二十世紀最大の発見といわれるアインシュタインの相対性理論は、どこが真に革命的だったのか?お茶の間でも人気の科学者が、「時間の遅れ」「物体の縮み」など、相対性理論のポイントを踏まえてわかりやすく解説する。また、著者自身が人生において大きな影響を受けたアインシュタイン思想の核心を10の視点から捉えなおす。巻末には著者翻訳の相対性理論「第2論文」を全文掲載。E=mc2がいかに導き出されるのかを読み解く。
大好評『いちにちおもちゃ』に続く第2弾! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う、ユーモア絵本。▼毎日使っているぶんぼうぐ。ぶんぼうぐってかしこそうだな。よし、いちにちぶんぼうぐになってみよう。▼いちにちクリップ! ガキガキガキ 紙をたくさんはさみすぎ〜▼いちにちじしゃく! ぞわぞわぞわ 砂鉄がいっぱいついてモジャモジャモジャ▼いちにちホッチキス! ガキッ あいたたた うまくとめられなくてはがボロボロ▼いちにちしたじき! 静電気で髪の毛がくっついて、ワサワサワサ……▼最後はいちにちそろばん! そろばんの意外な大変さって……?▼メジャー、えんぴつけずり、三色ボールペン、しおり……。ほかにもいろんなぶんぼうぐになってみた。ぶんぼうぐってがんばってるなぁ。▼ぶんぼうぐの大変さを体験してみるという、お子様の想像力を刺激する一冊です。ぶんぼうぐを大事にしない子にぜひおすすめです!
「前向きなのはとにかくいいことだ」-ポジティブ・シンキングの絶対化は、いつしか「前向きでなければいけない」という強迫観念となった。すべてにおいて「頑張らなければいけない」私たち。明るく人づきあいができなければ人格的に否定され、ツイッターや朝活、婚活ブームに乗らなければ無能と見なされる。周囲の同調圧力に耐えかねて「うつ」になったり、やる気を失くしてしまう人が増えるのも当たり前。心が悲鳴をあげている。自分をだますのはもうよそう。世間や職場にふりまわされず、平凡な日常に幸せを感じるコツ。
「人生でもっともいたたまれない三十秒」とはどんな時間か。「完全防水」という携帯を手にした時、人はどんな行動をとるべきか。料理で失敗するたびに現れる「脳内姑」との壮絶な戦いとは。40代独身、趣味昼酒。札幌の実家で愉快な両親と同居するキミコが、ぐうたらな日々に頭の中で思うことを、漏れ出るように綴っていくエッセイ集。奥の深いくだらなさに心の底から笑いがこぼれ、何となく元気になれるかも。
裁判で執行猶予がついた判決が出たときに、被害者や遺族が望めば、加害者の反省具合をチェックし、刑務所に入れるかどうかを決定できる制度「執行猶予被害者・遺族預かり制度」が始まって38年がたっていた。30年前、その制度の担当係官だった経験があり、今は大学の講師として教壇に立つ井川は、「チャラン」と呼ばれるいい加減な上司とともに、野球部の練習中に息子を亡くし、コーチを訴えた家族、夫の自殺の手助けをした男を憎む妻など、遺族たちと接していた当時のことを思い出していた。執行猶予付きの判決が出たとき、もし被害者や遺族が、加害者を刑務所に入れるかどうか決める権利を持ったら…。人を憎むこと、許すこととは何かを大胆な設定で描く、感動の長編小説。
著者は、NHK時代の苦い失敗を語りコロンビア大学経営大学院に合格。そこでは、あのウォーレン・バフェットやハワード・シュルツが赤裸々に失敗を語っていた。現在、ハーバードやスタンフォードの授業では「失敗の予行演習」が盛んに行われ、厳しい指導に泣き出す学生もいるという。そこまでして鍛えるべき「グローバルリーダーの『失敗力』」とは一体何なのか?最高峰の経営大学院の授業と、世界で活躍する日本人エリート12名の実体験から探る。
マッキンゼー&MITの知恵と世界トップクラスのリーダー130人の実体験から生まれた画期的なアプローチ!日本企業も続々導入。連続赤字からのV字回復など劇的な効果を発揮。
中国の弱みに石を打て。彼らに資することはやめ、彼らを利する戦略をもて。商社マンとして30年、大使として2年半。政財界トップの性質や思惑、はては国境近くの庶民や少数民族の生活実態まで、「病める中国」の姿をつぶさに見つめた迫真のレポート。
「どうせ無理」に負けないで。北海道の町工場で、ロケット開発をしている植松努さんが、本当の自信を取り戻す方法を教えてくれる本。
SNSでも話題沸騰、子どもから大人まで人気の「いちにち」シリーズ第8弾! 擬音の面白さとユーモア満載の絵で、読み聞かせなどでも大好評です。
わるいことをしたらじごくにいくって、ほんとかな? よし、いちにちじごくのおにになってたしかめてみよう。
うそをつくと……いちにちしたぬきじごく! いててててっ!! うそをついたらしたをぬかれるんだーーーっ!
