≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●わが国における維持透析患者数は2021年末時点で約35万人と増加の一途をたどっており、また透析導入時の平均年齢も71歳を超え年々高齢化しています。
●透析導入の原因となる慢性腎臓病(CKD)の予防・治療の基盤は、食事内容・生活習慣の適正化にありますが、高齢腎臓病患者の栄養管理においては、循環器疾患や脳血管障害、糖尿病といった併発疾患を踏まえた対応はもとより、ADLやQOLの維持・改善、個人の希望に沿った暮らしの継続など、異なる治療目標に応じた個別化の視点も求められています。
●本特集では、「高齢腎臓病患者を支えるー臨床の最新潮流を学び栄養管理に活かす」と題して、高齢腎不全患者の現状をはじめ、糖尿病性腎臓病(DKD)や併発症への対応、骨ミネラル代謝異常(MBD)の管理、保存的腎臓療法(CKM)の考え方、栄養管理で注意すべき薬剤、フレイル・サルコペニア患者の食事療法、カリウム制限の最新潮流、FROM-J研究の最新知見などを掲載。高齢腎臓病患者へ栄養指導を行う際に知っておくべき最新情報について、各領域の専門家である執筆陣が詳しく解説しています。
【目次】
【総論】高齢腎不全患者の最新動向と今後の課題
高齢糖尿病性腎臓病(DKD)の病態と管理
高齢慢性腎臓病患者の併発症の管理
高齢腎臓病患者の腎代替療法選択支援と保存的腎臓療法(CKM)のあり方
高齢CKD患者における栄養管理において注意すべき薬剤
サルコペニア・フレイルを合併した高齢CKD患者における食事療法の注意点
高齢CKD患者のCKD-MBD管理とその意義
CKD患者のカリウム管理における最近の潮流
慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究とそのフォローアップ(FROM-J10)からみえてきたこと
●病棟で活かしたい!! フィジカルアセスメント入門(2)
食事の様子と口腔の観察
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
機能強化型認定栄養ケア・ステーション ディー・アール・ディー
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
10年後、20年後の社会を見据えて5年後、10年後の自分を創造する/公立大学法人 長野県立大学大学院 健康栄養科学研究科 健康栄養科学専攻
●スポット
新たな遺伝子組換え表示制度の概要
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.5 浮腫合併の高度肥満女性において、下腿の壊死性筋膜炎に対する広範囲切除術が行われた症例
●Case Reportに学ぶ 摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ(8)
慢性腎不全を合併した延髄外側梗塞患者に対し、腎機能と嚥下機能に応じた食事指導が奏効した一例
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 17 くも膜下出血
●Medical Nutritionist養成講座65
静脈栄養投与経路の管理(1)-静脈栄養カテーテル
●Dr.雨海の男性臨床栄養学(21)〈隔月連載〉
糖脂質の逆襲(2)-1882年、パリ発ライソゾーム病
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(49)〈最終回〉
まとめ
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
あんず
●こんだてじまん
じまんの一品料理 武蔵野うどん風/独立行政法人 国立病院機構 東京病院
●レポート
STROKE 2023 「脳卒中の和」
●報告
大腸肛門病専門病院における低FODMAP食療法の実践
●国家試験
第37回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)
・活躍するアスリートの誕生には、運動器を中心とした健全な発育・発達、基礎体力の向上、パフォーマンスを発揮させるためのコンディショニングやスポーツ傷害の予防、スポーツ傷害発生時の早期治療が重要と考える。
・本特集は、トップアスリートになるための成長期の対応やアスリートならびに健康スポーツのマネジメントを中心に、スポーツ現場や日常診療で役立つ書となるよう編集した。
・成長期の特徴とスポーツ傷害予防や治療、アスリートのマネジメントや女性とパラアスリートに特有のマネジメント、そして生涯スポーツとしての健康スポーツのマネジメント、アンチ・ドーピングと栄養を取り上げる。
■ スポーツ外傷・障害の予防と治療 -TOKYO 2020が終了して
・はじめに
・成長期の身体特性とスポーツ傷害との関連性
〔key word〕成長期、身体特性、スポーツ傷害
・成長期におけるスポーツ外傷の予防ーー原点回帰
〔key word〕成長期、スポーツ外傷、予防、初期治療、早期の専門化
・成長期のスポーツ障害の予防と早期発見のポイント
〔key word〕成長期、タイトネス、ストレッチング
・アスリートのマネジメント
〔key word〕アスリートマネジメント、チームサポートドクター、大会トーナメントドクター
・女性アスリートの外傷・障害をサポートするうえでの課題
〔key word〕女性アスリート、外傷、障害、TOKYO 2020、メディカルチェック
・パラアスリートの現場における外傷・障害とその他の疾患のマネジメントと予防ーーパラ陸上競技を中心に
〔key word〕Emergency Action Plan(EAP)、障がい特性、脊髄損傷、切断選手、暑熱対策
・健康スポーツのマネジメントーー青壮年期
〔key word〕スポーツ実施率、スポーツの疾病予防効果、身体活動ガイドライン
・健康スポーツのマネジメント(中高年者)--中高年者に対する関節温存手術の成績
〔key word〕中高年者、関節温存手術、膝前十字靱帯(ACL)再建術、高位脛骨骨切り術(HTO)
・アンチ・ドーピングの世界的な取り組みーー糖質コルチコイドの変更
〔key word〕アンチ・ドーピング、糖質コルチコイド、禁止物質
・スポーツ栄養マネジメントに準じたアスリートの栄養管理
〔key word〕スポーツ栄養マネジメント、アスリート
●TOPICS
遺伝・ゲノム学
・遺伝カウンセリングとはどんな医療か?
