夢のコントロール技法、諸民族の夢理論、就眠儀礼、シエスタ文化、眠具、狸寝入り…文系/理系の枠を超えたアプローチで眠りの文化の全貌を明らかにし、新しい研究へと誘う。
1.睡眠学のあゆみ 2.睡眠の役割 3.睡眠の構造 4.睡眠のメカニズム 5.睡眠と夢・記憶 6.睡眠と環境 7.睡眠と加齢・性差 8.睡眠と社会 9.体内時計と社会的ジェットラグ 10.睡眠の評価 11.睡眠障害1 12.睡眠障害2 13.睡眠と生活習慣 14.睡眠問題に対する認知行動療法 15.睡眠知識の普及に向けて
睡眠と覚醒によるリズムは生命現象の基盤にあり、栄養や運動と並んで健康を支える重要な要素である。睡眠は健康の維持増進に必須であるばかりでなく、労働環境の改善、疾病予防や事故防止にとっても重要である。
本書は、健康に関わる睡眠について、眠りのメカニズム等に関わる科学的アプローチ、睡眠に関連した疾病等の医学的アプローチ、睡眠障害の社会に及ぼす課題等の社会学的アプローチにより構成されている。
1.睡眠学のあゆみ 2.睡眠の役割 3.睡眠の構造 4.睡眠のメカニズム 5.睡眠と夢・記憶 6.睡眠と環境 7.睡眠と加齢・性差 8.睡眠と社会 9.体内時計と社会的ジェットラグ 10.睡眠の評価 11.睡眠障害1 12.睡眠障害2 13.睡眠と生活習慣 14.睡眠問題に対する認知行動療法 15.睡眠知識の普及に向けて
睡眠とは単なる休息ではなく、あらゆる生命現象の基盤であるーー。
大ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』を著し、「睡眠負債」という概念を日本に紹介した、睡眠研究の第一人者・スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長が、日本人が知らない正しい睡眠常識を紹介する。
睡眠のメカニズムの基本から、睡眠時間と寿命との関係、体内時計の整え方、枕の選び方、女性・子ども・高齢者の睡眠問題、知らないと危ない「睡眠障害」や「睡眠薬」まで、眠りにまつわるさまざまな事象を、科学的根拠を示しながらやさしくコンパクトに解説。
最高のコンディション維持、病気予防、ボケ防止……、あなたを守る理想の眠り、熟睡への決定版!
『スタンフォード大学教授が教える 熟睡の習慣』を改題の上、最新の研究成果に基づき、加筆・修正して文庫化。
【目次より】
●第1章 間違いだらけの睡眠常識
●第2章 「睡眠負債」をいかに解消するか
●第3章 生体リズムが熟睡のカギ
●第4章 「仕事中の眠気」の恐るべきリスク
●第5章 女性、子供、高齢者のための睡眠常識
●第6章 熟睡できる環境のつくり方
●第7章 「睡眠障害」について知っておきたいこと
●第8章 「睡眠薬」との賢いつきあい方
子どもの成長は睡眠次第!夜泣きが消えて免疫力も上がる!ママと赤ちゃんに優しい、ぐっすり眠れる快眠術。
ストレス社会、24時間社会、高齢化社会などのさまざまな社会変化により、睡眠障害を訴える患者が急増している。このような状況のなかで、2018年には睡眠障害国際分類第3版(日本睡眠学会 診断分類委員会訳)において、最新の分類や診断基準がまとめられた。しかし、複数の睡眠障害を合併している症例などもあり、実際の診療は簡単ではない。
本書は、臨床の第一線で活躍する睡眠のエキスパートたちが50症例を提示。自験例に基づき、診断や治療法の選択に至るまで、そのプロセスやポイントを簡潔に解説している。症例の合間には4つのコラムがあり、睡眠に関する知識をさらに深めることができる。
本書では、「睡眠時無呼吸症候群」の正しい知識と最新治療をわかりやすく解説します。また、睡眠時無呼吸の原因となる「いびき」「口呼吸」の関係も解説します。
睡眠時無呼吸症候群の改善・予防に役立つ一冊です。
やってみよう!こういう子どもは「受験」に強い!チェック
第1章 私の勉強法
1 脳が育てられた幼いころの生活
2 そして中学受験
3 アイデンティティの確立と反抗期
4 自分に合う勉強法を見つけた大学受験
5 脳科学を通して見る受験勉強
6 大学時代を経て、勉強のおもしろさを知る現在へ
第2章 私の子育てを通じた脳育て
1 まずは「からだの脳」作りとぼうっとさせること
2 脳の発達を考えた子育てを
3 受験から得られるもの
4 好きなこと、家事、そして安心できる家庭が子どもの脳を育てる
ノーベル生理学・医学賞受賞 山中伸弥先生からのコメント
【月間200万PVの大人気育児マンガブログ!】
子育ては大変だけど、いとおしい。
笑えて泣ける育児マンガブログ、豪華オールカラー&50P以上の描き下ろし収録で書籍化!
毎日ぎりぎりの母にうなずきがとまらない!
●●本書の特徴●●
◆実際の口腔内装置の作製方法,治療のハウツーはもちろん,医科との連携に必要となる閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に関する基本的な知識についても学ぶことができる.
◆医科から送られてくる終夜睡眠ポリソムノグラフ検査の結果の読み方,さまざまな口腔内の状況に合わせた口腔内装置の設計例,医科との情報提供書の文例なども掲載.
◆実際の臨床での疑問点をQ&A方式で解説.
◆明日からの臨床にすぐ利用できる問診票や口腔内装置の患者説明書などの付録付き.
第1編 基礎知識編─診療の前に必要な基礎知識を身につけよう─
第2編 臨床実践編─実際の診療の流れに沿って─
第3編 Q&A編─OSAS臨床でよくある疑問を解説─
人はなぜ眠るのか、なぜ不眠になやむのか。眠りのコントロール・タワー-脳、生物時計と宇宙時計のギャップ、ホルモンと睡眠物質など、からだのメカニズムを通して、未知の世界-眠りの謎をときあかす。