どんぶりどんぶりよういどん。こんどはどんぶりのマラソンだ!
コンプリート・シングル・コレクション22曲に、未CD化21曲、さらに未発売音源2曲などを加えた2枚組。筒美京平作品を12曲も収録している、まさにファン垂涎のアイテムだ。
NHKの連続テレビ小説、通称“朝ドラ”のテーマ・ソング集。第1作『娘と私』から第47作『おんなは度胸』までの全作品のテーマ曲をオリジナル音源で網羅した初めての企画だ。本田路津子「耳をすましてごらん」も収録。
75〜92年のアルバムからユーミンと杉真理の提供曲(作詞のみ、作曲のみを含む)を集めた2枚組。荒井由実の自演もある[1](7)(16)、[2](3)などは、このグループの音楽が醸す上品なイメージが山本潤子の明瞭な発音と透明感のある声質に由来することをよく伝える。
60年代から90年代まで、あの時口ずさんだ懐かしいメロディたちが大集合! 時代を超え、いつまでも色褪せないフォーク&ニューミュージックの名曲66曲を4枚のCDにまとめた大全集。
サーカスのデビュー25周年を記念して、過去8レーベルに残した音源を網羅した集大成ベスト盤。幻のデビュー曲「月夜の晩には」から25年目のナンバーまで、彼らのすべてがここに。
宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』のサウンドトラック。音楽監督は、ナウシカからず〜っと宮崎監督とコンビを組んで人々を泣かせ続けた久石譲。彼曰く「今回はアコースティックにこだわってフルオーケストラで録音した」とか。加藤登紀子の歌う(22)(23)は名曲だ。
いきなり「卒業写真」で幕を開けられるとそこで完結してしまう気もするが、とにかく名曲満載のベスト盤。ユーミンにとって、杉真理にとって、甘みを殺したこの人たちのコーラス・ワークは、ある意味で“理想”だったのだろう。冒頭の6曲はライヴ。★
数多くのボサ・ノヴァの名作を世に送り出したフィリップスとエレンコの両レーベルの音源の中から、60年代の名作を中心にボサ・ノヴァの名演名唱をベスト・セレクトした豪華なコンピレーション盤。決定的名演も多く含まれていて、ボサ・ノヴァ入門にピッタリの内容。★
73年『ひこうき雲』から76年『14番目の月』までのアルバム4枚とボーナスCDを収めた、初の5枚組BOXセット。まさに珠玉の名曲ぞろいで、この時期が一番好きなファンも多いのでは。
バラードの名手として定評のある徳永英明の初カヴァー・アルバム。全曲女性シンガーのバラード楽曲をカヴァーしたもので、生ピアノやアコースティック・ギターといったシンプルなサウンドと、じんわり染みる歌声が堪能できる。
今の松任谷由実が荒井由実と呼ばれていた頃のアルバム、と言ったら十代の子にはわかるかな?もっと年を重ねた人にはもちろんわかるよね。“ユーミン、あなたは私の青春そのもの”と目尻下げる君に。今聞いても不思議と新しい。
『あぶない刑事』や『パパ!かっこつかないぜ』など、自身が主演したドラマ、映画の主題歌、挿入歌を収録した柴田恭兵のベスト・アルバム。ヒット曲「RUNNING SHOT」も収録。
心機一転、アルファに移籍後のアルバム。リズムを主体としたサウンド優先のアーティストが多かったこの時期のミュージック・シーンで、千春の曲は大らかさゆえにかえってオーソドックスに感じられた。が、時代に左右されない伸びやかな声こそが彼の魅力だ。
70年代を中心に、フォーク、ニューミュージックの名曲を収録したコンピレーション・アルバム。今だからこそ、心に染みるフレーズがきっとあるはず。じっくりと耳を傾けたい。