皮膚科学
・皮膚拡張時における増殖能の高い表皮幹細胞の出現には血管が重要である
呼吸器内科学
・気道疾患モデルへの応用可能な多細胞間の平面内細胞極性を制御した気道チップの開発
●連載
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・19.COVID-19後遺症:ウイルス感染後疲労症候群および筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の基礎と臨床ーーCOVID-19との関連
バイオインフォマティクスの世界
・8.疾患ゲノム解析I:NGS解析
〔key word〕次世代シークエンス解析、家系解析、関連解析、中間サイズインデル
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・12.アサリ(麻痺性貝毒、下痢性貝毒)--潮干狩りで採取して食べたら
病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ー感染症対策と建築6
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・2018年に妊娠高血圧症候群(HDP)の定義・分類が改訂され、「妊娠時に高血圧を認めた場合、HDPとする。HDPは妊娠高血圧腎症、妊娠高血圧、加重型妊娠高血圧腎症、高血圧合併妊娠に分類される」となった。
・本特集では、妊婦の約20人に1人の割合で起こり、母児ともに危険な状態となりうるHDPに焦点を当てて、その予防、治療、管理について各分野の専門家に最新情報を含めて詳述していただく。
・1人でも多くの女性がHDPとならないように、HDPとなっても危険な状態とならないように、またHDP後も健康で子育てに従事できるように、本特集の読者がHDPに関心を持って医療を実践することを希望する。
■妊娠高血圧症候群(HDP)の予防・治療・管理
・はじめに
・プレコンセプションヘルスケアーーHDP予防の観点から
〔key word〕プレコンセプションケア、妊娠高血圧症候群、予防
・腎疾患患者における妊娠
〔key word〕IgA(immunoglobulin A)腎症、糖尿病性腎症、ループス腎炎、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)
・妊娠と二次性高血圧
〔key word〕妊娠高血圧(GH)、高血圧合併妊娠(CH)、二次性高血圧
・新しいエビデンスに基づいたHDPの診断
〔key word〕妊娠高血圧腎症(PE)、sFlt-1/PlGF比、加重型妊娠高血圧腎症(SPE)、血栓性微小血管症(TMA)、子癇
・HDPの治療UPDATE
〔key word〕降圧療法開始基準、降圧目標、重症域高血圧の急性発症、再発予防
・IoTを活用した妊婦の血圧管理
〔key word〕家庭血圧、遠隔管理、テレモニタリング
・妊娠高血圧症候群を発症した女性における産後の健康管理ーーインター・ポストコンセプションケアの観点より
〔key word〕妊娠高血圧症候群、心血管障害、インターコンセプションケア、ポストコンセプションケア
・HDP診療指針2021の成果と今後の課題
〔key word〕高血圧、生活習慣病、蛋白尿、妊娠高血圧腎症(PE)、慢性腎臓病
●TOPICS 免疫学
・スペルミジンによる脂肪酸酸化の調節と老化T細胞の抗腫瘍効果の回復
●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
・食事性肥満から肝炎発症に関わる制御因子の同定
●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(15)
・医療機関のQI(Quality Indicator)
〔key word〕医療の質、多施設間比較
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(5)
・遺伝カウンセリングを提供する人材とその養成
〔key word〕臨床遺伝専門医、認定遺伝カウンセラー【○R】、日本産科婦人科遺伝診療学会認定医、遺伝性腫瘍専門医
●FORUM 世界の食生活(4)
・ピグミー系狩猟採集民(中部アフリカ熱帯林)
●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(3)
・島尾忠男ーー結核の系譜
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・行動変容を含む習慣変容には、1何をどうするのが必要か、またその理由は何かという知識、2自分の習慣を変えようとする意欲、3必要な行動変化を起こし、それを続けるための技術、という3つの要素が不可欠である。
・本特集では、生活習慣病における高リスク者や低リテラシー層、若年層の健康維持・向上、SNS活用による包括的なフレイル予防戦略、メタボ予防からフレイル予防へのギアチェンジ等について。各先生方にご執筆いただく。
・高齢者での生活習慣病の重症化予防とフレイル予防の両立、フレイル予防をまちづくりとして実現するためのマルチステークホルダーへのアプローチ、ゼロ次予防も含めた社会システムのパラダイム転換等も取り上げる。
■行動変容による疾病の予防
・はじめに
・生活習慣病における高リスク者や低ヘルスリテラシー層へのアプローチ
〔key word〕健康行動、健康信念、行動意図、ヘルスリテラシー、受診勧奨
・若年女性の痩せに向けたアプローチ
〔key word〕痩せ、耐糖能異常(IGT)、サルコペニア、身体活動
・オンラインツールを活用したフレイル対策ーーweb版集いのひろば
〔key word〕オンラインツール、フレイル対策、介護予防、web版集いのひろば
・SNSを活用した包括的なフレイル予防ーーオンラインでのフレイルチェック
〔key word〕ハイブリッド型フレイルチェック、オンライン
・メタボリックシンドローム予防からフレイル予防へのギアチェンジ
〔key word〕フレイル、サルコペニア、メタボリックシンドローム
・後期高齢者における生活習慣病の重症化予防とフレイル予防を統合した対策
〔key word〕重症化予防、フレイル、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業、国保データベース(KDB)
・マルチステークホルダーとの協働によるフレイル予防のまちづくり
〔key word〕フレイル予防、まちづくり、マルチステークホルダー
・社会システムの観点からのアプローチーー健康長寿社会の実現に向けたゼロ次予防の狙いと戦略
〔key word〕ゼロ次予防、行動変容、建造環境、コミュニティ
●TOPICS 免疫学
・腹膜脂肪リンパ組織に存在する細網線維芽細胞の機能
●TOPICS 神経精神医学
・統合失調症患者におけるドパミン過感受性精神病
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(15)(最終回)
・遺伝カウンセリングの将来像
〔key word〕遺伝カウンセリング、認定遺伝カウンセラー、専門職連携実践
●連載 臨床医のための微生物学講座(5)
・基礎研究からみた化膿レンサ球菌による病態形成機構と宿主の防御機構
〔key word〕化膿レンサ球菌、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、システインプロテアーゼSpeB、溶血毒素ストレプトリジンS
●FORUM 世界の食生活(14)
・国民文化としてのジョージア(グルジア)のクヴェヴリ・ワイン
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(6)
・脳死1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・20世紀には遺伝性神経・筋疾患は治療法のない疾患の代表であったが、21世紀に入ってその様相は大きく変わりつつある。
・治療可能な疾患はいずれも治療開始時期が早ければ早いほど予後がよいことが知られており、遺伝性神経・筋疾患の診断は迅速に進めることが必要となっている。
・しかし、いずれもまだ詳細な病態が明らかにされたといえる状況にはない。今後、分子病態が解明されることで、治療法開発への道筋がみえるようになるものと期待される。
■ 遺伝性神経・筋疾患 ─診療と研究の最前線 12月第1土曜特集
・はじめに
●診断技術の進歩
・RNA-seq技術を用いた遺伝性筋疾患診断
〔key word〕トランスクリプトーム解析(RNA-seq)、ロングリードシーケンス、in silico解析
●ミオパチー、筋ジストロフィーの病態・診断・治療法開発
・デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療法開発の現状
〔key word〕デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)、ジストロフィンタンパク質、遺伝子治療、抗炎症療法、細胞移植
・眼咽頭遠位型ミオパチーーー明らかになった原因遺伝子と病態
〔key word〕眼咽頭遠位型ミオパチー(OPDM)、遺伝学的背景、CGGリピート伸長
・ここまでわかった眼咽頭型筋ジストロフィーの病態と治療戦略
〔key word〕眼咽頭型筋ジストロフィー(OPMD)、poly(A)binding protein nuclear 1(PABPN1)遺伝子、トリプレットリピート病、毒性獲得、機能喪失
・GNEミオパチーーー病態解明と治療の最前線
〔key word〕GNEミオパチー(縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー)、合併症、シアル酸補充療法、遺伝子治療、レジストリ
・自己貪食空胞性ミオパチー:ダノン病とその類縁疾患
〔key word〕ダノン病、過剰自己貪食を伴うX連鎖性ミオパチー(XMEA)、ライソゾーム関連膜タンパク2型(LAMP-2)、自己貪食空胞、ライソゾーム
・ADSSL1ミオパチーーー遠位型ミオパチーなのか?
