図書館における情報環境の変化,情報サービスの意義,種類と特徴,レファレンスサービスの運営方法・課題,データベースでの検索,情報資源の特質や構成・種類,発信型情報サービス,利用者教育の動向について記述した。
図書館の環境条件の把握と,適切な情報サービスを構想する力を身につけることができるよう編集。
初版刊行後の情報サービスを取り巻く環境の変化に対応し,内容の充実を図った改訂版。
1章 情報社会と図書館
2章 図書館による情報サービスの意義と実際
3章 レファレンスサービスの理論と実際ー1
4章 レファレンスサービスの理論と実際ー2
5章 情報検索サービスの理論と方法
6章 発信型情報サービスの展開
7章 利用教育の現状と展望
8章 各種情報資源の特徴と利用法
資料 参考事務規程
拾ったカードに導かれるように訪れた美術館で、透は奇妙な絵の中に引きこまれる。絵の中の少年がさそう先には、永遠に逃げ出せない悪魔のワナが待っていた…。表題作ほか9編、見慣れた日常の風景を恐怖にぬりかえる怪談集。
お墓の前に忘れられていた一冊の本。『灰色の本』と題されたその本を手にとったときから、夏美は怪談の世界にまきこまれていくーー。
「この世」と「あの世」のはざまに留まっている人は、灰色の存在になるらしい。ほら、あなたのそばにも灰色の人が……!
カナダのトロントに渡ってきて、郊外のマツの森をねぐらにしていたカラスの群れのリーダー、シルバースポットは、知恵を伝える通信システムをもち、仲間を守っていた。
夏休みの真っただ中、萌たちは1週間の滞在予定で加賀雅の別荘に行くことになった。車を走らせること2時間、美山高原の別荘地に入ると、『アルプスの少女ハイジ』が飛び出してきそうな山小屋風の建物や、『赤毛のアン』が住んでいそうな、緑色の切り妻屋根の家が見えてきた。いったいどんな豪邸なのかと、みんなが妄想をふくらませていると、到着したその先にはかやぶき屋根の農家みたいな家があって!?
夏休みの真っただ中、萌たちは1週間の滞在予定で加賀雅の別荘に行くことになった。車を走らせること2時間、美山高原の別荘地に入ると、『アルプスの少女ハイジ』が飛び出してきそうな山小屋風の建物や、『赤毛のアン』が住んでいそうな、緑色の切り妻屋根の家が見えてきた。
いったいどんな豪邸なのかと、みんなが妄想をふくらませていると、到着したその先にはかやぶき屋根の農家みたいな家があって!?
1 別荘へ出発!
2 なにかある?
3 雅にはいつも負ける
4 海の気がかり
5 労働のあとのごはんはおいしい
6 亮介は帰れ
7 宙があぶない!
8 流しそうめん争奪戦
9 おみやげはカボチャ
トキメキ図書館だより
あとがき
戦後出版された絵本から、子どもたちに手渡し続けたい1157冊を厳選、それぞれに表紙の画像と簡潔な紹介文をつけました。
キーワードから探せる件名索引、お話会に役立つ読み聞かせマークなども充実しています。図書館はもちろん、文庫や幼稚園、保育園、ボランティアの方々に幅広くご活用いただけます。
はじめに(張替惠子)/このリストの使い方/○あ行○か行○さ行○た行○な行○は行○ま行○や行○ら・わ行/索引○書名索引○人名索引○件名索引○件名総索引/当館児童室分類表/引用文献
郁と堂上が結婚する前、事件解決のために郁が堂上の犬になる!?
また二人が付き合う前、当時の堂上が郁に対して秘めていた想いはーー?
他、手塚&柴崎のじれったい関係や小牧&毬江の温かな恋、嶺&玄田に焦点を当てた短編など、ラブ満載の6編を収録した番外編が登場!
2021年2月刊
教室や図書室をはじめ校内の壁面・空間を飾れるうえに作品展もできる、利用範囲の広い色画用紙工作シリーズです。場所や広さに合わせた飾りつけ方法とアイデアを多数紹介します。一つ一つの工作は図工の教材にもぴったりの楽しさです。
この巻では、高さや奥行きで変化をつけるなど、応用自在な平置き構成例を紹介。テーブルミニ飾りに、ジオラマ風にして作品展に!
