往年の名曲をスーパープライスで!
ヴォーカルの宮本浩次の破天荒なキャラクターが話題のエレカシ、タイトル通りのセカンドアルバム。清志郎を50倍ほど粗野にしたようなヴォーカルは、とにかく歌いたいことをぶちまけまくる。シンプルなバッキングも、もう少し自己主張すればいいのに。
若き天才詩人ミハイ・エミネスク(1850-1889)が詩を書いた格調高いルーマニア語、不滅のピアニスト・ヴァイオリニスト・作曲家であるジョルジュ・エネスク(1881-1955)に音楽的インスピレーションを与えたルーマニア語、世界的に有名な神学者・作家ミルチャ・エリアデ(1907-1986)の頭脳を形成したルーマニア語、白き妖精ナディア・コマネチに満点の演技をさせたルーマニア語、地方色豊かな民謡の哀愁に満ちたルーマニア語、町角で聞かれるラテンの情熱に満ちたルーマニア語。本書によってルーマニア(語)が、より身近になることを願います。
2004年冬発売の恋愛アドベンチャー・ゲームのPS2版続編のサウンドトラック。ゲームのオープニング、エンディング・テーマに加え、BGMも完全収録。前作のファンはチェックだ。
DISC-1には童謡のポピュラーなやつを。DISC-2は外国曲のカヴァーや最近の人気曲(アニメ主題歌を含む)でまとめてある。凝ったアレンジのものはない。子供にとっては第一印象のよさと耐久性が重要である。黒ネコとだんごのタンゴ2連発あり。
ベスト・アルバム経由の9枚目のアルバムは、恋愛、日常、未来へと心を馳せる女の子の心情が上質なポップ・ミュージックとともに綴られている。特に堂島孝平のペンによるクリスマス・ソングは、ハッピーとファンタジーが交錯する一瞬が生き生きと描かれている。
悪性リンパ腫で死を宣告されたものの、闘病の末、奇跡の復活を遂げたシンガー、あどRun太の通算2作目。学校、施設、病院などを訪問しながら全国で作ってきた温かく明るいメッセージ・ソングを収録。生きる喜びを知ったシンガーの説得力がみなぎる。
人気学園恋愛アドベンチャー・ゲームのキャラクター・ソング集。主要キャラがそれぞれの個性を発揮して歌うオリジナル曲に加え、「まぶしくてみえない」の“ななかバンド”ヴァージョンなどを追加コンパイルした充実作だ。
関西の阪神タイガースファンの間では、知らない者はいない大阪・朝日放送ラジオの名物アナウンサー、道上洋三氏(どうじょう・ようぞう、64)が26日、アルバム「新しい朝」を発売した。関西のレコード店では、初日から出荷枚数が2万5000枚を超え、専用のディスプレーができるほどの騒ぎになっている。
50年来の虎党で番組でも「『六甲おろし』は、国歌」と言ってはばからない道上氏。ひいき球団への愛情では、アナウンサー仲間から「東の徳光和夫か、西の道上洋三か」といわれるほどだ。
関西では、タイガースファンの支持を得て衆院議員にまでなった局アナの先輩、中村鋭一氏(76)がもともと有名だが、その“鋭ちゃん”からバトンを受ける形で、朝のラジオ番組「おはようパーソナリティ道上洋三です」を担当して30年。今年3月には大阪城ホールで30周年記念公開生放送を行い、1万2000人を動員した。
番組から、のべ11枚のCDが誕生。道上氏と長い付き合いでアルバムの宣伝を担当するアップフロンントワークスの大谷直哉氏は、こう語る。
「ファンの間では、阪神甲子園球場で流れているのは道上さんの声では? と思われるほど相性がいい『六甲おろし』も当然、収録しています。他にも、孫が九九を覚えられないーというリスナーの声をもとに作った『英美ちゃんのレッツゴー九九』(99年)など番組から生まれたヒットソングがいくつもある。九九の歌はシングルでオリコン初登場29位、18万枚を売り上げました」
ちなみに、タイガースが勝ったとき球場で流れる六甲おろしは「歌が入っていないバージョン」(球場広報)だから、ファンの頭の中には勝手に道上氏の声が刷り込まれているのか。
ペナントレース終盤、まさかの7連敗でV逸の猛虎。クライマックスシリーズに向け、CDの方は、どこまで売り上げを伸ばすか。
〜インフォシークニュースより
大中恩は、「椰子の実」の大中寅二の息子。中田喜直との“ろばの会”や、合唱団“コール・メグ”の活動を通して優れた合唱曲を残してきた。第3作目の歌曲集となる本作では、温かな彼の才能が存分に味わえる。
R&R系シンガー・ソングライターのデビュー25周年記念アルバム。25年経ってどこまでもみずみずしい感覚に満ちた音楽を作れる感性も素晴らしいが、その楽曲自体の出来がとてもよい。地味だしインパクトこそ小さいが、じっくり聴けば聴くほど心にしみるタイプの曲を作る人だとあらためて認識。