生物多様性の喪失が懸念される中で、生物多様性を十分に説明できる理論はいまだに確立されてない。本書では、生物群集のすべての個体が中立であるという仮定の下、種分化と分散制限を組み込んだ群集動態モデルを構築し、生物多様性学(種数や相対種個体数の理論)と生物地理学(種の地理的分布の理論)を統一する。この統一中立理論によって、さまざまな時空間スケールの生物多様性について、検証可能な予測が提示される。
40億年にわたる地球の動物の進化をふりかえりつつ、厖大な動物の種(大きく見積もって2億種)を公平に要約して35の系統に分け、ふだん見られない動物たちに重点を置きつつ、540点余の貴重な図版とともに紹介する。
深海や極寒の地の動物、「最強の動物」クマムシ、はっとするほど美しいもの、奇妙な形や生態のもの、グロテスクなものなど、動物の既成概念を根底から覆す痛快なオールカラー図鑑。
【本書の特徴】
1.地球上の動物を40億年の進化を踏まえて35系統に分けて紹介
2.日本を含む世界中の研究者たちによる、貴重かつ美しいカラー図版を540点余掲載
3.35系統それぞれの体の構造とそのはたらき、生活様式、起源と類縁関係を解説
4.各系統の種数、大きさ、多様性、生息環境、特徴を一覧できる
レインボー(虹)は多様性を表す象徴です。関連絵本を興味に沿って選べるように、「ジェンダー」「性教育・多様な家族」「LGBTQ」「子どもをとりまく問題」等に分類して232冊を紹介します。
はじめに
第一章 「レインボーブックガイド」ダイジェスト
自分らしく、あなたらしく
多様な性・多様な家族
子どもとりまく さまざまな問題
未来につなぐ
絵本から見る それぞれの気づき
より深く考えるために
第二章 自分らしく、あなたらしく
女の子たちに
男の子たちに
ジェンダーの視点で
より深く考えるために
第三章 多様な性・多様な家族
多様な性(LGBTQ+)
さまざまなパートナー
多様な家族
性教育
より深く考えるために
第四章 子どもをとりまく さまざまな問題
戦争と子どもたち
SDGsを考える
ハンディキャップをかかえて
いじめ・暴力・虐待
子どもの権利の視点から
より深く考えるために
第五章 未来につなぐ
大人のモデルに出会う
生き方に学ぶ
歴史をつなげる
より深く考えるために
第六章 絵本から見る それぞれの気づき
より深く考えるために
おわりに
索引 巻末
地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのかー。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
イギリスで生まれた日本写真史、入門書。
戦後から現代まで、写真家約70名の作品200余点収録! !
近年、海外で注目が高まる「日本の写真」。世界から日本写真史を概観する書籍が求められるなか、日本に造詣が深いイギリス在住のキュレイターによる画期的な一冊が誕生した。著者自ら、日本を代表する25名の写真家にインタビューを敢行。作家たちの生の声を追いながら、「リアリズム」「ガーリーフォト」など、社会的変遷を背景に発展した日本の写真史を紐解いていく。
イギリスのキュレイターによる新鮮な切り口の日本写真史!
