もし、あなたが「明日、死ぬ」と宣告されたら、今日という一日を、どのように生きるだろうか?あなたは、二度と戻らぬこの一日を、精一杯に生き切っているだろうか?本書は、働くことの意味を、生死の深みにおいて深く静かに語った、著者渾身の講義録である。「使命とは、与えられた命を使うこと」など、これまでの仕事観や人生観を根底から覆す、すべての働く人々にとって、必読の一冊。
創造力、独創性、個性とは、天賦のもの。そして、日本人には乏しいもの。-そんな「思い込み」を消し去るところから、すべては始まる。天才やスーパースターに頼る必要はない。あらゆる人に開かれた、思考と発想の力を飛躍的に向上させる方法とは?一見かけ離れたかのように思える「トヨタ」と「ノーベル賞」の共通点に、ヒントは隠されていた。閃光のように偉大な創造や発明はいつも、日々の小さなひらめきを共有し積み重ねた先に生まれる。知の現場を駆けめぐる著者が照らす、新たな可能性の地平。
チョコレートは脳や美容によいって本当?きのこはヘルシー食品って本当?ヨーグルトが、おなかによいというのは本当?お酒は百薬の長というのは本当?ネバネバ食品は、からだによいって本当?魚は肉よりヘルシーって本当?…ほか。あなたの体質、おすすめの食べもの・食べ方がすぐにわかるチェック表付き。
「数学」といったら公式や記号だらけで味も素っ気もないものだと思っていませんか? 実は、数学と私たちの生活は意外なところで繋がっています。例えば「5×2」と「2×5」の違い。映画館にペアシートが5つだと5組のカップルが座れます。5人がけの座席が2つだと、1組のカップルは離れ離れに。つまり、かけ算は順番が大切なのです。他にも身近な事例が満載。あなたもきっと数学が好きになる!
「百人一首」に詠まれているのは、今に通じる人の思い。▼美しい桜に感動したり、出世できずに嘆いたり、浮気な恋人を恨んだり……。そこに詠み人の“思い”を感じれば、難しい勉強などしなくても、和歌に親しむことができるのだ。▼本書では、歌の成立背景から詠み人の人となりまで、「百人一首」を味わうためのポイントを紹介。▼楽しみながら、古典をぐっと身近に感じられる一冊。▼文庫書き下ろし。
「できる人に仕事が集まる」のはどんな会社でも同じこと。だが、膨大な仕事量に四苦八苦しているようでは、さらなるステップアップは望めない。本書は有名コンサルタントで、仕事の質を保ちつつ、膨大な仕事量をどうこなしていくかを説くもの。「選択と集中の重要性」「人に仕事を振られない人になれ」といったマインドから、「メールはなるべく使わない」「効率的なアポの取り方」などの具体論まで、縦横無尽にその極意を明かす。
9割の日本人は“やる気”がない!?管理職が陥りやすい「ワナ」を徹底検証。
ところは江戸の根津宮永町。鯖縞もようの猫が一番いばっている長屋があった。人呼んで「鯖猫長屋」。猫の名はサバで、飼い主は、三十半ばの売れない画描き拾楽。なぜサバが一番えらいかって?それはサバが永代橋が落ちることを予見し、長屋の面々を救ったからー。そんな猫様が仕切る長屋で次次と起こるふしぎな事件。謎を解くのは、画描きの拾楽?それとも…。突然越してきた美女、大道芸が得意な浪人者…。「わけあり」な人々と猫が織り成す大江戸謎解き人情ばなし。
ボタンちゃんは、アンナちゃんのブラウスの一番上にとまっています。ボタンちゃんの仲良しは、なんといってもボタンホールちゃんでしょう。
テレビ番組のニュース解説、新聞・雑誌連載や書籍の執筆、大学での講義…多方面で活躍し、超多忙な著者。自宅に届く新聞7紙の読み方から、記事のスクラップ法、本の探し方、ネット情報との接し方、話の聞き出し方、わかりやすい説明のコツまで、その情報収集・整理・活用術を一挙公開。「情報の海」で溺れることなく、情報を自らの糧にするためのヒント満載。
絵画のなかのあの美しいひとは……。美が招くのは幸運か破滅か。ベストセラー作家が、気になる名画の奥に潜む人間ドラマを読み解く。
「誰かの大切な居場所は、守らなきゃいけないんだ」--入院中の店主から桜風堂書店の店長になってほしいと頼まれた月原一整は、迷いながらもそれを受け入れる。そして彼が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になって奮闘し、ある奇跡を巻き起こしていく。田舎町の書店で繰り広げられる、本を愛するすべての人に読んでほしい温かい物語。
