基礎的な病態生理から一般的な治療原則まで網羅した2707のQ&A。見やすく、読みやすい2色刷のレイアウトに変更。知識の整理に役立つ「TOP100シークレット」と「キーポイント」を新設。
整形外科における画像診断の全領域をカバー・解説した定本の最新版.X線像,CT,シンチグラフィ,PET-CT,エコーをはじめとしたあらゆるモダリティを網羅し,約4,000枚の写真・シェーマをふんだんに用いて典型例から鑑別診断まで詳細に解説.基礎〜最新知識まで幅広い記載で,すべてのレベルの整形外科医・放射線科医が対象.今改訂では,特にMRIと術後のモニタリングの記載を増やした.
変わりゆく法制度、変わらない脅威。50年ぶりの結核予防法改正に、臨床現場はどう対応しているか。世界最大の感染症に対峙する「定本」第4版。
1.食品の安全
2.食品衛生法と関連法規,食品衛生行政,食中毒の発生状況
3.細菌性食中毒
4,食品媒介感染症
5.動物性自然毒食中毒:魚介類の毒
6.植物性自然毒食中毒
7.化学性食中毒
8.真菌中毒症
9.食品の変質
10.食品添加物
11.食品の器具・容器包装,異物,衛生動物
12.食品汚染物質
13.食品の毒性学
「禁断」の進化論から、自然に学ぶテクノロジーまで科学者たちの考え方に見る、人生のヒント。
・診療現場で遭遇する頻度の比較的高い疾患を取り上げ,common disease,緊急を要する疾患,見落としや誤診をしてはいけない疾患の3つに分類しました。
・各疾患につき「病態」「皮疹の見方」「診断に必要な検査と所見」「初期対応」「皮膚科/皮膚科以外へのコンサルト」についてコンパクトに解説しています。
・レジデントや専攻医, 若手皮膚科医のみならず,皮膚疾患をみる医師,看護師,薬剤師の方々もそのまま活用できる1冊です。
1章 湿疹・痒疹
1 接触皮膚炎
2 脂漏性皮膚炎
3 皮脂欠乏性湿疹・貨幣状湿疹
4 アトピー性皮膚炎
5 結節性痒疹
2章 蕁麻疹
蕁麻疹
3章 中毒疹・紅斑症・薬疹
1 中毒疹
2 多形紅斑
3 スティーヴンス・ジョンソン症候群
4 中毒性表皮壊死症
5 薬剤性過敏症症候群
4章 血管炎
IgA血管炎
5章 物理化学的皮膚障害
1 熱傷
2 日光皮膚炎
3 凍瘡
4 褥瘡
6章 炎症性角化症
乾癬
7章 角化症
胼胝・鶏眼
8章 色素異常症
1 肝斑
2 老人性色素斑
9章 汗腺系疾患
1 汗疹
2 汗疱
10章 毛包脂腺系疾患
1 痤瘡
2 酒皶・口囲皮膚炎
11章 毛髪疾患
1 円形脱毛症
2 男性型脱毛症・女性型脱毛症
12章 爪甲疾患
1 厚硬爪甲・爪甲鉤彎症
2 巻き爪・陥入爪
13章 腫瘍
1 日光角化症・ボーエン病
2 乳房外パジェット病
3 菌状息肉症
14章 ウイルス感染症
1 単純ヘルペス
2 帯状疱疹
3 手足口病
4 尋常性疣贅
5 伝染性軟属腫
15章 細菌感染症
1 伝染性膿痂疹
2 丹毒・蜂窩織炎
3 壊死性筋膜炎
4 毛包炎・せつ・よう
16章 真菌症
1 足白癬
2 爪白癬
3 体部白癬・股部白癬
4 頭部白癬
5 皮膚カンジダ症
6 口腔カンジダ症
7 癜風・マラセチア毛包炎
17章 性感染症
梅毒
18章 昆虫などによる皮膚疾患
1 虫刺症
2 疥癬
腕試し全100症例。
内科疾患の診断と治療に関する基礎と応用力を、
クイズを解き進めながらチェックしよう!
