天才的なドライビング・テクニックを持つ大学生アイーは、深夜の賭けレースに明け暮れていた。かつては凄腕の走り屋だった兄ジョーは、アイーにまともな道を歩むよう忠告するのだが……。
日本で初めての性行為によるHIV感染のカミングアウト。それからの2年間。
猫エイズと白血病と併発していた、黒猫のあい。病気と空腹でボロボロになりながらも、生きることをあきらめなかった。第24回新風舎出版賞ハミングバード賞受賞作。
tRNA、rRNA、mRNAか関与するタンパク質合成系の研究がRNA学の第一の隆盛期ならば、現在のスプライシング、自己スプライシング、リボヌクレアーゼP、ウイロイドやウイルソイドの自己切断するRNAの研究はRNA学の第二の隆盛期といえる。1989年10月、アメリカのコロラド大学のチェックとエール大学のアルトマンは、RNA触媒の発見の業績により1989年度ノーベル化学賞を受賞した。これを機会に、RNA学の新しい展開に一層のはずみがかかるものと思われる。
エイズ患者の実態を知ろうと、周囲の反対を押し切って、アメリカでホーム・ナース・ボランティアの資格を取得した著者は、やがて一人の黒人女性患者と生活を共にすることになる。自らの内に潜む病への嫌悪感を乗り越え、患者たちと自然に接することが出来るようになるまでの苦闘と、そこに芽生えた友情を描いた感動のルポ。
明治44年生まれの著者、渾身の一冊!日本と南アフリカの青年の会話を中心に、エイズ問題の解決を探るドキュメンタリータッチの小説。読者は思い知らされる!貧困がエイズ蔓延の最大の原因であることを…。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌日本での新型コロナウイルス感染者数や死者数が少ないことについて、「日本人のまじめさや清 潔好きのおかげ」といった論調もあります。しかし、子細に振り返ると、とても褒められたものでは ありません。PCR検査、医療体制、ワクチンや治療薬の開発、経済対策……。その場しのぎで何 とか対処したというケースが散見されます。
次の感染拡大に向けて何をすべきなのか?第1波における日本勝利のミステリーについて徹底 検証し、第2波への適切な備えについて考えていきます。
【特集】コロナ徹底検証
Part1 [ 政策 ]の功罪
8割削減にバッシングの嵐 「自粛過剰」批判は妥当か
コロナ禍を克服できるか 石油ショックからの教訓
リスクに見合った賢い対策を 経済や学業の犠牲は限界
重要情報がわからず検証不可能 疑惑深まる持続化給付金
悪影響は卒業後も続く 全国一斉休校の深い爪痕
Part2 [ 第1波 ]を検証
なぜ死者数が少なかったのか “日本勝利”のミステリー
「感染を抑え込めたのは ただ運がよかっただけ」●神戸大学大学院 教授 岩田健太郎
「教訓」生きず、PCR目詰まり 気づけば感染対策の後進国
“命の砦”で何が起きていたのか そのときICUは地獄だった
「もう次の波は来ている 短期間で体制構築を」●国立国際医療研究センター 大曲貴夫
Part3 [ 第2波 ]に備える
往来再開が「第2波」の引き金に? 水際対策の難しい舵取り
「五輪選手の感染対策 実務はかなり難しい」● 国際医療福祉大学医学部教授 和田耕治
「接触確認」の可能性と限界 ITで感染を予防できるか
「行政とIT企業が連携し ビッグデータを活用せよ」 ●慶応大学医学部教授 宮田裕章
感染爆発の米国、ブラジル 経済活動再開の視界不良
「コロナは貧困国を直撃 制圧には時間がかかる」 ●世界エイズ・結核・マラリア対策基金 局長 國井 修
PCR検査の拡充と新手法の開発 検査難民は解消されたのか
国益を懸けた開発競争 ワクチン開発 各国が火花
「感染症に強い街づくりへ 人の移動の見直しも重要」 ●北海道大学大学院教授 西浦 博
スペシャルリポート
香港問題めぐり米中激突 加速するデカップリング
国家安全法で香港を取り仕切る男の“度量”
ニュース最前線
東芝vs.モノ言う株主 取締役選任案めぐる攻防戦
不振の国内販売をテコ入れ 日産
今や治療可能な感染症となったAIDSの診療、
HIV感染予防の新たな展開と、社会のあり方を解説!
●HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。
●予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。
●巻頭にはHIV/AIDSの研究と診療の歴史、女性や感染児についての課題、NGO/NPOのあり方について討議した座談会や、HIV/AIDSに関する画像資料を収載した。
【目次】
巻頭カラー
座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来─医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』
データで見るHIV感染症とAIDS
HIV/AIDSとその治療の新展開
1.HIV感染症の治療の原則とその進展
2.薬剤耐性HIVの現状と課題
3.HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍
4.HIV/AIDSと性感染症─代表的な性感染症に対する治療を中心に
5.HIVとウイルス性肝炎─A型肝炎・B型肝炎
6.HIV/HCV重複感染と肝移植
7.HIV母子感染対策
8.女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療
9.HIV感染者におけるCOVID-19─予後と診断・治療時の注意点
10.2剤レジメンと長時間作用型治療薬
11.HIV感染症とsexual health─細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで
12.臨床開発のパイプラインにある新規化合物
13.HIV/AIDSの“治癒”を求めて
HIV感染予防の新展開
14.HIV曝露前予防内服(PrEP)の新たな展開
15.HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今
16.HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査
HIV/AIDSと市民社会
17.HIV/AIDSへの対応─世界の現況
18.エイズと報道─危機の時代の伴走者として
19.HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方
特別寄稿
20.Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase:逆転写酵素50年の歴史
COVER STORY
いま意外にも現実性を増すイスラエル「NATO加盟」 佐瀬昌盛
HOT ISSUES
・「人民元」だけでは解決しない米中「将来の懸念」 ブルース・ストークス
・「欧州の理念」を信じなかったフランスの“自家撞着” 渡邊啓貴
・勢いを増す中国「反日原理派」の巧妙な手口 伊藤正
・疑惑の国連特使モーリス・ストロングの実像 ジュディ・マクラウド
・急増する「アート・ファンド」の投資効率はいかに 関亜矢子
・住友信託が掻き回す「メガバンクの覇権争い」本田真澄
・今こそ日本のエイズ対策を立て直すべきだ 宮田一雄
COLUMNS
・最後から2番目の真実
中露でリスクをとるトヨタの「周到な蛮勇」 阿部重夫
・憂鬱な新世界
長期金利“世界同時低下”の陰の「2つのバブル」 小田博利
・インテリジェンス・ナウ
米国で高まる北朝鮮攻撃論「核」も含む作戦計画の全貌 春名幹男
NONFICTION
日露戦争で暗躍した「もう一人のゾルゲ」 ドミトリー・パブロフ
NEWS PROBE[情報コラム]
01 U.S.A.-IRAQ-IRAN
イラク情報機関でパージの動き「イラン寄り」新政権をCIAが警戒
02 U.S.DIPLOMACY
ライス国務長官の身辺にこれだけの敵
03 U.S.RECRUIT
米軍の新兵採用はやっぱり難航
04 ANTI-TERRORISM
インドネシアが新設「対テロ庁」は機能するか
05 CHINA-NORTH KOREA
あからさまな軍「再配置」で中国が備える朝鮮半島有事
06 JAPAN-CHINA
戦勝六十周年記念式典「小泉出席」を狙う中国
07 CHINA(1)
北京五輪・上海万博「その後」に高まる危機感
08 CHINA(2)
マラッカ海峡に中国の潜水艦基地?
09 AUTOINDUSTRY
GMの苦境で「いすゞ株」に集まる注目
10 RUSSIA
クレムリン最大派閥で官僚派と武闘派が内紛
11 UZBEKISTAN
ウズベキスタン大統領はいつでも逃亡OK
12 DIPLOMACY
外務省が危惧する次期国連事務総長候補
PERSONALS[人事情報]
・ライブドア余波でニッポン放送人事は迷走
・上場キー局新社長が非上場新聞から来る「妙」
・「談合」三菱重工佃社長にもう退任説
・子会社人事で見えた新ダイエー「真の首脳」
・KDDIを締め出される総務省「次の天下り先」
・日中対立の裏で外務省「台湾重視」人事?
