Apache、ProFTPD、Samba、Postfix等のサーバ構築法を手順とリファレンスで詳細に解説。Red Hat Linux対応。
本書はLinuxサーバを構築、運用していく上で必要不可欠なセキュリティ対策を実践的にまとめたガイドブックである。本書で解説を行っているのは「脅威のモデル化とリスク管理」「境界ネットワークの設計」「安全なリモートアクセス」「トンネル」「ドメインネームサービス」「電子メールのセキュリティ対策」「Webのセキュリティ対策」「ファイルサービスのセキュリティ対策」「システムログの管理」「侵入検知の方法」など。また、nmap、Nessus、swatch、Tripwire、snortなど、Linuxのセキュリティ強化に役立つ新しいツールに関しては、インストール/設定から具体的な使い方まで詳しく解説を行っている。記述は主にRed Hat、SuSE、Debianを対象にしていますが、ノウハウの多くは他のディストリビューションでも活用可能である。
Linuxに対応したクライアントサーバ型のアプリケーションをどのように設計し、実装するかを学ぶための絶好の教科書。章末に練習問題を有する。姉妹書にFreeBSD版、Windows版がある。
第1章 イントロダクションおよび概要
第2章 クライアントサーバモデルとソフトウェア設計
第3章 クライアントサーバソフトウェアにおける並行処理
第4章 プロトコルのアプリケーションインタフェース
第5章 ソケットAPI
第6章 クライアントソフトウェアの設計におけるアルゴリズムと考察点
第7章 クライアントソフトウェアの例
第8章 サーバソフトウェアの設計におけるアルゴリズムと考察点
第9章 繰返し型のコネクションレスサーバ(UDP)
第10章 繰返し型のコネクション指向サーバ(TCP)
第11章 並行型のコネクション指向サーバ(TCP)
第12章 スレッドを利用した並行性(TCP)
第13章 単一スレッドによる並行サーバ(TCP)
第14章 マルチプロトコルサーバ(TCP,UDP)
第15章 マルチサービスサーバ(TCP,UDP)
第16章 サーバの並行性の一様で効率的な管理
第17章 クライアントにおける並行性
第18章 トランスポート層とアプリケーション層におけるトンネリング
第19章 アプリケーション層におけるゲートウェイ
第20章 外部データ表現(XDR)
第21章 遠隔手続き呼出しの概念(RPC)
第22章 分散プログラムの生成(rpcgenの概念)
第23章 分散プログラムの生成(rpcgenの例)
第24章 ネットワークファイルシステムの概念(NFS)
第25章 ネットワークファイルシステムプロトコル(NFS,Mount)
第26章 TELNETクライアント(プログラム構造)
第27章 TELNETクライアント(実装の詳細)
第28章 ストリーミング音声およびビデオの転送(RTPの概念と設計)
第29章 ストリーミング音声およびビデオの転送(RTPの実装例)
第30章 Linuxサーバにおける実践的なヒントと手法
第31章 クライアントサーバシステムにおけるデッドロックとスタンベーション
付録1 ソケットで使用されるシステムコールとライブラリルーチン
付録2 Linuxにおけるファイルとソケット記述子の操作
本書はLinuxシステムを組み込み機器上に構築するための解説書です。多種多様なアーキテクチャやハードウェア構成に対応するための実践的かつ詳細な情報を提供します。本書の内容は「GNUツールチェーンのコンポーネントの構築」「Linuxカーネルの選択、設定、クロスコンパイル、インストール」「ルートファイルシステムの構築」「記憶装置のセットアップと操作」「ブートローダのインストールと設定」「デバッグのためのツールとテクニック」など。取り上げている開発ツールがオープンソースのものであることも大きな特徴です。付録にLinuxカーネルのライセンスに関して、Linus Torvalds氏がメーリングリストに投稿したメッセージを収録するなど、Linuxのライセンスに関しても随所で触れています。
