本書は2019年7月インプレスR&Dより刊行した『Web技術速習テキスト』の続編で、実際にWebアプリを作成する「実践編」です。
Web関連技術の進歩は目覚ましいものがあります。クラウドファーストという言葉があるように、クラウド前提のシステム開発が一般的になってきました。
本書では前著『Web技術速習テキスト』を読み終えた方を対象に、Vue.js、Vuetifyなどのフレームワーク、Firebaseなどを使って、Webアプリを作って実際にクラウド上で動かしてみます。Webアプリの範囲は膨大なのですべての範囲を深くカバーすることはできませんが、慣れ親しむきっかけになればと思っています。
本書は2017年1月発行の「Angular2によるモダンWeb開発」の改訂版です。初版発行からわずか2年の間にAngularはバージョン2からバージョン7まで進化し、国内において大規模な「SPA(Single Page Application)」の開発フレームワークに次々と採用されるようになりました。また、Googleが提唱する「PWA(Progressive Web Application)」にバージョン5から対応し、実装手順が簡潔になりました。PWAは高速レスポンス、オフライン利用などの機能を実現し、インストールが必要なアプリの置き換えの可能性を秘めています。Angularに欠けていた主要機能であるUIライブラリMaterial2もリリースされました。改訂版は、これらの変化へ対応して内容を全面的に書き換えました。
変化の後追いだけでなく、今後を見越したテーマも盛り込んでいます。ブラウザへ分散処理を進めていくと、サーバーに頼らないオフラインの動作、さらに進むとブラウザがサーバーの役割を行い、ほかのユーザーへデータを配信したり、サーバーのデータを更新するようになります。ここまで進化すると、ブラウザにもサーバーと同じようにデータベースが必要になります。本書では、サーバーとフロントエンドのデバイスが相互にデータ同期を行う分散データベースを実装したサンプルアプリを解説します。
第1章 変革がはじまったWeb開発
第2章 Angularアプリ開発の基礎知識
第3章 PWA実装の基礎
第4章 AngularによるPWA開発(1) マルチタイマーアプリの作成
第5章 AngularによるPWA開発(2) 分散DBを活用した観光情報検索アプリの作成
本書はシステムプログラミングをテーマに、mrubyの基本と活用法を学ぶことを目的とした技術書です。
システムプログラミングとは何かをはじめ、mrubyの概要、開発環境の構築、コマンドラインツールの実装、C言語とmrubyの連携、Apache HTTP Server にmruby を組み込む方法、安全にコードを書くために必要な知識などを丁寧に解説しています。付録ではシステムプログラミングのためのコマンドラインツールを紹介しています。
主な読者対象
・mrubyに興味がある方
・Linuxのシステムやミドルウェアに詳しくなりたい方
第1章 システムプログラミングへの招待
第2章 mruby に触れてみよう
第3章 mgem を作ってみよう
第4章 mruby でシステムの状況を調べる
第5章 C 言語でmruby を拡張する
第6章 C 言語の複雑なデータをmruby で扱う
第7章 Apache HTTP Server の中でmruby を使おう
第8章 Apache の拡張モジュールにmruby を組み込む
第9章 安全なプログラムを書く
付録 デバッグ・計測のためのツール一覧
●独身の日 !? ブラックフライデーって !?
●世界が100人なら58人はアジアの人 !?
●3Gの低速モバイル通信が世界の主流 !?
●右→左と左→右が混じるアラビア語のWeb !?
すべてに精通したスペシャリストである必要はありません。
あなたのコンテンツやビジネスにグローバルな成功をもたらす事例・考え方・ヒント満載の手引き書が登場。
Webサイト・サービスやアプリケーションなどのプロダクトを提供するのは、今や企業の大小に関わらず、広くビジネス機会を求める上で重要な視点です。そして、それは1つの国や地域のスペシャリストである必要はなく、ジェネラリストとして幅広い国や地域に対して知見を持っておくことが重要です。
この書籍は、そのような観点に立った知識と豊富な実践を解説する書籍です。Webサイト・サービスやアプリケーションなどのプロダクトを、英語圏や中国語圏、中東圏、スペイン語圏などグローバルにマーケティングする際のポイントを、数多いケーススタディにもとづいて解説します。文字表現、デザイン表現、プロモーション戦略などを各地域の商慣習に合わせて細かく例示した他に類を見ない内容となっています。
著者が運営するBlog「Global by Design」の日本語訳を手がける、株式会社ミツエーリンクスの木達一仁氏が監訳! Web担当者、Webマーケター、広報・PR担当者はもちろん、Webデザイン/サービスのデザイナーやアプリ開発者など、幅広く役立てていただけます。
1つ以上の分野で並外れた才能を示すギフティッド。しかし,その行動特性ゆえ幼少時から偏見や無理解の対象となりやすく,様々な精神疾患と「誤診」されることが少なくない。本書では,豊富な事例から類似する障害の特性と比較し,ギフティッドの抱える特有の問題や支援の実践を示す。正確な理解に向けた手引きとなる一冊。
【原著】Webb, J. T. (2016)“Misdiagnosis and Dual Diagnoses of Gifted Children and Adults: ADHD, Bipolar, OCD, Asperger's, Depression, and Other Disorders” (2nd edition)
●無藤 隆 氏 推薦!