〔key word〕ネマリンミオパチー、脂肪滴、幼少期から運動が苦手、握力低下
・福山型筋ジストロフィーとジストログリカン異常症
〔key word〕福山型筋ジストロフィー、ジストログリカン異常症、アンチセンス核酸、リビトールリン酸、FIH(first in human)試験
・筋強直性ジストロフィー
〔key word〕トリプレットリピート、スプライシング、RNA毒性、核酸医薬、核酸標的低分子
・顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
〔key word〕顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)、DUX4(double homeobox 4)、D4Z4、エピジェネティクス
・Dysferlin遺伝子異常に伴う筋ジストロフィーーーDysferlinopathy
〔key word〕Dysferlin異常症、三好型遠位型筋ジストロフィー、肢帯型筋ジストロフィー
・VI型コラーゲン関連筋疾患の原因遺伝子変異, 病態と治療法開発
〔key word〕COL6A1-3遺伝子、ウルリッヒ型先天性筋ジストロフィー(UCMD)、ベスレムミオパチー(BM)、モデルマウス
・細管集合体ミオパチー(tubular aggregate myopathy)とその関連疾患
〔key word〕tubular aggregates(TAs)、cylindrical spirals myopathy、周期性四肢麻痺、先天性筋無力症候群、Stormorken症候群
・中心核ミオパチーとミオチューブラーミオパチーの発症機序ーーT管形成における膜ダイナミクス制御異常からの視点
〔key word〕中心核ミオパチー(CNM)、ミオチューブラーミオパチー(MTM)、T管、膜ダイナミクス
・ポンペ病の病態、診断、治療法の開発
〔key word〕グリコーゲン、筋力低下、呼吸不全、酸性αグルコシダーゼ(GAA)、遺伝子治療
●その他の神経・筋疾患の病態・診断・治療法開発
・先天性筋無力症候群
〔key word〕先天性筋無力症候群(CMS)、神経筋接合部、反復神経刺激
・サルコペニアの発症機序
〔key word〕サルコペニア、神経筋接合部(NMJ)、間葉系前駆細胞
・脊髄性筋萎縮症の治療法確立とその先
〔key word〕脊髄性筋萎縮症(SMA)、スプライシング、アンチセンス核酸(ASO)、遺伝子治療、低分子化合物
・球脊髄性筋萎縮症
〔key word〕ポリグルタミン病、女性保因者、リュープロレリン酢酸塩、核酸医薬
・遺伝性ニューロパチーの遺伝子診断ーー早期診断の実現に向けて
〔key word〕シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遺伝性感覚性ニューロパチー(HSN)、ターゲットパネル解析、エクソーム解析、RFC1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。
■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
・はじめに
・わが国の中絶・避妊の現状と課題
〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
・思春期の子どもの保護者への性教育
〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
・包括的性教育
〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
・妊娠・出産における自己決定
〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
●TOPICS
消化器内科学
・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
生理学
・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
●連載
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
バイオインフォマティクスの世界
・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
オンライン診療の二元論
・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで,幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され,栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか,すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ,日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ,新たな診療ガイドラインなど,医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介.
≪特集テーマの紹介≫
●本号では,「スポーツ栄養の最新エビデンスと実践」と題して,スポーツ栄養分野で活躍する研究者や管理栄養士など第一線の執筆陣が,日々進歩するスポーツ栄養のエビデンスや注目トピックについて詳しく解説.
●スポーツ栄養実践におけるエビデンスの活用,運動生理学からみたエネルギー代謝とスポーツ競技の特性,スポーツ選手の糖質摂取・たんぱく質・アミノ酸摂取・脂質摂取の考え方,スポーツ選手向けの献立作成,減量における栄養・食事管理,スポーツサプリメント,スポーツ外傷・障害時の栄養管理,女性アスリートや障がい者のスポーツにおける栄養など,多彩な視点からスポーツ栄養の“いま”を紹介.
●2020年の東京オリンピック開催に向けて,研究の実施や,選手の栄養サポートにも役立つ最新情報が満載!
特集 スポーツ栄養の最新エビデンスと実践
巻頭カラー 味覚と栄養の関係ー化学センサーの最新知見に学ぶ(3)
いっしょに進もう! 仲間と高める地域栄養力
こんな工夫をしていますー当院の栄養教室
スポット
Medical Nutritionist養成講座(14)
めざせ! リハビリテーション栄養のNST48-CAREガイドラインに基づく症例報告 CASE No.47
こんだてじまん
『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識(5)
栄養の歴史と現代的意義を考える(2)
報告
News & Information
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●今回の特集では女性アスリートに焦点を当てて、「健康」と「栄養」の支援について取り上げます。女性アスリートの健康を取り巻く現状を理解し、栄養支援の重要性までを解説した特集となります。
●質の高いパフォーマンスを行うために肉体的にも精神的にも強い負荷をかけ、日々トレーニングをしているアスリートは「健康」であるとは言い切れない状況です。一方で「健康」を第一と考えると、パフォーマンス向上のためのトレーニングを前進させることは難しくなります。
●本特集で紹介されるスポーツ栄養学における科学的エビデンスは、読者の臨床においても活用いただき、深みのある充実した栄養管理につなげていただければ幸いです。
【目次】
特集にあたって
女性アスリートの栄養に関連する課題
相対的エネルギー不足(REDs)と栄養管理における対応
女性アスリートの三主徴と無月経への対応
女性アスリートと疲労骨折ー整形外科医の立場から
女性アスリートを支える研究と普及啓発活動
女性アスリート外来における栄養指導の実際
女性アスリートに対する栄養サポート事例
●NSTスタッフのための画像診断セミナー(1)
画像表示の基本的ルールと胸部
●病棟のプロフェッショナルたち
都城市郡医師会病院 ICU
●スポット
骨粗鬆症に対する人間ドックでの管理栄養士の取り組み「骨コツ御膳」
心血管疾患の発症予測に最適化したメタボリックシンドローム診断基準ー日本人56万人のビッグデータに基づく修正案
連載
【新連載】デンシエット(カロリー密度)が拓く 食事管理のミライ(1)
カロリー密度に注目した低カロリーでも満腹・満足のデンシエット
【新連載】セキララ開業奮闘記(1)
開業を決めてから最初の法人契約に至るまで
●谷口先生と基礎から学び直す 体液・代謝管理(2)
体液管理に必要な単位を学ぶー皆様のメックやモルへの苦手意識をなくしてみせます
●これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(3)
点滴、輸液のことも知っておいてほしい、これからの管理栄養士には
●カンファランスで学ぶ NST難症例ケーススタディ(4)〈隔月連載〉
SMART目標に基づくNST介入の実践と成果:治療意欲の低下がみられた食道癌術後の一例(済生会横浜市東部病院NST)
●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(8)
短鎖脂肪酸(SCFA)の機能
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
バナナ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 豆腐のチーズケーキ・柏餅風プリン/医療法人永寿会 福島病院
●報告
2型糖尿病を有する多発外傷の高齢者患者に積極的栄養強化を行った一症例
■【特集】民主主義は 人々を幸せにするのか?
「民主主義が危機に瀕している」といわれて久しい。
11月に大統領選を控える米国では、選挙結果次第で「内戦」の再来が懸念されている。
欧州では右派ポピュリズムが台頭し、世界では権威主義化する民主主義国も増えている。
さらに、インターネットやSNS、そして、AIの爆発的な普及により、
世の中には情報が溢れ、社会はより複雑化している。
民主主義が様々な「脅威」に晒されている今、
民主主義をどう守り、改革していくのか。その方向性を提示する。
文・冷泉彰彦、佐伯啓思、市原麻衣子、佐藤卓己、吉田 徹、東 浩紀、海野素央、富坂 聰、加藤 学、泉 房穂、暉峻淑子、編集部
Part 1 米国社会の分断は危険水域 第二の「南北戦争」勃発か?
冷泉彰彦 作家、ジャーナリスト
Part 2 「危機の本質は内部に宿る」 民主主義を問い直す
佐伯啓思 京都大学名誉教授
Q&A イチから分かる民主主義 ワンポイントレッスン
市原麻衣子 一橋大学大学院法学研究科 教授
Part 3 ネガティブ・リテラシーを持ち 情報過剰時代を生き抜く
佐藤卓己 上智大学文学部 教授、京都大学名誉教授
Part 4 台頭するポピュリズム 民主政治の歪みを正そう
吉田 徹 同志社大学政策学部 教授
Part 5 AIの力で民主主義はアップデートできるのか?
