はじめに
    ・薬物性肝障害発症機序と分類の最新理解
    〔key word〕中毒性肝障害、アレルギー特異体質性、代謝特異体質性、間接型肝障害
    ・薬物性肝障害発症に関連するバイオマーカー
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、バイオマーカー、ゲノム、タンパク質
    ・薬物性肝障害の起因薬の変遷
    〔key word〕薬物性肝障害、起因薬、健康食品、抗悪性腫瘍薬
    ・薬物性肝障害の診断
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、診断基準
    ・健康食品による肝障害
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、健康食品、サプリメント
    ・免疫チェックポイント阻害薬による肝障害
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫性肝炎(AIH)、B型肝炎ウイルス(HBV)再活性化
    ・薬物性肝障害による急性肝不全とACLF
    〔key word〕急性肝不全、acute-on-chronic liver failure(ACLF)、B型肝炎ウイルス再活性化、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬
    ●TOPICS
    循環器内科学
    ・Cyclic GMP-Protein Kinase Gシグナルを標的とした新たな心不全治療戦略
    脳神経外科学
    ・転移性脳腫瘍の個別化治療
    免疫学
    ・Non-Coding DNA領域による制御性T細胞分化メカニズム
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・22.コロナ時代の研修医リクルート
    〔key word〕卒後教育、研修医、リクルート
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・14.米国の臨床現場からの報告ーーニューヨーク市での感染爆発を経験して
    バイオインフォマティクスの世界
    ・3.プロテオミクスと質量分析ーー疾患の現場にいたのはどの遺伝子だ?
    〔key word〕プロテオミクス、腸内細菌、質量分析、バイオインフォマティクス、タンパク質配列データベース
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・7.マグロ、カツオなど(ヒスタミン魚中毒)--保存状態の悪いものを食べると……
    ●速報
    ・先天性心疾患成人における癌併発ーー当施設での実態

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • ワークショップでつくる異文化間教育
    • 石塚美枝/岩本貴永/清水貴恵
    • 論創社
    • ¥3300
    • 2022年03月23日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ホンモノ(人や物)を通して異文化と出会う学びの場を、
    教育現場でいかにつくりあげるか。そこでは、どんな学びを目指し得るのか。
    本書はワークショップを切り口に、体験を通じた学びの意義と手法が学べる一冊。
    桜美林草の根理解教育支援プロジェクトの四半世紀の実践・研究の成果として、
    8つのワークショップをオールカラーで一挙紹介!
    【序章】桜美林草の根国際理解教育支援プロジェクトとは
    【第1章】ホンモノを活かす教育支援の仕組み
    【第2章】大公開!草の根プロジェクトのワークショップメニュー〈モノ編〉
    【第3章】大公開!草の根プロジェクトのワークショップメニュー〈ヒト編〉
    【第4章】人材・実物を活かした学びづくりのヒント
    【第5章】ワークショップとはーーーーヒト・モノを活かすための教育手法として考える
    【第6章】異文化とともに生きるために
  • 経済政策〔改訂版〕
    • 松原 隆一郎
    • 放送大学教育振興会
    • ¥3520
    • 2022年03月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 経済学では、経済政策はもっぱら市場では行いえないことがらを補完するとされている。また経済政策を設計する際の目標は、合理的な個人が効率的に幸福を追求することとされている。つまり市場も政策も、ともに個人の幸福追求の道具とみなされているのである。しかし自然環境や人間関係、文化伝統といった市場が前提とせざるをえない事柄は、いずれも道具や設計の対象にはなりえない。さまざまな視点から考察してみたい。
    第1部 市場を活用するための条件 1.「効率ー公正」モデルから「不確実性ー社会的規制」モデルへ 2.市場と共有資本ー社会・自然・文化ー 3.市場と競争 4.市場と参加 第2部 市場社会を補完する制度 5.社会保障 6.公共財 7.外部性 8.企業と倫理 第3部 平時と危機、財政と金融 9.財政政策 10.金融政策 11.危機における財政政策と金融政策 12.国際経済政策 第4部 市場社会の変容と再生 13.市場と経済構造 14.農業のゆくえ 15.地方経済政策
  • 発明の経済学
    • 長岡 貞男
    • 日本評論社
    • ¥6160
    • 2022年03月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 発明の創造過程やその商業化過程で何が起きているのか。理論と実証のギャップを埋め、イノベーションを高める要因を分析する。
    序 章  本書の目的と概要

    第1部 発明の創造

    第1章 発明の創造過程
    第2章  プライオリティ競争
    第3章 発明者へのインセンティブ設計
    第4章 発明者のキャリア、移動と教育

    第2部 イノベーション

    第5章 イノベーションへのプロセスと不確実性
    第6章 発明の進歩性、私的価値と社会的な価値
    第7章 反共有地の悲劇の検証
    第8章 オープン技術標準によるイノベーション