CHINA SCOPE[中国ビジネス最前線]
EURO SCOPE[欧州ビジネス最新情報]
WORLD
・「ガザ撤退強行」でシャロンが買う“時間” 立山良司
・中東ー危機の震源を読む
イラク史に塗り込められたテロと略奪の政治文化 池内恵
・「アフリカの年」に問われる日本のアフリカ外交 野嶋剛
・「ブレアの熱意」はアフリカを救えない フレッド・ブリッジランド
・世界中の証取を再編に走らせる株式売買の「内部化」 市川誠一
・共青団と軍総参謀部の「蜜月」はなぜか 藤田洋毅
PERSPECTIVE
それでも日本が常任理事国となるべき理由 星野俊也
JAPAN
・「死んだふり」をやめた堤義明におののく銀行の弱点 杜耕次
・なぜ日本は「iPod」を作れなかったのか 大島仁
・「それでも年内上場」が明示する東証の“審査能力欠如”
・足利銀行再生に「密着」するメガバンクの狙い 鷲尾香一
・福井日銀総裁は“速水化”しつつあるのか 外山研二
・健康食品「野放し大国」日本の実情 沢木実緒
・総務省が握りしめて放さない「地方支配」のうまみ 北野謙司
・よってたかって政争の具にされる年金改革
・深層レポート日本の政治
国会中継ーーーー
「強気だけの首相」と「古いだけの政治家たち」
ESSAYS&REPORTS
・世界政治のキーノート
靖国問題をゲーム理論で解く 田中明彦
・異端妄説
変わる「靖国」の本質
・経済報道解読ノート
東証の優雅な「官民調整」の間に 喜文康隆
・世界エネルギーマップ[最終回]
ブラジルが描く「エタノール国家戦略」十市勉
・メイドインジャパン進化論
未来を模索するマザーマシン(4)
20年間「寸分狂わぬ」機械を作る手仕事 船木春仁
・追跡・アメリカの思想家たち
知識人の限界に挑んだ
“ネオコンの始祖”ポドレッツ 会田弘継
COLUMNS
・クオ・ヴァディス 徳岡孝夫
・シリコンバレーからの手紙 梅田望夫
・言語世界地図 チェコ、スロバキア 町田健
・カレント・アネクドーツ 名越健郎
・フォーサイト・スケジュール 吉田忠明
etc...
POLITICS
SPECIAL CONTRIBUTION
北方領土を戻さないプーチンの来日 名越健郎
COVER STORY
国連改革「日本が陥った迷路」の出口とは フィリップ・ゴードン
HOT ISSUES
・「欧州でいちばん大きな病人」ドイツの混沌 佐瀬昌盛
・北朝鮮を増長させた六カ国協議「共同声明」 武貞秀士
・誰も判らないクレジット・デリバティブの闇の深さ
・中東?危機の震源を読む
小石に額ずくシーア派の粘り強さがイラク安定の鍵 池内恵
"KAIKAKU"
・政府系金融機関「まやかしの改革」は許されず 本田真澄
・住宅金融公庫に見る“財投伏魔殿”の典型例 宮尾攻
・それでも「農協改革」が必要な理由
・外国人労働者政策の「改革」を止めるな 野嶋剛
INTERVIEW
・地方から改革を訴える 補助金分配官庁はもういらない 浅野史郎
・知られざる生活習慣病COPDが急増している 木田厚瑞
NEWS PROBE[情報コラム]
