新興国の激しい追い上げ、進む少子高齢化…日本はこの先、大丈夫なのか?重要なのにニュースで取り上げられない事実を厳選・検証すると、「ものづくり」だけではない「ニッポンの底力」が見えてくる。江戸末期、ペリーが「日本は近い将来、必ずや世界の一流国になる」と予言したのはなぜか。「ジャパン・クール」の象徴として海外で熱狂的に支持され、他国が手も足も出せない「ジャパン・アニメ」の海外戦略は?-安易な悲観論でも楽観論でもない、いまの日本の「身の丈」がはっきり分かり、これからを見通すヒントとなる本。
消費が先細るなか、リーマンショック以降どん底の感を抜け出せない日本経済。我われの生活と直結する小売業界でトップを走る二大巨頭「セブン&アイ」と「イオン」。目の前に山積みされた厳しすぎる難題に、どう立ち向かうのか。セブン・鈴木敏文と、イオン岡田元也。自分に厳しく、大きな胆力をもち、変革を恐れず断行する二人の経営者に、私たちが学ぶべきことは。企業は、経営者は、個人は今、何処を目指し、何をすべきなのか…その答えがここにある。
えーッ、地球上のアリの総体重がヒトの総体重と同じって、知ってた?!香川県や大阪府より大きな「市」がある。中華料理店の回転テーブルは生粋の日本生まれ…など、衝撃の真実がてんこ盛り。
消費を変え、流通を変えて利用が進むネット通販ビジネス。最新激戦地図を徹底リポート!
用もないのに毎日コンビニに寄るーあなたは、なぜそうするのか?“目からウロコ”のライト・マーケティング本。
「赤字店舗が営業を続けるのはなぜ?」「他社が仕掛けてきた値下げにどう対処すべきか?」「近所に同じコンビニが2店ある不思議」…基礎から理解し、事例で学ぶ。
時間術の本を読んでも早くは帰れない。すぐに成果が出る8つの思考法。
人口減少、高齢化、過疎等の困難に直面し続けてきた
中山間地域の集落の「反発のエネルギー」に学ぶ!
2007年の頃から地方間の格差が注目を集め始め、「中山間地域」「限界集落」などの専門用語が、新聞の見出しにも使われるようになってきた。各地で人口減少、高齢化が進み、耕作放棄地が増え、伝統的な集落の力が弱まり、国土保全の側面からも中山間地域の「自立」と「活性化」が問われ始めている。だが、中山間地域の集落に実際に踏み込むと、意外な明るさに驚かされる。
集落営農や農事法人化が進み、また農産物直売所、小さな「加工」、農村レストランなどが取り組まれ、人びとが活き活きと動き回っている。中山間地域の集落は、意外な力強さを内包していることに気づくことになる。むしろ、工場やオフィスで働く人びとや、スーパーで黙々とカゴに品物を投げ込んでいる都会の人びとの疲れ切った暗い表情とは対照的に、そのような「場」で活き活きと活動している中山間地域の人びとの表情は輝いており、「未来」に向かっているように見える。これらは、日本の産業社会が大きな転換の時期を迎えている現在、事態がいわば究極まで進んでいる中山間地域の集落において新たな反発のエネルギーが生じ、「地域の活性化」を願って人びとが動きだしてきたことを象徴するのであろう。日本が中山間地域の集落から変わっていくことが期待される。
私たちが採り上げたいずれの集落においても、人びとは「希望」を抱き、「自立」を胸に、「未来」に向かっているように見えた。また、そのような集落には若者たちの姿も現れ始めていることも興味深い。彼ら/彼女らは中山間地域の集落の「自立」に向けた取り組みに「未来」を見ているのであろう。中山間地域の集落ビジネスと、その「自立」と「産業化」への可能性については、ようやく光があてられ始めたばかりである。高齢社会に向かう日本にとって、中山間地域の「集落」は、私たちの「未来」を先取りしているのである。(編者 関 満博)
12万部突破のベストセラー第2巻! 元半導体エンジニアの著者が、自身の体験やものづくりの現場を取材して「不器用な理系の男たちとシブい技術」を描くコミックエッセイ!
なぜユニクロ、マクドナルドが躍進し百貨店、総合スーパー、ファミレスが衰退するのか?-キーワードは「すさまじいお買い得感」。
あなたの周りのコンビニが突然姿を消したことはありませんか?長引く不況からデフレが加速。お弁当や牛丼などの格安販売で価格破壊がさらに進行。そして、都会の深夜には人がいない。コンビニはもはや勝ち組と言えなくなった。コンビニ同士だけでなくスーパーも含めた流通の激しい競争。業界の垣根なき仁義なき戦い。もはやコンビニですら生き残れる保証はどこにもない。
逆境に打ち勝った起死回生の一手。
生活者がマーケットを支配する時代の売れ筋とは。これからのマーケットの未来が見えてくる32の物語…。
あらゆる業界が一目瞭然!各業界人のホンネから企業同士の相関関係まで。就職・転職を目指す人はもちろん社会人なら知ってて損なしの情報が満載。
生活に密着しているという点で、コンビニエンスストアの果たす役割は大きい。コンビニエンスストアは文字通り「便利な店」である。多様化した生活パターンにぴったりの業態といえる。だからこそ、急速に成長してきたといえよう。なぜ、このように急速に伸びたのか。また、一方ではコンビニエンスストア同士の格差拡大、過当競争も新しい問題として話題になっている。本書では、今後の展望を含めて、コンビニエンスストアのこうした問題を取り上げた。
ヒットする商品名には、脳へ語りかける「音」の力がある。時代・年齢・性別から名前の秘密を探る。
世界がどのように変わろうと地球上のどこでもいつでも人々のニーズに応えるバリューチェーンとビジネスの価値創造をめざすリアルタイム・レポート。早稲田を沸かせた熱血14講。