    第3部 特許制度

    第9章 パブリック・ドメインと特許制度
    第10章 累積的イノベーションと試験研究例外
    第11章 ノードハウスのトレードオフと特許審査制度
  • 一億人のSDGsと環境問題
    • 藤岡 達也
    • 講談社
    • ¥2200
    • 2022年03月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 日本が実践すべきSDGsとは? SDGsの視点から日本と世界の環境問題をていねいに解説! 環境問題を考え、解決するための一冊

    著者・藤岡達也
    滋賀大学大学院教育学研究科 教授
    専門は防災・減災教育、科学教育、環境教育・ESD等。

    第1章 SDGsとは何か

    1.1 地球上の誰一人も取り残さない
    1.2 「成長の限界」から「持続可能な開発」へ
    1.3 教育が世界を変える
    1.4 気候変動と自然災害

    第2章 地球環境問題とSDGs

    2.1 陸上の地球環境問題
    2.2 生物多様性
    2.3 海洋の地球環境問題
    2.4 化学物質・有害廃棄物
    2.5 地球温暖化とオゾンホール

    第3章 日本の環境問題とSDGs

    3.1 日本の環境問題
    3.2 日本の自然の保全・保護
    3.3 日本のエネルギー問題への取り組み
    3.4 原子力発電をめぐって
    3.5 日本列島での災害の捉え方
    3.6 安全・健康と感染症対策
    3.7 日本は豊かな国なのか?

    第4章 世界から見た日本のSDGsの課題

    4.1 環境を多面的に捉える
    4.2 SDGsと教育の課題
    4.3 多様な資源とその活用
    4.4 AI、ロボットの時代に向けて
    4.5 地球環境問題とグローカルな生き方
    4.6 健康的な生活のための日本と国際社会の課題
    4.7 SDGsのさまざまな課題
    第1章 SDGsとは何か

    1.1 地球上の誰一人も取り残さない
    1.2 「成長の限界」から「持続可能な開発」へ
    1.3 教育が世界を変える
    1.4 気候変動と自然災害

    第2章 地球環境問題とSDGs

    2.1 陸上の地球環境問題
    2.2 生物多様性
    2.3 海洋の地球環境問題
    2.4 化学物質・有害廃棄物
    2.5 地球温暖化とオゾンホール

    第3章 日本の環境問題とSDGs

    3.1 日本の環境問題
    3.2 日本の自然の保全・保護
    3.3 日本のエネルギー問題への取り組み
    3.4 原子力発電をめぐって
    3.5 日本列島での災害の捉え方
    3.6 安全・健康と感染症対策
    3.7 日本は豊かな国なのか?

    第4章 世界から見た日本のSDGsの課題

    4.1 環境を多面的に捉える
    4.2 SDGsと教育の課題
    4.3 多様な資源とその活用
    4.4 AI、ロボットの時代に向けて
    4.5 地球環境問題とグローカルな生き方
    4.6 健康的な生活のための日本と国際社会の課題
    4.7 SDGsのさまざまな課題
  • 英語スラッシュ・リスニングトレーニング第2版
    • 小倉慶郎
    • ディーエイチシー
    • ¥1980
    • 2022年03月18日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • プロ通訳のメソッドだから、確実に効果が出せる。英語を一発で、聞こえた順に理解するための15レッスン!新たなトピックを収録!
  • 医学のあゆみ 熱傷治療の進歩 280巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年03月18日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・重症熱傷は外傷のなかでも最も侵襲が高度で、大量の医療資源・人的資源の投入を必要とする。受傷後早期は大量輸液と循環・呼吸管理などと並行して、熱傷創部壊死組織(焼痂)切除と植皮術による皮膚再建を要する。
    ・広範囲熱傷においては、患者自身から採取できる皮膚面積は限られているため、日本スキンバンクネットワークによる同種皮膚の役割は非常に大きなものである。
    ・社会復帰に向けて大きな障害となる、瘢痕拘縮に対しては形成外科的再建手術、リハビリテーションによる機能回復訓練、瘢痕の質的改善を目的とした再生医療な度が近年の進歩として注目されている。


