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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 481 から 500 件目(100 頁中 25 頁目) RSS

  • 概説ジェンダーと人権〔第2版〕
    • 辻村 みよ子/糠塚 康江/谷田川 知恵/高佐 智美
    • 信山社出版
    • ¥3520
    • 2025年01月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(2)
  • ◆人権論の観点からジェンダー問題を学ぶための基本書 - 新たに4人の共著書として最新情報に全面改訂◆ 
    LGBTQ/SOGI、ジェンダー平等と憲法14条、政治や家族、夫婦別姓、リプロダクティブ・ライツ、DV、性暴力、教育・学術とジェンダー等々、司法や法学におけるジェンダー・バイアスを明らかにする。真の男女共同参画社会を築くための指針。
    『概説ジェンダーと人権〔第2版〕』

      辻村みよ子・糠塚康江・谷田川知恵・高佐智美 著

    【目 次】

    はじめに〔第2版〕

    1 ジェンダー法学の目的と課題

    2 人権と女性の権利の展開

    3 国際社会におけるジェンダー平等

    4 日本の男女共同参画政策の展開

    5 LGBTQ/SOGI

    6 ジェンダー平等と憲法14条

    7 政治とジェンダー

    8 雇用・社会保障とジェンダー

    9 家族とジェンダー

    10 リプロダクティブ・ライツ

    11 女性に対する暴力とドメスティック・バイオレンス

    12 性 暴 力

    13 ストーカー,セクシュアル・ハラスメント

    14 ポルノグラフィ,買売春

    15 教育・学術とジェンダー

    ◇資料編
     1 女性差別撤廃条約
     2 男女共同参画社会基本法
     略年表(『概説ジェンダーと人権〔第2版〕』関連年表)

    ・事項索引
    ・判例索引
  • プレスの自由と検閲・政治・ジェンダー
    • 的場かおり
    • 大阪大学出版会
    • ¥6160
    • 2021年03月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書は、印刷・出版にかかる自由を指す「プレスの自由」が、どのような歴史的変遷を辿り、「公論」の形成に資する機能を有していったか、また、公の安寧や秩序を維持するという名目の下で、プレス法がどのように整備されていったのかを解明することを目的に、18世紀末から1850年代までのドイツ、特にザクセンにおけるプレス法制の展開を扱った。国民の政治参加に作用するプレスが法制上どのように位置づけられたのかを考究することが本書の目的である。また、プレスやプレス法の分野におけるジェンダーの実相を解き明かすため、ルイーゼ・オットー=ペータースという女性の活動がドイツ同盟やザクセン王国のプレス法制とどのように関わりながら展開されたのかを考察する。
    まえがき

    第一部 近代ドイツの幕開けとプレスの自由
     はじめに
     第一章 19世紀までのプレスの自由
     第二章 19世紀前半におけるプレスの自由の展開
     第三章 ドイツ同盟のプレス法制
     おわりに
    第二部 ザクセンの立憲化とプレスの自由
     はじめに
     第一章 立憲化以前のザクセンとプレス
     第二章 ザクセン憲法の制定とプレスの自由
     第三章 プレス・ポリツァイに関する命令(一八三六年命令)
     おわりに
    第三部 ザクセンの自由主義とプレス、協会
     はじめに
     第一章 1820年代のザクセン自由主義とライプツィヒ大学
     第二章 『フォークトラント誌』
     第三章 プラウエン・ポーランド支援協会
     第四章 フォークトラント・プレス支援協会
     おわりに
    第四部 女性の政治参加とプレス──ルイーゼ・オットー=ペータースの活動を手掛かりに
     はじめに
     第一章 1820・30年代のルイーゼとプレス
     第二章 ルイーゼと著述・検閲
     第三章 ルイーゼと政治・国家
     第四章 『女性新聞』と「オットー法」の再検証
     おわりに

    あとがき
    初出一覧
    参考文献
    索引
  • 荻野吟子とジェンダー平等
    • 堺 正一
    • 玉川大学出版部
    • ¥2750
    • 2022年11月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 荻野吟子は、明治時代、近代医師養成制度のもとで試験に合格して医師になった最初の女性です。さまざまな困難を乗りこえ、14年もかけてその道をきりひらきました。キリスト教とであって、社会活動にも力を注ぐようになりました。かたい信念のもと、苦しむ人びとに寄りそいつづけたその生涯を吟子自身が語ります。
    1 わたしの少女時代 0歳〜17歳
    2 結婚、そして…… 17歳〜19歳
    3 女性医師をめざす 19歳〜22歳
    4 学問にはげむ 22歳〜24歳
    5 東京女子師範学校時代 24歳〜28歳
    6 医学校入学、ついに医術開業試験に合格! 28歳〜34歳
    7 キリスト教とのであい、そして社会運動へ 34歳〜38歳
    8 理想社会建設の夢 38歳、39歳
    9 愛のかたち・結婚 39歳〜45歳
    10 一開拓民として生きる 45歳〜62歳