東 浩紀 批評家・作家、ゲンロン創業者
Part 6 日本人が知っておきたい 米中露にとっての「民主」とは
海野素央 明治大学政治経済学部 教授 × 富坂 聰 ジャーナリスト ×
加藤 学 国際協力銀行 エネルギー・ソリューション部長
Interview 「自助」を民に押し付け 政治家は責任を放棄するな
泉 房穂 前明石市長
Part 7 日本を真の民主主義国へ 「対話のある社会」をつくろう
暉峻淑子 埼玉大学名誉教授
Column 練馬発「対話的研究会」という試み
編集部
■WEDGE_OPINION 1
・「女性・平和・安全保障」で日本はもっと世界に貢献できる
ショージ・シャンティ 米国笹川平和財団 プログラムディレクター
■WEDGE_OPINION 2
・「台湾海峡危機」阻止へ 抑止力強化で日本がすべきこと
渡邊剛次郎 元海将、元横須賀地方総監
■WEDGE_ REPORT 1
・UAE発の“交通革命”に 日本企業はチャンスを見出せ
関口和一 MM総研 代表取締役所長
■WEDGE_ REPORT 2
・問題は「土用の丑の日」にあらず ウナギの消費に適正上限を
海部健三 中央大学法学部 教授
・COLUMN 天然ウナギを増やすため 住環境を整える
■連載
・胃袋を満たしたひとびと:麻井宇介(ワイン醸造家、評論家)(湯澤規子)
・日本病にもがく中国:「できっこない」を実現 ジョセフ・ナイにも学ぶ中国(富坂 聰)
・新幹線を支える匠たち:新幹線の“かかりつけ医” 車両の不具合は私たちにお任せを(新幹線エンジニアリング)(大坂直樹)
・偉人の愛した一室:川上貞奴 「二葉館」(愛知県名古屋市)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:どうすれば人生は好転できる? 不幸の連鎖を止めるには(保手濱彰人)
・商いのレッスン:「働かないおじさん」問題への対応(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『世界を支配するアリの生存戦略』 砂村栄力(稲泉 連)
・フィクサー:第四章 暴露(真山 仁)
・モノ語り。:人情の味がする 大阪「出入橋きんつば屋」(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
・体外受精・胚移植、顕微授精といった生殖補助医療は20世紀終わりから爆発的な普及をみせ、現在では不妊症治療の中心となっている。
・現在、日本では約15人に1人が体外受精で生まれており、一般的な治療といっても過言ではない。しかし、1回当たりの治療で挙児を得るのは20%程度と低く、成功率を上げるための改良が望まれている。
・不妊症は他の疾患と同様にヒトとしての健康を害する疾患として、科学の進歩で克服していく必要がある。本特集により読者の皆様に不妊症治療の現状と課題を理解していただければ幸甚である。
■ 不妊治療の現状と課題
・はじめに
・PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)
〔key word〕着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)、染色体異数性、染色体の数的異常、生殖補助医療(ART)
・子宮内フローラと不妊症
〔key word〕子宮内フローラ、着床、妊娠
・着床不全と免疫異常
〔key word〕着床不全、T細胞、ナチュラルキラー(NK)細胞
・子宮内膜菲薄化による難治性不妊に対するPRP(多血小板血漿)療法
〔key word〕多血小板血漿(PRP)、菲薄化子宮内膜、再生医療、難治性不妊、胚移植
・胚発育モニタリングの最新技術
〔key word〕胚選択、タイムラプス、動的形態解析、非侵襲的評価
・男性不妊治療の現状と課題
〔key word〕男性不妊症、造精機能障害、精索静脈瘤、無精子症、射精障害
・女性患者に対するがん・生殖医療の最新技術
〔key word〕がん・生殖医療、ランダムスタート法、PPOS、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト、人工卵巣
・生殖医療における心理的サポート
〔key word〕心理社会的ケア、精神的健康、多職種連携
●TOPICS
麻酔科学
・麻酔科医としてCOVID-19患者の飛沫・エアロゾルと闘う
血液内科学
・慢性骨髄性白血病幹細胞におけるリゾリン脂質代謝
脳神経外科学
・脳外傷による高次脳機能障害
●連載
この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
・15.肺吸虫症(食歴を尋ねよう)
〔key word〕肺吸虫症、淡水産のカニ、イノシシ肉、肺結節影、胸水貯留、プラジカンテル
いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
・14.ウイルス核酸多項目同時検出
〔key word〕ハイブリダイゼーション、Multiplex PCR、nested PCR、融解曲線分析
オンラインによる医療者教育
・はじめに
オンライン教育ツール
・1.LMS(learning management system) を用いた医療者教育ーー運用に関する10のTipsと今後の可能性
〔key word〕LMS(learning management systems)、教育設計、教育支援、学習支援
●フォーラム
病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ー感染症対策と建築5
子育て中の学会参加
・子育てしながらの学会参加が当たり前の時代へ
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
アルコールがもたらす医学的諸問題をアップデートし、今後の方向性を展望する最新知見と情報を解説!
●アルコールが関わる医学的問題は基礎医科学から、身体疾患と精神科領域に広がる臨床医学まできわめて広範な領域を含む。アルコール医科学・医療の諸分野の最近の進歩は瞠目するものがあり、また学際領域からも新たな知見が生まれ、他にも広く波及する新しい概念とアイデアを涵養している。
●一方、アルコール関連問題はますます社会的問題としての意義を増しており、飲酒運転や女性・若年者・高齢者の飲酒問題など、医療と社会・経済的問題とが不可分の関係にある。
●そこで本書では、アルコール医学・医療の最新の展開、基礎医学、アルコール性身体疾患、アルコール依存症、女性・未成年者・高齢者と飲酒問題、アルコール関連問題への取り組み、という主題ごとに小項目を置き、テーマの多様性を反映した多彩な分野のエキスパートに、“最新のエビデンスを最新の視点のもとに解説いただいた。
座談会
1.アルコール健康障害対策基本法施行から6年─アルコール医療はどのように変わったか
総論:アルコール医学・医療の最新の展開を知る
2.アルコール関連問題におけるわが国の状況と世界の動向
KeyWord アルコール関連問題,アルコール依存症,生活習慣病のリスクを高める飲酒,障害調整生命年(DALY),持続可能な開発のための2030アジェンダ
3.アルコール健康障害対策基本法─制定から6年,新たな動きの数々
KeyWord アルコール健康障害対策基本法,第2期アルコール健康障害対策推進基本計画,継続支援モデル事業,SBIRTS
4.アルコール生命医科学:現状と今後の展望
KeyWord アルコール関連肝疾患(ALD),細胞死,腸内マイクロバイオーム,ハームリダクション,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
アルコールの基礎医学
5.アルコールの疫学─わが国の飲酒行動の実態とアルコール関連問題による社会的損失のインパクト
KeyWord 飲酒,アルコール関連障害,アルコール依存症,疾病による損失
6.アルコールの法医学─事故・犯罪・異状死
KeyWord 血液中アルコール濃度,法医学,異状死,事故死,犯罪死
アルコール性身体疾患
7.アルコールと身体疾患─総論
KeyWord アルコール,アルコール代謝酵素,身体疾患
8.アルコール関連脳神経障害
KeyWord ウェルニッケ脳症(WE),ビタミンB1,コルサコフ症候群(KS),アルコール関連認知症
9.アルコール性肝障害の診断と治療の進歩
KeyWord アルコール臓器障害,糖鎖欠損トランスフェリン,肝硬変,ハームリダクション,ナルメフェン
10.アルコールと膵臓疾患
KeyWord 急性膵炎,慢性膵炎,アルコール
11.アルコールと循環器疾患
KeyWord アルコール性心筋症(ACM),遺伝的要因,心臓MRI,冠動脈疾患,高血圧
12.アルコール飲酒とがん─エビデンスの現状
KeyWord アルコール飲酒,がん,コホート研究,プール解析,用量反応関係
アルコール依存症
13.脳はいかにしてアルコール依存に陥るか?
