いつもは“素敵なところ、すごいところ”を
取材させていただいている8人に、
あえて、こんな質問をしてみました。
「いままで仕事をし、暮らしてきた中で、
ぶつかった壁、悩みは何ですか?
どのように乗り越えましたか?」
すると、いま大活躍中の方々にも関わらず、
みなさん驚くほどしっかりと
大きな壁にぶつかっていました。
ただ、その乗り越え方は、面白いほどさまざま。
正面から壁を受け止めて解決法を探る人、
壁の脇をスルリと通り抜ける人、
「いやいや、壁を壁と思わなければ
いいんじゃない?」と言う人……。
それぞれの方法に、8人なりの
“幸せに暮らすくふう”があったのです。
この本を手に取っていただくみなさんにも
いままさに格闘中の壁、
これから立ちはだかるであろう壁が
あるかと思います。
それらを、少しでも軽やかに
乗り越えるためのヒントを、
ここから一つでも見つけていただけたら幸いです。
●料理家・渡辺有子
料理家として経験してきたこと、考えてきたこと
●モデル・イラストレーター 香菜子
完璧主義はほどほどにして
力を抜けるようになったから
若いころよりラクチンになりました
●料理家・ワタナベマキ
こだわりを手放したら、
新しいことに挑戦できるようになったり
さまざまなことが、ぐんとラクになったり
●フラワースタイリスト・平井かずみ
今日という日はいつでも“人生ではじめて”。
だから前向きに、前向きに
●「hal」店主 後藤由紀子
“自分サイズ”を知って、背伸びをしなければ
毎日はすこぶる軽快です
●キャンドルアーティスト マエダサチコ
目標は立てません。ふわふわな状態だからこそ
新しいことを受け入れられる気がします
●「in-kyo」 店主 長谷川ちえ
福島への移転。とことん迷い、悩んだからこそ
揺るぎない「いま」があります
●内田彩仍
コツコツ積み重ねてきた、仕事と、家族との暮らし
<コラム>
・10年以上大切にしているもの
・心を打たれた旅
・疲れを癒やしてくれるもの
・ジーンとした話
・普段のバッグ&靴
・以前よりお金をかけるようになったもの
・心をリセットする場所
北海道の風蓮湖には、毎年たくさんの白鳥がわたってくる。その白鳥たちの世話をして30年の工藤さんの生きざまをえがいたえほん。小学校低学年〜中学年
2009〜2017年「朝日新聞」書評欄。仕事と人生のヒントが詰まった133冊。
脳の名医・加藤俊徳がマンガでわかりやすく解説!
『なぜ、もの忘れをするのか?』『怒りっぽくなるのはなぜなのか?』『なぜ徘徊するのか?』
認知症患者の介助に悩むあなたの疑問をこの一冊で解決。
2025年に高齢者の5人に1人がなるといわれている認知症。認知症患者の増加に伴い、認知症のかたと接する機会も増えてくると思われます。しかし、認知症を患っているかたはときに不可解としか思えない言動や今までからは想像もできない振る舞いをして、家族を悩ますことがあります。
そこで本誌では、日常生活のなかでよくある認知症患者の言動や行動を「認知機能が低下している人からの視点」でマンガ化。そして、そのひとつひとつに対して、1万人以上の脳を診断し、数多くの認知症患者にも接してきた脳内科医・加藤俊徳先生が対応策を解説します。
この一冊で相手の行動や言動の理由を理解し、心に余裕をもって接することができます。
「わたしは願う。あなたがまた、涙を流せるようになることを。
幸せを感じて泣ける人になることを。
どうか、きっと」
誰かといても、どこかひとりぼっちだと感じているあなた、
それでも今日一日を懸命に生きるあなたへ、そっと寄り添う言葉たち。
累計6万部を突破した韓国エッセイ『家にいるのに家に帰りたい』著者による新作書き下ろしエッセイ。
ふいに湧きあがる孤独や不安、懸命に生きるからこそ抱えてしまう悩みや生きづらさ。
自分自身や人間関係、パートナーと愛。
さまざまな視点からつづられる、著者の強くもあたたかい言葉が、暗い夜の灯に、そして明日をまた一歩生きるための活力となってくれます。
Chapter1 「だいじょうぶ」が「本当にだいじょうぶ」になるまで
Chapter2 また泣ける日を願いながら
Chapter3 あなたの記憶
Chapter4 これからわたしに会いに来る愛に
【著者プロフィール】
クォン・ラビン
わたしには文章のなかで生きる人たちがいる。一瞬の出来事が永遠に刻まれている人たち。もう安否を問うことすらできない関係になってしまっても、つづられたことばのなかで、その瞬間は止まったまま。その人たちは、わたしの過去であり、現在であり、そして未来になる。著書に『家にいるのに家に帰りたい』(小社刊)『등지고 누 워 사랑에 기대다』(未邦訳)
Instagram@pm_rabin
チョンオ
