「私にとっての最高の人生は、他人じゃなくて私が見つける!」
シリーズ累計100万部突破!大人気シリーズの第7弾。
「私は私」を貫く白川さんが、女性を苦しめる様々な「モヤッ」を華麗に跳ね除けます。
町田さん、梅本さん、林檎ちゃんといったお馴染みのメンバーに加え、
7巻では、中途入社の藤坂(ふじさか)さんが登場。
二回目の転職で、白川さんの年上の後輩となった藤坂さん。
節約と漫画アプリで漫画を読むことが趣味で、ささやかな自分の生活を楽しんでいたが、
その一方で、かつての同期達のSNSを眺め、みんなの「普通」からおいていかれたように感じていた。
そんな藤坂さんにも思いがけない出会いがありーー
周りの「普通」に追いつけない不安に、白川さんがそっと寄り添います。
単行本でしか読めない描き下ろしもボリュームたっぷり65p以上を収録!
「お前のためを思って言っている」「お前は黙って従っていればいいんだ」「誰のおかげで食ってこられたと思ってるんだ」
これ、うちのことじゃんーー全国の書店員さん騒然!
郊外の住宅地に住む五十代の専業主婦、新井妙子。
ある日、隣の家で殺人事件が起きる。被害者の隣人が著名な大学教授だったこと、一人息子がいたことを、妙子は事件を通じて初めて知る。
平穏そうに見えた隣家で何が起きていたのかーー事件はやがて、妙子自身の家庭の闇をあぶり出していく。
『誰かがこの町で』で「同調圧力」を、『シャドウワーク』で「DV」を描いた異色のサスペンス作家、今回のテーマは、この国に根深く残る「家父長制」!
第一章 事件
第二章 波紋
第三章 拡散
第四章 事故
終章 そして氾濫が
ついに立ち上がった久美の反乱により、有紗の子供のDNA鑑定の実行は土壇場で回避された。久美は深山家を出て離婚することに。圭一は愛人にまで去られてしまう。すべての原因が佐都と健太にあることを知った圭一は美保子たちの提案も受け、佐都と健太を深山家から追放する。そしてさらなる異変が!?
CDショップで働いているミステリアスな「おにーさん」が気になってしょうがない女子高生・あや。しかし「おにーさん」の正体は、話したこともない、クラスメイトの目立たない女子・みつきだったーー。
SNSで最高に注目を集める女同士の「愛情」を巡る物語、待望の書籍化。みつきの過去をめぐる描き下ろしストーリーを収録。
美保子、精子提供者とまさかの再会。身分が知れたことで脅迫を受ける。美保子は言われるがままに口止め料を渡す。周囲の批判が多かった佐都の仕事は軌道に乗り始めるが八寿子お婆様が倒れたことで圭一に介護に専念するよう命じられる。一方、明人は遺産相続の資金を使って、遂に悪の一線を越えてしまう。
新しい事業にも乗り出して深山家に嫁いで初めてすべてが順調な佐都だが、出産した子が女児だったことで状況は変化する。一方、美保子はインターネットで知り合った見知らぬ男性から精子を購入し、望んでいた妊娠を果たす。健太のことや深山家の将来のために男の子を産む決意をした佐都は、出産間もないのに妊活を始める。しかし理不尽な重圧に押しつぶされそうになっていって……。
佐都と共闘して跡取りとなる男の子を産むための妊活を辞めた聖花。夫の伸二郎も理解を示し、二人の仲は深まったかのように見えた。しかし神二郎は深山家の次女・有沙と一夜の過ちをおかしていた。そして有紗の妊娠が発覚。それを知った佐都と健太は圭一に知られぬ前に事を収めようとするが…。
有沙は難産の末に男の子を出産。聖花の妊娠している子が女の子と知った姑は、有沙の子を跡取りとして迎えようと圭一にDNA鑑定を提案する。圭一の返事は?