写真家たちの作品世界を、グローバルな視点で解き明かしている。
ー飯沢耕太郎(写真評論家/本書監修者)
インタビュー収録作家
荒木経惟・安齋重男・石内都・伊島薫・大森克己・川内倫子・川田喜久治・北井一夫
澤田知子・志賀理江子・柴田敏雄・須田一政・鷹野隆大・土田ヒロミ
Tokyo Rumando・長島有里枝・蜷川実花・野村佐紀子・畠山直哉・HIROMIX
細江英公・森村泰昌・森山大道・吉行耕平・米田知子
翻訳:小巻靖子
レーナ・フリッチュ
ドイツ出身。アシュモレアン博物館にて、近現代美術のキュレイターとして海外美術の展示や展覧会の企画を担当。以前はテート・モダンの海外美術部門にて、アシスタント・キュレイターとして、アジア太平洋地域の美術品の収集や展示を担当した。著書に『Yasumasa Morimuras“Self-portrait as Actress”: Uberlegungenzur Identitat』(2008 年)など。
飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)
写真評論家。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。執筆活動のほか、写真展覧会の審査、企画等も手がける。
摂食障害の治療には確立されたプロトコールは存在せず治療が行き詰まるケースも多い。本書では、摂食障害の治療経験の豊富な執筆陣が23の症例を提示。神経性やせ症や回避・制限性食物摂取症など、多様な摂食障害症例を通して、個々の特性に合わせた対処法を学べる。ベストの結果が得られた症例だけでなく、治療に難渋した症例を主に紹介した。マニュアル本では得られない対応策が詰まった摂食障害症例の集大成。
遺伝学を基礎から学べ,周産期・母性・小児・成人・がん…と様々な領域での看護実践にダイレクトにつながる,卒前・卒後教育用の教科書.遺伝医療/ゲノム医療の普及が進むこれからの時代の看護に必携の一冊.
グローバル化し,競争が激化する中でも,なぜ日本の食品小売市場でグローバル小売企業は苦戦を強いられるのか。日本の食品スーパーがもつ地域多様性と現場の組織能力による強みを浮き彫りにし,今後の小売構造の行く末を指し示す力作。方法論の解説も充実。
序章 問題意識と本書の構成/第1章 日本の小売構造の特質と研究の系譜:マクロデータの整理と既存研究から見る日本の小売市場の特質/第2章 小売構造と消費市場の相互作用:食料品を扱う業態において市場集中度が高まらない理由の考察/第3章 小売市場内での小売業者間の競争:学習を伴う創造的競争はいかにして可能か/第4章 本書の分析視点と実証分析の課題・方法/第5章 顧客満足の規定因1:統計アプローチ/第6章 顧客満足の規定因2:集合論アプローチ/第6章補論 fsQCAの具体的手続き/第7章 小売組織内での知識創造:小売店頭の知識創造モデル(r─SECIモデル)/第8章 店頭従業員の進取的行動:現場での創造性とモチベーション/第9章 店頭従業員の能力獲得/終章 結論と展望
食草選択と擬態の謎にせまる。約150種の美しいアゲハチョウが見せる多様性ワールド。
地球の生物種は「第六の大絶滅」と言われるスピードで減少している。生物多様性論の旗手、E・O・ウィルソンからの警告と提言。
生物間相互作用は進化を加速し、多様化を促進する。進化の「奇蹟」を目の当たりにする共生現象の研究事例と、分子系統樹活用のノウハウを解説。
「自然再生」とはどのようにあるべきか。日本のNGOが模索してきた事例や歴史とともに、第一線の研究者、フィールドワーカー、行政担当者がそれぞれの現場から詳述する。その理念と技術的な諸問題を幅広く紹介。
LGTB等の人々、あるいはその家族・親族や関係者の相談に乗る弁護士のためのQ&A形式の対応マニュアル。裁判例、当事者の座談会、相談を受けた際のロールプレイング、相談窓口一覧、コラムなどの各項目も充実。
いっそうの女性の活躍のためには、旧来の性別役割分担意識の改革がなされ、男女が育児経験を共有できるようになることが重要である。働く場はそれを実現するために、多様で柔軟な働き方を用意し、その適正な評価・待遇を行うことが必要とされている。そして、子どもたちには人格形成の基礎を培う重要な時期にふさわしい環境が整備されることが望まれている。今後も産業構造の変化、グローバル化、技術革新などによって人々の生活や働き方は大きく変化していくだろう。女性がいっそう活躍できる環境作りは、大きく変化する社会にしなやかに対応する環境作りであり、多様な能力を活かす社会への進化に通じる。本書は、現状における人々の意識や働く場所の状況、保育ニーズの多様性を踏まえ、女性が活躍できる環境とその整備に必要なものを探った。