言語聴覚機構に関する病態、検査法から、患者の高いQOLを目指すためのリハビリテーションを詳述。さらに、CD-ROMにより実際の検査・訓練場面を呈示している。
口腔・咽頭の疾患が比較的容易に観察、診断され、また他科との境界領域であることから口腔・咽頭は耳鼻咽喉科医からは他の領域に比し、臨床においても研究においても、なおざりの感がありました。本書では口腔、咽頭、扁桃、唾液線の4つの領域に分けて論じると同時に口腔にも十分なページをさき、解剖や生理の基礎と臨床を網羅しています。同時に21世紀の社会の変化に伴う新疾患、AIDSやウイルスなどによる新興感染症やSTD、高齢化に伴う病変、全身皮膚疾患に関連する疾患、心身症、免疫疾患等やそれらに対する検査法や治療法も記述しています。研究面でも今後の発展に期待されるMALT、GALTの粘膜免疫の研究分野等も加えてあります。
本書では、顔面神経障害について、従来の検査法や病態、治療に関する記述のみならず、基礎的および臨床的研究に関する最新の知見についてできるだけ多く盛り込むとともに、顔面運動の客観的評価、後遺症に対する評価・治療など新たな項目を設け、各分野のauthorityの研究者はもちろんのこと、最先端の研究をされている若手の研究者や他領域の研究者にできるだけ多く執筆していただいた。
腎生検はじめ検査の要点や薬物治療の実際を解説。腎疾患理解に重要なネフロンの構造・機能を詳述。概念の変遷や発症機序から糸球体疾患を概活。
直筆サイン、落款、番号入りの1000部限定、永久保存版。
末梢前庭系の病変や中枢神経系の病変、血圧異常、全身疾患、ストレス等と様々な原因で引き起こされる“めまい・平衡障害”の病因、病態を学際的に解明し、これらの疾患に適切に対応するための臨床医必携の一冊。
アレルギー性鼻炎の増加など、近年疾病構造が大きく変容してきた鼻・副鼻腔領域の最新知見を、図表、写真多数を用い、また関連する様々な領域、諸器官をも含めて、わかりやすく解説する、日常診療に必携の1冊。
従来より用いられてきた様々な検査法から、近年開発され急速に普及してきた最新の検査法まで、日常診療に必要とされるあらゆる検査法を網羅した臨床医必携の一冊。
薬剤耐性菌の増加や新興・再興感染症の出現などの現状を踏まえ、耳鼻咽喉科領域感染症の診断と治療の基本を詳述。さらに社会的問題となっている院内感染の予防・対策にも言及した臨床医必携の書。
新聞記事索引とつくる上で、ニュースのテーマを表す用語14289語を収集、独自の統合化を図った用語集。全用語は優先語と非優先語に分けられ、優先語には英語表記を付与。日本語から英語、英語から日本語のニュースが検索できるシステム構築が可能。