長い不妊治療の果てに妊娠した聖花は圭一に勘当された妹の有沙に会いたいと、居場所を知る健太と佐都に相談する。しかし有沙が妊娠している子は聖花の夫・伸二郎の子だった。健太と佐都だけが知るこの秘密は絶対に知られてはいけない。しかし聖花がそのことを疑いはじめて……。
◎2025年はPFAS問題,看護とフェミニズム,ハンセン病療養所の今とこれからなど,バラエティに富む内容でお届けします。
◎徳田安春さんと玉木千里さんの対談後編は,「今,注目してほしいPFAS(有機フッ素化合物)」。
◎梨木香歩さんと川嶋みどりさんの往復書簡「秘そやかに進んでいくこと」と私たちの責任」に届いた寄稿を併せて紹介します。
◎新刊『ジョアン・アシュレイのフェミニスト看護論』を翻訳された中木高夫さんにインタビュー。
■巻頭企画
総合診療医ドクターG 医療現場の話題を語る〈後編〉 徳田安春+玉木千里
今,注目してほしいPFAS(有機フッ素化合物)
■看護時鐘 川嶋みどり
看護師の主体性を発揮したケアがもたらすもの
■「秘そやかに進んでいくこと」と私たちの責任 梨木香歩+川嶋みどり
第八便
■寄稿
「往復書簡『秘そやかに進んでいくこと』と私たちの責任」に寄せて 守屋治代
■新刊『ジョアン・アシュレイのフェミニスト看護論』刊行記念インタビュー 中木高夫さん
対立の歴史を紐解くことからはじまるフェミニスト看護〈前編〉
■あなたの心に低くうなるように鳴り響け! 武久ぶく+村松静子
第15回 批判批評するのは誰でも出来る
■看護における食事援助・支援と私 中尾理惠子
第6回 日常の「食事」について考える その1
■ボイシズ・オブ・アス 徳永 進
ハンセン病療養所の今とこれから 入所者数,大きく減少
■オン・ナーシング・プラティス 美須賀病院の実践 重見美代子+芝田悦子+石丸千賀子
関連論考 再び夢みる看護実習 山本万喜雄
■リレー連載 あのころから 茂野香おる
第5回 看護師の専門性はここにあり!
■いまこそ看護の本質を! 看護技術教育に対する意識改革への挑戦 梅川奈々
第4回 部分介助の見極め
■メッセンジャーナースからのメッセージ 小濱智代子
第16回 社会の中のひとりの「人」として,看護師という職業に従事する一人の「ひと」として思うこと
■青壮年期の人々のwell-beingにつなげるプレコンセプションケア 小田しおり+小島明美
第5回 看護職の労働環境と健康,管理者としての想い,願い
■イチホのカンゴ! 児童相談所イチジホゴショになぜ看護師が必要か 三浦ユカ+狩野浩二
第5回 感染症の嵐 一時保護所の現場で見た課題
■新人介護職の応援 伊達哲也
第15回 危険信号を感じたら無理せずに……
■a writing life Peter-John
第7回 『無人島のふたり』
■固定チームナーシング研究会地方会だより
北陸地方会/中国四国地方会/長崎地方会/東北地方会
■研究論文
「探究的学習」理論への誘いー看護学分野における活用可能性 松本赳史
■投稿 はじめての臨地実習における学生の体験ー教員と臨地実習指導者の働きかけに焦点をあてて[後編] 西鶴理恵+竹下美咲+宮城恵里子
■読者のページ
公益社団法人長崎県看護協会県央支部研修会「て・あーての実践」報告 中尾理惠子
生理は、将来ママになるために必要なものだから──そう本には書かれていた。でも、わたしもママにならないといけないの? 子どもが欲しい友達、怖いと言う友達。わたしは?(『To be a Mom』神戸遥真)
男子に負けない努力を重ね、中学硬式野球のエースとなったわたし。でも、甲子園には出られない。女子だから。納得なんてできない。ナックルボールを磨き続けた先に、未来はあるのか──。(『三月のグラウンド』蒼沼洋人)
元カレの葉空とは今や親友。恋人じゃないからこそ、楽に過ごせる……はずだった。でも、葉空に「好きな人ができた」と言われて、わたしの心は大混乱。しかも、相手は「彼女」じゃなくて「彼氏」!?(『親友のカレ』いとうみく)
お母さんの出張で、家事を任されたわたし。やるしかないけど、なんでわたしばっかり? 詩馬の家のダイニングテーブルでは、父さん二人が料理をしていた。家族のかたちは一つじゃない。それなら、わたしの家だって変えられる?(『ダイニングテーブル』鳥美山貴子)
