60年以上にわたり考古学に携わってきた著者が、西日本災害を契機に執筆。吉備真備の出身地・下道の女性について、骨蔵器や出土物、正倉院の文書や中国の墓誌などを手がかりにその実像に迫る!
わずか三行の詩の中に母がいます。あなたの母を探して下さい。
62歳の漫画家が描く、認知症の母との可笑しくも切ない日々。
家庭も故郷もない還暦世代の3人の男女の元に舞い込んだ“理想のふるさと”への招待。奇妙だけれど魅力的な誘いに半信半疑で向かった先には、かけがえのない“母”との出会いが待っていた。彼らが見出す人生の道しるべとは?あなたを迎えてくれる場所が、ここにある。至高の名作誕生!
母55歳、私20歳。それは小さな物忘れから始まった。娘一人で働きながら介護する奮闘記。
不治の病を宣告された母ー母はわたしを見守り、残された時間をともに過ごすためにある選択をする。それはとてつもなく残酷で、愛に満ちた決断だった…。母と娘のかけがえのない絆を描いた美しくも切ない表題作、肉体を捨てて意識をアップロードした家族を見送った人々を描く「残されし者」など、『紙の動物園』で読書界の話題を集めた作家が贈る、第二短篇集である単行本版『母の記憶に』から9篇を収録した傑作集。
言語習得以前の思考=メタファー(隠喩)思考なくして論理も科学も発達しない。「科学」と「文学」の対立を越えて。メタファー思考と科学とをつなぐ「文学的思考」の重要性を、心理学、戦争文学、脳科学等の観点から多角的に説く。
両親のことを私は何も知らなかった。娘への執着はなぜ生まれるのか?母から父への書簡から読み解く。65万部突破ベストセラー『家族という病』の原点が明らかに!
夫婦で芸人をしながら兼業で嫁が稼ぎ、旦那が家事をする日々-。Instagramで人気の漫画が描き下ろし満載で初の書籍化!
昭和戦前の主婦たちが日々、当たり前に行っていた「家事」、家事がもつ豊かな世界を味わう旅へ。洗い張りをする、洗濯板で洗う、布団をつくる、浴衣を縫う。お盆を迎える、お手玉をつくる、漬け物を漬ける、お正月の支度をする。戦後70年を迎える今、あらためて「手しごと」の素晴らしさ、失った家事の貴重な記録を見直す!!
HERSの人気連載が一冊になりました。ハッピー&ストレスフリーなお宿選びは、娘の責任です!母がよろこぶキーワードで、とっておきの30軒をご紹介
「自分」を殺してきた全ての娘たちへ。なぜ、私は満たされないのか…原因は「母」との関係に!
一番わかってほしい間柄なのに、なぜ通じ合えないのか。心理臨床で出会うことの多い母・娘間の葛藤の問題を、「親の期待」と「世代間伝達」という新たな視点からとらえ、解決の糸口を探る。
エッジが立ってて、キュートで、エッチで、切ないエッセイ26編。
勝気で働きものだった実母。穏やかでいつも周りを和ませた義母。介護は辛いことも、涙することもあったけれど、幸せとは何かを二人の母から教えてもらいました。“ふたりの母”への溢れる思い。
幸福の科学大学「不認可」という、子供たちを襲った突然の悲劇ー。入学を目指し、ひたすらに努力を重ねた子供たちの姿と、それを支える母親たちの涙。果たして文科省の判断は正しかったのか?
五人の子を授かり、椛を作るように、ときにご機嫌を伺い、ときに厳しく接し、大切に育ててきた。公文式の塾を経営しながら、子育てに追われる日々。近所で評判になるほど、声をからして五人の子どもを叱りつけての、涙と笑いの子育て。今、子育てに悩む方に伝えたい。楽しい子育て入門書。