巨額の利益をあげながら、抜け道を探して、税金を払わぬ大企業の群れ。怒れサラリーマン、日本の税制はここまでヒドイのだ。
アメリカは本当に立ち直れるか?!赤字の規模は?いつまで続くのか?どの程度危険なのか?アメリカの著名な社会学者ベルと気鋭の経済学者サローが明快に分析・提言する財政赤字解消への処方箋!
本書は、昭和50年代後半以降のわが国の財政政策を主導してきた、いわゆる「財政再建」政策に関する研究である。本書は概算要求基準(シーリング)の制約強化による一般歳出の極力圧縮という財政再建政策の基本戦略とその成果に疑問を投げかけることに狙いがある。
調査官との何でもない会話のなかから不正やミスが発覚する。調査官も人間-。調査官の心裡を読んだ応対が望まれる。税務調査を受けるにあたって、国税調査官としての豊富な経験を持つ著者による税務調査手法と調査官の心裡を分析。増補版では、新たに海外調査対策の章を追加し、さらに最新の資料と税制改正をも織り込んで税務調査対策を詳述。
開銀・フランクフルト事務所が現地から報告。歴史的市場経済移行はいま…。ベルリンの壁崩壊から2年、通貨統合1年。未曽有の困難に挑む統一ドイツ経済の厳しい現実と世界経済、日本経済への波及を読む。
本書は「生活大変国日本」の実態の一端と原因を明らかにすると同時に、立ち上がる国民のたたかいの理論と武器を提示したところに特徴がある思います。
日本経済・財政水面下の楽観を許さない危機的実態を気鋭の財政ウォッチャーが独自の視点で鋭く抉り出し、抜本的改革草案をも提示した警世の書。
住宅取得等特別控除から医療費控除まで申告書の書き方をわかりやすく解説。平成5年分用。
「経済大国」への軌跡と新しい構造を解明。
本書では、まず、「どうしても消費税率アップがねらい」とする増税攻勢の動向を分析し(第1部)、ついで、「メイン・タックスに致命傷」を抱えている日本の税金の問題点を解明する(第2部)。主題である税制改革のあり方については、「日本改革の基本提案」として「公正と正義を貫く税制」をめざして、その改革理念を明示しながら具体的に提示した(第3部)。
給与所得者、すなわちサラリーマンの給与はすべて、概算された所得税額を源泉徴収した上で支払われている。そして勤務先が国を代行する年末調整によって過不足分が清算される。煩わしい年度末の確定申告の計算から解放される便利なシステムだが、このような税制の仕組みが国民の納税者意識を低くしてはいないだろうか。意外に知られていない納税システムの歴史的経緯を辿りながら、税金論議の前提となる諸問題を読者に提起する。
家計に直結!これからどうなる、日本の税金。気になる減税の話から、税金をめぐる政治・経済の動き、脱税事件の裏側まで、生活に密着した税金のニュースをやさしく読み解き、揺れ動く情勢を的確につかむ知識を満載。
自分のお金は自分で守れ!日本版ビッグバン本番で、多種多様の金融商品が登場し、投資のチャンスが広がる一方、リスクも増大。さらに、2001年4月1日から、いよいよ「ペイオフ」が実施されるーリスクに備え、チャンスを活かす、自己責任時代の資産管理・運用の心得。
日本経済は本当に大丈夫なのか?「脱・不安」のための処方箋。