1960年代から写真家、そして批評家として注目を集める存在となった中平卓馬(1938-2015)。初期から晩年までの撮影行為と執筆活動の軌跡をたどり、“記憶”を鍵に写真が存在する地平そのものの条件をラディカルに思考する、出色の写真論。
オリンパスOM-D E-M1シリーズの最新モデル「OM-D E-M1X」は、撮影時のホールディング性や操作性を重視した、E-M1 Mk2と並ぶフラッグシップ機。マルチセレクターの採用や縦位置グリップ一体型形状により、操作性が一段と高まりました。またディープラーニングテクノロジーを使用したインテリジェント被写体認識AFや、手持ちハイレゾショット、ライブNDなど、ハイテクで実用度の高い新機能が潤沢に備わっています。E-M1Xオーナーにとっては魅力的なカメラですが、盛りだくさんの機能を使いこなすためにはコンパクトにまとまった情報が不可欠。本書は新機能を中心とした操作方法を、ハンディで作例豊富なカラーマニュアルにして解説します。
カメラを愛でるな、写真を愛でよ!ライカ教信者に贈る異端の書。眠れるライカを叩き起こせ!集めたボディをなでさすり、空シャッターを切って恍惚と…M3発表以来半世紀、いまやコレクターズアイテムと化したライカ。しかし、ちょっと待って欲しい!カメラはあくまで道具、そして撮る道具としてのライカは、デジカメ全盛の現代でも一級品なのだ。M型ボディ50台、レンズ100本を使い倒した報道写真家がライカの魅力を語りつくす新しいライカバイブル。
わかりやすいQ&A形式でデジタル一眼レフのすべてを学べる。
本書「プロカメラマンFILE 2022」は、日本の写真の最先端を走るフォトグラファーの作品をオールジャンルで紹介するガイドブックです。
●創刊10年!
本書は2013年版の創刊以来、今回で10年目の刊行となります。そこで今回、1つの区切りとして、米国生まれで日本在住のフォトグラファー、ブルース・オズボーンさんを監修者にお迎えいたしました。これまでテレビ、広告、音楽、ネットムービーなど、広範囲な分野で活躍され、現在もライフワークである「親子」シリーズを撮り続けているブルースさんに、グローバルな視点で日本の現在の写真を見ていただきたい。そんな思いでご参加いただきました。
2021年8月に東京オリンピックが開催されました。勝敗に一喜一憂した熱い夏でしたが、スポーツにおける国際社会での現在の日本のポジション、パワーもよく分かりました。では今の日本の写真の世界的ポジションはどうなんでしょう? ドメスティックな評価だけではなく、より広い世界に向けて日本の写真を伝えていきたい。微力ではありますが、そんな思いで本書の次の10年を作っていきたいと考えています。
●白い壁に写真を
例えば「無印良品は無印というブランドだ」とよく言われます。どんなに着飾らないデザインを行っても、その成果物はなんらかの方向性、メッセージを持ってしまいます。それでも柄のお皿と白いお皿では、白いお皿の方がニュートラルに近いでしょう。本書のコンセプトを改めて言うと「オールジャンル&フラット」。これは実はノーコンセプトともいえるのかもしれません。
才気あふれる老若男女のプロ写真、それを収めるための器は、何も描かれていない真っ白なものにしたい。本書のデザインは、主役の写真作品をきれいに置くための白い壁を意識しています。
・最先端の日本の写真集として
・フォトグラファーをお探しの企業の皆様のガイドブックとして
・学生などフォトグラファーを目指す方々の指標として
読者の皆様には、さまざまな視点や目的で本書をご活用いただければ幸いです。
デジタル世代におくる60-70年代の国産名機の楽しみ方。アコースティックカメラ入門。
練達のプロ写真家たちが活躍する「ナショナルジオグラフィック」誌がおくる、デジタル写真の画像編集ガイドの決定版。パソコンによる画像の加工・編集から、スキャナーやプリンターの使い方まで、デジタル写真の楽しみ方をわかりやすく紹介。
新潟県民エフエム放送ーFM PORTの番組『ファインダーの向こう側』で語った撮影エピソードを書籍化。1000話を超えるエピソードの中から79回分を写真とともにご紹介します。
明治20年代から半世紀以上にわたり産業・学術等の分野を問わず、広く活用されてきた記録媒体、ガラス乾版。
フィルム、そしてデジタル撮影という時代を経て、顧みられることのない存在として遇されてきたが、近年、写真資料として、また、歴史史料としてガラス乾板の持つ文化的価値が見出されてきた。
