睡眠不足になると、こんなに大変!
睡眠と健康との関係。眠らないと体力が低下し、判断力も落ちます。そして風邪もひきやすくなります。肥満になることもあるようです。最新の研究を踏まえてやさしく解説。
双極性障害は、躁とうつが入れ替わり現れる心の病気。うつ症状の時に受診するとうつ病と診断され、正しい診断まで時間がかかる。なかなか改善しないうつ病はじつは、双極性障害だったということも。また、躁状態では本人に病識がなく、そのまま突っ走ると仕事、人間関係、財産など、多くの大切なものを失う。診断の難しさと正しい見極め方、新薬など最新の情報を盛り込み、正しい知識で双極性障害をイラスト図解した一冊。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【「最高」から「最低」へ気分が激変! うつ病とはどう違う?】
双極性障害は、躁とうつが入れ替わり現れる心の病気です。
うつ症状の時に受診するとうつ病と診断されることが多く、正しい診断まで時間がかかります。うつ病と同じ種類の病気とされてきましたが、うつ病に効く薬は、双極性障害では症状を悪化させることもあります。そのため、なかなか改善しないうつ病はじつは、双極性障害だったということもあります。また、躁状態のときには、本人に病識がなく、そのまま突っ走ると仕事、人間関係、財産など、多くの大切なものを失ってしまいます。
発病は全年齢にわたりますが若い世代に多く、双極性障害の特徴の一つに衝動性があるため、ADHD(発達障害)と誤診も合併もしやすいという問題もあります。本書は双極性障害の原因、診断の難しさと正しい見極め方、新薬など最新の情報を盛り込み、わかりやすく解説した一冊です。
【本書のポイント】
*双極性障害はうつ病と似ているが別の病気
*初診時にうつ状態で受診した場合、うつ病と診断されることが多い
*治らないうつ病は、双極性障害の可能性も
*双極性障害のうつ状態は、うつ病とは薬が違う
*うつ病の薬の副作用で躁状態になることも(躁転)
*躁状態は絶好調、陽気な性格にもみえ、病気かもしれないと気づきにくい
*躁状態では、家族や周囲を巻き込んでトラブルを起こすことが多い
*発病は若い世代に多く、発達障害のADHDと合併も誤診もしやすい
*病的な躁か、うつか自己診断ができるチェックシート付き
【本書の構成】
第1章 躁とうつが入れ替わりあらわれる
第2章 大きくみると二つのタイプがある
第3章 発病の原因やきっかけは、単純ではない
第4章 薬物療法と認知療法を中心に
第5章 日常のなかで本人や周囲ができること
まえがき
【チェックテスト】双極性障害のこと、知っていますか?
1 躁とうつが入れ替わりあらわれる
2 大きくみると二つのタイプがある
3 発病の原因やきっかけは、単純ではない
4 薬物療法と認知療法を中心に
5 日常のなかで本人や周囲ができること
寝つきが悪い、すぐに目が覚める、ストレスがある…など、いろいろな理由から飲むことになった一錠の睡眠薬。いつのまにか依存症になっていませんか?不眠や睡眠障害の大半は、自分でつくっていることも。日本は睡眠薬大国。処方の規制が世界一甘い!睡眠薬や睡眠導入剤、そのリスク。薬に頼らずぐっすり眠れるようになる方法を伝授!
なぜ人は眠りを求めるのか?人はなぜ、一日の3分の1も睡眠に費やすのでしょうか?最近の研究では、良質な睡眠には、ガン予防・アレルギー疾患の軽減・老化予防など、素晴らしい効果があることがわかってきました。睡眠の仕組みと驚異のパワーの謎に迫ります。
「社会・環境と健康」「衛生学」「公衆衛生学」を学ぶ人のための半期用の教科書.まず疾病対策として発展してきた衛生学の生い立ちを振り返り,今後求められる健康な環境をつくることを考える.次に環境生理心理学的基礎から,安全・健康問題とその対応策について学ぶ.続く各論では具体的な生活場面を取り上げながら,現代の問題,法的規制,対応策についても考える.
1.衛生学への誘い
2.個人の集まり、集団から見いだす
3.疫学の方法論
4.人口統計、患者調査からみたわが国の状況
5.統計は集団を語るー人口統計を使った調査・研究の勧めー
6.環境適応能力について
7.環境生理心理学の基礎
8.放射線・電磁波と健康
9.住環境、生活の環境と安全・健康
10.休息としての睡眠環境
11.働く環境、労働安全衛生
12.学校体育・スポーツ現場の環境、安全と健康
13.運動・スポーツの環境、安全と健康
14.人間工学からの健康環境づくり
15.心を考慮した環境づくりと個人技術
16.加齢を考慮した環境づくり
メンタルヘルスの理解と実際の対処法をわかりやすく、かつ実践できるように提示。
「ワタミ」で鍛えられ、外資系コンサル会社で学んだ、最適ワーク・ライフ・バランスのつくりかた。一人の落ちこぼれOLは、「朝4時起き」を習慣化したとたん、仕事もプライベートも充実した新しい人生を突き進み始めた。
NASA、Google、Appleなどが導入する米国発の科学的仮眠法。短時間で疲れが取れる!作業効率が上がる!
