私たちに身近な「ことば」は、どのように使われ、いかなる変化をたどっているのか?色々なフィールドとツールを使って達人たちがご案内。多様性あふれることばの世界をさまざまな角度から学べるテキスト。
これまで積極的な交流が行われてこなかった生成文法、認知言語学、日本語学それぞれの分野から選りすぐりの論考を集め、これからの言語研究のための統合の可能性を示唆する論文集。「日英対照」「文法と語彙」を共通のキーワードにして、各分野を代表する研究者たちが腕をふるった全30章。各寄稿者が自らの立場に拘泥することなく、他分野の論考に対しても建設的なコメントを寄せ合っている点も本書の大きな特色である。
格組織、語順、主語、数詞、流音タイプ、母音調和、キョウダイ名などの広汎なデータを基に、歴史言語学と言語類型論の成果を縦横に駆使して構築された「世界諸言語の一大パノラマ」。
ー速記文字で80の言語と文化にふれるー
線や点といったシンプルな符号を駆使して、会話などの人の言葉を素早く写しとる速記術。本書は独学で工夫を重ねてアルファベットを中心に独自の速記文字を開発した著者が、その多言語兼用の速記術を各言語ごとに例文を載せながら分かりやすく解説した、日本で唯一の佐藤式速記術のテキストです。フランス語やイタリア語などのお馴染みの言語はより詳しく、それ以外にもクルド、チベット、マケドニア、バスクなどバリエーション豊かな80言語の速記術を掲載。姉妹編の『60言語の簡単速記術』と併せご活用ください。
目次
14言語の簡単速記術
ドイツ
フランス
スペイン
イタリア
ブラジル
ルーマニア
ロシア
ブルガリア
ポーランド
チェコ
ハンガリー
フィンランド
トルコ
スウェーデン
13言語の簡単速記術
ペルシャ
アラビア
ハングル
中国
オランダ
ハンガリー
現代ギリシャ
デンマーク
ノルウェー
ウクライナ
セルビア、クロアチア
現代ヘブライ
リトアニア
19言語の簡単速記術
リトアニア
ラトヴィア
エストニア
インドネシア
マレー
フィリピン
ベトナム
ヒンディー
ベンガル
タイ
ラオス
ビルマ
カンボジア
モンゴル
ネパール
ウルドゥー
エスペラント
英語
日本語
44言語の簡単速記術
英語
日本語
18言語の簡単速記術
エジプト アラビア
ラテン
ウズベク
ウイグル
パンジャービー(パキスタン)
パンジャービー(インド)
シンハラ
タミル
台湾語
上海語
広東語
グルジア
スワヒリ
アムハラ
アイスランド
アイルランド
英語・日本語の簡単速記術
英語・日本語
17言語の簡単速記術
英語・日本語
ドイツ
フランス
アイヌ
古典ギリシャ
古典ヘブライ
現代ギリシャ
現代ヘブライ
バスク
カルターニャ
ロマ
テルグ
マラーティー
アゼルバイジャン
カザフ
スロベニア
ハウサ
ヨルバ
12言語の簡単速記術
スペイン
イタリア
ロシア
クルド
ブラジル
チベット
アルバニア
アルメニア
イディッシュ
スロヴァキア
マケドニア
ベラルーシ
著者略歴
「あんたバカ?」「だって女/男の子だもん」。私たちが何気なく使う多くの言葉のどこに問題があるのか? その善悪の根拠を問い、言葉の公共性を取り戻す。あの人から言われた「あんたバカぁ?」 元大統領が言う「○○人は○○だ!」 「悪気があったわけではない」 どこまでがセーフで、どこからがダメなのか? 「あんたバカぁ?」「このタコが!」「だって女/男の子だもん」。私たちが何気なく使う言葉にも、悪い言葉がたくさん潜んでいる。では、その言葉は本当はどこが悪いのか? さらには、どうしてあの言葉はよくてこれはダメなのか? 議論がつきない言葉の善悪の問題を哲学、言語学の観点から解き明かす。読み終えると「ことば」への見方が変わるはず。【目次】 はじめに第1章 悪口とは何かーー「悪い」言語哲学入門を始める1 私たちは言語のエキスパートではない2 悪口の謎3 言語哲学を学ぶということ第2章 悪口の分類ーーことばについて語り出す1 内容にもとづいた分類2 形にもとづいた分類3 行為による分類第3章 てめえどういう意味なんだこの野郎?--「意味」の意味1 意味を学問する2 意味の外在主義と内在主義3 意味が担う四つの機能第4章 禿頭王と追手内洋一ーー指示表現の理論1 武士を法師と呼ぶなかれ2 固有名3 確定記述第5章 それはあんたがしたことなんやーー言語行為論1 語用論2 言語行為論第6章 ウソつけ!--嘘・誤誘導・ブルシット1 嘘つきは泥棒のはじまり2 嘘とは何か3 嘘でなければいいじゃない第7章 総称文はすごい1 主語がデカイ2 「だって女/男の子だもん」第8章 ヘイトスピーチ1 ヘイトスピーチとは何か2 「ヘイト」と「スピーチ」の概念分析3 「蒸気船」としての言語おわりにーー悪口の謎を解くもっと勉強したい人のためのブックガイド