    荻野吟子略年表
    索引
  • ジェンダーに基づく暴力の連鎖を断ち切る
    • 経済協力開発機構(OECD)/濱田 久美子
    • 明石書店
    • ¥4180
    • 2024年09月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 親密なパートナーからの暴力、性的虐待、身体的・経済的・心理的虐待、テクノロジーを悪用した暴力、人身売買、女性器切除、強制的な児童婚など、女性や女児に対する暴力を撲滅するにはどうしたらよいか。OECD調査研究をもとに、この複雑な問題の根本的な解決に迫る。
    序文

     頭字語・略語
     要旨

    第1章 ジェンダーに基づく暴力の防止と対処が重要な理由
     1.1 ジェンダーに基づく暴力は社会に蔓延している問題であり、政府にとって最優先すべき課題である
     1.2 GBVの高いコスト
     1.3 GBVに関してCOVID-19がもたらした特有の課題と機会
     1.4 OECD GBVガバナンス・フレームワーク
     1.5 本書の手法と構成

    第2章 強固な法的枠組みの必要性とその構築
     2.1 国際社会はGBVに関して基準となる重要な枠組みと指標を確立してきた
     2.2 DVに関する国の法的枠組みの欠陥が女性をリスクにさらす
     2.3 レイプに対し同意に基づく法的枠組みを採用することは、性的暴力に関する誤った考えを正そうとする国の意図の表れである
     2.4 セクシャルハラスメントは公共の場、教育環境、職場での差別を永続させる
     2.5 女性器切除と児童婚を禁止する法律は悪影響から女児を保護できる
     2.6 政策提言

    第3章 総合的かつ効果的な全政府的アプローチ
     3.1 はじめに
     3.2 GBV撲滅のための全政府的なシステムによるアプローチに向けて
     3.3 政策提言

    第4章 被害者/サバイバー中心のガバナンスとサービス文化
     4.1 はじめに
     4.2 OECD加盟国全体で被害者/サバイバー中心の文化を確立するために
     4.3 危機下でも被害者/サバイバー中心の文化を維持するーーCOVID-19パンデミックから得た教訓
     4.4 政策提言

    第5章 親密なパートナーからの暴力への対応
     5.1 IPVは統合的な対応を必要とする複雑な問題である
     5.2 統合的政策はGBV撲滅のための全政府的枠組みの鍵である
     5.3 統合的サービス提供とは?
     5.4 統合的サービス提供はIPVへの対応でどのような役割を担うのか?
     5.5 IPVに対処するためのサービス提供における機会と課題
     5.6 政策提言

    第6章 司法へのアクセスと説明責任
     6.1 はじめに
     6.2 被害者/サバイバー中心の司法へのアクセス経路に向けて
     6.3 GBV事件の説明責任に対する解決手法とアプローチ
     6.4 説明責任と評価はGBV対応の有効性向上に不可欠である
     6.5 COVID-19パンデミック下でのGBVに対する司法の対応
     6.6 政策提言