01 TERRORISM1
中東の要衝シナイ半島を「アル・カエダが一部支配」で高まる緊張
02 TERRORISM2
バリ島自爆テロ犯は「第三世代テロリスト」か
03 IRAN
いまイランが打ち上げる自称「気象衛星」の正体
04 INDIA-CHINA
インドに「サイバー盗聴」を仕掛けていた中国
05 INDIA-PAKISTAN
インドが突きつけたパキスタン・テロ訓練場リスト
06 RUSSIA
「二〇〇八年プーチン後継」に急浮上した若き腹心の名
07 U.S.A.
イラク戦争で米軍が陥っている弾丸不足
08 MYANMAR
英字経済紙の“買収”に乗り出すミャンマー軍政
09 PERU
ペルーのトレド大統領にイスラエル亡命説
10 CHINA
やはり「連邦制」に踏み切る胡錦濤最大の難関は役人の削減
11 NORTH KOREA
六カ国協議に現れた謎の北朝鮮「マダム」
12 FINANCES
株高→金利高で森ビルに集まる「注目」
13 HI-TECH INDUSTRY
「iPodナノ」の登場に泣く日本のHDDメーカー
PERSONALS[人事情報]
・クロネコヤマト人事“迷走”の行き先
・在日米軍再編交渉不調で防衛 vs. 外務「人の因縁」
・「食べる方のマック」原田社長に更迭説
・吉野家社長には花道すかいらーくは大政奉還
・外務省次官レース「次」と「次の次」
CHINA SCOPE[中国ビジネス最前線]
EURO SCOPE[欧州ビジネス最新情報]
WORLD
・バレンツ海開発でノルウェーと組むロシアの深謀
・内紛で色あせたオレンジ革命「第二幕」の始まり 松島芳彦
・「エイズ対策優等生」タイに感染再拡大の兆し 鈴木真
・到来間近の次世代インターネット「IPv6」
・わずか1年、マーサ・スチュワートの大復活 ルイーズ・ブランソン
BUSINESS
エンタテインメントビジネスの最前線
マフィアを排除したアラン・ベッカーの功績 北谷賢司
JAPAN
・偶発衝突の恐れもある「東シナ海」日中のズレ 藤田洋毅
・「普天間問題」解決のチャンスは今しかない 渡部恒雄
・携帯ブラウザ王「荒川亨」マイクロソフトに挑む 杜耕次
・信用金庫にすがる新銀行東京の「素人経営」 鷲尾香一
・パースペクティブ
いま「投資サービス法」が求められる理由 大森泰人
・深層レポート 日本の政治
知るや知らざるや「国民の負託」の重きを
ESSAYS & REPORTS
世界政治のキーノート
改めて「ソフトパワーとは何か」 田中明彦
・インテリジェンス・ナウ
中央銀行総裁の会話も盗聴
銀行スキャンダルの本場イタリアは健在 春名幹男
・異端妄説
靖国大阪高裁判決の意味
・経済報道解読ノート
中内が宿していた“熱狂” 喜文康隆
・メイドインジャパン進化論
ナノテクに復権を賭ける繊維(3)
海水を真水に変える「顕微鏡でも見えない穴」 船木春仁
・追跡・アメリカの思想家たち
産業化を拒んだ「アグレリアン」の農本主義 会田弘継
・カブール発 復興通信
アフガンに眠る無数の地雷 山本芳幸
・最後から2番目の真実
SNSは権力の複製装置と化すのか 阿部重夫
・憂鬱な新世界
15年目にして訪れた「新たなバブル」の予兆 小田博利
COLUMNS
・クオ・ヴァディス 徳岡孝夫
・シリコンバレーからの手紙 梅田望夫
・言語世界地図 スカンジナビア諸語 町田健
・カレント・アネクドーツ 名越健郎
FORESIGHT STYLE
・橘木俊詔 ブックハンティング・クラシックス
・本村洋 ブックハンティング
・西川恵 饗宴外交の舞台裏
・大野ゆり子 行き先のない旅
・竹田いさみ 80時間世界一周
・HIV発見から40年が経過し、急速な発展を遂げた多剤併用療法はHIV/AIDSの臨床病態を大きく正の方向に変え、HIV/AIDSに対する人類の戦いは少なくとも初期的な勝利を収めたといってよい。
・予防内服による新規感染者の減少もみられるが、薬剤耐性HIVの出現、“薬害AIDS”患者の高齢化、 COVID-19による経済の混乱と停滞からHIV/AIDS対策資金は世界中で縮小するなどの新たな課題も出現している。
・2021年の新規HIV感染者はWHOの目標より100万以上多い150万人に上る。本特集では、これからの医療者のHIV/AIDSに対する戦いにかならずや資すると希って、新進気鋭の先生方にご執筆いただく。
■ HIVの発見から40年 ─医学はどう戦ったか,これからどう戦うのか 3月第1土曜特集
●巻頭カラー
・座談会『HIV/AIDS診療の過去・現在・未来ーー医学はどう戦ったか、教訓と残された課題』
・データで見るHIV感染症とAIDS
・はじめに
●HIV/AIDSとその治療の新展開
・HIV感染症の治療の原則とその進展
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症、後天性免疫不全症候群(AIDS)、抗HIV療法、多剤併用療法、長時間作用型注射剤、カプシド阻害薬