KeyWord 報酬系,neuroadaptation,グルタミン酸,ドパミン,内因性オピオイド
14.アルコールの精神作用と依存症の臨床
KeyWord アルコールに対する反応,アルコール依存症,遺伝因子,環境因子,中間表現型
15.依存症とハームリダクション
KeyWord ハームリダクション,物質依存,依存症治療,公衆衛生政策
女性・未成年者・高齢者と飲酒問題
16.女性とアルコール関連問題
KeyWord 依存症,若年発症,重複障害,胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD),胎児性アルコール症候群(FAS)
17.未成年者の飲酒問題─20歳未満の飲酒の弊害
KeyWord 未成年飲酒,脳の発達,急性アルコール中毒,健康への影響
18.高齢者と飲酒問題─アルコール関連認知症を合併したアルコール依存症
KeyWord 高齢者,アルコール依存症,アルコール関連認知症,ウェルニッケ・コルサコフ症候群
19.アルコール使用障害とDV・子ども虐待
KeyWord アルコール使用障害(AUD),ドメスティックバイオレンス(DV),子ども虐待(CA),統合的な治療
アルコール関連問題への取り組み
20.行政の取り組み
KeyWord アルコール健康障害対策基本法,アルコール健康障害対策推進基本計画,行政
21.アルコール使用障害への早期介入プログラム
KeyWord 多量飲酒,アルコール依存症,飲酒量低減,ブリーフインターベンション(BI),HAPPY
22.アルコール関連問題における多職種・多機関連携とSBIRT
KeyWord アルコール依存症,連携医療,早期介入,SBIRT
23.職域におけるアルコール関連問題とその対策
KeyWord 職場,アルコール,プレゼンティーズム,健康経営,両立支援
24.飲酒が関連する交通事故と飲酒運転への対策
KeyWord 飲酒運転,認知,行動
アルコール医学・医療の理解に必要な最新基礎知識
25.アルコール性肝障害のキーワード
|特集|チームの力を最大化する●マッキンゼーが実践するチームの成果を最大化する3つの原則マッキンゼー・アンド・カンパニー シニアパートナー アンガス・ドーソン元 マッキンゼー・アンド・カンパニー 最高人材責任者ケイティ・ジョージ●競争も協調も行き過ぎれば害となるリーダーシップチームはなぜ機能不全に陥るのかチューリッヒ大学 教授トーマス・ケイルザ・ネクスト・アドバイザーズ パートナーマリアンナ・ザングリーロ●カギとなる特性を理解し、4つのステップで進める経営幹部のチームワークを強化する方法ベイン・アンド・カンパニー パートナーグレゴリー・レスタージュベイン・アンド・カンパニー パートナーサラ・ニルソン・デハナスベイン・アンド・カンパニー パートナーピート・ジェレンド●スターではなくチャンピオンを目指すNFL「史上最高」の選手はチームをいかにして勝利へと導いてきたのかアスリート、起業家 トム・ブレイディハーバード・ビジネス・スクール 教授ニティン・ノーリア●[インタビュー] 個の力を組織に活かす評価・報酬制度へカルビーは「全員活躍」を掲げ、チームプレーを全力で推進するカルビー 代表取締役社長 兼 CEO江原 信|HBR翻訳論文|【競争優位】●独自のリソースとケイパビリティはあるか生成AIで持続的な競争優位は築けないユタ大学経営大学院 教授 ジェイ B.バーニーボストン コンサルティング グループ ヘンダーソン研究所 所長 マーティン・リーブス【経済予測】●予測モデルや終末論に騙されていないかマクロ経済のリスクを正しく読み取る方法ボストン コンサルティング グループ グローバルチーフエコノミスト フィリップ・カールソン=スレザックボストン コンサルティング グループ シニアエコノミスト ポール・スワーツ【ブランドマネジメント】●成功企業はどう実践しているかブランドマネジメントをAIで強化するハーバード・ビジネス・スクール 助教授 ジュリアン・デ・フレイタスハーバード・ビジネス・スクール 教授 エリー・オフェック【会計学と気候変動】●企業の責任範囲を見極める気候変動の会計学 3:「消費者による排出量」開示の3原則ハーバード・ビジネス・スクール 名誉教授 ロバート S.キャプランオックスフォード大学 ブラバトニック公共政策大学院 教授 カシーク・ラマンナ|Idea Watch|●共感を示したいならゆっくり話そう●個人情報の利用がすべて禁止されたらどうなるのか●チャットボットは動物よりも人型ロボットが好まれる●フィールドの中でも外でも勝利する●紹介プログラムの効果を高める方法●女性は男性よりも給与交渉をしている『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●旧フロンティア地域出身のCEOが率いる企業は、より多くの特許を取得しているジョージ・メイソン大学 教授 レイ・ガオ|EI[Emotional Intelligence]|●CEOが物言う取締役会とうまくやっていく方法バンガード・グループ・フォー・リーダーシップ創設者兼プリンシパル ケン・バンタカヨン・パートナーズ マネージングディレクター スティーブン D. ガロー|Synthesis|●仕事におけるAIの可能性と危険性『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアエディターエベン・ハレル
■【特集】海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に
船を造り(造船)、船を動かし(海運)、貨物を出し入れする(港)─。
海に囲まれた日本は、これら3つを合わせた「海事産業」がないと成り立たない。
だが、足元の状況は厳しい。人手不足や高齢化など、他産業よりも深刻な危機に直面しているからだ。
海事産業の現場を歩き、課題解決に向けた取り組みについて取材した。
文・中西 享、土方細秩子、マルク・レビンソン、森 隆行、編集部
introduction
日本人に知ってほしい 海洋国家・ニッポンの実像
編集部
PART 1 海事経営者に聞く
CASE 1
今治造船 世界と戦う今治造船 オーナー企業の矜持
中西 享 ジャーナリスト
CASE 2
旭洋造船 “オンリーワン”を目指す 中小造船のトップランナー
中西 享 ジャーナリスト
CASE 3
今治オーナー 世界に誇る今治の奮闘 海事大国の堅持へ“逆襲”なるか
編集部
CASE 4
向島ドック メキシコから尾道に来て確信 造船業は成長産業になる!
編集部
PART 2 人材不足
船はあっても人がいない? 日本人の“海離れ”を見直そう
編集部
interview
初の女性船長が語る 船の指揮官「船長」の魅力
松下尚美 商船三井 船長
PART 3 効率化と技術革新
省力化と技術革新の両輪で 人手不足の解消に挑む
編集部
PART 4 ルポ・コンテナ
ジャパンパッシングの阻止 国際コンテナ定期航路の死守を
中西 享 ジャーナリスト
PART 5 コンテナ物語
『コンテナ物語』の著者に聞く 革命の核心部分は何なのか?