(白梅学園大学特任教授)
世の中には特別な才能に恵まれながら,まわりの無理解の中で情緒的に混乱しやすいために,その才能を伸ばしてもらえない子どもがたくさんいます。
そういう子どもを育て,教え,指導する親や教師や専門家にぜひ読んでほしい本です。
●杉田 克生 氏 推薦!
(千葉市療育センター長)
角谷詩織先生は終始一貫して日本での“gifted”に対する誤診や不適切な支援の問題を指摘されてきた。この領域の第一人者であるJ. Webbの書籍を翻訳した渾身の1冊であり,関係者の理解を深化させる高著である。
●大野 裕 氏 推薦!
(一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長)
「診断」に惑わされず,その子どもの悩みに寄り添い,その子どもの優れた特性を活かす。本当の意味での“みたて”の大切さを,豊かな事例を交えて検証した必読の一冊。
◆主なもくじ
第1章 ギフティッド児・成人ギフティッドの特性
第2章 ギフティッド児と成人ギフティッドの誤診と重複診断
第3章 注意欠如・多動症
第4章 怒りの診断
第5章 観念性疾患・不安症群
第6章 気分(感情)障害
第7章 学習障害
第8章 睡眠障害
第9章 アレルギー,喘息,反応性低血糖症
第10章 嗜癖性障害群
第11章 ギフティッド児や成人ギフティッドが抱える対人関係の問題
第12章 診断のプロセス
第13章 ギフティッドの行動特性と病理学的行動との識別
第14章 ギフティッド児・成人ギフティッドのための医療機関,カウンセラーを見つける
第15章 資料
◆訳者一覧(*は監訳者)
角谷 詩織*(上越教育大学)
ロナルド・E・フォックスによる…
AOの骨折治療に関する基本的な考え方や理念に加え、この10年で新たに蓄積された基礎研究のデータや新開発の治療法なども余さず収載。AOの原理に基づいた治療の実際までをわかりやすい図や写真、動画教材などを用いて丁寧に解説する。世界中の術者に影響を与え続ける名著の改訂第3版、10年ぶりの大改訂!
Webは、Linked Data(リンクト データ)で新たな世代を迎える!
Webは今や我々の仕事からプライベートまで,欠くことのできないものとなっている.たいていの情報がWeb上にあるので,今のWebは万能に思えてしまう.じつは,今のWebは単純に文書をつないでクモの巣上に広がっているだけである.したがって,様々な情報がもつ構造化されたデータを扱うのは苦手なのである.Linked Dataはその点を克服する,構造をもったデータを適切に公開・共有するための新しいWeb技術である.
本書は,このLinked Dataを包括的に解説する日本初の書籍である.内容は,最先端の技術情報をまことに分かりやすく簡潔に述べており,NII(国立情報学研究所)を中心とした我が国の精鋭研究者が翻訳に当たった.
本書は、「今」使える技術やAPI をふんだんに使った、ブラウザで動くカメラアプリの作り方を通じて各種の技術をハンズオン形式で解説します。
Parcel や React、CSS Modules の設定に始まり、画面のスタイリング、 getUserMedia や applyConstraints、ImageCapture、 EXIF、 Geolocation、 WebAssembly、Web Worker、OffscreenCanvas、Shape Detection API、WebGL、PWA などの技術を、『広く浅く』学ぶことができる一冊です!
講義+実習のワークショップ形式で、Webアプリを作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」PHPの入門書です。なぜそうするのかを知りたい、仕組みが知りたい、応用できる基礎を身に付けたい、そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。講義パートの図解を交えた解説で仕組みについて理解したあと、実習パートで実際に手を動かしながらプログラムを書いていきます。少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。
ビジネスとウェブをつなぐコンサルティング能力を証明する資格「ウェブ解析士」。仕事のようすから、初級試験の合格に直結する演習・解説まで、ぎゅぎゅっとコンパクトにまとめました。
本書は、中小企業を対象に、ウェブを活用して理想的な見込客を継続的に獲得するための、成果に直結するノウハウを解説。
著者はニュースサイトの編集者をやっている関係で、ネット漬けの日々を送っているが、とにかくネットが気持ち悪い。そこで他人を「死ね」「ゴミ」「クズ」と罵倒しまくる人も気持ち悪いし、「通報しますた」と揚げ足取りばかりする人も気持ち悪いし、アイドルの他愛もないブログが「絶賛キャーキャーコメント」で埋まるのも気持ち悪いし、ミクシィの「今日のランチはカルボナーラ」みたいなどうでもいい書き込みも気持ち悪い。うんざりだ。-本書では、「頭の良い人」ではなく、「普通の人」「バカ」がインターネットをどう利用しているのか?リアルな現実を、現場の視点から描写する。
大規模サービスを開発・運用する技術者のための入門書。OSや計算機の動作原理、DBの分散方法、実践的なアルゴリズムをシステムに組み込む実装、大規模データを料理する検索エンジンのしくみ、システム全体を見渡すためのインフラ設計の知識と、多方面にわたります。
企業の採用選考に使用される能力検査の主流となっている3大Webテスト、「玉手箱」「WEBテスティング」「TG-WEB」を一冊で攻略。
各テストの特徴をわかりやすく解説し、頻出問題を厳選して収録。左ページは問題、右ページには解答・解説の構成。解答を速やかに導き出すための着眼点やテクニックをわかりやすく解説。類似の問題はまとめて分析し攻略。
ポイント・解法がどんどん身につく赤シート付き。
「Webテストって何?」の状態からでも、バッチリ対策できる!
