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- 医学のあゆみ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 2022年 281巻1号 4月第1土曜特集[雑誌]
- 2022年04月01日
- 在庫あり
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・気管支喘息は、気道の慢性炎症と気道過敏性亢進を本態とする疾患で、変動性の気道狭窄、喘鳴や咳などの臨床症状で特徴付けられる。
・喘息の気道炎症は、2型炎症(好酸球性)と非2型炎症に大別され、2型炎症の誘導にはTh2とILC2から産生される2型サイトカインが重要な役割を担っている。
・喘息の遺伝的背景や病態、バイオマーカー、治療法の進歩に関し、最新の知見を紹介していただくべく本特集を企画した。毎日の診療や今後の研究の参考になれば幸いである。
■ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 4月第1土曜特集
・はじめに
●疫学、遺伝、発症予防
・喘息の疫学
〔key word〕喘息、疫学、有症率、死亡率、重症喘息
・喘息と遺伝子
〔key word〕フェノタイプ、エンドタイプ、精密医療
・喘息の発症予防
〔key word〕気管支喘息、発症予防、ウイルス感染、受動喫煙、パリビズマブ
●病態
・喘息のフェノタイプと炎症
〔key word〕喘息、フェノタイプ、重症喘息、2型炎症、個別化治療
・アレルギー性炎症における好酸球の役割
〔key word〕アレルギー、好酸球、細胞外トラップ、喘息、組織障害
・喘息における獲得免疫系の役割
〔key word〕Th2細胞、濾胞ヘルパーT細胞(Tfh細胞)、B細胞、IgE
・2型自然リンパ球
〔key word〕自然リンパ球(ILC)、難治性喘息、ステロイド抵抗性、自然免疫、生物学的製剤
・マスト細胞と好塩基球
〔key word〕マスト細胞、好塩基球、IgE受容体(FcεRI)
・好中球
〔key word〕IL-17、3型自然リンパ球(ILC3)、終末糖化産物受容体
・上皮細胞、線維芽細胞
〔key word〕気道上皮細胞、線維芽細胞、IL-33、TSLP、IL-25
・気道平滑筋細胞ーー気流閉塞と気道リモデリングへの関与
〔key word〕気道平滑筋細胞(ASMC)、気道リモデリング、気道平滑筋収縮、細胞遊走
・ウイルス感染と喘息増悪
〔key word〕喘息増悪、ウイルス感染、気道上皮細胞、タイトジャンクション、インターフェロン(IFN)
・ステロイド抵抗性喘息
〔key word〕ステロイド抵抗性、グルココルチコイド受容体(GR)、GRα、GRβ、HDAC、炎症性転写因子、2型自然リンパ球(ILC2)
●診断と治療・管理
・喘息の診断
〔key word〕問診、気流制限、可逆性、気道炎症
・成人喘息の診断・管理のためのバイオマーカー
〔key word〕好酸球、呼気一酸化窒素(FeNO)、IgE
・喘息増悪の危険因子
〔key word〕喘息増悪、危険因子、予防と対策、好酸球性気道炎症、大気汚染物質
・『喘息予防・管理ガイドライン(JGL)2021』改訂のポイント;成人
〔key word〕喘息予防・管理ガイドライン2021(JGL2021)、日本アレルギー学会、治療ステップ、生物学的製剤、喘息
・最新の喘息ガイドラインのポイント;小児
〔key word〕小児喘息、呼気一酸化窒素(FeNO)、アレルゲン免疫療法、生物学的製剤、移行医療
・家庭での喘息症状および発作への自己管理ーーICS/ホルモテロール頓用を含めて
〔key word〕自己管理、喘息発作、家庭内
・気管支喘息の急性増悪の治療
〔key word〕気管支喘息、急性増悪、薬物治療、呼吸管理
・抗体医薬ーー2021-2022のアップデート
〔key word〕重症喘息、2型炎症、好酸球、呼気一酸化窒素濃度(FeNO)、生物学的製剤
・喘息とCOPDオーバーラップ(ACO)/喘息と気管支拡張症オーバーラップ
〔key word〕アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)、気管支拡張症、胸部CT、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息
・咳嗽と喀痰への対処
〔key word〕咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019、咳嗽の適正化障害、CHS(chronic hypersensitivity syndrome)、transient receptor potential(TRP)、unexplained chronic cough(UCC)、P2X3受容体拮抗薬
●注目の話題
・COVID-19と喘息/喘息治療薬