話し手:マルク・レビンソン エコノミスト、歴史家
聞き手:土方細秩子 ジャーナリスト
PART 6 ソリューション
課題山積の海事産業 危機はこうして乗り越えよ
森 隆行 流通科学大学 名誉教授
■WEDGE_OPINION 1
・米イスラエルに覚える“違和感”日米関係に必要な“共感”
海野素央 明治大学政治経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
・台湾有事の鍵握る「新領域」 法整備の課題から目を背けるな
渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監
住田和明 元陸将・元陸上総隊司令官
大澤 淳 中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員
■WEDGE_OPINION 3
・エネルギー転換に必須の多様性 日本は“地球益”の追求を
小山 堅 日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員
■WEDGE_ REPORT 1
・揺れる中東、迫るCOP 現地情勢から見える日本の活路
高橋雅英 中東調査会 主任研究員
■WEDGE_ REPORT 2
・なし崩し的に移民大国化する日本 台湾から学ぶべきこと
出井康博 ジャーナリスト
■連載
・MANGAの道は世界に通ず:半世紀で進化する日本 『ハイキュー!!』が示すサイクル論(保手濱彰人)
・偉人の愛した一室:川端康成 「福住楼」(神奈川県足柄下郡)(羽鳥好之)
・近現代史ブックレビュー:『中国・朝鮮人の関東大震災』 武藤秀太郎(筒井清忠)
・商いのレッスン:「製」「販」の溝を埋めるには(笹井清範)
・誰かに話したくなる経営学:起業全盛時代に心得るべきビジネスの善悪を決める基準 (岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『北海道犬旅サバイバル』 服部文祥(稲泉 連)
・インテリジェンス・マインド:“存在しない”男に偽情報? ドイツを欺いた英国の奇策(小谷 賢)
・フィクサー:第一章 乱闘(真山 仁)
・モノ語り。:HIGASHIYA man 丸の内(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●時間栄養とは、私たちの体内の時計遺伝子のリズムからできる概日リズム、概日時計を考慮した食事・栄養のことで、クロノニュートリションともいわれます。
●いつ、何を、どのくらい食べると健康によいか、1日のうち実際に食事を摂取するタイミングや1日の食事回数、食事中のたんぱく質、脂質、炭水化物の割合、1日3食の食事の量について考慮して食事をすることで、疾病発症を予防し、健康を維持して健康寿命の延伸をめざすものです。
●時間栄養学の研究は、近年精力的に進められており、実験動物を用いた時計遺伝子の乱れがどのようなメカニズムでさまざまな病態を引き起こすのかという研究をはじめ、ヒトを対象とした疫学研究や介入研究も大きく進展しています。
●本特集では、「時間栄養学 UPDATE-最新研究が明らかにする健康との多彩なかかわり」と題して、まず「時間栄養学研究の現状と展望」を総論として解説し、次に「疾患と時間栄養学」「食事摂取の時間と血糖変動」「運動と時間栄養学」「睡眠と時間栄養学」「腸内細菌と時間栄養学」「体重を主軸とした生活習慣の季節変動」について詳しく解説。時間栄養学について、基本から最新知見まで、広く学ぶことのできる内容です。
【目次】
【総論】時間栄養学研究の現状と展望
疾患と時間栄養学
食事摂取の時間と血糖変動
運動と時間栄養学
睡眠と時間栄養学
腸内細菌と時間栄養学
体重を主軸とした生活習慣の季節変動
●巻頭カラー
2.口腔ケアの実際と歯科医療者との連携
●スポット
黙食下における学校食育の可能性
栄養知識を評価する調査票の開発
●リハ栄養診断推論を究める! 誌上ケースカンファレンス
vol.2 脳梗塞発症後に糖尿病の治療が開始され,薬剤性の低栄養を呈したサルコペニア肥満が疑われる症例
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
キウイ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
横山歯科医院 恋ヶ窪認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
健康科学研究の知を社会の価値へ/福岡大学大学院 スポーツ健康科学研究科 スポーツ健康科学専攻 運動生理学研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 鶏だんごの担々汁(具だくさん汁)/岐阜大学医学部附属病院
●研究・調査
「食形態マップ」による多職種・他施設との情報共有の有効性と今後の課題について
●Case Reportに学ぶ摂食嚥下障害の栄養アセスメントと介入のコツ
5.回復期リハビリテーション病棟において胃瘻造設しない選択をした高齢女性の経過
●宮島流! 病棟栄養士のためのケースカンファレンス活用術
CASE 14 糖尿病性壊疽
●Medical Nutritionist養成講座
62.静脈栄養剤の種類と選択(2)
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
第46回 調理済み流通食品類1
●日本栄養士会医療職域
2022年度政策事業「全国病院栄養部門実態調査」について
自治体病院
第60回全国自治体病院学会の報告
精神科病院
高齢患者の皮膚障害について
厚生労働省・消費者庁
第4回令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会の開催について・他
●おしらせ
日本臨床栄養協会 卒後研修委員会主催「現場で行う臨床研究塾ーデータを料理して成果を見える化しよう」・他
予防,歯周治療,口腔ケア,医院力アップのためのチームアプローチといった臨床の情報から,仕事のやりがいやライフスタイルをテーマとした話題まで,どのページを開いても歯科衛生士のあなたを応援するコンテンツが満載!徹底した読者目線で歯科衛生士の臨床を総合的にバックアップします!
特集『女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理』では,月経周期,妊娠期,産後期,更年期の各時期において,女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理のポイントを取り上げます.
【目次】
特集 女性の身体的変化に応じた口腔衛生管理
DH Eye 環境問題と歯科のかかわりを考える
臨床に差がつく! 資料採得とその活かし方(1)
ふり返って考える 歯周治療と歯科衛生士の視点 私も悩んだあんな症例・こんな症例(1)
ミクロ研究で紐解く 口腔の“なぜ” そのとき口の中では何が起こっているのか(8)
見逃さない歯科衛生士養成“虎の穴”〜何を疑い,どう対応する?〜(14)
あなたがみつける! 口腔粘膜の異常(2)
思わず食べたくなる?? 心理学・行動経済学の視点から考える“食”の支援(5) 最終回
もうコミュニケーションに悩まない! メディカル・ダイアローグ入門(5) 最終回
歯科衛生士に伝えたい生物と口腔の進化(2)
歯科助手Akiのスクールライフ日記(2)
歯科医院における小児の食事指導(8)
Focus
Topics
News & Report
■【特集】人類 × テックの未来
テクノロジーの新潮流 変革のチャンスをつかめ
メタバース、自律型ロボット─。世界では次々と新しいテクノロジーが誕生している。
日本でも既存技術を有効活用し、GAFAなどに対抗すべく、世界で主導権を握ろうとする動きもある。
意外に思えるかもしれないが、かつて日本で隆盛したSF小説や漫画にヒントが隠れていたりもする。
テクノロジーの新潮流が見えてきた中で、人類はこの変革のチャンスをどのように生かしていくべきか考える。
文・宮田拓弥、ケヴィン・ケリー、土方細秩子、ブライアン・デイビッド・ジョンソン、堀川晃菜、詫摩雅子、松永和紀、松尾 豊、加藤真平、瀧口友里奈、合田圭介、暦本純一、宮本道人、毛利 衛、編集部
Part 1:未来を拓くテクノロジー
1-1 メタバースの登場は必然だった
宮田拓弥(Scrum Ventures 創業者兼ジェネラルパートナー)
column 1 次なる技術を作るのはGAFAではない
ケヴィン・ケリー(『WIRED』誌創刊編集長)
1-2 脱・中央制御型 “群れ”をつくるロボット
編集部
1-3 「限界」を超えよう IOWNでつくる未来の世界
編集部
column 2 未来を見定めるための「SFプロトタイピング」
ブライアン・デイビッド・ジョンソン(フューチャリスト)
Part 2:キラリと光る日本の技
2-1 日本の文化を未来につなぐ 人のチカラと技術のチカラ
堀川晃菜(サイエンスライター/科学コミュニケーター)
2-2 日本発の先端技術 バケツ1杯の水から棲む魚が分かる!
