日本加除出版の月刊誌『戸籍時報』の「犯罪学の散歩道」の連載のなかから最新のものを二三項目選び、さらに書き下ろしの「イギリスにおける少年犯罪対策」と、「犯罪学の未来像」を加えた一書。
懐い出に残る若く綺麗で輝いていた日々。忘れてしまいたいほど悩んで辛かった日々。そんな日々を鮮やかに蘇らせる時がほしい。「ひとりごと」から成長した女性の様々なつぶやきを綴る第二詩集。
一枚の色紙から運命を切り開いたヘアーデザイナーのチャンピオンが頑張るひとへお返しする人生の応援歌。
大人の絵本、こころのほっとタイム。
航空草創期から最新鋭機まで、航空機開発に携わった人となり、国と時代背景、メーカーの技術力、目を見張る隠されたメカの秘密、機体のスタイリング、機名など、航空に関する新事実を求めて思索し、新事実を掘り起こしたエッセイ集。
「…よじれた襞をつくって流れ落ちる湯は、柔しく、軽い、千も万もの接吻」(沐浴)。鋭い感性で紡ぎ出される豊潤な世界。佐野洋子のカラー挿画で彩る瀟洒な一冊。
見るもの、聞くもの、考えたことをかたっぱしから英語にする本。絵とひとりごとを一緒に覚えるのでイメージが鮮明。一日の時間の流れが絵とともに頭にこびりついてしまう本。
16年に及ぶシドニーでの生活を終え、帰国した著者が見た日本はー。一市民の視点でとらえた両国の文化や慣習への率直な同意と問いかけ。そこにあるのは2つのふるさとと家族、仲間そして自然への温かく深いLove。
ぼんやりと単身赴任を過ごしてなるものか。ついつい妻に寄りかかる男が一人立ちするチャンス。自分を見つめてみると、そこには感謝の思いがあふれてくる。単身赴任のあなたに、身近に単身赴任者のいる方に、心あたたまる「単身赴任のひとりごと」。
夫が52歳でうつ病になり、アルツハイマー、そしてピック病と言われて、喜怒哀楽の介護の日々をおくる「きぬ」さん。でも明るい「きぬ」さん。孤軍奮闘が続く…。介護で悩んでいる方、一読の書。
人気推理作家である夫・内田康夫との暮らし、今は亡き愛犬キャリーとの思い出、そして、美しい軽井沢…。取材旅行で多忙な夫の留守に妻がつぶやくアレコレ。都会の喧噪を離れ、愛しいものに囲まれる日々を綴った書き下ろしエッセイ。
常に鋭い感性で、身の回りの人々や小動物に愛情をそそぎ、背筋をピンと伸ばして人生に立ち向かう『八十路』のエッセイ集。
美術館の現場から発信する、美術をとりまく風景360°。美術館が好きな人、これから学芸員を目指す人、美術館をつくろうと考えている人、美術を愛するすべての人に。
平凡な日常。理想と現実。モチロンうまくいかないこともある。不安や焦り、悔しいこと、情けないこと、切ないこと、そして、ささやかだけどウレシイことも…気にとめず見逃している出来事にもドラマはあったりしてちょっとした会話や独りの時間も、大事な話のネタだったりするのです。思わず一気に、そして何度も読みたくなる自分に向けてつぶやいた言葉たち。
魚と勝負!釣り客と勝負!漁師と勝負!そして海と勝負!!初体験の、目からウロコのおもしろさ。現役の釣り船・船長が書き下ろした痛快釣りエッセイ、ついに登場。