韓国ソウル市生まれ。会社勤めのかたわら、イラストレーター 、グラフィックデザイナーとして活動。自分にとって絵を描くことは、心に灯をともすこと。日々を前向きな気持ちで過ごし、多くの人に夢を与えられるような絵を描き続けたいと願っている。
桑畑優香
翻訳家・ライター。早稲田大学第一文学部卒業。1994年から3年間韓国に留学、延世大学語学堂、ソウル大学政治学科で学び、『ニュースステーション』のディレクターを経て独立。映画レビュー、K-POP アーティストの取材などをさまざまな媒体へ寄稿。訳書に 『家にいるのに家に帰りたい』『あなたを応援する誰か』 『それぞれのうしろ姿』(小社刊)、『韓国映画100選』(クオン)、『BTSを読む』(柏書房)、『成功したオタク日記』(すばる舎)、監訳書に『BEYOND THE STORY:10-YEAR RECORD OF BTS』(新潮社)など。
生活の中に、身の回りの草木に、そこに差し込む光をとらえた作風で国内外から多くの支持を得ている写真家・川内倫子。
2016年に妊娠・出産を経験し、約3年半に渡り綴られた自身の世界の変化と子や家族へのまなざしをおよそ80点に及ぶ写真と日記体のエッセイでつづります。
小学校の「算数」は好きだったのに、「数学」になってから嫌いになったという人は多い。抽象的な記号や数字への拒否反応や、公式丸暗記の指導法、「因数分解って何のためにやるの?」といったそもそも論などの要因が考えられる。本書では、現役の中高生のみならず、今になって「やっておけばよかった」と考えている社会人や親世代、さらには指導に苦慮する先生方に向けて、「こういうふうに説明してもらえれば、私だって分かったのに!」と、心の底から納得できる解説を展開する。
2009年11月、惜しまれながら亡くなった、著名な動物行動学者である日高敏隆氏が、生きものと自然のユニークで新鮮な見方を子どもでもわかるやさしい言葉でシンプルに伝えるエッセイの本。自然科学者になりたかった大人、そしてサイエンティストになるかもしれない子ども、みなに向けて贈る日高グランパの炉辺談話。
総合地球環境学研究所での講演『イマジネーション、イリュージョン、そして幽霊』も収録。
茂木健一郎氏、福岡伸一氏推薦!!
【オリジナルシール2枚&ポストカード付】
いつだってそばにいるよーー
のんびりやさんでマイペース、
お空をながめるのが大好きな「はるちゃん」。
あまえんぼさんで食べるの大好き、
元気いっぱいの「ふうくん」。
この本で初めて紹介するふたりの毎日の様子や、四季折々の素敵なものがたりが楽しめます。
描きおろしイラスト&ストーリーがたくさん。
ふたりのやりとりに思わずクスッと笑ったり、優しい言葉に癒されたり、一緒にワクワクしたりーーいつのまにか、とっても元気が出て幸せな気持ちになれちゃいます!
1 はるちゃんとふうくんのこと
2 やさしい毎日
3 春のものがたり
4 夏のものがたり
5 秋のものがたり
6 冬のものがたり
7 幸せを呼ぶ 7つの魔法
堀江貴文氏
「知る人ぞ知るインターネット黎明期からのやり手経営者、穐田さんの歴史が知れる超お得本」
松浦弥太郎氏
「仕事とは困っている人を助けること。穐田さんから学んだ教えです」
小山薫堂氏
「いつもクールな穐田さんの身体に、これほど熱い血が流れていたとは! 愛と志の熱量こそが、経営の礎になるのだ」
カカクコム、食べログ、クックパッドを成長に導いた
“最強の投資家・経営者”穐田誉輝はいかに誕生したか
ベールに包まれた半生をたどる
数々の企業を上場させ、時価総額1兆円を達成した男・穐田誉輝。カカクコム、食べログ、クックパッドを成長軌道に乗せ、今も新しい事業の創出、経営者の育成・支援に取り組む“最強の投資家・経営者”は、どんな人生を歩んできたのか。強運に恵まれながらも苦闘に明け暮れた今日までの軌跡をたどるとともに、徹底した“ユーザーファースト”を掲げ事業を展開する「くふうカンパニー」の新しい取り組みについて紹介する。
プロローグ 20年も続くなんて、それは強運だ
第1部 現状を疑う“働く株主”──クックパッド社長退任まで
1 匝瑳市から社会へ
2 どこに就職するか。それならベンチャーキャピタルだ
3 日本合同ファイナンスの仕事
4 中古車買い取りのジャック
5 カカクコム
6 食べログ
7 空白時代に考えたこと
8 クックパッド
9 フェルメールという買い物
10 争いの末に
第2部 ユーザーが導いてくれるから──くふうカンパニーの立ち上げ
1 クックパッド時代の出資先を買い取る
2 くふうカンパニーの目指すもの
3 サービスの価値はユーザーを育てること
3つのエピローグ からすみのパスタ/ホテルを予約する/3原則
「億千万年前の数十秒の出来事を化石から読み解けるなんて!」--真鍋 真 氏(国立科学博物館 副館長)
太古の生物はどんなふうに子育てし、獲物を捕らえ、敵と戦っていたのだろう?
