農地や里山の開発に伴いトウキョウサンショウウオをはじめとする多くの生きものたちが生きるための豊かな土壌と水辺のある環境が失われています。美しい里山を未来へ残し、子どもたちへ伝えたいという作者の想いを絵とともに紹介します。いつか大人になったトウキョウサンショウウオに出会える事を願いながら。
ぼくは街でひとり暮らす猫。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日「こんばんは」と声をかけてくる人間がいた。紙版画で描く、ある黒猫の物語。
河童、天狗、ろくろ首、猫また、柿入道、小豆洗い……。妖怪って、ぼくの町にもいるのかな。
小学校中学年〜高学年向け児童文学短編集シリーズ第8弾の著者は、野泉マヤ。お寺・町境にかかる橋・坂・山・古民家・池……町のいたるところに潜む不気味な妖怪たちを探索・調査していく物語6編を収録。実力派作家陣が自由にテーマを決め、楽しく簡潔に描いた作品ばかりのシリーズなので、本を読む経験が少ない小学生でもサクッと読書の奥深さを味わえます。
第1話 夜泣き石/第2話 天狗/第3話 ろくろ首/第4話 矢食らい山/第5話 目目連/第6話 河童
夏休み、ぼくらは、有季のアイディアで、ミステリーツアーに行くことになった! 英治、相原、安永、ひとみたち16人は、幽霊船がでるという死の島でキャンプ!? 洞くつを発見、国際的怪盗団に出くわし、久美子たちが捕まって…。怪盗たちとの大戦争に、無人島での大冒険、かくされた宝さがし! 「ぼくら」シリーズ第10巻記念、イラスト66点の豪華スペシャル本!!
ぼくはからっぽパンツくん。ぼくのなかにはいってくるのはだあれ?パンツをはきはじめた子どもたちへパンツのすばらしさを感じてほしいです。
姫のためなら死んでもいい!! 吐血の数だけ距離が近づく新感覚新婚ラブコメ!!
毒を撒き散らす魔界の姫・ラフィ。人間界を背負う不死の騎士・ロレン。魔界と人間界の休戦のため、それぞれの思惑で結婚することになった相容れない二人ーー。だがその実態は、毒で傷つけたくないから人との距離を置きたい内気でかわいい姫様と、そんな姫様と仲良くなりたい一心で何度死んでもめげずに復活する、姫にぞっこん一途な騎士の不器用すぎるウブウブな新婚生活だった!?政略結婚からはじまる新婚イチャコラ悶死(物理)ラブコメディ・開幕!!
ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下が大のお気に入り。しかし、ある日のこと、自分だけのものと思っていたとっておきの場所が、生まれてきたたまごにうばわれてしまいます。「それならば!」と、毛布にくるまってたまごに変身することを思いつくククー。はたして、その大切な場所を取り戻すことができるでしょうか。ペンギン親子のほのぼの愛情物語。
手塚治虫版西遊記、これにてめでたく完結!天竺を目前にして、人間への仮免許を観音さまからいただいた孫悟空だったが…!? 『ぼくの孫悟空』の外伝ともいうべき『リンリンちゃん』を併録。
どんなに今が苦しくても、
楽しいことを探して、
それを最高に面白がって
生きていこう。
毎日不安の連続、人生には思いがけぬ災難も降ってくる……
そんな苦しいときは、ぜひ本書のページをめくってみてください。
人生、山あり谷ありーー
困難なときを乗り越えるための、励ましと癒しのメッセージ集。
よし、今日は思い切って、自分を大事にする日にしよう。
◎苦しい時は、その相手からちょっと離れてみる
◎ネガティブな自分を許してあげよう
◎楽しい計画が、今を励ましてくれる
◎余計なことは考えない
◎過去に振り回されない
◎会う人みんなに優しくしてみる
◎憎しみより感謝で生きようよ
◎この瞬間を精一杯生きたろう!
博物館などの恐竜の化石や骨格のそばにある、小さな恐竜復元模型を見たことはありませんか。おもちゃ屋さんでは、ビニール製の手あしが動く恐竜人形を見たことがあるでしょう。スーパーマーケットやコンビニエンスストアで売っている、お菓子のおまけの恐竜フィギュアは知っているでしょう。みなさんの家にも、ひとつやふたつはどこかにねむっているかもしれません。著者は、それら恐竜模型やフィギュアのもとになる原型をずっと作ってきました。そして、いまではそれを職業としています。
夢に向かうすべての人へ。ぼくらの夢はここからはじまる。叶うかどうかを先に議論するのではなく、大切なことはまず「何かを思い描く」ことーファン待望のシロクマくん詩画集がついに誕生!
おたまじゃくしは大人になるとカエル。青虫はチョウチョウ、ヤゴはトンボ、ひよこはニワトリ、ボウフラは蚊になる。お父さんとお母さんがいるから自分もいる。成長すると姿も名前も変わるのって、不思議でおもしろい!
2020年末まででの活動休止を発表した嵐。本書では嵐の歩みを紐解きながら、メンバー5人の輝く姿を語っていく。
耳が聞こえない・聞こえにくい子どもはどんな毎日を送っているの?補聴器など生活を助けるいろいろな道具、遊びや勉強のしかたの工夫、ろう学校のようすなど、障害をもつ当事者への取材にもとづいて描かれた障害理解の絵本。
ロンドンに住む10歳の少年ヘクターは学校一のいじめっ子。ある放課後、ヘクターは公園でホームレスの男性にイタズラを仕掛けるも失敗に終わり、その報復に、彼のリアカーを池に沈めてしまう。そしてその一部始終を、クラスの優等生メイ・リーに目撃されてしまった。
同じ頃、ロンドン街頭ではさまざまな彫刻作品の窃盗事件が起こる。事件現場にはホームレスの通信用シンボルマークが描き残されており、警察は犯人はホームレスだと予想する。
メイ・リーの父親が運営するホームレス支援食堂「スープキッチン」の人々、そして公園のホームレス、トーマスらとの交流を経て、自らの考えの過ちに気づいていくヘクター。もしかして、連続窃盗事件もホームレスの仕業ではない?! ヘクターはトーマスと力を合わせ、事件解決に奔走する!
当たり前のように言われている「自己責任」って一体どういうことだろう? 事件の謎解きとともに、社会への関心がぐんと深まる一冊です。
フライたちが野球をしたら・・・食べものユーモア絵本!「やきゅうやれへんか?」と空き地で声をかけたのは、エビフライとアジフライ。フライドポテトやコロッケ、たいやきやたこやきまで続々とやってきます。さあ、フライなべ監督のもと、猛特訓開始!
ジョシュは小学6年生の男の子。心配性の性格から、学校ではうまく立ちまわれないことも多かった。そんなジョシュが転校先で出会ったのは、遠距離学習用のロボットで授業に参加するチャーリーだった。学校生活になじめないジョシュとチャーリーは、過去のトラウマを乗り越え、友情を育んでいく。
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ぼくはマハロ
ハワイの言葉で『ありがとう』っていう意味なんだって
ぼくはこの名前がとーっても大好き
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小学校で養護教諭として、がん教育やいのちの授業を
精力的に行ってきた中、「卵巣がん」を患った作者・かじはらさん。
闘病の中で「今こそ生の言葉で"いのちの授業"を」と、中学時の後輩であり、
同じ「卵巣がん」を経験したイラストレーターのやまもとさんと絵本を作り上げました。
自身が感じた葛藤・想いを愛犬・マハロの視点で綴った、いのちの輝きを感じる一冊。