本書は、内科的救急患者を取り扱う医師のために、便利で実用的な情報源を提供する目的で書かれている。実地診療に即して必要事項が簡明に要領よくup-to-dateなかたちでまとめられているため、身近かにおいて用に及んでの利用に役立つのみでなく、平素から繰り返して読むことにより、体得の糧とすることができる。
本巻のミッションは、医療制度・医療政策の全貌を描出し、将来の社会設計に資することである。生命倫理の視座を底流に据え、医療システムの現状と持続性ある将来像について、これまでにない多角的な陣容(法学・行政学、倫理学、経済学、医学・社会医学及び行政を含む)で具体的に論じる。資源の分配、効率性、公正性、質と安全、超高齢社会、財源確保といった重要課題に理論と制度の両面から実践的に迫る。
アバスのCellular and Molecular Immunology『分子細胞免疫学』の要約版。免疫学の基本原理を凝縮、明解に提示した教科書。すべての重要な現象をわかりやすいカラーイラストで説明。
最新情報を満載した待望の改訂版。豊富な図、写真、表を用いてわかりやすく解説。実地医家をはじめ新入医局員にも必携の実践解説書。
本書は、日常の外来、整形外科病棟での診察の際に役立つような知識の整理のためのメモ代わりとなることを目的として、作成したものである。
情報をできるだけ整理し、日常診療で役立つ資料として提供、手軽にみられるメモのようにまとめたのが本書である。
多くの内科学書は、疾患を網羅し、疾候、鑑別診断や治療法を平面的に羅列しているが、本書は、内科領域を研修する医師、とりわけ一刻を争う医学的問題をかかえた患者の前に立っている医師向けに、内科臨床の全体像を掲げつつ、実践的に絞り込んだハンディーな実地書を提供するとのコンセプトの下に誕生した。具体的には、内科全般にわたる入院患者の診断と治療について、臨床的に必要かつ十分な知識を集積した名著といえる。また、医学生およびレジデントを視野に入れて書かれているが、実際にはすべての内科医が利用でき、さらに入院に限らず外来患者にも対応可能な、日常診療の手引きとなるであろう。このコンセプトを実現するために、本書では、どの教科書にでも書かれている一般的な説明文が小気味良いほど大胆に割愛されている。言い換えれば、即戦力になる事柄のみを抽出している点が本書の特徴である。
画像診断では、どのような点に着目し、重視するのか?どのような臨床所見に着目するのか?どの程度特異的なのか?鑑別に限界はあるのか?臨床検査・臨床所見の必要性は?ほかでは聞けない、エキスパートたちの本音とは?日本胸部臨床人気画像連載「本音で語る画像による鑑別診断のコツ」ついに単行本化!
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本書は、柔道整復師の実践には必ずしも直接必要でない項目を除き、簡明にして、かつ分かりやすくするのがよいであろうと考え、その主旨に沿って書き上げた。