東京ヤクルトスワローズ・マスコットであり、人気ブロガーでもあるつば九郎が、初の著書を発表。
「おなかが空いているときに食べるとおいしいのはなぜ?」「ビールにはどうして柿の種が合うの?」「みんな、トンカツとラーメンが大好きなのはどうして?」など、食に関する素朴な疑問を解明しながら、おいしさとは何かを追究する。おいしさを科学的観点から見つめる、栄養化学の第一人者・伏木亨と、映画『かもめ食堂』『めがね』『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』などで、料理を創作してきた人気フードスタイリスト・飯島奈美による、オイシイ対談集。
食物から薬への流れ、薬の法的制度、主な薬の薬理作用、食と薬の相互作用、サプリメントと薬、メタボリックシンドロームと薬、薬の起こす口渇、下痢、便秘、味覚異常などを広範囲に解説。
病態生理の知識を、イラストを用いてわかりやすく解説。また、実習で出会うことの多い25の症状を収載する。
症例を通して栄養管理の思考の道筋をたどる。病態生理などの根拠に裏打ちされた「考える栄養管理」ができるようになる。既に現場で活躍している管理栄養士もさることながら、これから現場に出る学生さんにうってつけ。
プログラミング言語Python(パイソン)の作者Guido氏が書き下ろしたPython入門者のための手引き書。Pythonの言語とシステムの基本的な機能やコンセプトを解説する。さらにPythonの特徴的な機能を数多く取り上げて紹介することで、読者がこの言語の雰囲気とスタイルをつかめるように配慮している。本書第2版ではPython3に対応。また、Python2の構文にも対応できるよう、2.xシリーズとの違いや注意点についての付録も追加掲載している。本書を読めば、Pythonのモジュールやプログラムを読み書きできるようになり、ライブラリリファレンスで解説されているさまざまなモジュールについて、詳しく学ぶ準備が整う。入門者必読の書。
本書は、日本の、変化に富んだ四季の移り変わりと生活の陰影の中から生まれる、さまざまなつぶやきと動作の表現を英語にして、1月から12月まで12の章に分けて掲載したものです。単身者のつぶやきが多かった既刊の4作に比べ、本書には、夫婦、親と子、親戚・近所付き合いなど、さまざまな人間関係にかかわる表現が、各月の基本編の次に、応用編として取り上げられているのが特徴です。
神経性無食欲症・食欲不振症・思春期やせ症などさまざまな名称で呼ばれる若い女性に固有な病いがある。著者はこの病態に早くから注目し、その本質に迫る本格的な精神療法による治療を行なってきたが、第一人者として知られるこの著者の、本テーマをめぐる主要論文がここに集大成された。本書の前半には、この病態に対する包括的で精緻な精神病理論が収載され、後半では、ゆたかな経験に基づく家族への援助をも射程にいれた治療論が平明な語り口で懇切に説かれている。
脳の機構は、謎を秘めた最後の秘境といわれている。とくに性欲、食欲などの本能の働きは、もっともわかりにくいものだった。しかし、最近それを解く鍵が続々と登場してきた。それは、食欲調節物質、睡眠物質、記憶物質などの発見と神経細胞の機構の解明である。なかでも食欲の機構は、本能の機構のなかでもはじめて明らかになったものだ。無数の物質とミクロの細胞との戦いの末に、大村裕教授のつかんだ本能の真実の姿はー。