    ■ 熱傷治療の進歩
    ・はじめに
    ・多数熱傷患者発生時の日本スキンバンクネットワークの役割
    〔key word〕スキンバンク、広範囲熱傷、アログラフト、移植コーディネーター
    ・災害発生時の熱傷診療
    〔key word〕熱傷多数傷病者発生事故(熱傷MCI)、surge capacity、広域分散搬送
    ・培養表皮による広範囲熱傷患者の救命
    〔key word〕人工真皮、非固着性ガーゼ、母床構築、術後管理
    ・熱傷手術の進歩ーーーVersajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL®
    〔key word〕デブリードマン、細胞治療、Versajet®、NexoBrid®、MEEK、RECELL®
    ・熱傷創に対する感染対策の進歩
    〔key word〕感染制御、銀イオン、抗菌性創傷被覆材、包帯交換
    ・遊離皮弁による熱傷後瘢痕拘縮形成術の実際
    〔key word〕熱傷後瘢痕拘縮、遊離皮弁、鼠径皮弁、前外側大腿皮弁、マイクロサージャリー
    ・ケロイド・肥厚性瘢痕に対する再生医療導入の展望
    〔key word〕ケロイド、肥厚性瘢痕、脂肪移植、脂肪由来幹細胞(ASC)、ASC移植、SVF(stromal vascular fraction)
    ・熱傷創治療に対する再生医療ーー細胞増殖因子・人工皮膚・幹細胞
    〔key word〕bFGF製剤、人工真皮、自家培養表皮、脱分化脂肪細胞(DFAT)
    ・熱傷患者に対するリハビリテーションの進歩
    〔key word〕熱傷、早期リハビリテーション、ADL(日常生活活動)
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・新しいループス腎炎の組織学的分類の有用性と残された課題
    疫学
    ・バイオマーカーとしてのテロメア長
    眼科学
    ・眼の健康寿命を延ばそうーー“アイフレイル”と気づきにくい眼疾患
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・21.オンラインによるFaculty Development--Zoom教育事例検討会
    〔key word〕オンラインFaculty Development、Zoom®、事例検討会、web会議システム、新型コロナウイルスパンデミック
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・13.COVID-19患者の宿泊療養
    バイオインフォマティクスの世界
    ・2.トランスクリプトームデータの一般的な解析手順
    〔key word〕トランスクリプトーム、遺伝子発現、マッピング
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・6.ドクゼリーー日本三大有毒植物、欧米で最も有毒な植物

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 安全、同意、多様性、年齢別で伝えやすい! ユネスコから学ぶ包括的性教育 親子で考えるから楽しい! 世界で学ばれている性教育 1時間で一生分の「生きる力」3
    • 上村 彰子/田代 美江子/大久保 ヒロミ
    • 講談社
    • ¥1540
    • 2022年03月16日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • ユネスコが教えてくれた! 
    「多様性」「感受性」「人間性」「国際性」「社会性」「関係性」「自主性」「共感性」「創造性」「危険性」「革新性」……
    「性」教育って、人間の生きる力教育だったんだ!

    「人権」「安全」「健康」「ジェンダー」「LGBTQ+」……生きる上で知っておきたい大事なすべてを全部まとめて、
    科学的に学ぶ、ユネスコの包括的性教育を、5〜18歳の学習年齢にあわせて、わかりやすい本にしました。

    学校では教えてもらえない、国際基準の性教育で、子どもの安全、人間関係、「断る力」「断られる勇気」など大事なことが学べます。
    国際化の進む社会で必要な「国際」性が身につく「世界基準」の性教育……をのぞいてみませんか?

    説明しづらいことを科学的ファクトにもとづき、説明する「子どもパート」と、子どもとの向きあい方が見えてくる大人パート。2パートで、親子で、たくさん話すチャンスがいっぱい。

    「自分のこと」「からだのこと」「他の人のこと」……、さまざまな科学や統計から、起こりえる「リスク」を避ける知識が得られます。

    5歳・8歳・12歳・15歳の4段階で学習することが具体的にわかる5-18歳までのユネスコ包括的性教育。

    「ユネスコ国際セクシャリティ教育ガイダンス」の翻訳者のひとりである田代美江子先生が、日本の社会に合わせてポイントを監修。

    ◆構成
    まんがによるイントロダクション/年齢別になに学ぶ?/みんな悩んでる 年齢別Q&A/キーワードコラムでもっとわかる性教育
  • 医学のあゆみ 褐色・ベージュ・白色脂肪細胞研究UPDATE 280巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年03月11日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・褐色・ベージュ・白色脂肪細胞はその起源や性質の違いが知られるが、なかでも褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞はエネルギー消費機能が高いことから、肥満症の根本的な治療標的細胞のひとつとして注目されている。
    ・本特集では、分化・発生、細胞内や代謝物による分化や機能の制御機構、組織内の細胞間相互作用、中枢神経経路を介した心理ストレスによる体温調節、ヒト褐色脂肪組織の生物学まで、幅広い角度からご寄稿いただく。
    ・本特集が最新の褐色・ベージュ・白色脂肪細胞研究の理解に役立ち、今後、この分野の研究が深化し肥満・糖尿病治療に応用されることを期待したい。