はじめに
メインの材料と道具
紙ワザテクニック
◆ベースワンダー
色画用紙ベース
紙皿ベース
箱ベース
パンチングボードベース
平置きパネルベース
◆アニマルワンダー
とげ獅子・緑ゾウ・ひげトラ
メダマザル
ガバットカバ
ドットキリン
ホシノワグマ
チイサイサイ
アニマルワンダーワールド
◆すいりくワンダー
プロップフロッグ
ジャバラオリゲーター
ナナイロダイショウ
カメンレオン
イワガメ
すいりくワンダーワールド
◆いろどりワンダー
ラプーレシア
ムシパックン
シダンとクサッパと葉っぱ
◆ワンダーワンダー
ペラノザウルス
プットーナラノドン
ブラツキザウルス
ステージザウルス
オオウミマイマイ
ワンダーワンダーワールド
◆かざってワンダー
かざってワンダーワールド12
思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。ほかに、単行本未収録の短篇「雲行き」を収録。
学習者一人一人をすぐれた言語生活者として育成し、社会的存在としてことばを使って幸せに生きる力を育てたいという願いに基づき、国語単元学習の理念を生かして取り組んだ実践の記録。
大ヒットノベルの図書館版が登場!
ショートストーリー連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語。
(こちらは図書館用の堅牢製本ハードカバー書籍です。内容は電撃文庫版『キノの旅2』と同一ですので、ご注意ください。)
長年、学校図書館整備のために尽力してきた著者が、教育の現場でもデジタル化が進む昨今、デジタルと紙の本の併用が大切と説き、読む力がいかに子どもたちの生きる力を育むかを熱く語る。学校図書館法公布70年目の2023年に、学校図書館と図書館司書の使命・重要性をあらためて考察する待望の書。
第一章 学校図書館の使命と可能性 第二章 改革の鍵を握る学校司書の仕事 第三章 本をひらくと新しい世界がある 第四章 ハイテク企業のトップは、なぜ、わが子からスマホを遠ざけるのか 第五章 データ資本主義とビッグ・ブラザー 第六章 IT企業がリードする学校教育 第七章 国語力は人生のすべての基本 第八章 読むとき、生きる力が育つ 第九章 壁の文化を壊すバリアフリー
ミレーの『落ち穂拾い』、ルノアールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』......
オルセー美術館の有名な展示品44点のなかにかくれた、シロクマの「ポンポン」をさがせ!
アートがぐっと身近になる、遊び心いっぱいの探し物絵本。
西洋美術史家・木村泰司による、アートが10倍おもしろくなる作品解説つき!
【「アートのなかでかくれんぼ」シリーズは、図書館専用に特別な堅牢を施した商品です。タイトルと内容が同一でソフトカバー仕様の廉価版「美術館公式『さがせ!』絵本」シリーズもございます。】
<収録作品>
「落ち穂拾い」フランソワ・ミレー
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」オーギュスト・ルノワール
「睡蓮」クロード・モネ
「バレエのレッスン」エドガー・ドガ
「草上の昼食」エドゥアール・マネ
…など全44点!
オルセー美術館のほこる名品から、シロクマの「ポンポン」をさがそう!