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で話題沸騰の著者による、サービスの極意をまとめた一冊が、ついに文庫化。お客様の心を読む技術、チームワークの磨き方など、具体的なテクニックが満載。
睡眠、食事、運動+姿勢、アイケア、脳科学…最高のパフォーマンスを呼ぶ「戦略的休息」の技術47。
うつ病による不眠で長く悩んでいる人、お薬をのんでもなかなか不眠が解消されない人、何をやっても眠れないとあきらめている人ー4週間でやり方を学び、次の4週間でそれを続ける。自分で自分の不眠を治療する画期的なワークブック。
精神科医として長い臨床経験から言えることは、脳のすごさはその柔軟性にあることです。心の背景にある脳の働きを探ると、脳の柔軟性を守り高めることは、心を健やかにし、生活を豊かにしてくれます。これからその具体的な方法を話しましょう。
医療・栄養関係者に有用な充実の1冊!
戦後日本人の生活に急速に普及し、今やわれわれの食生活に欠かせない基本的な食品として定着している牛乳・乳製品。その栄養健康機能に関する学術的エビデンスを、現在の日本人の生活課題と結びつけて研究・検証してきた「牛乳栄養学術研究会(牛乳乳製品健康科学会議の前身)」の25年間の委託研究成果をまとめた総説集がついに刊行。
第1章 骨の健康・骨粗鬆症予防
1.骨代謝の調節機構
2.牛乳・乳製品と骨代謝
(1)基礎研究から
(2)臨床研究から
(3)食品としての特徴
3.各年代(ライフステージ)における骨代謝と牛乳・乳製品の意義
(1)幼児期・小児期 (2)成人期(通常)
(3)更年期
(4)妊娠期・授乳期
(5)高齢期
4.骨に対する牛乳・乳製品の効果に影響する因子
(1)運動
(2)栄養素(ビタミンD,ビタミンK)の影響
(3)飲酒,喫煙
5.牛乳・乳製品の骨に対する効果に関する国際比較
6.牛乳・乳製品と骨の健康─今後の課題
第2章 生活習慣病予防
1.日本人の健康寿命と牛乳・乳製品
2.牛乳・乳製品摂取と生活習慣病
(1)牛乳・乳製品と肥満
(2)メタボリックシンドロームの概念と診断・治療
(3)メタボリックシンドローム
(4)血圧
(5)脂質代謝
(6)糖代謝
3.牛乳・乳製品の生活習慣病予防・改善効果
4.生活習慣病に対する運動の効用
5.牛乳・乳製品と生活習慣病予防─過去16 年間の委託研究のまとめ
6.牛乳・乳製品と生活習慣病─今後の課題
第3章 健康の維持と睡眠,睡眠に対する食生活の影響
1.睡眠とはどのような生命現象か
2.睡眠の評価法
3.牛乳・乳製品のリラックス・安眠効果
4.発酵乳の脳神経機能に及ぼす影響
第4章 免疫調節
牛乳・乳製品と免疫調節
愛情運、仕事運、金銭運など、気になることはたくさんありますが、幸せな人生を全うするには何より健康運が大事です。
その健康運のカギを握っているのが、健康長寿の決め手として注目されている「腸」です。
腸の健康運、すなわち「腸運」をアップさせてより幸せな人生を送りましょう!
「腸運」を引き寄せるには、
「腸内環境を大切にする」
「腸内環境に投資する」
「腸内環境を整える」
ことが大事になってきます。この3つを心がけることで、腸内環境が良くなり「腸運」がアップします。
本書では、腸に関するさまざまな疑問にどんどんアプローチしています。
”花粉症にも関係しているってホント?”
”肥満を防ぐ腸内細菌が入るってホント?”
”性格やうつ病にも関係あるってホント?”
”腸の中で腐敗が起こるのはどうして?”
”乳酸菌がとくに注目されるのはなぜ?”
といった腸に関する「ホント?」「なぜ?」に答えながら、「腸運」をアップする11の秘訣を大公開!
Part1 腸運がいい人には幸運がやってくるってホント?
Part2 清潔文化が大きな間違いだった理由
part3 腸の中で発酵ではなく腐敗が起こるのはどうして?
Part4 乳酸菌は「生まれ」と「育ち」で決まるのはなぜ?
Part5 いざ実践! 腸活で腸運アップする11の秘訣
小中学生4万人の脳解析データが実証した衝撃の「科学的事実」とは!◎読書習慣がないと、毎日勉強しても成績は平均以下◎読み聞かせで子どもと大人の脳が変わる…ほか