     謝辞
  • ジェンダー研究の現在
    • 新田啓子
    • 立教大学出版会
    • ¥2970
    • 2013年03月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ジェンダー研究の狙いは、性的マイノリティへの擁護に留まらず、性が、なぜ、どのように、どのような状況で、ある人生の選択に作用したかを徹底して探究することであり、それを学ぶことは、自分が属し、利害を共有している社会への批判的知性を養うことである。独自の視座から、人間の性が社会に記した「結果」の検証を行った9本の論文で構成された本書は、異なった学問領域の相互的な影響のもとに進展している現在のジェンダー研究の多彩な成果を学ぶ、格好のテキストである。
  • 【謝恩価格本】ジェンダー法研究第8号
    • 浅倉 むつ子/二宮 周平
    • 信山社
    • ¥2178
    • 2021年12月10日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 第8号は特集1「同姓/別姓を選ぶ権利ー市民と学術の対話から」は、4本の論考(二宮、床谷、辻村、榊原)と、5件の市民の声を掲載。特集2「生活時間を考える」は、3論考(田巻、渋谷、圷)を収録。「立法・司法の動向」は、非正規労働者の均等・均衡待遇をめぐる最高裁判例の動向を検討(黒岩)。
  • ジェンダーの視点で学ぶ憲法入門
    • 川口 かしみ
    • 大月書店
    • ¥2750
    • 2025年02月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 憲法の入門書は無数に出版され、近年ジェンダー法の教科書が増えているが、憲法の基礎もジェンダー問題も学べるものはない。本書は両者を平易に解説したかつてない入門書である。各章、憲法の概説、ジェンダー問題の2部構成。
    第1章 憲法とは何か
    第2章 憲法と立憲主義
    第3章 権力分立の原理
    第4章 国民主権と天皇制
    第5章 平和主義
    第6章 基本的人権総論(1):国内基準から国際基準へ
    第7章 基本的人権総論(2):私人間効力論など
    第8章 幸福追求権
    第9章 法の下の平等
    第10章 精神的自由権(1):思想・良心の自由、信教の自由、学問の自由
    第11章 精神的自由権(2):表現の自由
    第12章 経済的自由権
    第13章 社会権
    第14章 身体的自由権と手続的権利
    第15章 国務請求権と参政権
  • 【謝恩価格本】ジェンダー法研究第10号
    • 浅倉 むつ子/二宮 周平/三成 美保/島岡 まな/伊藤 和子/山本 潤
    • 信山社
    • ¥2420
    • 2023年12月25日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 巻頭はLGBT理解増進法の論稿(三成)、特集1「性犯罪に関する刑法改正」は6本(島岡、伊藤、山本、後藤、雪田、松澤)、特集2「DV 防止法制の改革課題」は5本(井上、北仲、松村、宮園、高井(高ははしごだか))、が法改正の意義、必要な支援、司法の役割を論じる。「立法・司法・行政の新動向」は、選択的夫婦別姓(恩地)、同性婚訴訟(二宮)、女性差別撤廃委員会の翻訳(浅倉・黒岩)を掲載。
  • 揺らぐ男性のジェンダー意識
    • 目黒依子/矢沢澄子
    • 新曜社
    • ¥3850
    • 2012年07月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 経済不況と雇用不安が強まるなかで男性たちの意識はどう変わってきたか?20〜40代東京在住1523人の回答。一家のあるじとしてのプライドをもちつつ、妻の収入を期待し、自分で妻を介護したい。男性性と稼ぎ手役割の揺らぎ、パートナー選択と子育て・ケアの新たな兆しとは?雇用不安を生き抜く都市男性の動向を調査データから綿密に実証。
  • ジェンダ-と史的唯物論
    • 鯵坂真
    • 学習の友社
    • ¥2640
    • 2005年12月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • ジェンダー理論発展のてめに。科学的社会主義は、現代フェミニズムからの問題提起をどう受け止めるか。マルクス、エンゲルスの古典に立ち返り、史的唯物論の立場から家族やジェンダーの問題を明らかにする。
  • ジェンダーの地理学
    • 神谷浩夫/影山穂波
    • 古今書院
    • ¥4180
    • 2002年04月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書はフェミニスト地理学の代表的な欧米の論文を集めたアンソロジーである。論文の選定にあたっては、初学者にとってわかりやすいものを選んでいる。本書を通読することによって、フェミニスト地理学研究が多様かつ多彩な特色を持ち、従来の固定化された研究枠を打ち砕き、新たな理解へとわれわれを導くものであることを理解してもらえるだろう。
  • 政治と性/ジェンダー/セクシュアリティ
    • 政治思想学会
    • 風行社
    • ¥2750
    • 2025年04月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 「政治と性/ジェンダー/セクシュアリティ」を統一テーマに開催された政治思想学会第31回研究大会の発表報告論文4本を中心に、公募論文10本と書評8本を収録。
  • 現代中国のジェンダー・ポリティクス
    • 小浜正子/秋山洋子
    • 勉誠出版
    • ¥2640
    • 2016年10月07日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 現代中国のジェンダー構造は、伝統中国や社会主義中国から如何に変化し、経済格差はどのように性別と関連し、消費社会はセクシャリティのあり方にどのような変化をもたらしたのか。
    特に1995年の北京国連女性会議以降の20年間に焦点を当て、中国のジェンダー研究の第一線で活躍する研究者による最新成果を紹介する。
    序 小浜正子

    第一部 現代中国におけるジェンダー・ポリティクスの新局面ーシンポジウムの記録
    解 題 小浜正子
    中国社会の変容と女性の経済参画ー北京会議から二〇年 金 一虹(朴紅蓮訳)
    ジェンダーをめぐるフェミニスト・国家・男性の協働/不協働ー反DV法制定過程を例に
    馮媛(遠山日出也・朴紅蓮訳)
    現代中国のジェンダー言説と性の政治経済学 宋少鵬(及川淳子訳)
     コメント1 阿古智子
     コメント2 足立眞理子
     コメント3 伊田久美子
     リプライ