詫摩雅子(科学ライター)
2-3 魚の養殖×ゲノム編集の可能性 食料問題解決を目指す
松永和紀(科学ジャーナリスト)
Part 3:コミュニケーションが生み出す力
天才たちの雑談
松尾 豊(東京大学大学院工学系研究科 教授)
加藤真平(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)
瀧口友里奈(経済キャスター/東京大学工学部アドバイザリーボード・メンバー)
合田圭介(東京大学大学院理学系研究科 教授)
暦本純一(東京大学大学院情報学環 教授)
column 3 新規ビジネスの創出にも直結 SF思考の差が国力の差になる
宮本道人(科学文化作家/応用文学者)
Part 4:宇宙からの視座
毛利衛氏 未来を語る─テクノロジーの活用と人類の繁栄
毛利 衛(宇宙飛行士)
■WEDGE _OPINION 1
・強い安保に経済力は必須 官民一体で日本の国力を高めよ
宮川眞喜雄(前国家安全保障参与)
■WEDGE_OPINION 2
・規制委に全てを委ねる姿勢やめ政府指示で原発再稼働を
石川和男(政策アナリスト)
■WEDGE_OPINION 3
・日本が持つ再エネの切り札 今こそ「地熱」強化の舵取りを
海江田秀志(電力中央研究所 研究アドバイザー)
■WEDGE_OPINION 4
・「新時代」の難題抱える中国 日本の対中戦略に必要な視点
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部長・教授)
■WEDGE_REPORT 1
・大衆分散化社会の成れの果て マンションに総量規制を
中西 享(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 2
・「学歴偏重」にメス入れる中国 それでも不満はなくならない
高口康太(ジャーナリスト)
■WEDGE_REPORT 3
・導入期迫る「教科担任制」 教育“見える化”の突破口にするには
編集部
■NEWS_TOPICS
・「南米の風見鶏」で左派躍進 時代の趨勢を占うチリの行方
藤原章生(記者・作家)
■連載
・ONCE UPON A TIME:供(生津勝隆)
・イノベーションを阻む“法律たち”:急成長するデジタルアート 問われるNFTの権利性(河本秀介)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 女性活躍の推進で困った(佐々木周作)
・インテリジェンス・マインド:「一粒の砂金」を掴め 中国のスパイ工作の歴史(小谷 賢)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:中国の言論を死なせない タブーに向き合う人権派弁護士 浦 志強(城山英巳)
・新しい原点回帰:煎餅の「再定義」と「再構築」 老舗若旦那の大胆な挑戦(磯山友幸)
・知られざる高専の世界:函館の地に酒蔵を! 高専生が学ぶ酒造り(函館工業高等専門学校)(堀川晃菜)
・1918-20XX 歴史は繰り返す:「排日移民法」抗議運動が示す 太平洋戦争へと続く道(渡邉公太)
・MANGAの道は世界に通ず: 『正直不動産』に学ぶ信頼学と複利的な生き方(保手濱彰人)
・近現代史ブックレビュー:経済学者たちの日米開戦 秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く 牧野邦昭(筒井清忠)
・さらばリーマン:転職で磨かれた美的センス スマホケースに商機を見出す
坂本雄一さん(坂本ラヂヲ代表取締役)(溝口 敦)
・時代をひらく新刊ガイド:『ドードーをめぐる堂々めぐり』 川端裕人(稲泉 連)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●世界の記述
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
BAILAは働く30代女性をエンパワメントするファッション誌。
12月号の表紙は佐藤晴美さんです。
FASHION
【大特集】センスのいいシンプルはジュエリーと時計でかなえる!
1 シンプルコーデが似合う素敵先輩のジュエリーと時計STORY
2 憧れのあの人が語るジュエリーと時計の哲学
3 一生もの時計こそ、ストーリーのある名品を
4 スタイリスト百々千晴さんが教える、シンプル服×ダイヤがいい理由
5 ON・OFF着回せる、作り置きジュエリーセット
6 around10万円ウォッチは服に合わせて着替えたい!
7 アップルウォッチ派のための“手もと盛り″Tips
・”新しい世界”に合うアウター選び
・バイラミューズ川口春奈inもふもふstyle
・〈グレー派外勤〉栞里と〈ブラウン派内勤〉聡子の“カセット服”が便利すぎる着回し15Days×2
・30代のためのロングブーツ再履修コーデ集
・通勤電車でもオフィスでも暑くないニットが欲しい!
・きれいめ派こそレイヤーヘアであか抜ける!
BEAUTY
【学美容1】ヘア&メイク林由香里さんが提案!around33歳で更新したいメイクのスタンダード
【学美容2】5年後何が起こるか知ってしまった私が今日から始めるエイジングケア
【学美容3】どうする?ダウンタイムスキンケア
LIFESTYLE
【BAILA COLLEGE】働く大人のためのお金の価値観アップデート塾
・”話が通じない人”とうまく働く方法
・画家・田村一村をめぐる奄美大島のアートな旅
・働くオトナたちを魅了する‼「ゴールデンカムイ」のキャラクター徹底解説
PEOPLE
山崎賢人
大橋和也
尾上松也×松本幸四郎
and more……
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●本特集では、「摂食障害対策の現状と最新トピックス」と題して、近年活発になってきた摂食障害対策の動向を知ることができるよう、厚生労働省事業や研究班、国内外の診療ガイドライン、新たに診療報酬が算定可能となった認知行動療法、日本摂食障害協会の活動などについて、それぞれを推進してきた執筆陣が詳しく解説。
●また、家族支援や高齢摂食障害患者の栄養指導、再栄養など最近の話題や、改めて確認したい面接の注意点についてもわかりやすく説明。現在の摂食障害医療の潮流を知ることができる内容となっています。
【目次】
日本と海外の摂食障害診療ガイドラインの現状
摂食障害治療支援センター設置運営事業の総括およびAMED研究班成果物について
摂食障害に対する認知行動療法(CBT-E)とその普及啓発活動
一般社団法人日本摂食障害協会の活動
摂食障害患者との面接の留意点ー精神科医の立場から
摂食障害者の家族支援
再栄養についてのアップデート
高齢摂食障害患者の栄養療法
[Column] 痩せすぎモデル問題とその背景ーどうして欧米では規制が進んでいるのか
[Column] 女性アスリートと摂食障害
●巻頭カラー
冬眠する哺乳類に学ぶー代謝変化により飢餓・寒冷を乗り切る仕組み〈前編〉
●スポット
野菜摂取量を非侵襲で推定できる「ベジチェック」
日本版敗血症診療ガイドライン2020について
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
ざくろ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
認定栄養ケア・ステーション くるみ
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
保健・医療・福祉の学問的なエキスパートを育成 神奈川県立保健福祉大学大学院 保健福祉学研究科 ヘルスイノベーション研究科 中島研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 にんじんピューレ/医療法人啓仁会 所沢ロイヤル病院
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
16.疾患における薬物治療と栄養(4) 消化器疾患に対して使用される薬剤
●Medical Nutritionist養成講座
水分投与量の決定:私の考え方(2)
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
30.菓子類2
●研究・調査
PHGG(グァーガム加水分解物)の炎症抑制および感染症予防の可能性の探索ー基礎的・臨床的意義の検討
●日本栄養士会医療職域
2021年度全国栄養士大会(オンライン)報告
