のねずみくんがさんぽちゅう、そらからたねがふってきました。さてさてなんのたねでしょうー。
人気のミシェル・カートリッジの“ねずみシリーズ”が、ちょっぴり大きな新装版で登場。ページをめくるごとに、ようせいねずみたちからお手紙が届きます。あなたはどんなようせいねずみが好きかしら?
一人の精神分析家が他人の人生に参加し、観察し、記録し、考え、生きるということはどういうことか。本書は、精神分析を創始したフロイト自身が遺した「ねずみ男」と呼ばれる唯一の分析記録の完全訳である。その稀有な治療記録からわれわれは何を学ぶべきか、またいま精神分析を学ぶ初心者がテキストとしても活用できるよう、最前線のフロイト研究者による技法論的検討を解説および訳注で充実した、まさに精神分析の醍醐味を伝える一冊。
救い主がお生れたになったという知らせを聞いたねずみが、輝く星に導かれて動物たちと一緒に出かけてゆくと…。クリスマスがもたらす不思議なお話。
給食当番だった翔は、クラスメートの悠のTシャツにシチューをこぼしてしまい、弁償しろとせまられた。川辺にすわってため息をついていると、いままで見たこともないような、大きなねずみがあらわれた。動物が大すきな翔は、チーズパンをねずみにやる。そこへとつぜん、悠がやってきて、ねずみをふみつけ、川へほうりなげた。「へへん、いいきみだ。じゃあな、あしたわすれるなよ」その夜、翔は、こわい夢を見た。