    第二部 北京国連女性会議から二〇年間の中国女性学 
    解 題 秋山洋子
    〈女性意識〉と〈社会性別意識〉-現代中国フェミニズム思想の一分析
    王政(秋山洋子訳)
    グローバル化のもとでの中国女性学と国際開発プロジェクトーあわせて本土の資源と「本土化」の問題を語る 李小江(秋山洋子訳)
    現代中国における三種の女性話語      屈雅君(福島俊子・秋山洋子訳)
    [紹介]フェミニスト行動派の運動とその特徴ー二〇一二年二月〜二〇一六年四月 遠山日出也

    第三部 中国における日本軍性暴力問題にどう向き合うか
    解 題 秋山洋子
    女性・平和・民族自省ー陝西師範大学で日本軍性暴力パネル展を開催して    屈雅君(秋山洋子訳)
    苦難のうちに立ち止まってー日本軍性暴力パネル展の南京における挫折と内省    金一虹(大橋史恵訳)
    メディアの中の「慰安婦」ディスコースー記号化された「慰安婦」と「慰安婦」叙述における記憶/忘却のメカニズム      宋少鵬(秋山洋子訳)
  • フランスから見る日本ジェンダー史
    • 棚沢直子/中嶋公子
    • 新曜社
    • ¥3520
    • 2007年05月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 日本にはフランスにない政治権力のジェンダー表象がある!女帝、妻の座、皇后、戦争チアガール、高学歴専業主婦など、危うい主体化をなしとげてきた日本の女たち。「われ知らず」権力に同化してきた近現代の苦い歴史にも踏み込む。フランス女性思想を手がかりに、日本ジェンダー史像に迫る新鮮な試み。
  • 近代家族とジェンダー
    • 井上俊/伊藤公雄
    • 世界思想社
    • ¥2200
    • 2010年01月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 親密性のゆらぎー多様化する“生”と“性”。
  • バングラデシュの工業化とジェンダー
    • 長田華子
    • 御茶の水書房
    • ¥8360
    • 2014年01月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • グローバル金融危機以降の日系縫製企業による中国からバングラデシュへの国際的な移転をジェンダーの視点から分析することを通じて、日系縫製企業の国際移転の特徴と課題を明らかにする。
  • 変革の鍵としてのジェンダー
    • 落合恵美子/橘木俊詔
    • ミネルヴァ書房
    • ¥5500
    • 2015年08月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 社会をデザインするジェンダー視点。男女の性別役割を見つめ直し、明日の日本のあり方を選び取る。
  • 感受性とジェンダー 〈共感〉の文化と近現代ヨーロッパ
    • 小川公代
    • 水声社
    • ¥3850
    • 2023年03月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 共生のための想像力
    尊厳を踏みにじられた他者をケアして連帯する一方、感情の激発や煽動が危惧されもする昨今、「共感」は時代を理解するキーワードとなった。しかし、この感性は現代に始まったのではなく、18世紀の「感受性」文化にその萌芽を宿していたーーロマン主義文学、道徳哲学、ジェンダーをめぐる言説を通して、「共感」の可能性から、その矛盾と限界までを探る!
    序論 21世紀から感受性文化と感情史を辿る 小川公代

    第1部 感情史と現代

    第1章 他者への共感ーー惑星的見地から感受性文学を考える 小川公代
    第2章 怒りは道徳的に正しいか?--ヌスバウムと感情の現代哲学 河野哲也
    第3章 歴史学と文学のはざま?--感受性文学を手がかりに感情史を考える 森田直子

    第2部 感受性の思想と文化

    第4章 市民社会と宗教ーーヒュームの『自然宗教をめぐる対話』 大河内昌
    第5章 ヒュームの共感論・再訪ーー共感とは受動的で主観的な感情伝染か 犬塚元
    第6章 ポウプ、コラルドー、そしてルソーーー『新エロイーズ』における感受性の諸相 井上櫻子
    第7章 愛情の偽装ーー『娘たちへの父親の遺産』とウルストンクラフト 川津雅江
    第8章 感受性の居場所ーーオースティンの初期作品から『分別と多感』へ 土井良子

    第3部 感受性の誤認と帝国

    第9章 恐怖の感染、恐怖の消費ーー超常現象と公共圏形成 原田範行
    第10章 感受性の洗練と誤認ーーエッジワースとオースティンの描く「共感」の帝国 吉野由利
    第11章 「共感」の矛盾と限界ーー『ジェイン・エア』における感情の問題 大石和欣

    あとがき 吉野由利

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