売れる商品、売れる数、売れる時期を予測するための考え方、手法を会話形式・豊富な図表でわかりやすく解説。
「ユーロ」の経験に学びながら、「アジア共通通貨」の可能性を追求しつつ、日本経済を再生させるための金融政策はもちろん、対米、対中国、対アジア諸国の外交政策を提案する。
市場経済と利潤追求のおしよせる波、貧富格差の拡大や地球規模での自然破壊に抗して、敢然と立ち向かう新たな問いかけ。
過度なコスト削減・価格競争に巻き込まれず、デフレ状況の中でも着実に利益を稼ぎ出すためには、会社をどう変えればいいのか!顧客満足、従業員満足、株主満足などを同時に実現し、豊かな社会をもたらす“新たな日本型経営”の方向性を指し示した話題の書。
本書は、特許審判の迅速化、当事者の口頭審理、証拠調べへの適切な対応等に資するために、特許審判の実務を解説するとともに、著者が審判長として担当した特許無効審判、訂正審判、異議、判定事件等について検証したものである。
公的年金がスリム化に向かうのに伴い、企業年金の社会的役割はますます高まってきている。しかし、その企業年金は、運用環境の低迷により多額の利差損を発生し、その償却負担は企業の重荷となっている。また新退職給付会計の実施で未積立債務の存在が顕在化し、人事・労務面だけでなく、企業の根幹に係る大きな経営課題となっている。キャッシュ・バランス・プランは、経済実態に応じた制度設計によって退職給付債務・費用および年金財政運営の安定化を図ることができ、個人の企業間転籍にも柔軟に対応できる特徴を有する。本書は、最新の取扱基準をふまえ、給付設計や財政運営、資産運用のあり方など、実務的な観点からわかりやすく解説を行うものである。
世界初の平面ブラウン管テレビ「ベガ」。その開発の裏側には、常識を破り、法則を崩して、不可能を可能に変えていった技術者たちの「ものづくり」への自負があった。常に新しい商品を創造し続ける力の正体とはー。「ソニーの遺伝子」に迫る渾身のドキュメント。
学問というのは極端に走らないと面白くない!養老教授と第一線科学者による対談集第二弾。今回は脳科学、とりわけ脳とコンピュータ、人工知能やバーチャルリアリティなどの最先端研究をとりあげる。文系ビジネス人にも興味津々のトークバトル。
本書はミクロ経済学を初めて勉強する人向けのテキストでミクロ経済学は抽象的で難しそうだと心配している人もいるかもしれないが、本書では最も基本的な部分だけをわかりやすく説明している。ただ、理論をやさしく解説しただけではなく、ミクロ経済学を理論のかたまりとしてではなく、現実の経済問題を考える手段として、説明している。
コントロールかそれとも破壊か、改良か飛躍か、常識か超常識か。現代マネジメントに絶えず突きつけられる選択に、いかに対処すべきか。MITでの講義をベースに、その事例とノウハウを明らかにする。
本書は、英字新聞の世界への跳躍台としてお役立ていただけるよう、私たちの弱点となっている語彙力を、キーフレーズに焦点をおいて増強し、あわせて速読・多読を可能とする「直読直解」の読み方に慣れていただけるよう編集しました。
あなたのパートナーがこんな表情やしぐさで、おしゃべりを楽しんでいたのを知っていますか。
本書では、地域貢献をキーワードに産業研究所の歩みをまとめた。文科系大学であることの限界はあるにせよ、首都圏周辺部に位置する立地条件を最大限に活かした「地域貢献」の方向を探る必要があるとき、これまでの歴史を振り返る意義は大である。
緩やかな回復傾向にあるという日本経済だが、その病巣は取り除かれてはいない。メガバンクや大手生保といった金融機関の破綻は、「いまそこにある危機」となっているのだ。デフレが止まらない限り、日本国債の格付けは下がり続け、日本政府の信用も失墜して財政インフレが巻き起こり、やがては日本経済自体が破綻する…日本経済研究センター主任研究員を務める著者が、「最悪のシナリオ」を提示して、日本経済に“最後の警鐘”を鳴らす。
本書は、生産管理を身近な問題に活用できる素養を養うことをねらいとし、主として大学の理工系および文系の学部、あるいは高専ではじめて生産管理を学ぶ学生や、一般社会人を対象に刊行されたものである。平易で理解しやすいものとするために図表を多く用いている。本書は、生産管理の範囲を製造業だけでなく情報・サービス業にまで広げて、現代社会における生産の意義と役割を理解し、生産管理を経営活動の重要なマネジメントとしてとらえ、工学系の生産管理論に経営戦略論的な視点を加味して書かれている。生産活動の諸問題を解決するための基礎的な理解と能力を涵養するよう、各章が編集されている。
チョコレートで有名な西アフリカの国ガーナ。この国の豊かな文化と歴史、そしてわれわれと同時代を生きるガーナの人々のくらしを等身大の視点で描いてみた。
とかく取っつきにくいというイメージの強い会計、財務分野を最小のエネルギーで完全にマスターしていただくことを目指して作成。
海外投資“初心者”のあなたも大丈夫。香港上海銀行とシティバンク香港を中心に、香港の金融機関とその使い方を徹底解剖。これから香港で資産運用を考える人、すでに香港の金融機関を利用している人も、本書によって最新の知識を入手できる。
相続、裁判、土地争い。なにわ経済を舞台に、「町の法律家」司法書士の活躍をつづる26篇。