・薬剤耐性HIVの現状と課題
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、薬剤耐性、遺伝子検査、
・HIV/AIDSの日和見感染症・AIDS非指標悪性腫瘍
〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、ヒトヘルペスウイルス8(HHV-8)関連疾患、禁煙指導、医療連携
・HIV/AIDSと性感染症ーー代表的な性感染症に対する治療を中心に
〔key word〕男性間性交渉者(MSM)、淋菌感染症、クラミジア感染症、梅毒感染症、マイコプラズマ・ジェニタリウム感染症
・HIVとウイルス性肝炎ーーA型肝炎・B型肝炎
〔key word〕A型肝炎ウイルス(HAV)、B型肝炎ウイルス(HBV)、性感染症、ワクチン
・HIV/HCV重複感染と肝移植
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、肝移植、血友病、適応
・HIV母子感染対策
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)母子感染、抗HIV療法(ART)
・女性・妊婦・小児・高齢者のHIV/AIDS診療
〔key word〕女性、妊娠、小児、高齢者
・HIV感染者におけるCOVID-19--予後と診断・治療時の注意点
〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、重症化、後遺症、予防接種
・2剤レジメンと長時間作用型治療薬
〔key word〕1型ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)感染症、多剤併用療法(cART)、2剤レジメン、長時間作用型治療薬
・HIV感染症とsexual health--細菌性性感染症からヒトパピローマウイルスワクチンまで
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、曝露前予防(PrEP)、性感染症(STI)、男性間性交渉者(MSM)
・臨床開発のパイプラインにある新規化合物
〔key word〕抗ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)薬、抗レトロウイルス療法(ART)、長時間作用型薬剤、曝露前予防投与(PrEP)
・HIV/AIDS の“治癒”を求めて
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、HIV潜伏感染、リザーバー細胞、治療戦略
●HIV感染予防の新展開
・HIV曝露前予防内服 (PrEP) の新たな展開
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、予防、曝露前予防内服(PrEP)
・HIV/AIDSに対する中和抗体とワクチン開発の今
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)ワクチン、HIV中和抗体、HIV寛解、広域中和抗体(bNAb)
・HIV検査システムの構築と拡充・郵送検査
〔key word〕ヒト免疫不全ウイルス(HIV)検査、郵送検査、self-test、性感染症検査
●HIV/AIDSと市民社会
・HIV/AIDSへの対応ーー世界の現況
〔key word〕開発途上国、抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)療法、90-90-90ターゲット、95-95-95ターゲット、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック、ウクライナ侵攻
・エイズと報道ーー危機の時代の伴走者として
〔key word〕国連合同エイズ計画(UNAIDS)、グローバルファンド、キーポピュレーション、社会
・HIV/AIDSの予防とケアに係るNGOのあり方
〔key word〕バディ派遣、ネスト・プログラム、予防啓発、曝露前予防内服(PrEP)
●特別寄稿
・Cold Spring Harbor Laboratory Symposium Fifty Years of Reverse Transcriptase: 逆転写酵素50年の歴史
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
北山宏光さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「自分の意思で新しい道を選択して、挑戦したかった」