はじめに第1章 悪口とは何かーー「悪い」言語哲学入門を始める1 私たちは言語のエキスパートではない2 悪口の謎3 言語哲学を学ぶということ第2章 悪口の分類ーーことばについて語り出す1 内容にもとづいた分類2 形にもとづいた分類3 行為による分類第3章 てめえどういう意味なんだこの野郎?--「意味」の意味1 意味を学問する2 意味の外在主義と内在主義3 意味が担う四つの機能第4章 禿頭王と追手内洋一ーー指示表現の理論1 武士を法師と呼ぶなかれ2 固有名3 確定記述第5章 それはあんたがしたことなんやーー言語行為論1 語用論2 言語行為論第6章 ウソつけ!--嘘・誤誘導・ブルシット1 嘘つきは泥棒のはじまり2 嘘とは何か3 嘘でなければいいじゃない第7章 総称文はすごい1 主語がデカイ2 「だって女/男の子だもん」第8章 ヘイトスピーチ1 ヘイトスピーチとは何か2 「ヘイト」と「スピーチ」の概念分析3 「蒸気船」としての言語おわりにーー悪口の謎を解くもっと勉強したい人のためのブックガイド
本書は「上」と「下」の2巻からなり、全部で100の論文なり本がレビューされているが、その9割が、2000年以降に刊行された海外の論文や本が対象となっている。そして残りの1割が、日本語で書かれた論考や古典を対象としたものになっている。本書の「上」と「下」を隅から隅まで読めば、理論言語学の最先端の動向を十二分に伺い知ることができるであろう。そして、レポートや論文ネタをいくつも見つけることができるであろう。
アイビーリーグ×フォーチュン500企業×世界75ヵ国出身者への指導成果をまとめた。英語コミュニケーションを成功させる戦略的思考フレームワークとシンプル技術。
言語学の知識をとおし、ドイツ語学を理解するための最良の手引き。
フェルディナン・ド・ソシュールは、晩年、ジュネーヴ大学で「一般言語学」の講義を三回行った。第一回講義は1907年。講義に出席した生徒の一人、リードランジェが記録したノートを訳出。主に通時的言語を扱い、言語の変化の要因として、音声変化・交替・類推的創造・膠着・民間語源説を、数々の例をあげながら、説明している。
今井むつみ氏推薦
「言葉」と「会話」をめぐる知的冒険!
世界には7000もの言語が存在する。
無限にも感じられる言語を紐解いてみると、そこにはまるで神がつくったかのような美しい秩序と多様性が存在しているのだ。
本書ではこれらの秩序と多様性を言語学の観点から【法則性】【無限性】【虚構性】【多様性】【最適化】という5つの神秘として解説する。
■序章 言語はこんなにもよくできている
・まるで神が作ったかのような偶然性
・言語を体系化したのは「誰」?
・言語はあらゆる創造性の源泉である
・言語が人類のみに与えた「5つの神秘」
■第1章
あらゆる言語を説明する原理 -「法則性」という神秘
・世界に存在する「7000の言語」-言語とは何か
・言語は歴史のなかで変化するー歴史言語学と比較言語学
・すべての言語は3つのタイプに分類できるー言語類型論
・言語を構成する要素を知ろう
・なぜいかなる言語にも自然発生的に「法則性」が生まれるのか?
■第2章
なぜ俳句は17音に「無限の意味」を盛り込めるのか -「無限性」という神秘
・一つの言葉に100の意味を含む「アラビア語」の謎
・言葉の意味とは、パースペクティブである
・言語獲得装置と普遍文法ー人類のみに与えられた思考ツール
・ミニマリスト・プログラムー最小のパターンで無数の表現が生まれるワケ
・無限性を考察する認知言語学というアプローチ
・表現と意味の「無限性」
■第3章 なぜ『サピエンス全史』は言語学が元になっているのか -「虚構性」という神秘
・なぜあなたは「日本代表」を応援したくなるのか
・貨幣、宗教、国家ー言語が生んだ「フィクション」という革命
・ハラリの「認知革命」をもたらした言語学の革命
・言語が「フィクション」から現実を作るー言語行為論と語用論( プラグマティクス)
・「フィクション」から現実を生み出す4つの法則
・新グライス派と関連性理論ー4つの法則はさらに簡潔にできる
・言葉はリアルタイムで個人や集団のふるまいを作り変える
■第4章
太陽は日本では「赤色」、ヨーロッパでは「黄色」 -「多様性」という神秘
・本当に「言語が違うと世界は違って見える」!?
・ネイティブアメリカンにとって「椅子とアンパン」は同じ分類!?
・言語によって認知が違う!?
・信号の青は緑で、草木や若者は青々として、赤ちゃんは緑
・意味の違いを生み出す「文化」の多様性
■5章 「生存戦略しましょうか」 -「最適化」という神秘
・わたしたちには何が「最適」なんだろう?
・あなたは「何パーセント孤独」でいたい?
・孤独と沈黙ー語用論的な空白あるいは関連性の喪失の意義
・「ネガティブ・フェイス」と「ポジティブ・フェイス」による最適化
・言語と現実を取り違えるー「「生存戦略」の誤用に注意
・言語は精神の鏡であるー「言語の最適化」と「世界の最適化」
・画一化ではない最適化ー多様性を失う危険を回避せよ
・言葉は生きていることの証
・自分と世界の限界を超える「生存戦略」
新しい語用論の可能性を切り開く
母語と外国語、脳の障害や高齢化などの具体的な事例から、そのメカニズムを探る。
さまざまな「話すという事実」において、何がおきているのか。「社会言語学のまなざし」には、実際にことばを使っている「話者」のありかたと、その「ことば」が実際に使われているそれぞれの「社会」のありかたが、つねに含まれている。ことばが使われる現場とそこにいる「話者」を徹底してまなざし、そこにあらわめる「ことば」の多様な姿を、多様な形で記述することで見えてくるものとは。