小学校教師の早瀬優輝は、失恋続き。フラれるたびに、親友の美容師・高野雪久に神業のシャンプーで慰めてもらうのが日課だ。そんな優輝にある日、恋人候補が現れた!!教え子の父兄で翻訳家の藤森京は、理知的な美貌の大人の男。理想のタイプに口説かれて、初めは浮かれていた優輝。けれど、雪久との時間が減るにつれ、喜びより淋しさを感じてしまう。その上、京もなぜか雪久を敵対視して。
「天才てれびくんMAX」で活躍中のカリスマ小学生・橋本甜歌が初めて明かす、学校、仕事、恋愛、家族、そしてトモダチの話。今12歳のあなたの、かつて12歳だったあなたの心に響くまっすぐな言葉たち。
親友同士の博紀と稔だったが、お互いに重大な秘密を抱えていた。稔は警視庁指名手配の『怪盗六十九号』を父に持ちそっちを本業としていること。博紀の方は…、稔に恋するあまり正体不明の謎の男として彼を強姦(!)してしまったこと。ある日、稔は父親に難攻不落の警備システムを誇る美術館から、展示中の日記帳を盗んでこいといわれ、博紀に相談を持ちかけるが…。悩める青少年の性春を描いたミステリーラブ。
ディアギレフ、ハクスリー、エリオット、ブレーズ等、今世紀の文学・芸術界の巨星たちとの交友から子供達との確執まで、浮き彫りになる20世紀音楽の革命児・ストラヴィンスキーの素顔。出会いの年1948年からメキシコ演奏旅行の1961年までを収録。
BC級戦犯として処刑された朝鮮人の父と、家族のため苦界に身を沈めた母との間に生まれた彼は、最も感動に値する男だった。ところが、著者との交友が45年余りに及んだとき、彼は著者に厖大な手記を遺して自裁する。敗戦期からバブル崩壊以後に至る時代の激変の中で、変わることのなかった「友情」の歴史とその終焉を、痛切な哀歓を交えて描き切った自伝的長編評論。
「必死でついてこい交代しねーならよ」極限の緊張の中で流川は花道に気合いを入れる。互いに高め合う友情の関係を見事に描いた傑作マンガ『スラムダンク』をはじめ、『行け!稲中卓球部』、坂口安吾『青春論』、『スタンド・バイ・ミー』など十代必読の名著から「真の友情関係」を学ぶ。斎藤孝のパワーみなぎる初期傑作。
はじめまして。ぼくの名前はポーポキ。「ポーポキ」はハワイ語で「ねこ」のことだよ。その名のとおり、ぼくはねこなんだ。ぼくは生まれてすぐに捨てられ、ロニーに拾われて、今は一緒に暮らしている。ぼくとロニーはねこと人間だけど、ぼくたちはお互いが大好き!平和も大好き!この本は、友情についての本だけど、ぼくたちの好きな平和についても考えてほしい。だから、一人で読んでもいいし、友だちや家族と一緒に読んだり話しあったりしてもいい。あなたはどんな友情や平和を見つけるのかなぁ。
あなたは友人の出世を喜べますか、人は何故裏切るのでしょう?茶呑み友だちと贈りものの意味、そして夫婦、男女、上司と部下の友情とは?大人のための画期的な人生論。
「思いやりってなんだろう」日常的なコミュニケーション・ツールとして定着したE-mail。E-mailを通じて伝え合う自分の想い、相手の気持ち、真心…。本書は、東北公益文科大学が主催し、山形県、山形県教育委員会、山形県庄内地域14市町村、日本公益学会、公益法人協会、高校生新聞社、東北公益文科大学後援会が後援した「公益のすすめ・E-mail思いやり編」に応募された中より、43編の高校生公益小論文を収録したものです。