古生物学者ディーン・R・ロマックスが、当時の行動をそのまま残した驚くべき化石50個をピックアップし、古生物のリアルな姿を解説する。世界屈指の古生物復元アーティストのボブ・ニコルズによる、科学的に正確なイラストも迫力満点。
ストーリーとイラストで楽しむ異色の古生物読本。
◆著名科学者も絶賛!◆
「ロマックスのストーリーとニコルズのアートワークが、はるか昔に絶滅した生き物の暮らしと行動をよみがえらせる」
ーースティーブ・ブルサッテ(エジンバラ大学古生物学教授/『恐竜の世界史』著者)
「登場するのは教科書には載らない化石たちだ。生命の歴史に対する認識が一変することだろう。」
ーーマイケル・J・ベントン(ブリストル大学古脊椎動物学教授/『恐竜研究の最前線』著者)
「化石を調べることによって、過去の現象をタイムマシンのように垣間見ることができる。それが化石の魅力である。」
ーー真鍋 真(国立科学博物館 副館長/本書の解説より)
はじめにーー先史時代の世界をひもとく
1 交尾
魚の母の子づくり
恐竜の求愛ダンス
死の中の命ーー妊娠した魚竜の出産
永遠に残るジュラ紀のセックス
妊娠した首長竜
クジラが陸上で出産した時代
白亜紀の鳥の求愛
交尾中のカメに起きた悲劇
小さなウマと子ウマ
2 子育てと集団
卵を抱く恐竜
最古の子育てーー古生代の節足動物と子
翼竜の巣
巨大ザメの保育所
ベビーシッター
恐竜がはまった死の罠
先史時代のポンペイーー時を超えた生態系
巨大二枚貝に閉じ込められた魚
スノーマストドンーー小動物の避難所
水に浮いた巨大な生態系ーージュラ紀のウミユリのコロニー
3 移動と巣づくり
移動する哺乳類ーー川で起きた悲劇
リーダーに従えーー最古の動物の移動
ジュラ紀の入り江に座って
死の行進ーージュラ紀のカブトガニが最後に残した歩行跡
ガの大移動
巨大恐竜がつくった死の落とし穴
脱皮するのは成長するとき
先史時代の奇妙なカップル
悪魔のコルク抜き
巣穴にすんでいた恐竜
地下にすむ巨大ナマケモノ
4 戦う、かむ、食べる
マンモス対決
戦う恐竜
ジュラ紀のドラマーー失敗した狩り
太古の海にいた恐ろしい蠕虫
貪欲な魚
骨をかみ砕くイヌ
殺し屋は誰だ? --恐竜の赤ちゃんを食べたヘビ
恐竜を食べる哺乳類
興味深い餌場
肉の貯蔵所
先史時代のマトリョーシカーーひとひねりある食物連鎖の化石
5 世にも奇妙な出来事
パラサイト・レックス
岸に打ち上がった大量のクジラ
眠る竜
とんでもない傷を負ったジュラ紀のワニ
干ばつのドラマ?
体の中からむしばまれる
恐竜の腫瘍
化石になった「おなら」
恐竜のおしっこ?
[解説]化石という「進化のスナップショット」の魅力ーー真鍋 真
宮澤賢治のおはなしには、自然を見る視点の魅力が詰まっている。木の芽の宝石、春の速さを見る、醜い生きものはいない、風の指を見る、過去へ旅する…。こんなふうに自然を感じとってみたいと思わせる、宮澤賢治の57のことばをやさしく丁寧に紐とく。
言葉のあるところには、すべて校正がある。
世の中には様々な校正・校閲の現場があるはずなのに、現場に関わる人以外にはなかなか中が見えづらい。本書は、校正者の牟田都子さんが11箇所の校正・校閲の現場で働く方々に取材をした対談集です。
マンガ、レシピ、テレビ、辞書、ウェブ、法律書、スクール、地図、新聞、商業印刷物、雑誌、それぞれの現場における特徴や進行の仕方、仕事の醍醐味や難しさを伺い、その現場特有の仕事道具や、どのような経緯で今の仕事に就いたのかなども教えていただきました。
校正・校閲に興味のある方、言葉そのものに関心のある方にぜひ手にしていただきたい内容です。
はじめに
1 マンガ 講談社校閲部
2 レシピ レタスクラブ(KADOKAWA LifeDesign)
3 テレビ タイトルアート
4 辞書 境田稔信
5 ウェブ ヴェリタ
6 法律書 有斐閣法律編集局校閲部
7 スクール 日本エディタースクール
8 地図 平凡社地図出版
9 新聞 毎日新聞社校閲センター
10 商業印刷物 タクトシステム
11 雑誌 BRUTUS(マガジンハウス)
参考文献
より校正・校閲を知るためのブックリスト
おわりに
NHK「あさイチ」出演で話題!