患者管理を進めていく際、どの検査や治療を先に行うべきか。治療を行い、検査をオーダーする順序、検査結果にどう対処するのかを、具体的な症例のシナリオを追うだけでしっかりと理解できます。
本書は、米国USMLE受験のための参考書でもあり、症例シミュレーションに沿って、臨床知識を楽しみながら再確認するには最適です。
口腔内の細菌が誤嚥性肺炎の原因となり、さらには全身を巡ることでさまざまな疾患を引き起こすことが知られている。80歳で20本の歯が残る者が半数を超えたとされる時代において、口腔内の細菌からなるデンタルプラークにどう立ち向かうか。口腔と細菌、さらには全身疾患との関係を解き明かし、8020運動や歯科の「次の役割」を示す、大好評『史上最大の暗殺軍団デンタルプラーク』の続編!
大腸内視鏡挿入は、Scienceではなく、Artである。常に進化・革新し続ける著者による挿入法の極意がここに在る。待望の第2版では、今回、新たに提唱する3S Insertion Techniqueの全貌が明らかにされる。
2019年12月に中国武漢で出現した新型コロナウイルスは、瞬く間に世界中に広がり、日常を大きく変えた。今まさに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をはじめとした新興・再興感染症流行に備えるためにも、現実的な問題に対応できる数理科学的なフレームワークが希求されている。そこで、本書では著者ら独自の研究に基づき、どのような数学的ツールやコードを用いればウイルス感染の数理モデルやシミュレーションが開発できるのかを説明する。特に、ウイルス学や感染症疫学、免疫学を含む生命医科学分野への参入を目指す数理科学を背景にする学部生・大学院生や研究者を対象に、個体群動態(集団の数や量の時間変化)の定式化とデータ解析のノウハウを説明する。
また、実際にCOVID-19の臨床データを用いた研究成果についても詳細に解説する。なお、数理科学を背景にしない実験・臨床科学者に対しては、取得するデータがどのように分析されて、何がわかるようになるかを知る機会を提供している。さらに、本書に登場するシミュレーションやパラメータ推定を実施するためのコードはサポートページで公開している。なお、言語はPythonおよびRを用意した。
第1部 基礎知識
第1章 新しいウイルス学をめざして
1.1 異分野融合研究としてのウイルス学
1.2 数理科学と先端計測技術を自由自在に使いこなす
1.3 ウイルス感染動態を定量的に理解する
1.4 新しい感染症時代の研究に向けて
第2章 ウイルス感染動態の数理モデル
2.1 指数方程式によるモデリング
2.2 ロジスティック方程式によるモデリング
2.3 線形微分方程式によるモデリング
2.4 非線形微分方程式によるモデリング
2.5 モデル駆動型の定量的データ解析の例
第2部 実験データへの適用
第3章 ウイルス感染における侵入
3.1 負の二項分布によるモデリングーHIV-1の重感染ー
3.2 反応速度論によるモデリングーHBVの侵入過程ー
第4章 ウイルス感染における暗黒期
4.1 指数分布によるモデリングーエンテロウイルスの株間比較ー
4.2 非指数分布によるモデリングーサル/ヒト免疫不全ウイルスの暗黒期分布ー
第5章 ウイルス感染における伝播様式
5.1 時間的なcell-to-cell感染のモデリング
5.2 時空間的なcell-to-cell感染のモデリング
5.3 cell-free感染とcell-to-cell感染のモデリング
第6章 ウイルス感染における阻害効果
6.1 薬剤による抗ウイルス効果のモデリング
6.2 変異株出現確率のモデリング
6.3 宿主因子による抗ウイルス効果のモデリング
第7章 ウイルス感染における多階層性
7.1 年齢構造偏微分方程式によるモデリング
7.2 個体ベースシミュレーションによるモデリング
第3部 臨床データへの適用
第8章 ウイルス感染動態に基づく治療提案
8.1 生体内ウイルス感染動態のモデリング
8.2 抗ウイルス薬剤治療のモデリング
8.3 臨床試験デザインのモデリング
第9章 ウイルス感染動態に基づく感染症対策
9.1 潜伏期間のモデリング
9.2 ウイルス検査のモデリング
9.3 隔離終了のモデリング
参考文献
あとがき
索引