本書はインプラント治療における補綴・技工的合併症を、クラウン・ブリッジ、アバットメント、オーバーデンチャー、咬合、欠損補綴設計・治療計画、デジタルデンティストリーのトラブルに細分化し、日々の臨床で起こりがちな29症例について解説している。
今回は特に補綴・咬合の大家である本多正明先生の約40年の臨床経験エッセンスが、長期的観点で至る所に散りばめられている。より予知性の高いリカバリー方法や予防策を学べる一冊となっている。
1 章 インプラントクラウン・ブリッジのトラブル
2 章 インプラントアバットメントのトラブル
3 章 インプラントオーバーデンチャーのトラブル
4 章 インプラント咬合のトラブル
5 章 欠損補綴設計・治療計画のトラブル
6 章 デジタルデンティストリーのトラブル
紀元前から現在に至るまで膨大な情報量のインプラントの歴史をビジュアルで網羅した決定版。本書はインプラントの歴史的背景や材料の特徴、その他、GBRやサイナスフロアエレベーションのおもな術式など、既刊本からでは学べない内容が凝縮されている。インプラントの学術と臨床が絶妙にマッチしており、知れば知るほどインプラントの魅力に気づかされる1冊。小冊子「インプラント治療におけるさまざまなリスク因子」もついている!
CHAPTER1 オッセオインテグレーション
CHAPTER2 インプラントの材料
CHAPTER3 インプラントの表面性状
CHAPTER4 インプラントのデザイン
CHAPTER5 インプラントシミュレーション
CHAPTER6 インプラント埋入手術
CHAPTER7 即時埋入・即時荷重
CHAPTER8 リッジプリザベーション
CHAPTER9 サイナスフロアエレベーション
CHAPTER10 GBR
CHAPTER11 軟組織マネジメント
CHAPTER12 デジタルデンティストリー
CHAPTER13 インプラント補綴の咬合
CHAPTER14 固定性補綴装置
CHAPTER15 インプラントオーバーデンチャー
CHAPTER16 メインテナンス
CHAPTER17 インプラント周囲炎
「まともに残業代を払っていたら、医院の経営が成り立たない」「人が少ないから育児休業なんて、とてもムリ」「パートはいつでも辞めてもらえる」などと、簡単に考えていたら労基法違反で足元をすくわれるだけでなく、肝心のスタッフとの信頼関係が崩れ、雇用にも悪影響を及ぼすこと必定。本書は、小難しい歯科医院の人事労務に関する留意点、トラブル防止のヒントを、図解で、簡潔にまとめたもの。院長室の机の中に入れて、絶えずチェックを!
第1章 歯科医院の採用・雇用契約に関する留意点
第2章 勤務時間・休憩・休日・休暇に関する留意点
第3章 給与・残業代の支給に関する留意点
第4章 退職・解雇・懲戒処分に関する留意点
第5章 スタッフの安全衛生管理とハラスメント防止のための留意点
第6章 パートタイムスタッフの雇用にかかわる留意点
顎矯正手術でよく用いるエッセンシャルな手術の最新の術式を、各領域で多くの症例数をもつトップランナーの筆者らが、多数の美麗な症例写真・イラストで解説した。今まさに顎矯正手術に臨もうとする読者、独り立ちしようとしている中堅口腔外科医には、臨床に直結して手術技量の向上につながる1冊。また、これから顎矯正手術を学ぼうとする若い口腔外科医には、手元に置いて学ぶ拠りどころとなる入門書となるだろう。
PART 1 顎変形症治療のフロー
PART 2 上顎の手術
PART 3 下顎の手術
PART 4 トラブル対応と画像診断
本書は、歯科用CBCTやCT画像の読像に苦手意識をもつ歯科医師を対象に、多くの画像とイラストの解剖図を用いることで、読者の読像力向上を主眼に編集されている。とくに読像する際にもっとも大切な顎顔面領域の正常構造物とnormal variationといわれる亜型を数多く掲載。また代表的な疾患についても特徴的な所見を述べている。最終章のChapter5は「本書の理解度確認テスト(全40問)」となっており、読者自身で読了後の基本知識と読像力の復習ができる。
Chapter1歯科用CBCT画像の読像方法に関する基本的考え方
Chapter2歯科臨床において重要な正常構造物の歯科用CBCT画像とCT画像