ひとのものをぬすんだら……いちにちつなわたりじごく! あちちちちっ。このてつのなわ、あついよ〜。おちたらもっとあつそうだ!
ひとのわるぐちをいうと……いちにちはりやまじごく! いててててっ!! もう、わるぐちいわないよ。
よわいこをいじめたら……いちにちうんちじごく! いやだ! あついうんちをのまされるぅぅ〜!
やってはいけないこと、わるいことをする子どもたちが震えあがる一冊。
TEDトーク350万回再生超! 「人生の選択肢が絞れない……」と悩む人が、自分だけのキャリアを見つけられる画期的な方法。
『風姿花伝』は能の大成者・世阿弥が著した、日本最古の能楽論である。『花伝書』の名称でも知られる本書は、「花」と「幽玄」をキーワードに、日本人にとっての美を深く探求。体系立った理論、美しく含蓄のある言葉、彫琢された名文で構成される、世界にも稀な芸術家自身による汎芸術論である。原文の香気が失われぬよう、かつ自然な現代語としてスラスラと読めるよう、工夫を凝らした現代語・新訳として提供する。▼七歳から年代順に具体的な稽古要領を記した「年来稽古條々」、物真似の本質を把握し表現する「物学條々」、Q&A形式の「問答條々」。そして、「花」の本質を説いた「別紙口伝」。章立て・語り口はあくまで明快、シンプルである。大陸伝来の文化から袂を分かち、日本人自ら育て、咲かせた最初の美しい「花」--。風姿花伝は700年を経た今日でも、広く表現に携わる方々はもちろん、人生訓としても読める懐の深い名著である。
●第1章 年来稽古條々 ●第2章 物学條々 ●第3章 問答條々 ●第4章 神儀に云わく ●第5章 奥儀に讃歎して云わく ●第6章 花修に云わく ●第7章 別紙口伝
その数、なんと一九〇〇万人!「第二次ベビーブーマー」「団塊ジュニア」と称される一群を含む70年代生まれ。いま二十代後半から三十代前半の彼らは、ひそかに「貧乏クジ世代」とも揶揄される。物心ついたらバブル景気でお祭り騒ぎ。「私も頑張れば幸せになれる」と熾烈な受験戦争を勝ち抜いてきたが、世は平成不況で就職氷河期。内向き、悲観的、無気力…“自分探し”にこだわりながら、ありのままの自分を好きになれない。「下流社会」「希望格差社会」を不安に生きる彼らを待つのは、「幸運格差社会」なのか。
リアルな人間描写が魅力のガンダムシリーズ。本書は、『機動戦士ガンダム』『Zガンダム』『ガンダムZZ』『逆襲のシャア』から、今でも心に残る名セリフ150を厳選収録。「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」(ランバ・ラル)、「悲しいけど、これ戦争なのよね!」(スレッガー・ロウ)、「あんなの飾りです!偉い人にはそれがわからんのですよ!!」(ジオン軍技術士官)など、ガンダム世代に贈る“珠玉の名言集”。
「で、結局何が言いたいの? 結論は何?」--上司への報告、顧客との商談、友人同士の会話……、あなたはこんな指摘に心当たりがないですか?▼いまやビジネスパーソンにとって、必要不可欠な論理的思考。しかし、難しい類書が溢れているせいか、この技術のことを「頭のいい人がする難しい思考法」と誤解している人も多いようです。▼そこで本書は、「論理的思考はズバリわかりやすさ!」と説く著者が、誰でもラクにこのスキルをマスターし、企画・プレゼン・ミーティングで活用できるよう、やさしく図解にしました。▼「『一言で言うと何?』を徹底的に明確にしろ!」「問題解決の鍵は、常にゼロベース思考で!」「話の基本は、相手の立場に立って、三つにまとめて、結論から話せ!」など、企業現場のあらゆるシーンで役立つ、実践的な解説書!▼やわらかくて強い「地頭」が、みるみる鍛えられること受けあいの一冊!▼人気シリーズ、待望の文庫化。
●第1章 ロジカルシンキングとは「わかりやすさ!」 ●第2章 「3つの思考法」で、やわらかく、ツヨイ地頭に ●第3章 「3つのツール」は、ビジネスパーソン必携の武器 ●第4章 ロジカルシンキングで会議を進化させる ●第5章 ロジカルシンキングを鍛えよう!