〔key word〕喘息、吸入ステロイド薬(ICS)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・気管支サーモプラスティ─評価と課題
〔key word〕重症喘息、気道平滑筋、フェノタイプ
・喘息におけるアレルゲン免疫療法
〔key word〕アレルゲン免疫療法、ダニアレルギー、皮下免疫療法(SCIT)、舌下免疫療法(SLIT)、スギ花粉症
・N-ERD、NSAID-ERD、NSAIDs過敏喘息
〔key word〕AERD、N-ERD、システイニルロイコトリエン、重症喘息、好酸球性副鼻腔炎
・鼻炎、副鼻腔炎と喘息
〔key word〕one airway、one disease、united airways disease、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎(ECRS)
・アレルギー性気管支肺真菌症
〔key word〕真菌、IgE、好酸球、経口ステロイド薬、抗真菌薬
・肥満と喘息重症化
〔key word〕重症喘息、肥満、非2型炎症、全身性炎症、腸内細菌叢
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
- 「地域」の学び方
- 帝京大学地域経済学科編集委員会
- 八朔社
- ¥2860
- 2022年03月25日頃
- 在庫あり
- 送料無料(コンビニ送料含む)
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- MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)自信をもって神経伝導検査を行うために 2022年4月号 50巻4号[雑誌](MT)
- 2022年04月01日
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 0.0(0)
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●本特集は「自信をもって神経伝導検査を行うために」です。神経伝導検査は難しい、苦手だという印象を抱いている方も少なからずいらっしゃるかと思います。初学者にも理解しやすいよう図や表を多用するなど、ビジュアルでわかりやすい解説をめざしました。
●今回の特集では4つの項目(1.神経伝導検査をする前に、2.検査をするための 3 箇条、3.神経伝導検査のワザ、4.症例に学ぶ 神経伝導検査)に分け、こうやればできるというノウハウ(ワザ) 満載の内容となっております。また、採血時の神経損傷は専門外の多くの方にも関心の高いテーマであり、興味をもって読んでいただけると思います。専門知識の会得や、ご自身の技術を見直す一助となれば幸いです。
【目次】
1.神経伝導検査をする前に
1)神経伝導検査はどうして依頼される
2)神経のことを覚えよう
3)検査機器のことを知ろう
4)検査原理を知ろう
2.検査をするための3箇条
1)電極の位置や刺激の方法
2)検査時の注意点
3)アーチファクトとその対策
3.神経伝導検査のワザ
1)正中神経運動神経伝導検査
2)尺骨神経運動神経伝導検査
3)橈骨神経運動神経伝導検査
4)脛骨神経運動神経伝導検査
5)腓骨神経運動神経伝導検査
6)F波
7)正中神経感覚神経伝導検査
8)尺骨神経感覚神経伝導検査
9)橈骨神経感覚神経伝導検査
10)腓腹神経感覚神経伝導検査
4.症例に学ぶ 神経伝導検査
■Editorial-今月のことば
チーム医療の要としての臨床検査
■話題ーNEWS&TOPICS
新しい呼吸器細胞診の報告様式作成に向けた動き
■血液検査室のための フローサイトメトリー入門
4.解析結果の見方と考え方を学ぼう!〈血液検査,その他 編〉
■L・Lの日常
■歴史に学ぶ 病理技術
1.武石詢,岩垂司と自動包埋装置
■技術講座
銀染色を極める
■臨床検査Q&A
腹部エコーで肝区域のS4なのかS8なのかわかりづらい部位に腫瘤を認めた場合,何かよい指標はありますか
■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう! 2.スムーズな検査の実践へ
1)得意になれる!肺活量・努力性肺活量
■FOCUS
COVID-19ワクチンの現状と今後の動向
■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
動物病院で働く
■学会レビュー
2021年度日臨技九州支部医学検査学会(第55回)
- 医学のあゆみ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦 281巻3号[雑誌]
- 2022年04月15日
- 在庫あり
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・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか、アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している。現在のHBVキャリアは約2.9億人、年間100万人に迫る死亡数と推定されている。