    ■ 褐色・ベージュ・白色脂肪細胞研究UPDATE
    ・はじめに
    ・褐色・ベージュ脂肪細胞の分化・発生の多様性と全身代謝
    〔key word〕脂肪細胞、褐色脂肪、ベージュ脂肪、脂肪前駆細胞
    ・ヒト褐色脂肪組織の全身代謝改善作用とそのメカニズム
    〔key word〕褐色脂肪、全身代謝、BATkine
    ・心理ストレスによる褐色脂肪熱産生と体温上昇の中枢神経回路
    〔key word〕心理ストレス、視床下部、皮質辺縁系、交感神経系、心身相関
    ・熱産生性脂肪のエピジェネティクス
    〔key word〕褐色脂肪細胞、ベージュ脂肪細胞、エピゲノム、DNAメチル化、ヒストン修飾
    ・M2マクロファージ/前駆脂肪細胞相互作用からみた皮下脂肪組織と内臓脂肪組織の違い
    〔key word〕前駆脂肪細胞、脂肪組織の分布、M2マクロファージ
    ・褐色脂肪組織の機能制御における分岐鎖アミノ酸代謝の役割
    〔key word〕褐色脂肪組織、分岐鎖アミノ酸(BCAA)、トランスポーター、ミトコンドリア、インスリン感受性
    ●TOPICS
    遺伝・ゲノム学
    ・スプライシング疾患の低分子創薬に向けてーー家族性自律神経失調症に対する候補化合物RECTAS
    解剖学
    ・Delta-Notchシグナル経路を介したパターン形成原理の解明ーー肝発生を場とした数学的アプローチ
    腎臓内科学
    ・メタボリック症候群におけるCD147/Basiginの役割
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・20.コロナ禍における医学生の実態と考察ーーWithコロナの時代に必要な学生支援とは
    〔key word〕学生生活、医学教育、コロナ禍、医学連、学生自治会
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・12.クルーズ船と災害時感染制御支援チーム
    バイオインフォマティクスの世界
    ・はじめに
    ・1.ゲノム解析におけるバイオインフォマティクスの役割
    〔key word〕遺伝子、ゲノム、シーケンサー
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・5.ジャガイモは危険?--芽が出たジャガイモ、緑のジャガイモは要注意
    パリから見えるこの世界
    ・105.「人類の遺産に分け入る旅」を超えて
    オンライン診療の二元論
    ・2.シニア世代と若者世代ーーデジタルデバイド for オンライン診療

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 越境者との共存にむけて
    • 村田 和代
    • ひつじ書房
    • ¥4620
    • 2022年03月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 日本社会における喫緊の課題である多文化共生をめぐり、ナラティブ分析というミクロアプローチから、言語教育政策や公共政策への提言といったマクロアプローチまで、分野を超えて多層的に考察する。ポストコロナの日本社会において、何を変えるべきなのか、誰が変わるべきなのか、越境者との共存や多様性をあらためて問い直す。

    執筆者:岩田一成、大石尚子、岡本能里子、片岡邦好、木村護郎クリストフ、Astha TULADHAR、村田和代、山口征孝、吉田悦子、Julian CHAPPLE、Magda BOLZONI
    はじめに

    第1章 ネパール人が選ぶ留学先としての日本ー渡日前後の質問紙調査から探る
    吉田悦子・Astha TULADHAR

    第2章 移動する子どもの「語り」から見る受け入れ側の課題ー多文化に拓かれた「選ばれる国ニッポン」を目指して
    岡本能里子

    第3章 長期在留カナダ人から見た日本社会ー高度人材移民とのインタビューからの考察
    山口征孝

    第4章 マルチチュードとしての多文化共生社会ーイタリアに暮らす日本人女性たちのライフストーリーを通じて
    大石尚子

    第5章 職場談話研究から人材育成への貢献ーニュージーランドにおける実践紹介
    村田和代

    第6章 教育現場における「やさしい日本語」の可能性ー子どもたちにとって難しい科目は何か
    岩田一成

    第7章 日本社会を開く妨げとしての英語偏重
    木村護郎クリストフ

    第8章 共生と「スケール」-新型コロナ感染症と「ばい菌」言説
    片岡邦好

    第9章 日本語概要 境界を越える、別々に暮らす?-日本の都市における多様性と多文化主義
    マグダ・ボルゾーニ

    Chapter 9 Crossing the Border, Living Apart?: Diversity and Multiculturalism in Japanese Cities
    Magda BOLZONI

    第10章 日本語概要 多様性とインクルージョンか、多様性の排除かー日本が進むべき方向とは
    ジュリアン・チャプル

    Chapter 10 Diversity and Inclusion or Excluding Diversity: Which Way Forward for Japan?
    Julian CHAPPLE

    索引
    執筆者紹介
  • 日本の医療を切りひらく医事法
    • 内田博文/岡田行雄/内山真由美/大場史朗/大薮志保子/岡本洋一
    • 現代人文社
    • ¥2970
    • 2022年03月08日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 医療基本法のグランドデザインを提示する