大量の知識をどんな方法で記憶していた?どんなノートのとり方をしていた?難しい本はどうやって読めばいい?時間を有効に使って勉強する方法は?やる気を持続させるにはどうする?-結果を残した人たちが選んだ勉強法を公開。
「日本にハーバードのようなビジネススクールを!」▼という熱い思いの元、ゼロからグロービスを立ち上げ、日本でもトップクラスのビジネススクールにまで成長させた著者。▼本書はそのグロービス経営大学院学長が、ハーバードでの学び、ゼロからの起業、豊富な教育体験から得た勉強法&実践術を説く、待望の書き下ろし書籍である。▼「創造と変革の志士」、つまり次世代を切り開くビジネスリーダーに必要な要素は何なのかーー本書ではそれを「能力」「人的ネットワーク」「志」の三つに分けて解説していく。▼どんな能力をどうやって身につければいいのか、人的ネットワークはどうやって構築していけばいいのか、そして、逆境にも負けない志は、どうやって醸成していくべきなのか……これらの具体的方法を、実体験に基づいて説いていく。▼今より上を目指したいビジネスパーソンすべてに必ず役立つ一冊。
「知りたいけど、数字アレルギーで……」と決算書から目をそらしてきた、なんて方も多いことでしょう。ですが、数字ほど正直なものはありません。経営状態から今後の戦略まで、会社のさまざまな情報が読み取れる決算書を「知らない」では済まされないーー今や、決算書は全社員の必須知識なのです!▼本書は、決算書の三本柱である「損益計算書(会社の儲けの状況をあらわす)」「貸借対照表(財産と借金のバランスをあらわす)」「キャッシュ・フロー計算書(資金の収入と支出の流れをあらわす)」をわかりやすさにこだわって徹底解説。図表をふんだんに盛り込み、実際に流通業界を代表する「セブン&アイ」と「イオン」の決算書を比較して、経営分析を行ないながら決算書から読み取れる情報を考えていくなど、実践的な入門書となっています。▼60万人が愛読し、決算書ブームの火付け役となったベストセラーに最新情報を加えた新会計基準対応版、待望の文庫化。
「適切な答え」がパッと出ずに、場をしらけさせてしまう人は多い。では、できるコンサルタントはどうやって、誰もが納得いく答えを即座に導き出し、それを伝えているのか…そのノウハウを説くのが本書である。相手の期待値の見抜き方、本質的な答えの出し方、そして、その効果的な伝え方を「3つのスキル」として伝授。著者自らが「コンサルタントにとって最も重要」という能力を解き明かす。
“ココロとカラダが癒され、エネルギーを充電できる”といま話題のパワースポット。本書では、大人気のスピリチュアルマスターが北海道から沖縄まで、強力なエネルギーを放つ79ヶ所を厳選。「つまらないこだわりを捨て過去世の輝きを取り戻す、小笠原」「邪気を祓い人生の勝負どころで助けてくれる、熱田神宮」など、訪れるだけで開運へと導いてくれる神秘の場所を大公開。