AERA 11月27日号の表紙は北山宏光さんです。新しい事務所TOBEに合流して新たな一歩を踏み出した北山さんの移籍後初の雑誌表紙となります。新天地で見据える未来について語ったロングインタビューも必見です。
北山宏光さんは、今年の38歳の誕生日にTOBEへの合流を発表、新しい道を歩き始めました。この決断について「自分の意思で新しい道を選択して……ちゃんと区切りをつけなきゃな、と思って」「一人の人間として、『個人で挑戦してみたい』という思いを貫いとかないと、絶対に後悔するなと思ったんです」と語ります。とてつもない覚悟や、これからに対してワクワクする思いを、独自の言葉で丁寧に語ったインタビューです。そして、11月17日にデジタルシングル「乱心ーRANSHIN-」を配信リリースしました。楽曲やMVをつくる過程で、自分の表現を自由に発揮できる楽しさについて、「ここまで深く楽曲制作に携わるのは初めてで。こういう環境に自分の身を置けることが嬉しい」と言います。表紙とグラビアの撮影はもちろん蜷川実花。新しいスタートをイメージした、シンプルで強い眼差しの写真の数々。写真もインタビューもぜひ誌面でご確認ください。
●巻頭特集:「脱・失われた30年」
バブル崩壊から30年。格差は広がり、国際競争力は過去最低となったニッポン。この30年で失ったものは何なのか、脱出するためには何が必要なのかを考えます。専門家は、全ての元凶は「雇用の崩壊」と訴えます。激安労働力を柔軟に雇えるようにしたことで、「つくられた貧困、つくられた生きづらさ」が広がったと言います。弁当無料配布に長蛇の列ができる一方、富裕層は増え億ションが飛ぶように売れる現実。現実を丹念に見た上での解決策を考えます。泉房穂・前明石市長は「子どもを守る政治」の必要性を訴えます。また個人は、この時代を生き抜くためにリスキリングも必要。社会全体や個人は何ができるのかを考える企画です。
●宝塚「何度も同じこと起きる」
宝塚歌劇団で女性が亡くなった問題を受け、歌劇団が行った会見には失望したとの声が広がっています。長時間労働は認めたものの、ハラスメントについては「確認できなかった」としました。過労死などの専門家は、「先輩との特殊な従属関係があり、支配が強まっている」点や、その関係性を指導できない閉じられた構造を是正しないと「何度も同じことが起きる」と指摘します。会見を経て改めて見えた問題点を考えます。
●菅直人・単独インタビュー
政界引退を表明した菅直人元首相。市民運動を出発点に首相まで上り詰めた経歴、良くも悪くも現場主義だった政治手法、薬害エイズ問題や原発事故の対応など現代史に残る政治家でした。これまでを振り返って何を思うのか、何が満足いく点で、逆に何が足りない点か、これからの政治家へ託す思いも含め、単独インタビューでうかがいました。
●松下洸平×ニコライ・バーグマン
大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、世界的フラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが新たなゲスト。東京・南青山にあるニコライさんのフラッグシップストアで、花に囲まれての対談がスタートします。ドラマ「いちばんすきな花」で花屋の息子役を演じる松下さんが、花を職業にして第一線で活躍されている方とお話をしたい、ということから実現しました。異業種であり、海外から日本に来て活躍しているニコライさんに興味津々の松下さんが、対談内容から大いに刺激を受けます。花と共演する写真もかっこよく決まっています。ぜひ誌面でご確認ください。
ほかにも、
●誹謗中傷は人の命も奪う 二次被害の苦しみを元ジャニーズJr.が語る
●コロナ禍で甲子園大会を奪われた元高校球児が聖地に集結
●元本割れしない国債の利率アップ
●都市の真ん中に「森」をつくる
●宇野昌磨 ジャンプと表現の両方を 今季初戦の中国杯で得た「確信」
●高橋源一郎が語る『歎異抄』 混沌の時代、その先を見通す
●向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
●武田砂鉄 今週のわだかまり
●ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 初の東大出身力士・須山さんがゲスト
●現代の肖像 藤岡聡子・ほっちのロッヂ共同代表
などの記事を掲載しています。
今年もやっぱりやります!
AERAがまるごと一冊猫化した「NyAERA(ニャエラ)」
■表紙は岩合光昭さん撮影のベーコン
■特集は「運命の猫」と「猫と感染症」
■特別付録は、沖昌之さん撮影の「ニャレンダー」
AERAが一冊まるごと猫化する臨時増刊、NyAERA(ニャエラ)を今年もいよいよ発売します!