    医事法は、医療を社会の「公共財」と位置づけ、この公共財の維持・確保を国な
    どに義務づける。これが医事法の本来の役割である。医事法に無関係の人はあり
    えず、法における最重要の分野の一つといってもよい。しかしながら、現状は国
    策に奉仕するための医療を下支えするための医事法と言っても過言ではなく、医
    事法の本来の役割をまっとうしているといえるものではない。医療の当事者であ
    る、患者と医療従事者の権利擁護もままならない状況である。
    本書は、我が国のこれまでの著名な医療過誤事件を扱いながら、医療被害の歴史
    や経緯を説明し、現状の医事法の問題点を炙り出し、私たち、一人ひとりが、
    「医療改革」の客体ではなく、主体になることを志向するための医事法の新たな
    枠組みを提示する。
    Part1 医療が引き起こした被害と裁判
    Chapter1 ハンセン病
    Chapter2 水俣病
    Chapter3 HIV
    Chapter4 C型肝炎薬害被害
    Chapter5 精神科医療
    Chapter6 優生保護法
    Part2 医事法の在り方
    Chapter1 医事法総論
    Chapter2 公衆衛生と社会防衛
    Chapter3 医療供給体制
    Chapter4 医療従事者と専門家自治
    Chapter5 医療における適正手続
    Chapter6 医療をめぐるルール
    Chapter7 医学教育
    Chapter8 医療崩壊を防ぐ法の在り方

    Part3 医療基本法に向けて
    Chapter1 患者の権利保障の歴史的意義と必要不可欠性
    Chapter2 医療基本法案に向けた課題
  • 税務弘報 2022年 04月号 [雑誌]
    • 中央経済社
    • ¥2750
    • 2022年03月04日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 企業活動のタックスアドバイザー【特集】
    令和4年4月からの相続税対策 成年年齢引下げと社会環境の変化を踏まえて
    ・今後の改正可能性も合わせて確認 令和4年4月からの改正内容/上西左大信
    ・課税特例の有無の比較で検討のファーストステップに 資産家の相続税の想定計算事例とその注意点/江本尚浩
    ・贈与前に暦年課税と比較を 賃貸不動産の相続時精算課税/高木 駿
    ・生前贈与か否かで税負担が変動 住宅取得等資金贈与,教育資金一括贈与,結婚・子育て資金一括贈与/中山史子
    ・小規模宅地等の評価減・配偶者居住権の設定と関係 贈与税の配偶者控除(おしどり贈与)の適用上の注意点/土`屋栄悦
    ・生前贈与以外は従来どおり 相続税・贈与税一体化と信託を活用した対策の想定/宮田房枝
    ・時代の流れで現実性が低下 借入金によるアパート建築が対策として廃れた理由/小林秀男

    【T.REVIEW】
    新しい資本主義で税理士がなしうること/渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー(株) 代表取締役)

    【特別対談】
    税理士・会計事務所の人材ショック 5年後に人気就職先になれるのか?/白土英成×後藤勇輝×安島洋平〈司会〉

    【特別解説】
    日本企業に関わる論点とは OECDの国際課税大改革につながる新ルール/山川博樹

    【実務解説】
    ・令和4年度改正の意義を踏まえ早期の提案を 法人版事業承継税制の特例承継計画の提出期限の延長/荒川勝彦
    ・改正子会社株式簿価減額特例の実務ポイント 複雑な制度の再確認から令和4年度改正まで/吉岡伸朗・和泉義治

    【時事解説】
    賃金・賃上げに関する法知識 賃上げ促進税制が企業に与える影響と賃上げ手法/安倍嘉一

    【連載】
    ・新 創の駆け込み相談所(第1回)/高橋 創
    ・租税法の難問(第25回)/中里 実
    ・税制之理(第180回)/森信茂樹
    ・続・実践租税正義学(第133回)/増田英敏
    ・税務トラブルを起こさない事務所の掟(第12回・終)/窪澤朋子
    ・実務に役立つ判例研究(第165回)/林 仲宣・谷口智紀
    ・常識としてのデジタル税務(第4回)/鈴木涼介
    ・その税制に根拠はあるのか(第15回)/林 正義
    ・キャッシュレス時報(第21回)/長内 智
    ・見解の相違を解消するヒント(第15回)/北村 豊
    ・各種法人の基礎知識と事業承継(第4回)/北村導人・日比 慎・山田裕貴