新しい通学路、新しい学校、新しい生活。ある日、電車の中で尻に触れる誰かの手。満員電車だから? 勘違い? ……違う。ぼくは被害者だ。男のぼくだって、痴漢に遭う。それを認めるのが、こんなに怖いなんて。(『ぼくと体と、』ひこ・田中)
◆ ◆
令和6年埼玉夏休みすいせん図書にも選ばれた『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』から待望の第2弾が登場。
「今」を生きる児童文学作家がジェンダーと中学生をテーマに、それぞれの視点から物語をつづります。
装画は今回も『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』の鎌谷悠希が担当。
ここでしか読めない、珠玉のアンソロジーです。
婚姻関係の外での恋愛やセックスは、
個人の倫理観や道徳感にゆだねられてきた。
しかしほんとうにそこだけにゆだねられるべき
なのか。ひとつの生物として
人はどのような心、体のしくみで不倫をするのか。
それを各界の専門家が解明する。
第1章 遺伝行動学から不倫を考える(山元 大輔)
第2章 動物行動学から不倫を考える(竹内久美子)
第3章 昆虫学から不倫を考える(丸山宗利)
第4章 宗教学から不倫を考える(島田裕巳)
第5章 女性学から不倫を考える(上野千鶴子)
第6章 心理学から不倫を考える(福島哲夫)
●春の映画、百科繚乱!“女たちの絆”がキーワード
映画界でもフェミニズムの意識が高まり、女たちの絆や団結をテーマにした話題作が続々と公開される春。
魅力的な公開作の中から、大人の女性におすすめする新しい時代の必見作を厳選してピックアップ!
●決定版! これが私たちのスタンダード フレンチシック白書
毎シーズン発信されるトレンドの中に、「これは自分の定番スタイルにしたい!」と思うことはありませんか?
この春のおすすめはやっぱりフレンチシック! エルが提案するアイテム、スタイル、ルール集など、
あなたらしく輝けるTIPSをお届けします。
●量よりアイデアでスタイルを完成!サステナ・ガールの着まわし31Days
ファッション大好きだけど、新シーズンの服を買うなら少しでも環境のことを考えているアイテムを着たい。
おしゃれも仕事も楽しみながらハッピーに都会をサバイブするサステナブルライフをご提案。
●モトーラ世理奈の春メイク7Days
冬からガラリとバランスが変わった春メイク。シーンごとにどんなメイクを楽しめばいい?
今、大注目のItガールのモトーラ世理奈さんが限られたメイクアイテムで7つの顔に大変身!
●俳優 門脇麦の素顔
2019年エル・シネマアワード「ベストアクトレス」賞を受賞、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』では
ヒロイン・駒を演じ、話題作への出演が絶えない俳優、門脇麦。彼女のまなざしと魂を、写真家、高橋恭司が撮る。
●世界No.1シェフの新たな挑戦
イタリア人として初めて「世界のベストレストラン50」首位に上り詰めた情熱の人、マッシモ・ボットゥーラ。
NGO「フード・フォー・ソウル」を立ち上げ、世界が抱える大きな課題に挑むことを決意した
ソーシャル・ガストロノミーの牽引者だ。彼の原点である「食材と人への愛」について自らの言葉で語りたいと、
エルの取材に応えてくれた。
●写真家・森山大道が撮る!不滅のスターの輝き 木村拓哉という存在
世界的写真家と日本を代表するスターの初顔合わせが実現!撮影が行われたのは、
2020年が明けて早々の新宿ゴールデン街。混沌としたこの街を舞台に数々の作品を生み出してきた
森山大道が希代のスター、木村拓哉の現在を切り取るスペシャルなストーリー。
ポスト構造主義による安定的な主体の概念の解体は、フェミニズムに何をもたらすのか。われわれが自らの性的位置づけを選びとるに至る無意識の過程をめぐり、ラカンは男女2つの性を対立的なものとして捉えない図式を打ち出した。ファルス中心主義として激しい批判にさらされてきたラカン理論のなかにフェミニズムの進むべき新たな道をさぐる。
日本の女性たちは、朝鮮植民地支配と侵略戦争にいかに協力し、いかに抵抗したか。
フェミニズム用語を収録した辞典。アルファベット順配列。巻末に、見出し語和英索引、見出し語項目別索引がある。