茶室、茶碗、茶道具、花、懐石、菓子、抹茶…日本の伝統美の極みを、あらゆる角度から味わい尽くす。大幅増補して、ついに書籍化!日本が誇る総合芸術“茶の湯”その魅力のすべてを網羅した完全保存版。
あたたかい雰囲気のクラスづくりに効果抜群の20の取り組み。自尊感情を高め合い、まとまりあるクラスをつくるためのアイデアが満載。
やさいのちいさなめがかおをだすとようせいたちがいいました。「おたんじょうびおめでとう」-いっしょによむなら4才〜。ひとりでよむなら6才〜。
地球温暖化や食の安全、自然保護や廃棄物問題…。現代社会の焦点のひとつである環境問題を、頭の中だけで感情的にとらえるのではなく、実際の身体感覚や暮らしをとおして考えるために。
包みと結びでこころを贈りあう。「折形」、それは暮らしの中に息づく、美しい伝統。
贅肉落としてスリムに暮らす。シンプル・イズ・ベストが基本です。狭いからではなく狭いからこそ自分流の価値観が生まれるのです。
もうアイデアが出ないなんて言わせない!デザインするすべての人に。アイデアに煮詰まったときに使えるラフをたくさん集めました。雑誌、パンフレット、チラシ、ポスター、案内状、広報誌、名刺、ポップづくりで困ったときに必ず役立つアイデア集です。
日本人は箏にどのような思いを託してきたのか。奈良時代に中国から伝来してから現在まで1300年もの間、すたれることなく多くの日本人に愛され続けてきた楽器「箏」と、宮廷箏曲・筑紫箏曲・当道箏曲など、箏の音楽「箏曲」の魅力について、豊富な図版資料とともにわかりやすく説き明かす。
デザイナーのみならず、今後の文化の行方を問う者にとって必読のデザイン論。稀代のメディア・コミュニケーション論者にして、哲学的エッセイの名手が、designという語の意味や、デザイナー倫理から、デザインと神、東洋と西洋のデサイン観、傘やタイプライターや潜水艦、都市計画までを縦横に論じた。あらゆる領域でデザインが注目されるいま、デザインとは何であり、何でありうるか?小さな一冊に、感性や思考への触発スイッチが多数仕掛けられた刺激的良書の待望の邦訳。
あなたは“基礎”で成長し、壁を超える。本質を知らなければ上辺のことしかできない。これまでになかったデザインの本質の書である。小手先のことから解放され、本物のデザインを目指そう。「100の悩みに100のデザイン」(光文社)の著者が送る本質のデザインサポート書。
人間が加工してつくる道具やモノ、その形は、どうやって進化してきたのかーこの問いに、要求される機能に沿って、と答えるのでは不十分。実用品の変化は、それが出来ることではなく、出来なかったこと、不具合や失敗の線を軸に歴史を刻んできたーデザインと技術の歴史に豊富な事例をもって新しい視点を据えつけ、“失敗”からのモノづくりを教える著者の代表作。
本当に働きやすい社会、使いやすい製品、過ごしやすい街や家を目指していくために、ユニバーサルデザイン(UD)の考え方がますます重要になっています。第一部では「神崎柚衣さん」というキャラクターを通してUDを分かりやすく解説し、第二部ではダイバーシティやテレワークなどから、UDがなぜ現代の社会やビジネスに必要かを紹介しています。少子高齢社会とは、課題だけでなく多くのビジネスチャンスの宝庫であり、UDが社会のニーズを誰もが喜ぶカタチで顕在化できるものと気づくヒントが満載です。
「あ」から「ん」までのひらがなが、動物の絵とリズミカルな文でひろがるユーモラスで温かい世界。同じひらがなで始まる言葉を絵にしたクイズもあります。
「粋」という美意識が育んだ、パワフルで洗練された庶民文化。
国家は人の内面に平気で入りこみ、資本、市場、マスメディアと情報消費者が共犯関係を結ぶ。日常のなにげないルーティンを養分にして今風のファシズムが蔓延する現代。そこに拭っても拭いきれない罪や恥のにおいを嗅ぎつける著者が、屍臭に満ちた薄暗がりの内奥に眼をこらし、躰のすみずみまで広がる恥辱の根源を問いただす。抗いがたい死の足音を聞きながら、突きあげる衝迫にかられてなし得た思索の極限。
家は、家族全員にとって落ち着いて休むところのはず。蛍光灯の青白い明るさは働くためのものであって、休むためなら白熱灯の黄色い光が一番であるはず。それが何より証拠には、身を休めに行く酒場や、うまいものを食べに行く良いレストランなどに蛍光灯がついている店が皆無であること。私の設計する住宅には蛍光灯が一切付いていない。だから皆さん温かい気持ちで住んでいただいているし、夫たちは毎日イソイソ帰って来ている…はず。住まい・街並み・環境・旅・航空機にまつわるとびきりのエッセイ62と、ソファ争奪戦の相手、彩さんによる「まえがき」をプラスした新装版。