洋楽ロック最新情報、インタヴューなど【表紙巻頭】ボブ・ディラン 1960年代から2020年代へ、ディランの全てを解明する 3月末、突如17分もの叙事詩“最も卑劣な殺人”をリリースし、世界に健在ぶりを見せつけたボブ・ディラン。先ごろ8年ぶりのオリジナル楽曲アルバムもアナウンスされました。1960年代から奔放にアメリカン・ミュージックを極めながら、2つの世紀を跨いで大胆な変革を続けるディランとは何者なのか、今だからこそ必読の総力特集! いまこの時期、最も心の拠りどころとなる表現者として、コアなファンはもちろん大多数の音楽ファンにも強くアピールします。●90年代、自身の楽曲構造の秘密を語った超稀少インタビュー(10P)●『ボブ・ディラン インタビュー大全』からセレクトした決定的発言集(8P)●徹底論考 : 変革と伝承を併せ持った巨人 ボブ・ディラン(4P)●注目最新アルバム、徹底ロング・レビュー (4P)●ライブ盤&ブートレグ盤を含む完全ディスコグラフィー(24P)など
60年代前半、フォーク界のプリンスとして脚光を浴びて以来、レコードを出すたびに、ステージに上がるたびに、発言をするたびに、ディランは変転しつづけ、聴く者にそのつど賛否の嵐を巻き起こした。ディランの足跡すべてが意味を持っていた60年代。若者が唯一、大人と対等でいられた、といわれるこの時代を知るのに、絶対に避けて通れないのがディランである。60年代のシンボルであり、ロック史に於いても最も重要なこの時代に欠かせない人物、ボブ・ディラン。その存在と意味をあらゆる角度から解き明かす。
60年代にレコーディングされたボブ・ディランの10枚のアルバム。そこに収められた一曲一曲に、深い考察と検証が加えられる。60年代とディラン、あまりにも多く語られ続けたその言葉の真実がここにある。
この本は、ロック・ミュージックが誕生してから最初の25年間にもっとも大きな業績をのこした人物、つまりボブ・ディランのアーティストとしての歴史をあつかっている。ボブ・ディランに関するすべての記録ーコンサート、レコーディング・セッション、インタビュー、リハーサル、人前に姿をあらわしたときのこと、出版、放送、レコード発売、曲づくりの記録を集めている。
ボブ・ディランが企画・脚本を担当したハードボイルド音楽映画。新大統領の指揮のもと、軍隊に破壊されたコンサート会場を舞台に、そこで演奏するはずだったミュージシャンが歌で平和を取り戻そうと奮闘する。
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入門者からマニアまでレコード愛好者は必読●特集:I LOVE ROCK'N'ROLL/そもそもロックンロールとは〜偉大なるオイジネイターたち/ビートルズ以降のロックンロールの流れ/【カラー】I LOVE ROCK'N'ROLL 203曲 ほか〇追悼 リトル・リチャード/ローリング・ストーンズ/ニール・ヤング『ホーム・グロウン』/コルティーホ・イ・ス・コンボ/アント・マリー/ボブ・ディラン/エリック・クラプトン/INXS/映画『ビギナーズ』/PSY・S ほか
作家シド・グリフィンや批評家マイク・マークシーらが、ボブ・ディランの音楽とその内面、影響を受けたアーティストたちについて体系的に語り、ルーツを探っていくドキュメンタリー。当時の写真や映像も堪能できる。