6冊目となる今回のテーマは、「人生を変えた猫」。コロナ禍にも負けず前を向く猫と人との心温まる物語を多数収録。
「感染症から猫を守る」では、猫風邪から新型コロナまで、感染症と予防策について獣医師が解説しました。
そのほか、猫の新しい生活様式を助ける最新グッズ、メタボを防ぐ給餌量の計算式など、お役立ち情報も網羅しました。
<目次>
■巻頭特集
猫との出会いが人生を変えていた
しまや出版癒し課 社員を癒し続けて10年超/ファーレイ 猫とはたらくIT企業/美容室JAM猫スタッフの執事は保護猫活動に邁進する/都湯のトタン 屋根の上で出会った銭湯の化身/喫茶FUJI ぽん太&てん マスターと猫と珈琲と/イチそらあめロト 人から猫への恩返し/まりも 保護を決断、その日に家を買った/お遍路猫 こよみ&ゆき 四国八十八カ所をまわりきった
「鬼滅のにゃいば」で地元を応援!
漫画 運命を感じた瞬間
■インタビュー
ヤマザキマリ
自分の言いたいこと、しゃべってる
猫がそばにいないと生きていけない/ありのままの猫を愛す
■現代のニャン像
ねごと/医師・作家 春日武彦
■時代を読む
保護猫と家族になる
生きる権利を奪わないで
■岩合光昭さんの特別カメラレッスン
猫を撮るための5つのポイント/機材と設定/ネコ目線とネコさま次第
■猫風邪から猫コロナ、新型コロナウイルスまで
感染症から猫を守る
猫風邪もパルボもワクチンで予防/白血病・猫エイズでも長生きできる/猫にとって新型コロナは「脅威」ではないけれど
FIPに特効薬が登場する
■健康長寿は食からつくる
猫のごはん最強バイブル
飼い主必読! メタボを防ぐ給餌量の計算式
■特別付録
沖 昌之さんニャレンダー2021年もニュース週刊誌『AERA』が一冊丸ごと猫化、総力を挙げて猫増刊を作ります!ルポや人気連載が猫化するほか、岩合光昭さんや沖 昌之さんら人気写真家のとっておき猫写真、猫の新しい生活様式や感染症対策まで網羅。遊び心と実用満載の一冊です。
★初回プレス仕様(*Blu-ray盤、DVD盤で共通)
■スリーブケース仕様
■未公開ライブ写真による、ダブルジャケット仕様
※スリーブケース上と、プラスチックケース上のジャケット写真が異なる仕様となっております。
※初回の仕様となります。数量に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。
★封入特典
■ミニポスター
全55曲・約4時間に及んだLIVEを完全収録!!
2013年11月30日、12月1日&3日&4日の全4日間、パシフィコ横浜にて行われた、Act Against AIDS 2013 桑田佳祐『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』を余すところなく完全収録!
<収録内容>
[DISC]:Blu-ray1枚
・画面サイズ:16:9
・音声:リニアPCM2ch(96k/24bit)/DTS-HD5.1ch(96K/24bit)
・字幕:歌詞字幕有り(全曲歌詞字幕ON/OFF機能付き)
※13年12月8日(日)に放送されたWOWOWオンエアーとは完全に異なるオリジナル編集作品となります。
※この作品の収益金の一部は、AAA事務局を通じてさまざまなエイズ啓発活動に使用されます。
クルマが大好きなお子さまの知的欲求を満たす、
全100問のクルマに関する問題を収録したクイズ図鑑です。
メーカーやクルマの歴史に関する問題にはじまり、
最新のクルマに関する問題やメカニズムに関する問題など、
幅広い難易度の問題を取り揃えています。
正解ページでは問題に対する答えだけでなく、
問題に関わる情報を詳しく解説しているため、
楽しくクイズに挑戦しながら、クルマに関する知識を得ることができます。
クルマ歴史クイズ
クルマのメカニズムクイズ
車名推理クイズ
ナンバー1クイズ
シルエットクイズ
仲間はずれクイズ
劇中車クイズ
レーシングカークイズ