・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である、HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない。また、核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず、新規治療法の開発が待たれる。
・本特集では、B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて、ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて、わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく。
■ B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦
・はじめに
・B型肝炎の自然経過と治療の現状ーーIFNを中心に
〔key word〕B型肝炎,自然経過,発癌,Peg-IFN
・B型肝炎治療の現状と問題点ーー長期核酸アナログ治療の効果と問題点
〔key wordB型肝炎ウイルス(HBV),核酸アナログ,エンテカビル,テノホビル,インターフェロン(IFN)
・高感度HBコア関連抗原測定法(iTACT-HBcrAg)の臨床応用
〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),閉鎖環状二本鎖DNA(cccDNA),HBコア関連抗原(HBcrAg)
・HBV培養細胞系を利用したウイルス侵入メカニズムの解析と創薬研究の進展
〔key word〕B型肝炎ウイルス(HBV),ナトリウムータウロコール酸共輸送体(NTCP),感染培養細胞,ウイルス侵入,侵入阻害
・HBV侵入阻害効果を持つ胆汁酸誘導体
〔key word〕胆汁酸誘導体,侵入阻害薬,INT-767,preS1領域
・HBVのcccDNAを標的としたゲノム編集遺伝子治療の開発
〔key word〕ゲノム編集,B型肝炎ウイルス(HBV),ドラッグデリバリーシステム(DDS),オフターゲット効果
・HBV RNA阻害薬
〔key word〕RNA阻害薬,siRNA(small interfering RNA),アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO),RNA結合タンパク阻害
・TLR7アゴニストーーHBV感染に対する免疫作動薬
〔key word〕TLR7アゴニスト,濾胞性ヘルパーT細胞(Tfh細胞),IL-21,OX40L
・NASVAC経鼻ワクチンによるfunctional cure
〔key word〕治療ワクチン,経鼻投与,HBs抗原,HBc抗原,functional cure
●TOPICS
神経内科学
・脳の神経細胞群が行う掛け算の仕組み
細菌学・ウイルス学
・脊椎動物ゲノムに隠された1億年にわたるボルナウイルス感染の歴史
●連載
COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
・16.COVID-19後遺症ーーCOVID-19重症患者の後遺症への対応が急がれる
バイオインフォマティクスの世界
・5.メタボロミクスにおける「質量分析インフォマティクス」
〔key word〕メタボロミクス,質量分析,質量分析インフォマティクス,バイオインフォマティクス,多変量解析
●フォーラム
中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
・9.カツオノエボシーーさわるな! 危険!
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
- Expert Nurse (エキスパートナース) 2022年 05月号 [雑誌]
- 2022年04月20日
- 送料無料(コンビニ送料含む)
- 5.0(1)
看護に役立つ知識をわかりやすく解説します<特集>
ベッドサイドからさかのぼれ!痛みをわかるための解剖生理
あなたの根拠&手技、今のままで大丈夫?日常ケアの総点検
ー摘便/浣腸/導尿/体圧分散寝具の使用/体位変換
どの本も、誰も教えてくれない 心と体をしっかり休ませる休みの技術
<連載>
【基礎医学】患者をみる技術:“教える”もスキル化する(1)
【アセスメント】いつか、あなたが自信をもてるための急変対応の授業:バイタルサインの実践的解釈vol.1
【チーム医療】教えて! 多職種カンファレンスがうまくいくコツ
【患者・家族対応】ナースのための言い換え辞典:繰り返し尋ねられることを防ぐ
<付録>
ねじ子のヒミツノート COVID-19自宅での感染対策編