取材した台所は300軒!
市井の人々の台所から人生を描く人気シリーズ『東京の台所』著者による、
失敗だらけの28年で見えてきた〈書くこと〉にまつわる56篇。
私は書く仕事をしているが、言葉を聞く仕事でもあると思う。
次に取材のコツはと聞かれたら、耳と心で相手の話を聞くこと、と答えてみようか。
ーー本書より
〈目次〉
恥ずかしい詫び状
◆一章 台所取材の舞台裏
最初はいつもあてどない旅
会うとだいたいがっかりされる
「うんうん、それで?」
聞く、話す、聞く、聞く
「私ってこんなにかわいそうな人なんですね」
?いい人に見られたい病?
取材は、相手にとっては通過点
料理をやめたワーキングマザー
◆二章 ライター、降る日晴れる日
春の道
後ろ髪の誓い
「離島に住む人にわかる?」
ポンコツ編集者の文章修業
初めての原稿料と欲の皮
無知の嵐
つねに心に三つの球を --書籍企画の育て方
なんでもできるのは、なんにもできないと言っているようなもの
切らしたら困るもの
暮らしを書く場所
手垢の付いた言葉は刺さらない
ライフワークとライスワーク
ライターの身だしなみ
ガラケーの男
読んできたものからしか生まれない
◆三章 フリーランスの母つれづれ
ライターの一日の変遷
受け継がれた癖
仕事開始のセレモニー
仕事場の必須条件
積立貯金を始めた日
ティッシュに包んだお金
彼女や彼のブルドーザー時代
私のブルドーザー期
トイレに行けない
集中力のゆくえ
人生には裏テーマを --その一、痛みの記憶
人生には裏テーマを --その二、だいそれていい
◆四章 文章磨き、日々の稽古
私の文章磨き、五つのヒント
「誰もあなたの文章なんて読まない」
書くことに悩むたび戻る場所
向田さん遊び
歌詞には学びがいっぱい
黒々チェック
供養ファイル
レス・イズ・モア
◆五章 暮らしと人を書くということ
時代遅れの学生運動
意外な副産物
録音をしない理由 その一
録音をしない理由 その二
「力を貸す」と「仕事を請け負う」は違う
心の貯金
エゴと装丁
きのうのお昼ごはんは何だっけ
学びどき、磨きどき
「売りにくい本を書いてるね」
名前のない労働の価値
自分を喜ばせる方法を
吉沢邸の新聞紙
つながりのゆく先
下川裕治氏がこれまで刊行してきた100冊超の著作から、インパクト大のエピソードを選り抜いた。「死ぬかと思った編」「食べ物・酒編」「びっくりハプニング編」「ほっこり編」「トホホな話編」などのテーマ別に構成。旅が、世界が、30年でどれだけ変化したかも興味深い。
ほかほか、つるるん。みんなでいただきます!参加型食べ物絵本。
難関大学の問題で学ぶ目からウロコの高校数。前著『こんなふうに教わりたかった! 中学数学教室』に続く本書は、のべ100万人超の受験生を志望校とへ導いた元代々木ゼミナール伝説の数学講師である著者が、 東大をはじめとする超難関大学の入試問題を例に、 中学〜高校2年生前半までの数学の基本事項で解く方法を丁寧に解説。
5才ぐらいから小学校低学年向けの大型おりがみ本。おりがみは考える力、工夫する力を鍛えるのに最適。四角、三角、半分など、図形を理解する力が育ちます。おりがみつるや風船などのおぼえておきたい伝承作品や、恐竜、スペースシャトル、ロケット、クジラ、ブレスレット、花束などのあこがれの作品、ちょっとむずかしい折り方のチャレンジ作品、遊び方、組み合わせ方をわかりやすいプロセス図でていねいに紹介。仲間とのコミュニケーションに役立つ花束やカード、袋や箱などの実用作品も楽しいし、少しむずかしい作品に挑戦する力もつきます。この年齢のレベルに合わせた構成で、おりがみの技術とともに知的レベルもぐんぐんアップする、オールカラーの決定版です。