    【Color Page】
    ・税の成り立ち/清水 剛
    ・顧問先を強くする
  • 農林業の魅力と専門職大学
    • 鈴木滋彦
    • 筑波書房
    • ¥2750
    • 2022年03月03日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 農林業の魅力と専門職大学を3分野の「教育」、「ビジネス」、「地域」について各部で論じた。第1部の「教育」では、農林業経営、農業階梯、食と健康、ICT教育を取り上げた。第二部の農林業ビジネスでは、静岡の特徴を意識してメロン、イチゴと林業、畜産を章として立てた。第3部では幅広い論点の中から、在来植物、地域社会との関わり、農福連携を取り上げた。
    序章 静岡で始まった新しい教育
    第1部 農林業教育の実際
    第1章 これからの農林業経営のプロ
    第2章 農業階梯における専門職大学の役割
    ─畜産を中心として─
    第3章 農林業教育としての食と健康
    第4章 ICTと農林業教育
    第2部 人材を活かすこれからの農林業ビジネス
    第5章 イチゴ品種の開発・普及から得た
    「実践型」の学び
    第6章 これからの温室メロン生産
    第7章 森林・林業と木材産業ビジネスの可能性
    第8章 畜産の原点はやはり動物とのふれあい
    第3部 農林業を取り巻く地域
    第9章 在来作物の豊かな世界
    第10章 文化的景観と世界かんがい施設遺産
    第11章 農福連携による農山村地域の活性化
    第12章 専門職大学における研究と国際交流について
    終 章 耕土耕心
  • 臨床栄養 病院給食システムの新たな展開をめざしてー変革のために何が必要か? 2022年3月号 140巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1870
    • 2022年03月03日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
    ◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●2017年の全国の医療施設を対象にした給食部門収支調査では、患者1人1日当たりの赤字は661円(全面委託)、757円(一部委託)、706円(完全直営)と、前回2004年の調査と比較していずれの形態においても収支が大幅に悪化していることが明らかになりました。
    ●物価上昇にともなう食材料費の上昇、労働力不足による人件費の上昇など支出増に歯止めはかからず、入院時食事療養費に対する評価見直しも見込めないことから、収入増が期待できないのが現状です。
    ●一方で、患者の疾患治療と早期回復のためには、給食部門に質の高い食事提供が求められていることには変わりありません。
    ●これら現状への問題意識から、2020年10月、一般社団法人ヘルスケアフードサービスシステム協会(HFSA)が設立されました。
    ●本特集では、「病院給食システムの新たな展開をめざしてー変革のために何が必要か?」と題して、協会理事の先生方を執筆陣に迎え、医療・介護施設における給食部門を取り巻く現状を整理するとともに、問題解決のための方策や、今後の給食システムの方向性について提言しています。

    【目次】
    病院給食はどこに向かうのか?-(一社)ヘルスケアフードサービスシステム協会のめざすもの
    病院経営の動向と給食部門へ望むこと
    病院フードサービスの問題点と対応
    給食経営における危機管理ー人手不足への対応とBCPを中心に
    病院給食における部門長のミッションを考える
    これからの病院給食システムと卒後教育の展望
    これからの病院給食システムと卒前教育の展望
    コントラクトフードサービスのあり方とセントラルキッチン
    旭中央病院における病院食改善の取り組み─ニュークックチル導入後11年の総括と課題

    ●巻頭カラー  ビフォア・アフターでわかる! 管理栄養士のためのビジュアルデザイン入門
     第3回 PowerPoint「学会発表・患者指導」

    ●スポット 
     食を通した視覚障害者の健康づくりの取り組み
     新規糖尿病治療薬 イメグリミン

    ●ズームアップ
     PPN輸液の適正な使い方ー中心静脈カテーテルから投与してはいけない!

    ●研究・調査
     バナナの摂取が持久性運動時の主観的疲労感に及ぼす影響

    ●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養 
     キャベツ

    ●活動レポート 栄養ケア・ステーション 
     まちかど健康相談室(ぽけっとステーション) 認定栄養ケア・ステーション

    ●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか 
     人間栄養学研究を通じて,エビデンスを活用・創出できる人材を育成する/東京農業大学大学院 応用生物科学研究科 食品栄養学専攻 保健栄養学研究室

    ●こんだてじまん
     じまんの一品料理 ぶりのちらし寿司/医療法人平成博愛会 世田谷記念病院

    ●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
     CASE 3 消化管出血

    ●ビタミン栄養学UPDATE-新たな臨床的意義の確立に向けて
     3.水溶性ビタミン不足の臨床

    ●Dr.雨海の男性臨床栄養学
     14.心筋症(1)- 一次性と二次性

    ●Medical Nutritionist養成講座
     51.経腸栄養剤の選択:disease-specific enteral formula

    ●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
     第35回 魚介類2

    ●日本栄養士会医療職域 
     2021年度政策事業「全国病院栄養部門実態調査」について

    自治体病院
     周術期に対する低栄養防止への取り組み

    精神科病院
     第117回日本精神神経学会学術総会シンポジウム参加の報告

    厚生労働省・消費者庁
     健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ・他

    ●おしらせ 
     第12回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会・他
  • MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)画像で学ぶ 病理の正常像と疾患像 2022年3月号 50巻3号[雑誌](MT)
    • 医歯薬出版
    • ¥1870
    • 2022年03月03日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●本特集は「画像で学ぶ病理の正常像と疾患」です。疾患に対する理解を深める方法は多々ありますが、ミクロレベルでの正常像と特殊染色を含めた病変像を比較することによって、疾患への知識のみならず、HE 染色や特殊染色の正確性を判断する目を養うことができます。
    ●そこで本特集では、6つの領域(1.循環器、2.呼吸器、3.消化管、4.肝・膵、5.泌尿器(腎臓)、6.神経疾患(脳))について正常像と疾患像の画像、また必要に応じマクロ写真もご提示いただき、どこが異なるのかご解説いただきます。疾患において細胞レベルで起こっている変化をビジュアル的に学んでいただくことで、専門知識の会得や、ご自身の技術を見直す一助となれば幸いです。

    【目次】
    1.循環器
    2.呼吸器
    3.消化管
    4.肝、膵
    5.泌尿器(腎臓)
    6.神経疾患(脳)

