神秘の海へ、めんそーれ!ステキな海の仲間がいっぱい!フロアの紹介からお魚ガイド、スタッフのお仕事図鑑まで、「世界一」や「世界初」が盛りだくさんの水族館の魅力満載。
このプロジェクトを追え!シリーズ第一弾は、都市型水族館として人気がある「サンシャイン水族館」の完全リニューアル(新しくつくり直すこと)だ。「空飛ぶアシカ」誕生物語、ラッコ、マンボウの長距離大移動、理想の海中を再現させた巨大水槽、その中でダイバーが乱舞する魚と泳ぐ「水中パフォーマンス」、世界初の「クラゲトンネル」制作、至近距離から見られるようにしたペリカンのど袋水中食い…。幾多の苦難を乗り越え、斬新なアイデアを次々と実現させていったスタッフたちの、熱のこもった仕事ぶりをたっぷり紹介。
オスのクマノミはメスに変身する!!垂直跳び、水鉄砲、毒出し、性転換、夏眠、擬態…図鑑では読めない生命と進化の驚異。
身近な生物多様性を構成する淡水魚を積極的に保全する理論と実践の集成。
都会の海はこんなにもカラフルだった!かわいくて、ユーモラスで、一生懸命な海の生きものたち。神奈川県葉山町で15年間、海の生きものたちを見つめ続けてきたダイビングガイドと、鎌倉を拠点に世界中の海を舞台に活躍する水中写真家による、地元・湘南の波の下に広がる「知られざる世界」。
海や川、池や沼には、いったい何が棲んでいるのか、わかったものじゃない。水界では、どうやらヒトの理屈は通らないようだ。絵にも描けない竜宮城も、一見楽園のようでいて、その正体は伏魔殿かもしれない。不思議が詰まった本の玉手箱、ページを開ければ、何が出るやら。
わずかな太陽光しか届かない中深層世界に息づく奇妙で美しい生き物たちの謎に迫る!世界初ビジュアルブック。
博物学は、単に地球の財産しらべを行なう学問ではなかった。自然と生物に親しく接し、政治とか宗教とかの色めがねを外した純粋に物理的な自然を記述することと、その自然が私たちの心に送りこんだイメージ-あるいは人間の詩的想像力の源を解明することが、いわゆるナチュラリストたちにまかせられた役割だったのだ。そういう壮大な学問が、かつて成立し、しかもそれに取り組んだ偉大な想像力の持ち主たちが数多く活動していた。このささやかな書物は、いわば目玉と知能とを支えにして地上を歩きまわった人々の生きざまと意見とをまとめたものである。
おんなのこが、すいぞくかんに、やってきました。ガラスのむこうは、どこまでもすきとおった、しずかなみずのせかい。おんなのこは、いつのまにか、みずのなかで、さかなたちとあそんでいました。
躁と鬱の波間に漂って、どくとるマンボウの思索も心も千々に乱る-ユーモアに満ちて、エッセイ。
明治19年(1886),三浦半島の突端近くに三崎臨海実験所が創設された。眼前に広がる相模湾は世界有数の海産動物の宝庫、その宝庫からもたらされるガラス海綿、オトヒメノハナガサ、クラゲムシ、メンダコ、深海性ナマコ等々の探究は欧米の学界を驚嘆させ、日本の動物学が自立する礎となった。それから100年、その三崎臨海実験所に去来した人々と、真の主役である海の生きものたちとのかかわりを通して、本邦動物学の歩みをたどってみようー。
世界中の野生動物が集まる動物園。飼育係の人々と動物たちの愛情あふれるふれあいをはじめて明かす様々な苦労を、ユーモアあふれる文章と美しく正確なイラストで描く新形式の物語絵本。