いまなお各所に残るこの膨大な史料群にいかに対峙していくべきか。
写真史および人文学研究のなかにガラス乾板を位置付ける総論、先駆的に調査・分析・保全を続けてきた東京大学史料編纂所ほか、同様の取り組みを進める諸機関の手法を提示する各論を通じて、総合的なガラス乾版の史料学を構築する
はじめに 山家浩樹
総論
第1章 ガラス乾板の歴史と保存の意義 高橋則英
第2章 写真と歴史学ー東京大学史料編纂所の活動を中心にして 谷昭佳
第3章 写真史料を保存へ導くために 白岩洋子
第1部 ガラス乾板の保全と活用
第4章 ガラス乾板の史料学ー整理保存と調査による研究資源化の実際 谷昭佳
第5章 ガラス乾板の取り扱い 竹内涼子・高橋則英
第6章 ガラス乾板用保存箱の製作 谷昭佳・高山さやか・竹内涼子
第7章 ガラス乾板の劣化例証 竹内涼子
コラム1 ガラス乾板の「膜面返し」とコロタイプ印刷 谷昭佳(文責)・高山さやか(作図)
コラム2 ガラス乾板の劣化についてーガラスの組成分解について 山口孝子
コラム3 損傷したガラス乾板の処置と修復 三木麻里
第2部 ガラス乾板の情報化
第8章 ガラス乾板のデジタル情報化ーデジタル撮影とメタデータの作成 高山さやか
コラム4 ガラス乾板のスキャニングについてー京都国立博物館の取り組みから 岡田愛
コラム5 ガラス乾板に関するデータはどこに向かうのか 山田太造
第3部 ガラス乾板蓄積の経緯とその背景
第9章 東京大学史料編纂所における歴史史料の複製とガラス乾板 井上聡
コラム6 日本史研究におけるガラス乾板の意義ー保阪潤治コレクションから 木下聡
第10章 博物館と文化財写真ー奈良国立博物館におけるガラス乾板整理の経験から 宮崎幹子
コラム7 東京大学経済学部資料室所蔵のガラス乾板ー横濱正金銀行資料から 小島浩之
コラム8 文書館におけるガラス乾板の蓄積と公開 新井浩文
附録
用語集・写真関連規格一覧・写真感光材料の標準寸法に関する一覧表・参考文献一覧・ガラス乾板に関する情報・画像を公開している国内の主な機関・保存用品取り扱い業者一覧
おわりに 久留島典子
掲載図・写真の所蔵・出典一覧
執筆者一覧
写真ー社会ー芸術、写真史と写真の論理を読み解く重要論考五篇を収録。編訳者による詳細な解説を付す。
写真をめぐる言葉と、言葉をめぐる写真。これからの写真について考える人のための20の手がかり。インタビュー&論文・エッセイ。
年賀状ソフト付きで買ってすぐに使える便利な年賀状素材集。
ナチュラルやスウィート、ポップなデザインや和風デザインのなかからお好みのテイストを選んで、とっておきの写真をはめ込むだけ。
年末の忙しい時でも、あっという間にかわいい写真入り年賀状のできあがりです。
巻頭スペシャルには、大人気キャラクター「すみっコぐらし」と「リラックマ」、癒しのキャラクター「コウペンちゃん」のかわいいデザインを特別収録。
また、同一デザインでも、1枚、3枚、5枚などお好みのフレーム数が選べる、フレームチョイスデザインもあります。
写真を引き立てる「キラキラパーツ」や「おしゃれパーツ」など、豊富なパーツ素材も収録。
ちょい足しアレンジから、完全オリジナルの年賀状デザインまで自由自在につくれます。
かわいいポチ袋やフォトフレームカレンダー、毛筆フォントなど一年中使える便利な特典も充実。
特別収録の名作アニメ「まんが日本昔ばなし年賀状」や、人気コミックの1シーンが年賀状になった「KADOKAWA人気コミック年賀状」など、楽しい企画もいっぱい!
Webアンケートに答えると豪華賞品があたるプレゼント企画もあります。
さらに、今年はLINEやSNSなどで送れる挨拶文付きミニイラスト「あけおめキャラピクチャー」のスマホダウンロードサービスも開始。
Web上からソフトとはがきデザインをダウンロードできるサービスもあるから、ROMドライブがなくても使えます(一部デザインを除く)。
・スペシャル
すみっコぐらし年賀状、リラックマ年賀状、コウペンちゃん年賀状、フレームチョイスデザイン年賀状
・特別収録
まんが日本昔ばなし年賀状
・素材カタログ
フォトフレーム
グリーティングフレーム
グリーティング
一般年賀状/寒中見舞い・喪中欠礼状
カレンダー/ポチ袋/パーツ
・操作解説
■特別企画
・KADOKAWA人気コミック年賀状(『異世界居酒屋「のぶ」』『異世界のんびり農家』『気になってる人が男じゃなかった』『煙と蜜』『ケロロ軍曹』『文豪ストレイドッグス』)
・コウペンちゃん年賀状
・お年玉10大プレゼント
・あけおめキャラピクチャー