Chapter3上・下顎骨において見落としやすい正常および亜型の歯科用CBCT画像
Chapter4歯科臨床において遭遇する代表的疾患の歯科用CBCT画像およびCT画像
Chapter5本書の理解度確認テスト─歯科用CBCT・CTの基本知識と読像法の復習─
著者が実施してきた歯科コミュニケーションセミナーを通して、皆様からいただきました貴重なご質問に基づいたロールプレイングの事例を紹介。
日本に、さらに質の高いアライナー矯正治療を根づかせるために。 本誌は、先人たちの積み重ねによって確立されてきた矯正歯科のセオリーとエビデンスに基づいたアライナー矯正治療のあり方を伝える「Journal of Aligner Orthodontics (JAO)」の日本版である。矯正歯科臨床に携わるすべての歯科医師、および新しい矯正歯科の治療技術に興味のある歯科医師向けに、原版翻訳ページにて日本の臨床家が目指すべき世界レベルのアライナー矯正治療の技術と知識を、日本版オリジナルページにて日本の現場で使えるアライナー矯正治療のオプションや実際をお伝えする。
確かな術式・材料を用いた臨床例と信頼度の高いエビデンスで、インプラント治療の"正しい臨床決断"が身に付く1冊。文献のエッセンスのみを取り出して表に示すことで有意差のある術式や材料が視覚的に理解できるように工夫されており、どのようなケースに、どのような手技で、どのような材料を用いれば、どのような結果が「平均的に」得られるかの確度が高まり、あなたのインプラント臨床のレベルを確実に上げられます。失敗しないインプラント治療の秘訣が満載!
1章 下顎臼歯部に対するインプラント治療
2章 上顎洞底挙上術をともなうインプラント治療
3章 インプラントーアバットメントの接合様式
4章 審美領域におけるインプラント治療
5章 段階法GBRが必要なインプラント治療
6章 抜歯後の歯槽堤の吸収を抑制するリッジプリザベーション
7章 硬組織の合併症とそのリカバリー
8章 軟組織の合併症とそのリカバリー
質の高いアライナー矯正治療のために、確かな技術とデータに支えられた情報をお届けします。矯正歯科に携わるすべての歯科医師向けに、アライナー矯正歯科を伝える唯一の国際誌JAO英語版の論文を厳選して翻訳・掲載するほか、日本版オリジナルページでは日本の歯科臨床に応じた治療オプションや矯正歯科の学術・技術についてお伝えします。
本書は、主に垂直性骨欠損にフォーカスを当て、多くのエビデンスをもとに、より低侵襲な歯周組織再生療法を行うための要点を解説。術前準備から術中の切開および縫合、術後管理まで、多くのイラストと連続写真によってひとめで理解できる構成となっている。歯科医師はもちろん、アシスタントを担当する歯科衛生士にもおすすめの1冊。なお、一部の術式は動画を用いて一連の流れをわかりやすく解説。
Chapter 1 マイクロサージェリーによる歯周組織再生療法のパラダイムシフト
Chapter 2 歯周組織再生療法を成功に導くための『術前準備』
Chapter 3 垂直性骨欠損へのマイクロサージェリーによる歯周組織再生療法
Chapter 4 低侵襲 歯周組織再生療法:最新エビデンスに基づく臨床例10
Chapter 5 歯周組織再生療法を失敗させないための術後管理・メインテナンス
お口・顔のズキズキ・しびれ・腫れなどをそのままにしておくと怖いことに!!知らなかった事実・情報が満載!待合室で患者さんが自分で読めます。病気マップで、気になる症状から患者さんが病気を検索できます!
日本に、さらに質の高いアライナー矯正治療を根づかせるために。 本誌は、先人たちの積み重ねによって確立されてきた矯正歯科のセオリーとエビデンスに基づいたアライナー矯正治療のあり方を伝える「Journal of Aligner Orthodontics (JAO)」の日本版である。矯正歯科臨床に携わるすべての歯科医師、および新しい矯正歯科の治療技術に興味のある歯科医師向けに、原版翻訳ページにて日本の臨床家が目指すべき世界レベルのアライナー矯正治療の技術と知識を、日本版オリジナルページにて日本の現場で使えるアライナー矯正治療のオプションや実際をお伝えする。