映画はいったいどこで見るべきものなのだろうか。ホームヴィデオの普及以降一般的になった、個人的な鑑賞は、果たして映画の本来的な姿から遠ざかってしまったものなのだろうか。本書は、黎明期から今日までの一一〇年間の上映形態を入念にたどりながら、映画の見かたが、じつは本来、きわめて多様なものだったことを明らかにする。作品論、監督論、俳優論からは到達し得ない映画の本質に迫る試みである。
癒し系ブームの火付け役でもある人気コンピ・シリーズの第6弾。映画『明日の記憶』のメイン・テーマ曲をはじめ、ジェイク・シマブクロや葉加瀬太郎など、豪華アーティストによる良質なヒーリング・ミュージックが満載だ。
平山秀幸監督による映画『しゃべれども しゃべれども』のサウンドトラック。ゆずが歌う主題歌「明日天気になぁれ」をはじめ、本編同様に親しみやすく温かみのあるナンバーが並んでいる。
映画英語の聴きとりに最適なボトムアップ式リスニング教材。細部の音の聴きとりに力点を置き、理解を積み上げていくことで全体を理解する!音変化の規則性を理解することでリスニング力が大幅にアップ!一歩先のリスニング力をつけるためのノウハウが満載。
2006年度日本アカデミー賞作品賞を受賞し、独立系映画としては異例の興行収入15億円突破を果たした『フラガール』。この映画の資金調達は、映画ファンドと呼ばれる手法で行われた。シネカノン社が製作・配給する20作品に対し、45億円を出資するという日本映画界史上空前の規模のファンド組成に関わった著者が描く、映画ビジネスのオモテとウラ。リターンを極大化するコンテンツと、リスクを極小化するファイナンスとが融合したとき、新しい時代のビジネスが開ける。
人気キャラ、たまごっちを主人公に友情と奇跡を描いた劇場版アニメの第2弾。たまごっちスクールにやって来た移動図書館には、中に入って主人公になれる不思議な絵本がいっぱい。ある日、一冊の本から助けを求める声が聞こえてきて……。
「電話」「恋」「乗り物」「家」など9つのテーマで102本の映画を紹介するエッセイ集。主題の考察に加えて、ふとしたシーンの意外な発見も満載。『ゴッドファーザー』の母の役割とは?『マトリックス』の電話の皮肉とは?『間宮兄弟』の怖さとは?古今東西の傑作をめぐりながら、映画の新たな楽しみを案内。
日経朝刊・経済教室面の人気連載「やさしい経済学」の“経営学のフロンティア”シリーズを一挙に収録しました。日本の経営学界の重鎮、気鋭の研究者17人が、グローバル化・変革の時代に必要な「一番知っておきたい」経営を、具体的にやさしく講義。
アメリカでは、テレビドラマは放送時間に関係なくチャットをしながらパソコンやテレビで見られて、好きな番組を集めて自分だけのマイ・チャンネルが作れる。2011年の地デジ化以降、日本のテレビも変わっていくのか?アメリカIT業界に精通する、人気専門ブロガーが解説する。
96年公開の『クレヨンしんちゃん』劇場版第4作目。幼稚園の遠足で出かけた“群馬ヘンダーランド”。実はそのヘンダーランドこそオカマ魔女とその一味が地球制服を企む本拠地だった……。しんちゃんは強力な助っ人を引き連れて世紀の大勝負に挑む。