◇ Webテスト対策は本書で完璧!
◇ Webテストって何?
◇ 『玉手箱』は、こんなテストだ!
◇ 『WEBテスティング』は、こんなテストだ!
◇ 『TG-WEB』は、こんなテストだ!
【第1章】 Webテストの概要
● Webテストとは?
● Webテストの種類
● 玉手箱とは?
● WEBテスティングとは?
● TG-WEBとは?
【第2章】 玉手箱
● 計数 (図表の読み取り)の解き方
● 計数 (表の穴埋め)の解き方
<計数> 図表の読み取り
<計数> 表の穴埋め
<計数> 四則逆算
<言語> GAB形式
<言語> IMAGES形式
<言語> 趣旨把握形式
<英語> GAB形式
<英語> IMAGES形式
〔COLUMN〕 電卓のメモリー機能の活用テクニック
【第3章】 WEBテスティング
● 非言語 (計算系問題)の解き方
● 非言語 (推論系問題)の解き方
<非言語> 割合の計算
<非言語> 方程式
<非言語> 整数問題
<非言語> 損益算
<非言語> 速さ
<非言語> 数量・順序関係の推論
<非言語> 位置関係の推論
<非言語> 場合の数
<非言語> 確率 ほか
<言語> 熟語
<言語> 3文の完成
<言語> 文章の並び替え
<言語> 適語補充
<言語> 適文補充
<言語> 文章の完成
<言語> 空欄補充
<言語> 長文の読み取り
〔COLUMN〕 選考の過程でWebテストが2回実施されることもある!?
【第4章】 TG-WEB
● 計数 (暗号問題)の解き方
● 計数 (図形問題)の解き方
<計数> Aタイプ
<計数> Bタイプ
<言語> Aタイプ
<言語> Bタイプ
<英語> 英語問題
IT人材の需要が増大し続ける現代。同時に、プログラミング学習の需要増大も止まることを知りません。近年では、新型コロナ蔓延に伴うリモートワーク化の影響なども大きく、働き方の自由度が高い「WEBプログラミング」の学習は特に注目されています。
しかし、WEBプログラミングにはHTML&CSSやJavaScriptといったマークアップ言語の知識以外にも、開発を行うための環境構築、APIを構築するためのRubyなどのバックエンド言語、それを扱うためのRailsなどのフレームワーク、さらにはAWSなどのインフラの知識など、幅広いスキルが要求されます。プログラミング学習の書籍は1つの概念に特化したものが多いため、初心者の独学は敷居が高いのが現状です。どこから手をつけて良いか分からず、学習を初めてもすぐ挫折してしまう。こうした問題を解決するため、初心者向けの体系的な知識を「ロードマップ」としてまとめた書籍です。
もうWeb文章の作成で困らない!基礎編から応用編まで、ポイントを絞って伝授します!
「メールマガジンを配信するのに、読んでもらえる文章が書けるかな?」
「ブログを運用したいんだけど、引きつける見出しってどうしたらいいの?」
「セミナーの申込みがいまいちなのは、どこがいけないのかな?」
「商品をもっと魅力的に伝えたい!」
文章を書く際に、こんな風に悩んだことはありませんか?!
ホームページ、通販サイト、メールマガジン、ブログにSNS……。
コストがかからず運用できるのはいいものの、いざ運用となったら「どう書けばいいんだろう」と不安がいっぱい。
そんな悩める人に、Web文章で困らない基礎テクニックから応用テクニックまでを、
10年以上大手企業の通販サイトを運用してきたライターがひとつひとつ丁寧に書き上げた一冊。
基礎テクニックでは、「引きつける」件名や本文の書き方を11つのコツにまとめています。
応用テクニックでは「メールマガジン」「ブログ・SNS」「セミナー申し込み」「通販サイト」などシチュエーションごとに秘策を伝授。
これさえあれば、もう文章作成で困らない! 企業のWeb担当者からWebを活用して起業したいという人まで幅広く使える文章術です。
【こんな人におすすめ】
Webを運用したいけれど、書くのに自信がない人
Webを上手く生かして起業したい人
書くことは苦手ではないけれど、もっと極めたい人
昔から国語が苦手だった人
【購入者様への特典】
「今すぐ書けるパターン別文章サンプル」「本書に載せられなかった番外編:『検索』を考慮する」付