WindowsとLinux(UNIX)は、現在、OSの2大潮流として、広く実社会で利用され、これらのOS上でさまざまなプログラミングやシステム開発が行われている。本書は、プログラミングやシステム開発の実務で必要とされるOSの知識を提供することを目的とし、OSの基本機能に加え、いままでの入門書では触れていない、そして、いま必要されている新しいOS機能を盛り込んだ内容構成とした。特に、プログラミングの現場で役立つ知識として、ネットワーク機能、OLE、ネームスペース、オブジェクト指向、機能の分散化、セキュリティなどの技術を取り上げ、これらがOS上で果たす役割や機能について解説する。さらにJava、HTML、XMLや.NETなどの新しいプログラミングモデルについてもわかりやすく述べている。
Part1 OSの基礎知識
第1章 OSの役割
第2章 OSの変遷
第3章 OS理解のためのハードウェアの基礎知識
第4章 OSの機能構造
Part2 OSの基本機能
第5章 ブートローディングと初期化
第6章 メモリ管理
第7章 マルチプログラミング
第8章 プロセス・スレッドと共有資源
第9章 プロセス間通信と同期・排他制御
第10章 入出力と割り込み管理
第11章 通信制御
第12章 ファイル管理
第13章 APIとプログラムの実行環境
Part3 OSの先進機能
第14章 GUI
第15章 ネットワークサービス
第16章 セキュリティ管理
第17章 オブジェクト指向と分散処理
第18章 プログラミング環境
用語解説
Linuxのサーバとしての側面から、設定や運用のテクニックを紹介します。Linuxカーネルおよびシステムのチューニングからバックアップ、サーバに欠かせないssh、Apache、MySQLなどのオープンソースソフトウェアの応用まで広くカバーしています。本書は単なる使い方を示すのではなく、実際に必要になるテクニックを紹介しているため、既にLinuxサーバを運用している技術者には新しい発見があり、Linux初心者にはステップアップするためのよい手引きとなるでしょう。
システムへの不正侵入は後を絶たず、セキュリティ対策はシステム管理者にとって頭の痛い問題である。本書はシステム管理者が遭遇すると思われる200の問題とその解決策を示すレシピ集である。侵入の検知、アクセス制限、暗号化といった基本事項から、SSH、SSL、GunPGなどのツールの使用法まで、セキュリティに関する幅広いトピックをカバー。どんな問題でも必ず納得のいく「料理法」が見つかるはずです。ディストリビューションによるコマンドや設定の違いもフォロー。Red Hat、SuSE、Turbo対応。
世界中で問題になっているサイトへのDoS攻撃やサーバへの侵入による被害。こういった被害はなぜ起こるのか、悪意のあるクラッカーがどのように攻撃をしてくるのか、それを防ぐにはどうすればよいのかなどについて詳説。
部門サーバの基本事項を凝縮した1冊。単純にLinuxサーバの真価を発揮させる。ファイル共有(Samba)とデータベース利用(MySQL)の醍醐味。
基本から業務用テクニックまで網羅。ビギナーに嬉しい基礎テクニック満載。中上級者も使える高度なトピックも収録。第一線の技術者による執筆。ANSI C99のポイントを解説。多彩なトピックからテクニックを収録。ネットワークプログラミングがわかる。アルゴリズムやポインタも解説。64の分類で目的からすぐ引ける。One Pointで、さらにステップアップ。
「ディレクトリ案内図」を使えばインストールで迷わない!「画面遷移図」を見ればこれからつくるシステムがバッチリイメージできる!PHPとPostgreSQLを徹底的に使いこなせる!自社に必要なシステムを自社でつくるための実践的なノウハウが満載。
「テレビ録画ムービー」の再生、月額300円で「IP電話」使い放題、街の「ホットスポット」でネット接続、「無線LAN」でネットにつなぐ、「MP3」の再生ほか大技・裏技満載!仕事はもちろん、遊びに・趣味に使えるLinuxザウルスの超活用&カスタマイズBOOKです。巻頭特集では新型ザウルス『SL-C860』を徹底検証!(SHERP Zaurus SL-C700/C750/C760/C860対応)
日本IBMが書き下ろした次世代Linuxの技術体系。Linuxで飛躍したメインフレームからe-ビジネス・オンデマンドまで。
わが国の産業界を支え順調に成長してきた業界の姿と主要企業のプロフィール、最新動向を詳説。
標準搭載アプリ、定番アプリ、便利アプリで徹底チューニング。