桜野町にある桜風堂書店を託され、仲間たちとともに『四月の魚』をヒットに導いた月原一整。しかし地方の小さな書店だけに、人気作の配本がない、出版の営業も相手にしてくれない、などの困難を抱えることに。そんな折、昔在籍していた銀河堂書店のオーナーから受けた意外な提案とは。そして桜風堂書店を愛する人たちが集い、冬の「星祭り」の日に、ふたたび優しい奇跡が巻き起こる。『桜風堂ものがたり』感動の続編。
夜泣きがなくなる、心を強くする、体が丈夫になる!これが話題の“愛を伝える”スキンシップ育児法。
今日は家族三人でカラオケにでかけました。カラオケボックスには、カラオケマシーンの「ミスターカラオケ」がいて、司会をしてくれます。ぼくたちは2時間のコースにしました。まずはぼくが「めだかの学校」を歌いました。次にお父さんが「森のくまさん」と予約しました。すると、ミスターカラオケは、節をつけて歌を紹介してくれました。「花のにおいに誘われて、ゆけばむこうに白い影、あなたにあえてよかったの」。早速歌いはじめると、不思議なことに森の中へとワープしてしまいました。つぎにお母さんが「かえるの合唱」を歌いました。みんなは池の近くでかえるの姿になって一緒に合唱します。今度は、ぼくが「いい湯だな」を歌いました。ぼくは裸になって大きな露天風呂で歌います。人でいっぱいのお風呂には、三匹の動物がこっそりまぎれこんでいます。▼人気絵本作家、長谷川義史がおくる、ダイナミックなイラストと繰り返しの面白さが抜群の笑える絵本。
「モノづくりは人づくり」-トヨタには営々と語り継がれてきた人づくりへのこだわりがある。成果主義にもリストラにも背を向け、いまだ終身雇用を守りつづける会社が、なぜ純益一兆円を超え、アメリカのビッグスリーを凌駕するトップ企業となったのか?「上司と部下」の関係に焦点をしぼった人づくりの面から、世界最強経営の根幹を明らかにする。人を育て、自分を育て、会社を大きく育てるトヨタのノウハウは、仕事のうえでも、人生を豊かに生きるうえでも、きっと役に立つ。
東郷平八郎、松下幸之助、山本五十六など、そうそうたる偉人たちがその感化を受けたと言われる哲人・中村天風。彼の思想の神髄は、こころと身体を一体化させることで強い命をつくり、価値高い人生を生ききるところにある。
本書はその天風哲学のエッセンスを小話の形式で読みやすくまとめ、さらに実践ですぐ役立てられるよう目的別に章分けして編纂したものである。たとえば、運命をひらくためにはどうすればいいのか。困難に出会ったときにはどう考えればいいのか。また、日々健康で愉快に生きるためにはどんな心構えが必要なのか。さらに、よりよい仕事をするためには何を心がければよいのか。
「1人でいても、寂しくない人間であれ。そうすればオーラがからだを包み、それに魅かれて多くの友が集う。自然体で生きるとはそういうことだ」と天風は言う。迷った時、悩んだ時、ぜひ本書を紐解いてほしい。天風師が独特の語り口で道を指し示してくれるだろう。
●運命をひらくために
●困難に出会ったときに
●強い心をもつために
●健康に生きるために
●日々愉快に生きるために
●ともに成長するために
●幸福な人生をおくるために
●よりよい仕事をするために
●真実を見極めるために
高い成果と参加者の納得を得るには、どのようにミーティングやプロジェクトを進めたらよいのだろうか?その答となるのがファシリテーションの技術である。話し合いのプロセスを舵取りすることで、参加者の主体性と相互作用を引き出し、参加者全員が満足できる、実効性の高い結論を短時間で導きだせるようになる。本書では、35の実用フレーズを使ってファシリテーションを解説する。誰もが明日から使える、実践的解説書である。
同期の女の子を呼んで開いた週末の鍋パーティー。みんなを送り出した翌朝、部屋には、女物の靴が一足。代わりにサンダルがなくなっていた!-週明け出社しても、その間違いを言ってこないのはなぜ?(「ガラスの靴」)。10のwhy?本格の旗手の新たなたくらみ。
せっかくコーチングを学んだのに、現場へいくと「あれ?ケーススタディが役立たない!」-こんな人が多いのでは?本書では、多くの経営者・管理者を指導してきたカリスマ講師が、「実際に使うための」コーチングを平易に解説。「銀座NO.1ホステスに見るコーチング」など、ユニークな視点が満載で、類書につまずいた人でも「これなら使える!」こと請け合い。コーチング入門書の決定版、ついに文庫化。