後三条天皇自撰の除目の儀式次第・作法を書いた、幻の儀式書『除秘鈔』(『院御書』の除目儀部分)の影印・翻刻・解説を付して全貌を初公開。
九条家流の故実書と、室町期の地方文化ネットワークを知る紙背文書も併載。
●重要資料3点、影印・翻刻・解説を付し初公刊
1カラー口絵(8頁)とモノクロ影印により全文を写真版で公開
2人名・年代比定を経た、精確な翻刻
3原本調査と緻密な調査に基づいた書き下ろしの解説
■除秘鈔 後三条天皇自撰の幻の儀式書『院御書』を知る決定版
後三条天皇(1034-73、在位1068-72)の自撰による、除目の儀式次第・作法を書いた儀式書。長らく全貌は不明のままであったが、近年尊経閣文庫所蔵『無題号記録』こそ『院御書』(または「いんのみふみ」とも)であることが立証された。明治大学本は尊経閣本にはない多くの情報がみつかり、平安時代を知る資料として大変貴重。本書の公刊により全貌が明らかに。天文9年(1540)三条西公条筆。
■無外題春除目 三条西公条筆による九条家流の故実書
『除秘鈔』と同時期に三条西公条によって書写された、九条家流の除目故実書。2種の史料が混在しており、九条家本『春除目抄』が記す儀式とほぼ同内容を持つものと、九条家流の除目作法を記した問答形式の故実書とに分かれる。本書により本文の釈読を含めた精細な内容が公開される。
■除秘鈔・無外題春除目紙背文書 15-16世紀の京都と地方をつなぐ文化的ネットワークを知る
三条西実隆(1455-1537)・公条(1487-1563)父子に宛てた紙背文書約50通を収録。北陸三国(若狭・越前・能登)の武士の書状が多い。『源氏物語』『史記』「伊勢物語御聞書」などの書籍の貸借や所望・教授を求めたことなど、文芸を希求してやまない武士の生々しい肉声が知られる。その他、周防の杉興道や河内の木沢長政、連歌師肖柏・宗牧など全国各地から来信も見られ、三条西実隆・公条父子の名前が地方にまで広く及ぶ様子が知られる。
カラー口絵(8頁)
はじめに(南保勝美)
第一部 影印編
第一章 除秘鈔
第二章 除秘鈔紙背文書
第三章 無外題春除目
第四章 無外題春除目紙背文書
第二部 翻刻
第一章 除秘鈔(2色刷)
第二章 無外題春除目(2色刷)
第三章 紙背文書
第三部 解説
第一章 除秘鈔(田島 公)
第二章 無外題春除目(志村佳名子)
第三章 紙背文書(末柄 豊)
あとがき(牧野淳司)
総合的な学習(探究)の時間だけではなく、教科の中でも問いを突き詰めて考えていく探究の授業が展開されるようになってきました。そういった授業をよりよく構築するために、チームとしての学校図書館(司書教諭、学校司書)の協力、協働が重要になります。
「探究的な学び」に役立つ、教科ごとの事例を多数紹介しています。
第1章 探究するってどういうこと?
第2章 探究を支える「場」を整える
●事例1 探究に対応できる学校図書館をつくろう
●事例2 探究に関わるサインやポスターを掲示しよう
第3章 探究に必要な資料・情報を提供する
●事例1 資料を別置して利用をうながそう
●事例2 情報源の選択に関わろう
●事例3 ブラウジングをおすすめしよう
●事例4 公共図書館からの団体貸出を利用しよう
●事例5 自前のデータベースをつくっておこう
●事例6 「お役立ちサイトリンク集」をつくろう
●事例7 オンライン版ファイル資料をつくろう
●事例8 難しい本に挑戦するハードルを下げよう
●事例9 他教科の学習成果物を紹介しよう
●事例10 授業のアイデアも提供しよう1
●事例11 授業のアイデアも提供しよう2
●事例12 教師の教材研究も支援しよう
第4章 探究する授業に支援・協働する
●事例1 図書館オリエンテーションを冊子化しよう
●事例2 「問いをつくる」ための支援をしよう
●事例3 「批判的に情報を評価する」ための支援をしよう
●事例4 「自分事として考える」ための支援をしよう
●事例5 「根拠ある考察をする」ための支援をしよう
●事例6 「英語で表現する」ための支援をしよう
●事例7 「新しい授業づくり」に挑戦する教師を支援しよう
●事例8 司書教諭の専門知識を活用しよう
●事例9 学校司書発案のプロジェクトをつくろう
第5章 探究のカリキュラムをデザインする
第6章 学校図書館が支援できる指導ポイント
大ヒットノベルの図書館版が登場!
ショートストーリー連作の形で綴られる、人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語。
(こちらは図書館用の堅牢製本ハードカバー書籍です。内容は電撃文庫版『キノの旅』と同一ですので、ご注意ください。)