    ■Editorial-今月のことば 
     臨床検査技師へのタスク・シフト/シェア

    ■話題ーNEWS&TOPICS 
     ここまできたがんオルガノイド研究
     認知症バイオマーカーについての初の適正使用指針

    ■MT Seminar 
     自信をもって顕微鏡撮影を行うために

    ■技術講座 
     迅速発育性抗酸菌の検査法

    ■基礎講座 
     腫瘍性リンパ球・反応性リンパ球の鑑別

    ■編集部レポート 
     一般社団法人 日本臨床検査学教育協議会 令和3年度臨時総会

    ■FOCUS 
     遠心後のHbA1c測定法のポイントー正しいHbA1c値を得るために

    ■血液検査室のための フローサイトメトリー入門 
     3.検査法の基本をマスターしよう!

    ■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!
     1.臨床呼吸機能検査の基礎知識と患者対応技術を学ぼう!
     3)コロナ禍における呼吸機能検査の感染症対策のポイント

    ■臨床検査Q&A 
     尿のパパニコロウ染色で結晶がみられた場合の鑑別方法と、結果の記載に関する注意点について教えてください。

    ■学会レビュー 
     第61回日本臨床化学会年次学術集会
     第60回日本臨床細胞学会秋期大会

    ■LABO LIFE-私の仕事・私の明日 
     手術室で働く

    ■L・Lの日常 
     L・Lの日常
  • イギリス新教育運動の生起と展開
    • 山崎洋子
    • 知泉書館
    • ¥9900
    • 2022年02月28日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • イギリスの国民教育制度が成立した19世紀末から1930年代を通して展開された新教育運動では,自由,個性,創造性を包摂する宗教的・政治的・社会的カテゴリーの多様性に応じた2つの組織に多くの人々が学内外から参画し,教育の根本原理が探究された。
    「子どもの自由」「教育の自由」のために教育の内容や方法の開発を担った教育者や研究者らの運動は,教師の自律性と専門職化を促した。多様な思想や社会的要請に応えた組織や制度とそれに関わる人々,さらには出版メディアの働きに賛同した世論によって教育政策や教育制度は多大な影響を受け,その運動は大きな潮流となった。
    しかしこのようなほぼ50年にわたるイギリス新教育運動の全容はいまだ解明されていない。そこには多数の参画者や共鳴者の存在と複雑な事象,さらには運動が多様に展開・拡大したことにより,学校の現場で生じた混乱など,多くの要因が存在した。
    著者は長年にわたり膨大な一次史料を収集・整理するとともに,日本における大正期の新教育運動に影響を与えたイギリスの研究をも視野に収めて,イギリス新教育運動の教育学的,社会的意義を解明する。複雑で多様なネットワークや特徴ある数々の改革を通史としてまとめた本書は,内外に類書のない画期的な業績である。
    わが国でも教育に対する考え方やあり方の転換,そして教育と福祉の統合,専門家の間の連携などが要請されている。本書の「子ども中心の思想」や改革事例は,教育問題を考えるためにも豊かな知見を与えてくれるであろう。
  • 医学のあゆみ ウイルスを創る,ウイルスを視る 280巻9号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年02月25日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・一般に、ウイルス粒子は数種類のウイルスタンパク質、ゲノム核酸、脂質で構成される単純な構造ではあるものの、これらの材料を試験管内で混合しただけでは増殖能をもつウイルス粒子を作ることは不可能である。
    ・ウイルスの形態形成はもちろん、ウイルスと宿主細胞の相互作用を深く理解するためにはウイルスのエンジニアリングが必須であり、細胞内外での構造や動態を視ることで、ウイルスの新たな姿が映し出されるはずである。
    ・本特集はウイルスを“創る研究”と“視る研究”に焦点をあてたものである。さまざまなウイルスの人工合成法や異なる手法を用いたウイルスの動態・構造解析を多面的に取り上げ、それぞれのエキスパートに解説いただく。