自治体病院
彦根市立病院 栄養科の取り組み
精神科病院
精神科領域で求められる在宅での食事や栄養のサポート
厚生労働省・消費者庁
10月10日「世界メンタルヘルスデー2021」・他
●おしらせ
第8回日本サルコペニア・フレイル学会大会・他
■【特集】日常から国家まで 今日はあなたが狙われる
いまやすべての人間と国家が、サイバー攻撃の対象となっている。国境のないネット空間で、日々ハッカーたちが蠢き、さまざまな手で忍び寄る。その背後には誰がいるのか。彼らの狙いは何か。その影響はどこまで拡がるのか─。われわれが日々使うデバイスから、企業の情報・技術管理、そして国家の安全保障へ。すべてが繋がる便利な時代に、国を揺るがす脅威もまた、すべてに繋がっている。
文・山田敏弘、吉岡克成、大澤 淳、ハイム・トメル、山崎文明、川口貴久、中谷 昇、編集部
Part 1:国民生活から国家までを揺さぶるサイバー空間の闇
山田敏弘(国際ジャーナリスト)
InterviEw 1:コロナ感染と相似形 生活インフラを脅かすIoT攻撃
吉岡克成(横浜国立大学大学院環境情報研究院・先端科学高等研究院准教授)
coLumn 1:企業を守る手段の一つ リスクに備える「サイバー保険」
編集部
Part 2:主戦場となるサイバー空間 “専守防衛”では日本を守れない
大澤 淳(中曽根康弘世界平和研究所主任研究員)
Part 3:モサド元高官からの警告 「脅威インテリジェンス」を持て
ハイム・トメル(元モサド・インテリジェンス部門トップ)
Part 4:狙われる海底ケーブル 中国サイバー部隊はこう攻撃する
山崎文明(情報安全保障研究所首席研究員)
Part 5:“国家”に狙われる日本企業 経営層の意識変革は待ったなし
川口貴久(東京海上ディーアールビジネスリスク本部主席研究員)
coLumn 2:不足するサイバー人材 「総合力」で企業を守れ
編集部
InterviEw 2:「公共空間化」するネット空間 国民を守るために必要な機関
中谷 昇(Zホールディングス常務執行役員GCTSO)
■WEDGE _OPINION 1
・「新規感染者主義」から脱却し日本経済の成長復元を
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
■WEDGE_OPINION 2
・自由を求める香港市民 日本が取るべき選択と強い覚悟
倉田 徹(立教大学法学部教授)
■WEDGE_OPINION 3
・米欧関係の構造的問題 EUが目指す「戦略的自律」の行方
田中亮佑(防衛省防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室研究員)
■WEDGE_REPORT 1
・経済安保に直結する輸出管理 日本企業の技術流出を防げ
編集部
interview
・輸出管理のポイントは経済と安保のバランス
村山裕三(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
■WEDGE_REPORT 2
・「親の義務」から「社会の責任」へ 子育て先進国・フランスに学べ
高崎順子(在仏ライター)
■WEDGE_REPORT 3
・地方議会に抗議を続ける中国 曖昧さ捨て日本の姿勢示せ
編集部
■連載
・ONCE UPON A TIME:境(生津勝隆)
・インテリジェンス・マインド:ターゲットを毒で制すロシアの「シロビキ」(小谷 賢)
・イノベーションを阻む“法律たち”:空き家・過疎化を救えるか? 注目集まる「ノマド生活」(石原 遥平)
・知られざる高専の世界:池の水を抜き魚と格闘! “泥臭く”挑む高専生(明石工業高等専門学校)(堀川晃菜)
・新しい原点回帰:洋古書店の新しい価値を“展示” 4代目女性店主の企画力(磯山友幸)
・社会の「困った」に寄り添う行動経済学: 夫婦間の家事分担で困った(佐々木周作)
・CHANGE CHINA 〜中国を変える“中国人”〜:「自由な思考」は「自由な読書」から 信念貫く書店オーナー 劉 蘇里(劉 燕子)
・1918-20XX 歴史は繰り返す:日英同盟廃棄から学ぶ「強固な日米同盟」実現の鍵(中谷直司)
・MANGAの道は世界に通ず: 「自己変容と成長」 キーになるのは「新たな視点の獲得」(保手濱彰人)
・さらばリーマン:ハイエースをお洒落に 売りの力武器に車内改装に励む
梅津精吾さん(ビーンズ代表取締役社長)(溝口 敦)
・時代をひらく新刊ガイド:『我が産声を聞きに』 白石一文(稲泉 連)
・近現代史ブックレビュー:『一下級将校の見た帝国陸軍』 山本七平(筒井清忠)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●世界の記述
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
│特集│ 好奇心 組織の潜在力を引き出しビジネスを成長させる●[インタビュー]日本人に決定的に足りないもの世界で勝ち抜くには好奇心が不可欠であるファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正●自分と部下の潜在力を解き放つ好奇心を収益向上に結び付ける5つの方法ハーバード・ビジネス・スクール 教授 フランチェスカ・ジーノ●強化学習を超える先端研究ヒトもAIも好奇心で進化するアラヤ 代表取締役CEO 金井良太●好奇心の5つの類型ジョージ・メイソン大学 教授 トッド B. カシュダンジョージ・メイソン大学 博士課程 デイビッド J. ディザバトジョージ・メイソン大学 博士課程 ファロン R. グッドマン言語学者、教育科学者 カール・ノートン●リーダーの成功と好奇心の関係エゴンゼンダー シニアアドバイザー クラウディオ・フェルナンデス=アラオスエゴンゼンダー ロンドンオフィス パートナー アンドリュー・ロスコーエゴンゼンダー 東京オフィス パートナー 荒巻健太郎│HBR翻訳論文│【EI】●心のつながりを構築し、信頼を醸成するリーダーのEI(感情的知性)を高める優れた質問力ハーバード・ビジネス・スクール 助教授 アリソン・ウッド・ブルックスハーバード・ビジネス・スクール 准教授 レスリー K. ジョン【リーダーシップ】●[インタビュー]JPモルガン・チェースCEOが語るウォール街の論理と経営者の責任JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 会長兼CEO ジェイミー・ダイモン【リスクマネジメント】●理解、分析、軽減、対応力の整備複雑化する政治的リスクを制御するスタンフォード大学 教授、元 米国務長官 コンドリーザ・ライススタンフォード大学 国際安全保障センター コーディネーター兼シニアフェロー エイミー・ゼガート【テクノロジー】●4つのステップで導入を進めるAIを業務改善に活かす法バブソン大学 特別教授 トーマス H. ダベンポートデロイトコンサルティング プリンシパル ラジブ・ロナンキ【人員計画】●AT&T、ミシュラン、ハネウェル、リクルートに学ぶ安易な人員削減では目先の効果すら得られないハーバード・ビジネス・スクール 教授 サンドラ J. サッチャーハーバード・ビジネス・スクール リサーチアソシエート シャレーン・グプタ【ダイバーシティ】●アフリカ系米国人女性の追跡調査彼女たちはなぜキャリアで成功できたのかジョージタウン大学 教授 ローラ・モーガン・ロバーツハーバード・ビジネス・スクール 上級専任講師 アンソニー J. メイヨーハーバード・ビジネス・スクール 教授 ロビン・イーリーモアハウス・カレッジ 学長 デイビッド・トマス│Spotlight│●在宅勤務者の孤独『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編│Idea Watch│●「待ち時間」問題をどう解決するか●「ありがとう」の言葉は交渉の最後に●コンサルタントの効果は長続きするのか『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編●マッチョな男性店員がいると男性客の買い物額が増えるオーフス大学 助教授 トビアス・オッターブリング│EI(Emotional Intelligence)│●あなたはEI(感情的知性)を利己的に悪用していないかナバレント 共同創設者兼マネージングパートナーロン・カルッチ│Life's Work│●コメディアントレバー・ノアタイトル案:好奇心 組織の潜在力を引き出し、ビジネスを成長させる