    ■ ウイルスを創る,ウイルスを視る
    ・はじめに
    ・新型コロナウイルスを創る
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、リバースジェネティクス、変異
    ・麻疹ウイルスを創る
    〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ベクター、iPS細胞、腫瘍溶解、がん治療
    ・レオウイルスを創るーーリバースジェネティクス系によるレオウイルス科の研究
    〔key word〕レオウイルス科、分節型二本鎖RNAウイルス、リバースジェネティクス系、がん治療、ワクチン
    ・化学合成したペプチドから人工ウイルスカプシドを創る
    〔key word〕合成ペプチド、自己集合、人工ウイルスカプシド、化学修飾、エンベロープ
    ・ウイルスの細胞侵入を視る
    〔key word〕イメージング、エンドサイトーシス、膜融合、蛍光タンパク質
    ・ウイルス粒子の形成過程を視るーーライブセルイメージングシステムを用いた高病原性ウイルス細胞内動態の解明
    〔key word〕ライブセルイメージング、エボラウイルス(EBOV)、ヌクレオカプシド(NC)、細胞内動態
    ・フィロウイルスの粒子構造を視る
    〔key word〕エボラウイルス、マールブルグウイルス、クライオ電子顕微鏡
    ・ウイルス感染組織を視るーーインフルエンザウイルス感染肺の2光子生体イメージング解析
    〔key word〕インフルエンザ、生体イメージング、2光子励起顕微鏡、好中球、血流
    ●TOPICS
    細菌学・ウイルス学
    ・新型コロナウイルスの多種変異株感染を防御できるヒト・スーパー中和抗体
    免疫学
    ・TRIM28は内在性レトロウイルスの抑制を通じ、T細胞免疫の暴走を抑制する
    医用工学・医療情報学
    ・世界初バーチャルヒト全身代謝モデルの開発と糖尿病への応用
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・19.コロナ有事における学生の教育参画
    〔key word〕学生の教育参画、カリキュラム評価、対話
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・11.新型コロナウイルスの免疫逃避機構と重症化メカニズム
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・4.ハシリドコローー知っていれば診断できるかもしれない、知らなければ絶対診断できない

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 「竹早」×「多様性」でえがく未来 〜多様性を理解する、活かす教育実践〜
    • 東京学芸大学附属竹早中学校
    • 東洋館出版社
    • ¥2530
    • 2022年02月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 現代は、新型コロナウイルス感染症の急拡大を筆頭に、予測困難な時代と言われる。グローバル化が進み、より多様な価値観とある社会において、様々な文化や行動様式をもった人々と共に生き、他者の価値観やその背景を踏まえながら、協働したり、問題を解決したりすることが必要となる。本書では、そうした「多様性」に焦点を当て、「多様性を理解する視点」と「多様性を活かす視点」という二つの視点から、各教科等の授業実践を紹介する。

     

    以下、本書「はじめに」よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    多様性の教育は、金子みすゞの有名な詩「私と小鳥と鈴と」の最後の「みんなちがって、みんないい」ということを共有することに尽きるのではないかと思います。「みんなちがう」ことを理解することは、「多様性を理解する」ことにほかなりません。また、「みんないい」という価値観は、多様性を受け入れ、それを生かすことに直結します。

    言葉で言えば簡単ですが、過去の歴史や目の前の現実を見ると、豊かな多様性を持ち、だれでものびのびと自己実現をはかることのできる社会を作り上げることは、決して容易なことではありません。さらに2020年から続くコロナ禍は「非常時」であるといわれ、「コロナとの闘い」という勇ましい言葉も飛び交います。そのような状況では、「多様性」という言葉はどうも旗色が悪くなりがちです。学校においても、感染対策を厳しくすると、一様な行動を求めたり、人との接触機会を減らしたりなど、多様性を実感できる場を減らさざるを得ません。しかし、そのような時だからこそ、多様性の教育の重要性が増しているのではないでしょうか。教科の学習や行事など学校のあらゆる場面において、多様性を重視していくことが、将来の多様性豊かな社会の実現につながっていくと思います。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    多様な考えをもつ他者と、多様な方法で生き抜く子どもを育てる「竹早流」教育実践!
  • 二字漢語の透明性と日本語教育への応用
    • 本多 由美子
    • くろしお出版
    • ¥5720
    • 2022年02月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 二字漢語の意味とその構成漢字の意味との対応関係に着目。その関連性の度合いを「透明性」と定義し、多数の二字漢語の透明性を明らかにする。またその調査結果から日本語教育での教材案を提案する。今後の漢字教育に大きく資する書。

    ■「はじめに」より
    近年、日本語教育では母語の文字体系に漢字を持たない学習者の割合が増加している。(中略)
    母語の文字体系に漢字を持たない学習者にとって、漢字学習は日本語の学習で困難を感じる点の1つに挙げられる。表記体系に平仮名、片仮名、漢字の3種類の文字が用いられる日本語において、漢字は実質語を表す。そのため、漢字は文章を理解する際の支えになる。しかし、常用漢字は2,000字以上あり、また複数の漢字を組み合わせて形成される語はそれ以上の数があるという「数の多さ」は学習者にとって大きな負担となっている。
    本研究ではこの困難点に関し、二字漢語の透明性、すなわち、二字漢語の中には、二字漢語の意味とその構成漢字の意味が対応して結びつくものと結びつきにくい語があることに着目する。漢字は表語文字とも呼ばれ、1字ごとに意味を持つ一方で、漢字2字から成る二字漢語は語としての意味を持つ。「国外」や「飲酒」のように語の意味と構成漢字の意味が結びつくものがある一方で、「経済」や「精神」のように、現在用いられている一般的な意味では、構成漢字ごとに分解して語の意味を捉えることが難しい語もある。漢字の意味を理解する目的は語の意味を理解することであるとすれば、漢字教育を考えるためには、漢字のみならず、語にも注目し、造語成分としての漢字の教育を考えることが重要である。

案内